【最新】新興国株式への投資が話題!おすすめインデックスや今後の見通し/将来性を徹底解説

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日本やアメリカといったある程度経済的に成熟した先進国株に対し、これから経済成長が見込める国の株式を新興国株と呼びます。

日本株や米国株と異なる値動きとなる傾向もあることから、分散投資効果も期待できます。

今回は、新興国株式の特徴や投資するメリット・デメリット、おすすめの投資方法などについて解説します。

この記事でわかること
  • 新興国株式投資は長期的に大きなリターンが期待できる
  • 先進国と比べて経済成長率が高い国が多い
  • 短期的に値動きが大きくなりやすい点に注意が必要
  • コロナからの経済回復や資源価格の動向は要確認
  • IG証券ではCFD取引を利用して新興国株式に投資可能

IG証券では、CFD取引を利用して新興国株式のインデックス投資や個別銘柄投資が可能です。

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目次

新興国株式とは?

新興国株式とは、経済的に「新興国」と呼ばれている国の株式のことを指します。

現状では経済の水準がそれほど高くないが、今後人口増加や経済成長、技術発展が見込まれる国をまとめて新興国と呼びます。

日本やアメリカ、ヨーロッパなどの先進国との比較においてよく用いられる言葉で、具体的には東南アジアや中南米、中東、東欧などの地域が該当します。

新興国株を代表する言葉としてよく使われている言葉に「BRICs(ブリックス)」というものがあります。

これは、2000年代に使われ始めた言葉で、ブラジル(Brazil)、ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)、南アフリカ(South Africa)の5カ国の頭文字をとったものです。

直近では、中国や台湾、インド、韓国といった国が新興国株式投資の中心となっています。

代表的な新興国株式インデックスには、

  • MSCIエマージング・マーケット・インデックス
  • FTSEエマージング・インデックス

の2種類があります。

新興国株式のインデックスファンドのほとんどは、上記のどちらかの指数に連動するパフォーマンスを目指すように運用されています。

新興国株投資が注目される理由/背景

新興国株投資が注目される背景として、重要なポイントは以下の3点です。

新興国株投資が注目される理由/背景
  • 先進国と比べて将来的に高い経済成長率が期待できる
  • 先進国株式と比べると割安水準
  • コロナ禍からの経済回復期待

先進国と比べて将来的に高い経済成長率が期待できる

すでにある程度経済が安定している先進国に対し、新興国は今後も高い水準での経済成長が期待できます。

例えば、2021年の日本の経済成長率は1.657で世界で157番目でした。

経済成長率=(当年GDP―前年GDP)÷前年GDP×100

これに対して、インドの経済成長率は8.681、シンガポールは7.614、南アフリカは4.913となっています。

少子高齢化が進む日本では今後大きな経済成長は見込みにくいため、人口増加が続く先進国の方が長期的に高い成長率が期待できるでしょう。

経済成長に伴い、当然その国の企業の株価の上昇も期待できるため、新興国株式投資に魅力を感じる人が増えています。

先進国株式と比べると割安水準

先進国株式の多くは、すでに成熟した企業が多く、株価水準も高い傾向があります。

安定した業績が期待できる銘柄は、配当狙いなどの投資家には魅力的ですが、今後株価が数倍になることはなかなか期待しにくいでしょう。

新興国株式の中には、割安に放置されている銘柄も多く、そのような銘柄に投資できれば大きな株価上昇を期待することもできます。

特に、2022年は新興国株式は先進国株式に比べて大きく売り込まれているため、見方によっては割安な株価で投資しやすい水準と捉えることもできます。

コロナ禍からの経済回復期待

2020年以降、世界中の多くの国に新型コロナウイルス感染拡大の影響が及び、新興国のほとんどがマイナス成長となりました。

しかし、2021年の後半以降はワクチン接種が進んだことなどを背景に活動制限が緩和され、徐々に経済活動も回復し始めています。

今後も世界的に経済活動や人の流れが回復に向かえば、新興国経済にもポジティブな影響となるため、株価上昇も期待できるでしょう。

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新興国株投資のメリット

新興国株投資のメリットは主に以下の4点が挙げられます。

新興国株投資のメリット
  • 長期間で高いリターンが期待できる
  • 分散投資効果が得られる
  • 資源価格の上昇に強い傾向がある
  • 割安な価格で投資しやすい

