【最高】空港ラウンジ利用におすすめなゴールドカードを比較紹介！

空港ラウンジはフライトまでの待ち時間をゆったりと過ごせる待合室です。

「空港ラウンジを利用したいけど、はじめてなので方法がよく分からない…」

そんな方におすすめするのがステータスの高いゴールドカードです。

多くのゴールドカードは空港ラウンジサービスを付帯しています。

しかし、ゴールドカードによって利用できるラウンジや年間の無料利用回数が異なるため選び方が大切です。

今回の記事ではゴールドカードで空港ラウンジを利用する方法について詳しく解説します。

おすすめするゴールドカードのうち、国内の空港利用が多い方にぴったりなのが充実したサービスを付帯するのがJCBゴールドカードです。

海外のラウンジを利用することが多い方には、プライオリティ・パスのプレステージ会員が無料のセゾン・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカードをおすすめします。

空港ラウンジを利用したい方は今回の記事を参考にしながら目的に合わせてゴールドカードを選んでください。

ゴールドカードで利用できるラウンジの基本情報

まずはゴールドカードで利用できる空港ラウンジから紹介します。

空港ラウンジにはどのような種類があるのか、どのようなサービスが受けられるのかについて説明します。

ラウンジの種類

下記のように空港ラウンジを大まかに分けると3種類あります。

受付でゴールドカードと当日の搭乗券、または航空券の提示で利用できるのがカードラウンジです。

通常1,000円ほどの利用料金が無料になるため気軽に利用できます。

一方、航空会社上級会員のステイタスカードを持っている方、上級クラス（ファーストクラスやビジネスクラスなど）の搭乗チケットを持っている方向けに提供するのが航空会社ラウンジです。

JALのサクララウンジ、ANAのANAラウンジが国内航空会社のラウンジです。

一般の方でも利用料金を支払えば航空会社ラウンジを利用できます。

羽田空港国内線サクララウンジの利用料金は3,000円（税込）です。

プライオリティ・パスラウンジは世界1,300か所以上の空港に存在します。

出張や旅行などで世界各国へ行く方に便利なラウンジサービスです。

プライオリティ・パスラウンジを利用したいときは、受付でプライオリティ・パス会員カードと当日の搭乗券を提示してください。

下記のようにプライオリティ・パスには3つの会員ランクがあります。

会員ランク	年会費	会員の利用料金
スタンダード	99米ドル	32米ドル
スタンダード・プラス	299米ドル	年10回無料／10回以降32米ドル
プレステージ	429米ドル	何回でも無料

クレジットカードによってはプライオリティ・パスが付帯されています。

クレジットカードによってプライオリティ・パスの会員ランクが異なるため、事前に確認してください。

カードラウンジのサービス内容

北海道から九州・沖縄まで全国の主要空港にカードラウンジがあります。

カードラウンジによってサービス内容が異なるため、事前確認が大切です。

羽田空港の第1ターミナル2階、国内線出発ゲートエリア（南）にある「POWER LOUNGE SOUTH」では下記のサービスを利用できます。

無料のソフトドリンクを楽しみながら待ち時間を過ごせます。

「S-MART PICK UP」はお土産を事前に注文し、出発前にラウンジで受け取りするサービスです。

成田空港の第1ターミナル5階にある「IASS Executive Lounge 1」で利用できるサービスは下記をご覧ください。

カードラウンジだとアルコール類は有料が一般的です。

しかし、「IASS Executive Lounge 1」では缶ビールと缶ウイスキーを1杯無料で楽しめます。

ただし、保安検査通過後にあるカードラウンジは少ないです。

保安検査場通過前にあるカードラウンジを利用するときは保安検査場の締め切り時間に注意しないといけません。

ANA・JAL国内線では出発時刻の20分前が締め切り時間です。

出発時刻ギリギリだと搭乗予定の飛行機に乗り遅れる恐れがあるため早めにカードラウンジを出てください。

ラウンジ利用できるゴールドカード比較一覧表

空港ラウンジを利用できるおすすめゴールドカード5つの比較一覧表をご覧ください。

カード名／比較項目	年会費	カードラウンジ	プライオリティ・パスラウンジ
JCBゴールド	11,000円（税込）／初年度無料	国内33空港・海外1空港（ホノルル）	ラウンジ・キー
dカード GOLD	11,000円（税込）	国内32空港・海外1空港（ホノルル）	なし
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード	11,000円（税込）／初年度無料	国内33空港・海外1空港（ホノルル）	プライオリティ・パス（プレステージ会員）追加11,000円
楽天プレミアムカード	11,000円（税込）	国内33空港・海外2空港（ホノルル・韓国）	プライオリティ・パス（プレステージ会員）
MUFGカード ゴールド	2,095円（税込）／初年度無料	国内6空港・海外1空港（ホノルル）	なし

この表を確認すると、空港のラウンジを利用できるゴールドカードが基本年会費が11,000円/年になっているということがわかりますね。

空港ラウンジを快適に使いたい方は、この表のカードを発行すれば問題ありませんが一番のおすすめはJCBゴールドカードです。

安定のJCB発行のカードに加えて快適なラウンジを利用可能です。

ラウンジ利用ができるおすすめゴールドカード

比較一覧表に挙げた5つのゴールドカードの特徴を詳しく紹介していきます。

各ゴールドカードのメリットもまとめたので選び方が分からないときの参考にしてください。

JCBゴールド

JCBゴールドはJCBが発行するゴールドカードです。

年会費	11,000円（税込）／初年度無料
国際ブランド	JCB
ポイントサービス	Oki Dokiポイント
基本ポイント還元率	0.5％
国内ラウンジ	国内33空港・海外1空港（ホノルル）
海外ラウンジ	ラウンジ・キー
国内旅行保険	最高5,000万円
海外旅行保険	最高1億円
ショッピング保険	最高500万円

