金を買うにはどこがいい?金(ゴールド)投資におすすめの証券会社・口座とETF・投資信託も徹底解説

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InvestNavi(インヴェストナビ)編集部です。我々は、証券会社銀行省庁等の出身者や、FP証券外務員などの資格を持つ有識者を中心に、株式・為替・仮想通貨をはじめとした各分野に精通した金融の専門家によって結成されています。各自の専門知識をもとに、鮮明かつ初心者の方々から上級者の方々まで参考にすることができる信頼性の高い情報を提供します。

株やFX、債券などに投資している人におすすめの分散投資先が、今回ご紹介する「金(ゴールド)投資」です。

金は経済的・地政学的リスクに強く、さらにインフレーションにも対応しやすいため、価格変動が起こりやすい金融商品を保有している人にとっては、リスクヘッジとしても適しています。

また、純金積立や投資信託であれば約100~1,000円程度の少額から投資できる手軽さも魅力になっています。

ただ、金の取引を扱っている運営会社は限られているため、購入先の選択に迷うケースも珍しくありません。

そこで今回は、金投資におすすめの運営会社を紹介していきたいと思います。

金への投資を考えているという方は、是非本記事を参考にしてみてください。

この記事の概要
  • 証券会社のメリットを理解することで自分に最適な購入先を見つけられる
  • 金CFD取引や純金積立、投資信託、金ETFなど、自分の投資スタイルに合わせて投資方法を選ぼう
  • さまざまな価格変動リスクを抑制できる点が金投資の最大のメリット
  • 金投資には紛失や盗難リスクが高まるといったデメリットもあるため、管理方法に注意すること

金CFD取引を始めてみたいという方は、是非GMOクリック証券CFDをチェックして、金への投資を検討してみてください。

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また、現在タイアップキャンペーン開催中のIG証券も人気の証券会社です。

IG証券は世界15ヵ国、30万以上の利用者がいる世界的に人気の会社で株式、株価指数、商品のCFD取引と幅広い取引に対応しいています。

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現在は新規口座開設キャンペーンを実施しているので、ぜひこの機会にIG証券公式サイトもチェックしてみてください。

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目次

金(ゴールド)投資ができる証券会社比較一覧

ここまで金の投資方法についてお伝えしてきたので、今度は金投資に対応するおすすめの証券会社をご紹介します。

この記事でご紹介する証券会社6社を以下にまとめてみました。

比較項目GMOクリック証券IG証券SBI証券マネックス証券楽天証券三菱マテリアル
特徴手数料無料、夜間、休日にも取引ができる。CFD取引でレバレッジを最大20倍までかかられるため、1回の取引も少額で済ませられる。金を特定保管するので信用リスクを最小限に抑えられるスマホアプリを完備しているので場所や時間を気にせずに取引ができる格安手数料で金投資を行える会員制の「マイ・ゴールドパートナー」および、非会員制の「金現物取引(金地金・金貨)」という2種類のサービスを展開
取引方法CFDCFD・スポット取引
・積立取引
・スポット取引
・積立取引
・スポット取引
・積立取引
・マイ・ゴールドパートナー(会員制サービス)
・金現物取引(金地金・金貨)
年会費無料無料無料無料無料会員制のみ880円
保管料無料無料無料無料
公式サイトGMOクリック証券CFDIG証券の公式ページSBI証券の公式ページマネックス証券の公式ページ楽天証券の公式ページ三菱マテリアルの公式ページ

金(ゴールド)への投資ができるおすすめ運営会社

上記で紹介した5社を含む運営会社について、その特徴やメリットなどを以下にまとめました。

是非口座選びの参考にしてみてください。

GMOクリック証券

GMOクリック証券CFD
銘柄種類・株価指数CFD:33銘柄
・商品CFD:15銘柄
・外国株CFD:91銘柄
・バラエティCFD:23銘柄
レバレッジ・株価指数CFD:10倍
・商品CFD:20倍
・外国株CFD:5倍
・バラエティCFD:5倍
取引手数料無料
取引期限なし
公式ページGMOクリック証券の公式ページ
関連記事GMOクリック証券CFD取引の評判