長期間で高いリターンが期待できる

新興国株式は、その国経済成長と密接に連動しています。

新興国株の多くは現状では経済の水準がそれほど高くありませんが、将来的には大きな成長が期待されています。

新興国には労働人口が多く、生産・消費が活発に行われるため、うまく経済が回り始めると一気に成長が期待できます。

そのような局面では株式市場も活況となりやすく、株価も一気に上昇する可能性があります。

経済成長率の高さや人口の伸びなどから、先進国に比べて長期目線で大きな株価上昇が期待できるという点がポイントです。

将来的な株価上昇によって大きなリターンが得られる可能性がある点は、新興国株式投資の最大の魅力と言えるでしょう。

分散投資効果が得られる

これまで日本やアメリカといった先進国株式にしか投資をしていなかった人にとっては、新興国株式に投資をすることで、投資対象の分散を行うことが可能です。

例えば、先進国株式の状況が芳しくなく運用成績が悪い場合でも、新興国株式の運用成績が良く利益が出ている場合は、プラスとマイナスを相殺できます。

先進国と新興国で投資対象を分けることで、投資のリスクも下げることができるでしょう。

資源価格の上昇に強い傾向がある

新興国は、先進国と比べて資源国の割合が高いため、新興国株式は資源価格の影響を受けやすいという特徴があります。

過去の実績を見ても、資源価格が上昇している局面では新興国株式の株価も上がりやすく、資源価格の上昇に強い傾向があると言えるでしょう。

直近は、資源価格に上昇圧力がかかっていますが、これは新興国株式にとってポジティブ材料となります。

割安な価格で投資しやすい

企業の利益に対して株価が割安か割高かを判断する指標として「PER(株価収益率)」というものがあります。

このPERを先進国と新興国で比較すると、2011年頃からは一貫して先進国より新興国の方が低い水準で推移しています。

つまり、新興国株式の方が先進国株式と比べて割安な水準にあるといえるでしょう。

なるべく割安な水準で株式投資がしたいと考えている方にとっては、新興国株式も選択肢の一つに入るのではないでしょうか。

IG証券では、CFD取引を利用して新興国株投資が可能です。

個別株CFDでは最大5倍のレバレッジをかけて取引できるため、少額の資金でも効率よくリターンを狙えます。

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新興国株投資のデメリット

一方、新興国株投資にはデメリットもあります。

以下の2点には注意しましょう。

新興国株投資のデメリット
  • 短期間では価格が動きやすい
  • 情報を得にくい

短期間では価格が動きやすい

新興国は先進国と比べて情勢が不安定であったり、株式市場がそれほど大きくなかったりするという特徴を持ちます。

そのため、大きな出来事や金融ショックが起こると一気に株価が動きやすい傾向があります。

政治や経済に関わる大きなニュースが発生した場合は、一時的に大きく株価が下落する可能性もあるため、短期的に含み損を抱えるリスクもあります。

長期的に資産を保有できる方にとっては問題ありませんが、含み損を抱えている状況で売却せざるを得ないと、損失が確定してしまうこととなります。

新興国株式は、先進国株式に比べて短期間で価格が動きやすいという点に注意しましょう。

情報を得にくい

新興国株式は先進国株式に比べて、正確な情報をリアルタイムで入手しにくいというデメリットがあります。

日本やアメリカ、ヨーロッパなどであればさまざまなメディアが迅速にニューを発表していますが、新興国の場合は先進国ほど情報がたくさん入ってきません。

相場を大きく動かす出来事があった際に、すぐに情報を得られない可能性があるのは、投資において注意すべき点です。

このような観点からも、新興国株投資を行う際は個別株よりもインデックス投資の方が望ましいでしょう。

個別株よりも分散して投資をすることでリスクを抑えつつ、投資情報も得やすいというメリットがあります。

IG証券のCFD取引ではさまざまなETFを取引できるため、新興国株に連動するETFに投資をしたいと考えている方でも問題なく取引できます。

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おすすめの新興国株式インデックスファンド

新興国株投資は、先進国株投資に比べるとハイリスク・ハイリターンな投資となりやすいです。

また、先進国株式に比べて投資情報を手に入れるのが難しい場合もあるため、投資をする際は個別株投資よりもインデックス投資のほうが良いでしょう。

ここでは、新興国株投資におすすめの3銘柄を紹介します。

おすすめの新興国株式インデックスファンド
  • iシェアーズ MSCI エマージング・マーケット ETF(EEM)
  • バンガード FTSE エマージング マーケッツETF(VWO)
  • ウィズダムツリー インド株収益ファンド(EPI)

iシェアーズ MSCI エマージング・マーケット ETF(EEM)

