イーサリアムのThe Mergeはいつ行われる?ETHへの影響など徹底解説

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2022年にイーサリアムのThe Mergeと呼ばれる大きなアップデートが実施されます。

イーサリアムはこれまでにもアップデートを何度も繰り返してきましたが、今回は最大のアップデートとも言われています。

すでにイーサリアムを保有している方やこれから保有を考えている方は、ぜひThe Mergeについてはしっかりと理解しておきましょう。

今回は、The Mergeについての基本的な情報や、The Mergeがイーサリアムの価格にどのような影響を与えるか、よくある質問などについて解説します。

この記事でわかること
  • イーサリアムのThe MergeはPoWからPoSへのコンセンサスメカニズムの変更
  • 承認プロセスが変わることによって、ブロックの計算に必要な電力が大幅に削減できる
  • 権力の集中も防ぐことができ、51%攻撃のリスクも軽減
  • 2022年9月19日が暫定のアップデート実施日
  • The Mergeはイーサリアムの価格にポジティブな影響を与えると予想できる
  • イーサリアムをこれから保有するならDMM Bitcoinをチェックしてみよう

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目次

イーサリアムのThe Mergeとは?

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イーサリアムは2022年にThe Mergeと呼ばれるアップデートを予定しています。

The Mergeはイーサリアム史上、非常に大きなアップグレードとなっており、投資家からの注目が集まっています。

The Mergeでは、既存のPoW(Proof-of-Work)から、PoS(Proof-of-Stake)へのアップグレードが行われる予定で、2022年内には実行されると言われています。

PoSとPoSの違い
  • PoW(Proof-of-Work、プルーフオブワーク)…素早く大量に計算処理をした人が取引の承認者となる
  • PoS(Proof-of-Stake、プルーフオブステーク)…保有する仮想通貨の量が多いほど、承認者になれる可能性が高まる

PoWやPoSは、マイニングの承認システムの一つです。

マイニングは、仮想通貨の取引を記録するためのブロックチェーンを新しく生成することで、マイニングを行うと報酬として仮想通貨を手に入れることが可能です。

既存のコンセンサスアルゴリズムで用いられているPoWは、簡単にいうと「多くの計算処理をした人がコインをもらえる」という仕組みです。

この仕組みに乗っ取ると、より多く計算処理をした人が報酬としてコインを得られるようになっているため、計算能力の高いマシンを使う人に権力が集中してしまうという問題が生じます。

これに対してPoSは、コインの保有量や年数によってマイニング報酬が決まるという仕組み(Coin Age)や保有量に応じてランダムにコインを得られる仕組み(ランダム方式)などが採用されています。

PoSはコインの保有量が多くなるほど保有者にメリットがあるため、資産が分散しやすいという特徴もあります。

さらに、マシンの計算能力で報酬額が決まってしまうPoWは消費エネルギーが膨大になりやすいというデメリットがありますが、PoSにすることで大幅に消費エネルギーを削減できます。

イーサリアムのThe Mergeが完了すれば、PoWのマイニングは終了することとなります。

現在の状況

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引用:イーサリアム公式サイト

現在イーサリアムは、PoWを採用しているメインネットと、2020年12月からPoSを採用しているビーコンチェーンの2つのチェーンで運用されています。

ビーコンチェーンではNFT取引やDeFiなどは行えず、イーサリアムのステーキングのみが主な用途となっています。

直近のイーサリアムのアップグレードは、以下の通りです。

時期アップデート内容
2020年12月ビーコンチェーンのローンチ
2021年4月ベルリン(Berlin)アップグレード(ガスコストの調整、ネットワークの向上など)
2021年8月ロンドン(London)アップグレード(手数料モデルの変更など)
2021年10月アルタイル(Altair)アップグレード(ビーコンチェーンの最初のアップグレード)

The Mergeはいつ行われる?

2022年7月14日に行われたイーサリアムについてのカンファレンスコールで、The Mergeの実施予定日は、2022年9月19日と暫定的に定められました。

ただし、この日付は確定ではなく、あくまでも計画(仮の予定日)として見るように開発者から説明されています。

イーサリアムの開発者であるsuperphiz.ethのツイートでは、The Merge実行までのロードマップが示されています。

参考までに確認しておくとよいでしょう。

The Mergeはこれまで、Ropsten、Sepoliaの2つのテストネットで試運転が実行されました。

最後のテストネットであるGoerliでのテストが完了すれば、メインネットへの実装が可能となります。

Goerliでのマージは、現在のところ8月11日を予定されています。

直近は、アップデートの日程などが示されることによって、価格も上昇傾向にあります。

今後、さらにアップデートが近づくにつれて、より盛り上がりを見せる可能性も高いでしょう。

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The MergeのETH価格への影響

The Mergeが実施されることで、下記のようなポジティブな影響が予想されます。

これらは、The Mergeのイーサリアムの価格の上昇要因となると考えている人が多いようです。

順番に確認していきましょう。

ETH価格に影響を及ぼすと考えられる要素
  • エネルギー消費量の減少
  • 新規発行量の減少
  • セキュリティリスクの軽減

エネルギー消費量の減少

これまで、仮想通貨のエネルギー消費量の大きさは、さまざまな企業などによって問題視されてきました。

イーロン・マスクが、マイニングが環境に与える影響を考慮してテスラ商品のビットコイン決済を取りやめたことは話題になりました。

SDGsの観点から投資先を決定している機関投資家などは、これまでエネルギー消費量の大きさから投資を断念せざるを得ないということもありました。

今回のThe Mergeによって環境問題がクリアされると、このような機関投資家からも資金が流入してくる可能性が高まります。

投資家からの資金が集まることによって、イーサリアムの価格上昇につながる可能性が高まります。

新規発行量の減少

The MergeでPoSへの統合が行われると、イーサリアムの新規発行量減少に繋がります。

これまではイーサリアムの発行量を増やすことで保有の分散を進めてきましたが、PoSでは長期保有することにメリットがあるため、新しく発行せずともイーサリアムの保有量が分散しやすくなります。