GMOクリック証券はCFD取引をする取引手数料が0円です。

多くの会社では株式CFDの取引で手数料がかかってきますが、GMOクリック証券では全てのCFD取引において手数料がかかりません。

FX会社としても人気が高いGMOクリック証券ですが、プラチナチャートを利用することで同じ画面で取引することが可能です。

GMOクリック証券ではFXやCFDの他にも株式や投資信託、債権の購入をすることが可能です。
(別途手続き必要)

CFD取引のみならず、他の金融商品に投資をしてみたいとなった場合でも非常に使いやすい証券会社になります。

この機会にぜひGMOクリック証券CFDをチェックしてみてください。

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IG証券

名称IG証券
金CFD銘柄スポット金、スポット金(円建て)
スプレッド0.3、0.6(円建て)
最低取引単位0.1ロット
取引手数料無料
取引時間8:00〜翌7:00(夏時間7:00〜翌6:00)
レバレッジ20倍
注文方法ストップ注文、リミット注文、マーケット注文、マーケット注文(ロット優先)、ノースリッページ注文(法人)
金以外のCFD対応銘柄株価指数、株式、商品、債券先物(約17,000種類)
取引ツールウェブベースプラットフォーム、スマートフォンアプリ、タブレット端末アプリ、ProRealTimeチャート
詳細公式ページ
関連記事IG証券の評判

IG証券では金CFD取引をすることができます。

特徴として、圧倒的な取り扱い銘柄数の多さや業界最小のスプレッド、柔軟性の高い注文方法があるので非常におすすめです。

銘柄もとても豊富で17000以上もを取り扱っており、同じ取引ツールを使って一括管理・取引ができるので便利です。

PC・スマホだけでなくタブレットにも最適化されたアプリを使えるのもIG証券の特色です。

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レバレッジも最大で20倍かけられるので少額からでも取引が可能です。

金CFD取引は売りからでも買いからでも取引ができ相場が上がるときでも下がるときでも稼げるチャンスがあるのでとても魅力的です。

短期間で利益を狙いに行けるので金CFD取引をするなら業界最小のスプレッドのIG証券をチェックしてみましょう。

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SBI証券

名称SBI証券
最低取引額100円
取引手数料0円(1日の約定代金300万円まで)※
外国株米国・中国・韓国・ロシア・ベトナム・インドネシア・シンガポール・タイ
対応サービスNISA・つみたてNISA・iDeCo
公式サイト公式ページへ
関連記事SBI証券の評判
※国内株式の現物取引・信用取引(制度・一般)の合計

SBI証券は、ネット証券おすすめランキングでも2位で紹介させていただいており、国内株式個人取引シェアNo.1を誇る最大手のネット証券です。

SBI証券は、金のスポット取引と積立取引に対応した証券会社です。

買付手数料は2.2%とマネックス証券や楽天証券に劣りますが、金を特定保管するので安全性に優れています

金の保管方法には、消費寄託と特定保管の2種類があります。

その中でも、特定保管だと、預けた資産は預け先の会社の資産とは別に保管(分別管理)され、保全されるため、消費寄託を採用する証券会社より安全であると言われています。

そのため、可能な限り信用リスクを抑えたい人には、SBI証券をチェックしてみましょう。

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クラウドバンク

クラウドバンク公式
スクロールできます
名称クラウドバンク
公式サイト公式ページ
実績平均利回り6.80% ※1
最低取引額1,000円 ※2
売却手数料0%
保管料・年会費無料
関連記事クラウドバンクの評判
※ ※2021年3月末までの1年間に運用終了した税引前のファンド実績値です。
※2 金取引の最低取引額です。