銘柄名iシェアーズ MSCI エマージング・マーケットETF
ティッカーEEM
インデックスMSCI エマージング・マーケット・インデックス
市場NYSE Arca
上場日2003年4月7日
経費率0.68%
基準価格(2023年8月15日)39.3700ドル

iシェアーズ MSCI エマージング・マーケット ETFは、新興国の大型および中型株式で構成されるMSCI エマージング・マーケット・インデックスと同じパフォーマンスを目指して運用されるETFです。

2003年4月から運用を開始し、約20年の運用実績を持つファンドです。

現時点でのトータルリターン(年率)は、設定来からみると8.53%ですが、直近の1年間でみると-16.83%となっており、2022年は大きく株価を下げていることがわかります。

組入銘柄の上位は以下の通りです。

銘柄名セクター組み入れ比率(%)
台湾TSMC(TAIWAN SEMICONDUCTOR MANUFACTURING)情報技術6.15
中国テンセント(TENCENT HOLDINGS LTD)通信3.69
韓国サムスン電子(SAMSUNG ELECTRONICS LTD)情報技術3.44
中国アリババグループ(ALIBABA GROUP HOLDING LTD)一般消費財・サービス2.51
インドリライアンス・インダストリーズ(RELIANCE INDUSTRIES LTD)エネルギー1.58
2023年8月15日時点

TSMCやテンセント、サムスン、アリババなどわたしたちにも聞き馴染みのある企業が上位を占めています。

国別の資産構成では、トップが中国(30.45%)、2位がインド(14.93%)、3位台湾(14.54%)、4位韓国(11.72%)と続き、ブラジルやサウジアラビア、南アフリカなども組み入れられています。

新興国株にまんべんなく投資をしたいという人に人気があります。

バンガード FTSE エマージング マーケッツETF(VWO)

銘柄名バンガード FTSE エマージング マーケッツETF
ティッカーVWO
インデックスFTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ・インデックス
市場NYSE Arca
上場日2005年3月10日
経費率0.08%
純資産総額(2023年8月15日)73.382十億ドル

バンガード FTSE エマージング マーケッツETF は、FTSEエマージング・マーケッツ・インデックスに連動した投資成果を目指すETFです。

組入銘柄の上位は以下の通りです。

銘柄セクター組み入れ比率(%)
台湾TSMC(TAIWAN SEMICONDUCTOR MANUFACTURING)情報技術3.94
中国テンセント(TENCENT HOLDINGS LTD)通信2.57
中国アリババグループ(ALIBABA GROUP HOLDING LTD)一般消費財・サービス1.91
インドリライアンス・インダストリーズ(RELIANCE INDUSTRIES LTD)エネルギー1.69
インドインフォシス情報技術1.08
2023年8月時点

韓国のサムスンが入っていないことが特徴的で、iシェアーズ MSCI エマージング・マーケット ETFと比較すると構成銘柄の上位の組入比率もやや小さめです。

VWOは時価総額加重平均を採用しているため、構成銘柄の全てに均等に投資するのではなく、時価総額の大きい企業ほどたくさん銘柄に組み込まれやすくなります。

また、ETFの運用に強いバンガードが運用しているということもあり、経費率が低く抑えられているという特徴があります。

なるべくコストを抑えて運用したいという方に人気のあるETFです。

ウィズダムツリー インド株収益ファンド(EPI)

銘柄名ウィズダムツリー インド株収益ファンド
ティッカーEPI
インデックスウィズダムツリーインド収益指数
市場NYSE Arca
上場日2008年2月22日
経費率0.84%
純資産総額(2023年8月15日)1.081十億ドル

ウィズダムツリーインド株収益ファンドは、ウィズダムツリーインド収益指数をインデックスとしたETFです。

インドの株式市場に上場している約300銘柄で構成されており、インド株への分散投資が可能です。

組入上位銘柄は以下の通りとなっており、インドの大型株から小型株まで分散して投資が可能です。

組入上位銘柄
  • リライアンス・インダストリーズ
  • タタ・スチール
  • インフォシス
  • ICICI銀行
  • インド石油ガス公社
  • アクシス銀行
  • タタ・コンサルシー・サービシズ
  • ヒンダルコ・インダストリーズ
  • JSWスチール
  • パワーグリッドコーポレーションオブインディア