ビットコインの半減期が価格にポジティブな影響を与えるように、イーサリアムの新規発行量の減少も大きなポジティブ要因となるでしょう。

また、イーサリアムは手数料の大部分がバーンされる仕組みとなっており、これによって供給量が削減されます。

新規発行量と削減量がほとんど同じ、もしくは削減量が上回ると、需要が供給を上回りやすくなるため、価格は上昇しやすくなります。

セキュリティリスクの軽減

PoWの問題点として、計算能力の高いマシンを使うマイナーが有利になりやすく、権力が集中しやすいという点があります。

これによって、悪意のあるマイナーが半数以上のマイニングを支配すると、不正が行われやすくなる可能性もあります。

これを「51%攻撃」と呼び、仮想通貨市場で問題視されています。

The MergeによってPoSに統一することで、コインの保有量や保有期間の方が重視されることになるため、不正が行われにくくなります。

51%攻撃に対する耐性が高くなることから、セキュリティ面も強化されると考えられます。

セキュリティリスクが軽減されるのは当然ポジティブ材料となるため、これもイーサリアムの価格上昇要因となるでしょう。

The Mergeのよくある質問

The Mergeに関するよくある質問をまとめました。

The Mergeのよくある質問
  • The Mergeにリスクはある?
  • ステーキングとは?
  • 環境面での影響は?

The Mergeにリスクはある?

The Mergeを含むイーサリアムのアップデートは非常に大規模であるため、当然リスクが伴います。

段階的に何度もテストが繰り返されてはいるものの、ローンチ後にバグやトラブルが発見される可能性はゼロではありません。

また、PoSに完全に移行すると、イーサリアムに従来のマイナーは存在しなくなります。

そのため、PoSへの移行前にマイナーを辞める者や、他のPoWに移る者が出ることも想定されています。

マイナーの数が大きく減少すると、資産が偏ることによってセキュリティリスクが高まる可能性があります。

しかし、イーサリアム開発者のTim Beikoはマイナーが立ち去ることによるインセンティブはほとんどなく、マイナー数減少によるリスクはそれほどないと見ているようです。

ステーキングとは?

The Mergeの話題とともに語られることが多いのが「ステーキング」についてです。

ステーキングとは、株式に似たような仕組みのことで、保有することで年間数%の報酬が得られるような仕組みを指します。

株式では価格の指標の対象となるのが企業ですが、仮想通貨のステーキングでは、サービスやサービスの基盤を構成するブロックチェーンが対象となります。

ステーキングは、対象の仮想通貨を自由に動かせない状態で保有し、ブロックチェーンの維持に関わる代わりに、報酬としてその仮想通貨を受け取ります。

仮想通貨を売買せずとも保有するだけで報酬がもらえる仕組みという点で、ステーキングは注目されています。

The MergeによってイーサリアムがPoSに移行し、その結果ステーキング報酬が増えることが期待されますが、イーサリアム以外にステーキングが採用されている通貨は他にも存在します。

ステーキングが採用されている通貨
  • テゾス(XTZ)
  • シンボル(XYM)
  • エイダコイン/カルダノ(ADA)
  • リスク(LSK)
  • ソル(SOL)
  • ポルカドット(DOT)
  • アルゴランド(ALGO)

こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

環境面での影響は?

仮想通貨のマイニングによって大きなエネルギーが消費され、環境に悪影響を与えることがこれまで問題視されてきました。

ビットコインの年間CO2排出量は、オーストリアやチェコの年間排出量と同等程度であるとも言われています。

イーサリアムにおいては、The MergeでPoWからPoSに変わることで、消費電力が99.95%削減されることが見込まれています。

これによって、これまで問題視されていたマイニング時の環境負荷が大きく軽減されることとなります。

The Mergeのまとめ

今回は、イーサリアムのThe Mergeについて、基本的な仕組みや今後の価格にどのような影響を与えるかを解説しました。

この記事のまとめ
  • イーサリアムのThe MergeはPoWからPoSへのコンセンサスメカニズムの変更
  • 承認プロセスが変わることによって、ブロックの計算に必要な電力が大幅に削減できる
  • 権力の集中も防ぐことができ、51%攻撃のリスクも軽減
  • 2022年9月19日が暫定のアップデート実施日
  • The Mergeはイーサリアムの価格にポジティブな影響を与えると予想できる
  • イーサリアムをこれから保有するならDMM Bitcoinをチェックしてみよう

The Mergeによってイーサリアムのエネルギー効率やセキュリティは大きく高まると考えられています。

需給の面からもイーサリアムの価格は上がりやすいと考えられるため、保有するメリットは大きいといえるでしょう。

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