クラウドバンクは融資型クラウドファンディングとも呼ばれるソーシャルレンディングサービスです。

クラウドバンクのスポット取引では最低取引額が1,000円からなので手軽に金投資ができます。

また、購入時の手数料は1.5%で売却時の手数料は無料なので非常にお得です。

購入した金は特定保管をしているため、万が一会社が倒産しても資産を失うことはありません。

特定保管とは

購入した金と会社の資産を別のものとして保管する方法です。

お金が区別して保管されているため会社が倒産しても購入した金を失うことはなく、全て返還されます。

純度は99.99%の金を取り扱っているので金の質にも問題はありません。

スマホでも簡単に始められるので是非この機会にチェックしてみましょう。

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マネックス証券

スクロールできます
名称マネックス証券
公式サイト公式ページ
取り扱い金融商品国内株、米国株、投資信託、ETF、IPOなど
最低取引額100円
取引手数料0円〜
関連記事マネックス証券の評判

マネックス証券も、金のスポット取引と積立取引に対応しています。

積立取引の場合は定額・定量の両方に対応しており、定額の場合は毎月1,000円から、定量の場合は1gから投資ができるため、試しに少額で金投資を行ってみたい人などにおすすめです。

また、マネックス証券の金投資には専用のアプリが用意されています。

通勤途中や外出先でもスマホを通じて資産運用ができて便利です。

楽天証券

楽天証券
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名称楽天証券
公式サイト楽天証券の公式サイト
取り扱い金融商品国内株、米国株、投資信託、ETF、IPOなど
最低取引額100円〜
取引手数料0円〜
関連記事楽天証券の評判

金投資の運用コストをできるだけ抑えたい人には、買付手数料が格安に設定されている楽天証券が良いでしょう。

そのほか、売付手数料や年会費、保管料などもいっさい不要なので、運用コストを最小限に抑えられます

また、楽天証券の口座を持っていると、サービスの申し込みから積立金額の設定まですべてインターネットで手続きが可能です。

金プラチナのクレジットカード決済を開始しており、ポイント付与が受けられ、非常にお得です。

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三菱マテリアル

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名称三菱マテリアル
取扱サービス・マイ・ゴールドパートナー(会員制サービス)
・金現物取引(金地金・金貨)
公式サイト公式ページへ

炭鉱・鉱山業を起源とする三菱マテリアル株式会社は、銅加工事業や金属関連の事業など幅広いマテリアルを取り扱う総合非鉄金属製錬メーカーです。

そんな三菱マテリアル株式会社の金投資では、会員制の「マイ・ゴールドパートナー」および、非会員制の「金現物取引(金地金・金貨)」という2種類のサービスを展開しています。

それぞれのサービスについて詳しく見てみましょう。

マイ・ゴールドパートナー(会員制サービス)

サービス名マイ・ゴールドパートナー(会員制サービス)
サービス内容・積立購入(金・プラチナ・銀)
・スポット購入
・市場売却受託サービス
・等価金貨返還
・等価メタル変更サービス
積立購入期間1年間(自動継続)
積立購入単位金、プラチナ、銀すべて3,000円以上1,000円単位
※ボーナス月プラス積立購入の場合は1,000円以上1,000円単位
年会費880円(消費税込)
※オンライントレードで、条件を満たした場合は年会費無料
購入手数料・月額積立購入金額10,000円未満の場合: 購入金額1,000円につき31円(消費税込)
・月額積立購入金額10,000円以上の場合: 購入金額1,000円につき26円(消費税込)
※ボーナス月プラス積立購入、月間スポット積立購入の積立購入手数料と当日スポット購入の購入手数料は無料

当サービスを利用するには、マイ・ゴールドパートナー会員になる必要があります。

基本的には積立購入サービスですが、それ以外にもスポット購入などの取引にも対応しています。

マイ・ゴールドパートナーは電話や店頭での取引、またオンライントレードが利用できます。

オンライントレードなら、パソコンやスマートフォンから24時間いつでもアクセスが可能で、また、条件を満たすと年会費が無料になる制度もあります。

金現物取引(金地金・金貨)