インドは世界で2番目に人口が多く、今後の経済成長や株価上昇が期待できる投資先です。

インド株はコロナショックで一時落ち込んだものの、2022年の年後半は堅調な回復を見せています。

新興国株の中でもインドの経済成長に期待したいという方は、ぜひチェックしてみると良いでしょう。

これらの新興国株ETFに投資を始めてみたいという方は、IG証券のCFD取引をチェックしてみましょう。

IG証券では上記の銘柄を含むさまざまなETF・個別株への投資が可能で、複数の銘柄に分散して投資をする際も安心です。

CFD取引では買いだけでなく売りから取引を始めることもできるため、下げ相場でもリターンを狙えるというメリットがあります。

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新興国株の今後の見通し・将来性

2022年の新興国株市場は価格下落が顕著な1年となりました。

しかし、各投資銀行の見通しによると、2023年の新興国市場の見通しは明るいとされています。

例えばUBSは、マイナス15〜25%だった2022年の新興国株式・債券のトータルリターンについて、2023年はプラス8〜10%に転じるとしています。

また、モルガン・スタンレーは、新興国の自国通貨建て債券のリターンは17%近くに達すると予想しています。

クレディ・スイスも新興国債券に対して同じように強気の見通しを出しており、特に外貨建て債券を推奨しています。

T・ロウ・プライスの新興国ポートフォリオマネージャーであるサミー・マーディ氏は「現在の新興国の価格水準は逆張りを正当化するために十分魅力的だと感じている」と話しています。

実際に、自分でもドミニカ共和国やコートジボワール、モロッコといった安定的と思われる新興国への投資を開始しているとのことです。

2022年は新興国株には特に厳しい1年となりましたが、その分2023年はリバウンドも期待できそうです。

ただし、これらの見通しには、世界的な金利水準の安定や中国の新型コロナウイルス関連の規制緩和といった世界情勢の安定が必要となっています。

仮にロシア・ウクライナ情勢のさらなる緊迫化や新型コロナウイルスの世界的な再拡大など想定外の事象が発生した際には、新興国株は先進国株以上に変動しやすくなる点に注意しましょう。

新興国株投資をこれから始める際は、分散投資に留意しつつ、まずはポートフォリオの一部での投資から始めてみると良いでしょう。

IG証券のCFD取引では、数百円〜数千円程度の少額から取引を始められるため、新興国株投資を始めて行うというトレーダーでも気軽に始めやすいでしょう。

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新興国株に投資をするのにおすすめな証券会社

新興国株に投資をするのにおすすめな証券会社を紹介します。

新興国株に投資をするのにおすすめな証券会社
  • 【CFD取引なら】IG証券
  • 【現物取引なら】SBI証券

IG証券

IG証券 トップページ
名称IG証券
取扱商品株式CFD、株価指数CFD、FX、商品CFD、ノックアウト・オプション
取引手数料(株式CFD)0.055%
取引単位1株
レバレッジ(株式CFD)最大5倍
公式サイトIG証券の公式サイト
関連記事IG証券の評判

IG証券は、世界中で30万人以上のトレーダーに利用されている大手証券会社です。

IG証券では、上記で紹介したETFなどさまざまな銘柄をCFD取引で取り扱っており、約12,000銘柄が対象となっています。

一株数百円〜数千円といった少額から取引できるため、まずは少額から取引を試してみたいという方にも適しているでしょう。

IG証券では株価指数CFDも取り扱っているため、インデックスに直接投資することも可能です。

そのほかにも、FXや商品CFD、債券など幅広い種類の金融商品を取り扱っているため、いろんな商品に分散投資したいと考えている方にも向いています。

CFD取引では買いと売りのどちらからでも取引を始められるため、上げ相場だけでなく下げ相場も利益獲得のチャンスとなります。

通常の現物取引では相場の上昇局面でしか利益を狙えないため、CFD取引のほうがより効率的にトレードをできるでしょう。

IG証券では、現在新規口座開設キャンペーンとして、口座開設+取引を始めた方に最大5万円のキャッシュバックを行っています。

お得にCFD取引を始めてみたい方は、ぜひこの機会にIG証券をチェックしてみてください。

SBI証券

SBI証券
名称SBI証券
取扱商品株式、債券、FX、先物・オプション
取引手数料(海外ETF)米国:約定代金の0.45%(税込0.495%)
中国:約定代金の0.26%(税込0.286%)
韓国:約定代金の0.9%(税込0.99%)
シンガポール:約定代金の1%(税込1.1%)
公式サイトSBI証券の公式サイト
関連記事SBI証券の評判