JCBゴールドカードを保有している方は国内の空港のラウンジを無料で利用することができ、さらに「ラウンジキー」サービスがついているため、海外の空港ランジについても32ドル/回で利用することができます。

国内での旅行が多いという方はもちろん、海外出張・旅行が多いという方でも安心して空港ランジで寛げる1枚となっているため、是非クレジットカードの発行をしてみてください。

dカード GOLD

dカード GOLDはNTTドコモが発行するゴールドカードです。

年会費	11,000円（税込）
国際ブランド	VISA・Mastercard
ポイントサービス	dポイント
基本ポイント還元率	1.0％
国内ラウンジ	国内32空港・海外1空港（ホノルル）
海外ラウンジ	なし
国内旅行保険	最高5,000万円
海外旅行保険	最高1億円
ショッピング保険	最高300万円
詳細	公式ページ

ドコモのケータイとドコモ光の利用料金は10.0％のポイント還元です。

dカードケータイ補償が付いており、ケータイに紛失・盗難などの損害が発生しても最大10万円の補償（購入後3年間）が受けられます。

そのため、ドコモユーザーの方におすすめするゴールドカードです。

dカード GOLDの評判と口コミについても記事で解説しています。

＼ 最大20,000dポイントもらえる ／

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードはクレディセゾンが発行するゴールドカードです。

年会費	11,000円（税込）／初年度無料
国際ブランド	AMEX
ポイントサービス	永久不滅ポイント
基本ポイント還元率	0.75％
国内ラウンジ	国内33空港・海外1空港（ホノルル）
海外ラウンジ	プライオリティ・パス（プレステージ会員）
国内旅行保険	最高5,000万円
海外旅行保険	最高5,000万円
ショッピング保険	最高200万円
詳細	公式ページ

年会費11,000円（税込）を追加するとプライオリティ・パスのプレステージ会員に登録できます。

有効期限のない永久不滅ポイントが貯まる点も大きな魅力です。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレスカードの評判も記事で解説しています。

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカードは楽天カードが発行するクレジットカードです。

年会費	11,000円（税込）
国際ブランド	VISA・Mastercard・JCB・AMEX
ポイントサービス	楽天ポイント
基本ポイント還元率	1.0％
国内ラウンジ	国内33空港・海外2空港（ホノルル・韓国）
海外ラウンジ	プライオリティ・パス（プレステージ会員）
国内旅行保険	最高5,000万円
海外旅行保険	最高5,000万円
ショッピング保険	最高300万円

楽天プレミアムカードではプレステージ会員の年会費無料でプライオリティ・パスを入手できます。

負担するのはプレミアムカードの年会費11,000円（税込）のみです。

MUFGカード ゴールド

MUFGカード ゴールドは三菱UFJニコスが発行する格安ゴールドカードです。

年会費	2,095円（税込）／初年度無料
国際ブランド	VISA・Mastercard・JCB
ポイントサービス	グローバルポイント
基本ポイント還元率	0.4％
国内ラウンジ	国内6空港（成田／羽田／関西／中部／新千歳／福岡）・海外1空港（ホノルル）
海外ラウンジ	なし
国内旅行保険	最高2,000万円
海外旅行保険	最高2,000万円
ショッピング保険	最高100万円

ゴールドカードの年会費は1万円ほどが一般的です。

しかし、MUFGカード ゴールドでは2,095円（税込）の年会費で空港ラウンジを利用できます。

格安年会費で空港ラウンジを利用したい方におすすめするゴールドカードです。

ただし、利用できるラウンジは国内6空港・海外1空港しかありません。

よく利用する空港が含まれているかどうかよく確認してください。

プライオリティパス・ラウンジに登録できるクレジットカード

セゾン・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカードはクレディセゾンが発行するプラチナカードです。

年会費	22,000円（税込）
国際ブランド	AMEX
ポイントサービス	永久不滅ポイント
基本ポイント還元率	0.75％
国内ラウンジ	国内33空港・海外1空港（ホノルル）
海外ラウンジ	プライオリティ・パス（プレステージ会員）
国内旅行保険	最高5,000万円
海外旅行保険	最高1億円
ショッピング保険	最高300万円
詳細	公式サイト

プライオリティ・パスではプレステージ会員の年会費429米ドル（1ドル＝100円の場合42,900円）が無料です。

プライオリティ・パスラウンジを年1度利用するだけでプラチナカードの年会費22,000円（税込）以上を回収できます。

そのためプライオリティ・パス付帯のプラチナカードを作成したい方におすすめです。

ラウンジ利用できるゴールドカードまとめ

今回はラウンジを利用できるゴールドカードについて解説してきました。

ゴールドカードの年会費は1万円ほどが標準的ですが、付帯サービスをよく利用する方であれば年会費の回収は比較的容易です。

ただし、カードによって付帯サービスや強みが異なるため自分の利用目的と照らし合わせて検討するのが良いでしょう。

選び方がよく分からない方は、今回おすすめしたゴールドカードを参考にしながら空港ラウンジの利用を始めてみましょう。