サービス名金現物取引(金地金・金貨)
取扱商品・金地金(インゴット) ・金貨(地金型金貨)
【金地金】
取扱重量サイズ
・5グラム
・10グラム
・20グラム
・100グラム
・500グラム
・1キログラム
【金貨】
取扱金貨
・カンガルー金貨(オーストラリア政府)
・メイプルリーフ金貨(カナダ政府)
・ウィーン金貨ハーモニー(オーストリア政府)
取引方法店頭または電話
購入手数料【金地金】
5グラム~100グラム:
1本につき4,400円~8,250円
500グラム~1キログラム:
無料
【金貨】
無料

金を現物で購入したい場合は、「金地金(インゴット)」と「金貨(地金型金貨)」の2種類の商品が選べます。

「三菱の金」は世界的に認められた信頼あるブランドです。

いずれも品位99.99%の純金であり、ここで購入した金には三菱の刻印がくっきりと押されます。

ロンドンとニューヨークの金市場に登録された三菱の刻印があることで、資産をしっかりと守ってくれます。

金地金 、金貨のいずれも、店頭または電話での購入および売却が可能です。

goldpark_金現物

金投資をするなら、信頼できる会社を選ぶのが一番です。

厳重な品質管理がなされる三菱の金は、世界に認められています。

信頼できる会社であり、品質確かなブランド力を持つ三菱マテリアルで、金投資を始めてみましょう。

金(ゴールド)への投資方法

金(ゴールド)への投資方法

金(ゴールド)への投資には、大きく分けて以下5種類の方法があります。

金への投資方法
  1. 金CFD取引
  2. 金貨や金地金を買う
  3. 純金積立
  4. 投資信託
  5. 金ETF
  6. 金先物

それぞれメリット・デメリットが異なるため、自分の投資スタイルに合わせた投資方法を選びましょう。

上記5種類の投資方法について、詳しく解説していきたいと思います。

金(GOLD)CFD取引

金(ゴールド)CFD取引とは金の価格を指標として用いる差金決済取引です。

差金決済取引とはある商品を買ったときと売ったときの価格差を決済して利益や損失が決まる取引です。

金CFD取引の仕組み

買値6,500円で65,000円分の買い注文

売値6,600円に相場が変動すると66,000円−65,000円=1,000円の利益

レバレッジも最大で20倍かけることができるので少額から取引を始められます。

また、売りからでも買いからでも取引ができるので、相場が上がるときでも下がるときでも稼げるチャンスがあるのは大きなメリットです。

ほぼ24時間取引が可能なので時間も有効活用できます。

金CFD取引はあらゆる相場状況において少額で短期投資による利益を狙えるのが魅力です。

金CFD取引をする際にはスプレッドが狭いFX会社を選びましょう。

金貨や金地金を買う

金の投資方法としては、まず金貨や金地金を購入し保有する方法が考えられます。

中でも、金貨は宝飾品店や百貨店などで購入でき、手軽に入手できる点が特徴です。

また、希少価値の高い金貨であれば、金そのものの価値に加えてコレクション的な価値も期待できるため、売るタイミングによっては高値で売却できるチャンスもあります。

金地金は「インゴット」や「バー」とも呼ばれ、平らな形状が特徴です。主に地金商や金属メーカー、商社などで購入できます。

金貨や金地金は、どちらも手元に金の現物を保管できる点がメリットと言えるでしょう。

常に現物を確認しながら取引ができるため、資産運用の管理が容易となります。

ただし、金貨や金地金の盗難リスクが高まる点には注意しなければなりません。

自宅に小型の金庫を設置しても盗難リスクをゼロにすることは難しいため、銀行の貸金庫や販売会社の保護預かりなどのサービスを利用するのが良いでしょう。

純金積立

純金積立とは、毎月一定額を支払って少量ずつ金を購入する方法です。