SBI証券は、国内の大手ネット証券です。

業界最安水準の手数料や取り扱い商品の豊富さから、幅広いトレーダーに人気の証券会社です。

米国ETFの手数料は約定代金の0.495%(税込)となっていますが、最低手数料は0ドル、上限手数料は22ドル(税込)と設定されています。

SBI証券が厳選した「SBI ETFセレクション」に含まれる商品であれば、買付手数料無料で投資できるというメリットがあります。

上記で紹介した銘柄の中では、「ウィズダムツリー インド株収益ファンド(EPI)」がSBI ETFセレクションの対象となっています。

また、SBI証券では、米株や米国ETFを毎月好きな日に自動で買付できる「米国株式・ETF定期買付サービス」を利用できます。

あらかじめ「購入銘柄」、「購入株数」または「購入金額」、「購入タイミング」を指定しておけば、自動で注文を出してくれるため、積立投資も簡単に行えます。

購入タイミングは好きな日付・曜日・ボーナス月などを選べるのもポイントです。

また、「NISA枠ぎりぎり注文」「課税枠シフト注文」などを利用して、NISAを活用することも可能です。

米国ETFの積立投資に興味のある方は、SBI証券をぜひチェックしてみてください。

新興国株は長期投資に向くか?

新興国株は長期投資に適しているのでしょうか。

長期投資を検討する際に重要となるポイントは以下の通りです。

新興国株は長期投資に向くか?
  • 国によって経済状況・財政状況は異なる
  • 長期投資であれば購入タイミングを分散させる
  • 他の金融商品とも分散して投資する

国によって経済状況・財政状況は異なる

新興国と一口にいっても、国によって経済状況は異なります。

長期投資を検討するのであれば、長期的に大きな成長が見込める国をしっかりと分析して選ぶか、新興国全体に分散させて投資するのが良いでしょう。

すでにある程度の経済基盤がある先進国と比べて、新興国の状況は数年単位で大きく変わります。

一つの国に集中して投資を行う際は、長期投資が前提であったとしても逐一相場の状況を確認しつつ、場合によっては利益確定や損切りなどの対応も検討したほうが良いでしょう。

複数の国に分散投資する場合は、個別銘柄での投資を行うよりもインデックス投資を行うほうが簡単です。

代表的な新興国株インデックスには

  • MSCIエマージング・マーケット・インデックス
  • FTSEエマージング・インデックス

の2種類があるため、このいずれかの指数に連動する投資信託またはETFをえらぶと良いでしょう。

長期投資であれば購入タイミングを分散させる

新興国株に長期で投資を行う場合は、購入タイミングを分散させることも大事です。

まとまったお金があるからといって一気に購入するのではなく、月単位や年単位で小運輸タイミングを分散させることをお勧めします。

新興国株は値動きが激しいため、購入タイミングを誤ると思わぬ高値で購入してしまい、その後暴落するということにもなりかねません。

購入時期を分けることによって、購入単価を均すことができ、リスクヘッジにつながるでしょう。

そのため、新興国株式への長期投資を検討する場合は、少額の積立投資も視野に入れてみてください。

他の金融商品とも分散して投資する

新興国株は、金融商品の中でもハイリスク・ハイリターンな商品です。

相場の状況によっては大きく利益を得られる可能性がありますが、逆にいうと大きな損失を抱えるリスクもあります。

特に、資源価格の動向や政治情勢、紛争などの要因で価格が大きく動きやすいため注意が必要です。

自分の資産のほとんどを新興国株に投資してしまうと、いざというときに含み損を抱えて身動きができなくなってしまうリスクもあります。

そのような事態にならないよう、新興国株投資を始める際はポートフォリオの一部で投資を始めることをお勧めします。

他の金融商品と分散して投資することで、仮に新興国株が大きく下がったとしても、他の資産の利益と相殺できる可能性があります。

また、資産の一部にとどめておくことで、想定外の下落が発生したときも、買い増しなどの判断がしやすくなります。

まずは、ポートフォリオの一部として、他の金融商品とも組み合わせて投資をしてみるようにしましょう。

さまざまな金融商品への投資を行う場合は、幅広い商品を取り扱っているIG証券が便利です。

株式CFDや商品CFD、FX、債券などさまざまな金融商品を取引できるため、分散投資が容易に可能です。

CFD取引を利用すれば、レバレッジをかけて効率よく運用することもできます。

興味のある方は、IG証券の公式サイトをチェックしてみてください。

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新興国株投資のまとめ

今回は、新興国株投資のメリット・デメリットやおすすめの証券会社などについて解説しました。

この記事のまとめ
  • 新興国株式投資は長期的に大きなリターンが期待できる
  • 先進国と比べて経済成長率が高い国が多い
  • 短期的に値動きが大きくなりやすい点に注意が必要
  • コロナからの経済回復や資源価格の動向は要確認
  • IG証券ではCFD取引を利用して新興国株式に投資可能

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