投資額は販売会社によって異なりますが、一般的に最低額1,000~3,000円で積み立てができます

初期投資額を最小限に抑えられるため、金の現物を買うには資金が足りないという人におすすめです。

純金積立は、主に証券会社や地金商、商品先物会社などがサービスを提供しています。

ただ、販売会社にかかわらず、取引手数料やスプレッド、保管手数料などのコストが発生する点には注意が必要です。

そのため、ほかの投資方法に比べ、純金積立はコストが高くなりやすいと言えます。

投資信託

投資信託とは、証券会社などが多数の投資家から資金を募り、その原資で運用を行う方法です。

運用を行った結果、利益が出た場合に、投資額に応じて各投資家に利潤が分配されます。

また、最近では自動積立に対応した投資信託も多く、最低100円から投資できる場合も珍しくありません。

その特徴から純金積立と似ているようにも思えますが、投資信託には金投資の初心者でも始めやすいというメリットがあります。

なぜならば、投資信託の場合、資産運用のプロであるファンドマネージャーに運用を託せるからです。

また、仮に投資信託を扱う証券会社や銀行が破綻したとしても、保有する資産が保全されていることもあり、安全性が高い点もメリットと言えます。

ただし、販売手数料や保管手数料に加え、信託報酬などの管理コストも発生するため、ほかの投資方法に比べて費用は高めになっているので、投資前にしっかりとリサーチをすることが大切だと言えるでしょう。

投資信託の始め方について詳しく解説した記事もありますので、金の投資信託を始めてみたいという方は是非参考にしてみてください。

金ETF

ETFとは、投資信託の中でも証券取引所に上場しているものだけを扱った金融商品のことです。「上場投資信託」とも呼ばれています。

金ETFの場合、金価格に連動するように設計されている点が特徴です。

金価格は経済情勢が不安定になるほど上昇しやすいため、株式投資やFXなどの分散投資先に向いています。

また、一般的な投資信託に比べ、上場投資信託はコストが低いという点もメリットの一つです。

一方、金ETFでは、投資信託のように他者へ運用を任せることができません。

投資家自身で売買の判断をする必要があるため、資産運用の知識やテクニックが求められます。

ETFの買い方について詳しく説明した記事もありますので、金ETFを購入してみたいという方は、是非チェックしてみてください。

金先物

先物取引とは、特定の商品を将来に受け渡しすることを前提とし、取引時点で価格と数量を決めてしまう方法です。

受け渡しをする前に反対売買を行うことで、取引時と現在の価格差が利益(損失)となります。

金先物の最大のメリットは、レバレッジを活用できる点でしょう。

レバレッジとは、あらかじめ証拠金を用意することで元手の数倍の取引額を運用できるというものです。

取引額が大きくなるほど利幅も増えるため、少額の元手で多額の利益を期待できます。

また、金先物の投資を行ううえで絶対に覚えておくべき点は、取引の満了日が決まっているので、期限を迎えると必ず決済をしなければいけないという点です。

よって金先物の投資方法は、中長期における資産形成を目指すのではなく、あくまで短期間の投資効率を高める役割が強いと覚えておきましょう。

しかし、先物取引はリスクも非常に高い投資方法となっていますので、投資を行う際は十分に注意して取引を行うようにしてください。

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金に投資できるおすすめのETF

少額からリアルタイムで金投資を行いたい人には、金ETFがおすすめです。

銘柄によっては約5,000円から投資でき、さらに現物取引よりも手数料が安いため、特に初心者の人に向いています。

ここでは、金に関係するおすすめのETFを3種類ご紹介します。

(データはすべて2023年7月時点のものです)

ETFS金上場投資信託

ETFS金上場投資信託」は、ロンドン地金市場協会(LBMA)の規格を基に金現物に投資し、金の価格との連動を目指す金ETFです。

信託報酬が0.39%と、金ETFの中では最安値クラスの手数料となっています。

分配金はありませんが、運用コストを抑えられる点がメリットです。

銘柄名ETFS金上場投資信託(1672)
ベンチマーク金地金価格(ロンドン金値決め)
運用会社ETFセキュリティーズ・マネジメント・カンパニー・リミテッド
分配金の有無なし
信託報酬年率0.39%
購入できる証券会社SBI証券
マネックス証券
楽天証券
松井証券

純金上場信託(金の果実)

純金上場信託」とは、国内の金先物価格から評価した、金地金の現在の理論価格に連動した金ETFです。「金の果実」とも呼ばれています。

国内大手の三菱UFJ信託銀行が運用しているという安心感と、大手証券会社の多くが扱っているので購入しやすい点が特徴です。

また、金現物との裏付けがあり、数ある金ETFの中で唯一地金との交換に対応しています。

銘柄名純金上場信託(1540)
ベンチマーク国内の金先物価格から評価した金地金の現在の理論価格
運用会社三菱UFJ信託銀行
分配金の有無なし
信託報酬年率0.432%
購入できる証券会社SBI証券
マネックス証券
松井証券

SPDRゴールド・シェア受益証券

SPDRゴールド・シェア受益証券」とは、円換算した金地金価格との連動を目指す金ETFです。

金地金価格をベンチマークにしているだけあり、組み入れ銘柄が金のみで分かりやすい特徴を有します。

信託報酬は年率0.4%で、「ETFS金上場投資信託」よりも0.1%だけ高額ですが、当ETFは年に1回の分配金を受け取れる点がメリットです。

銘柄名SPDRゴールド・シェア受益証券(1326)
ベンチマーク金地金価格(ロンドン金値決め)
運用会社ワールド・ゴールド・トラスト・サービシズ・エルエルシー
分配金の有無年1回
信託報酬年率0.4%
購入できる証券会社SBI証券
マネックス証券
松井証券

金ETFに投資してみたいという方には、GMOクリック証券が最適です。

この機会にぜひGMOクリック証券CFDをチェックしてみてください。

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金に投資するメリット

金に投資するメリット

金に投資するメリットは次の通りです。

金に投資するメリット
  • 実物資産である
  • 株・債券に連動しにくい
  • インフレーションに強い
  • 長期的な上昇が見込める

メリットを理解しておくと、金投資が自分に向いているかを判断することができます。

ここでは、それぞれのメリットについて詳しく解説していきたいと思います。

実物資産である

株や債券などに比べ、金は、希少価値のある実在する資産だという点が大きなメリットです。

株や債券の場合、国家や企業が破綻してしまうと金融資産の価値がゼロになってしまうリスク(信用リスク)をはらんでいます。

一方、金は発行する機関がなく、存在そのものが価値となっているため、信用リスクを懸念する必要がないと言われています。

ですので、たとえ世界的な恐慌や経済危機が起こったとしても、比較的安心して取引できるため、金は信頼性に優れた資産と言えるでしょう。

株・債券に連動しにくい

株や債券を保有していると、国家や企業に対するわずかなリスクが原因で価値が減少する恐れがあります。

しかし、金の場合であれば経済的・地政学的危機が起きても、すぐに価値がゼロになるわけではありません。

上記のような観点から、金は株や債券の価値と連動しにくいと言えるでしょう。

つまり、株や債券に加え金を保有しておくと、バランスよくリスクを分散できるということです。

インフレーションに強い

インフレーション(インフレ)とは、簡単に説明すると、物の価値が上がる代わりに現金の価値が下がる現象です。

仮に株や外貨などを保有している場合、インフレーションが起こると資産価値が大幅に減少してしまう恐れがあります。

一方、金も資産という点では変わりはありませんが、株や外貨とは異なり「物」として扱われます。

インフレーションが起こると金の資産価値も高まるため、金を保有していると別の金融資産の資産価値減少リスクを和らげられます

長期的な価格上昇が見込める

金価格は長期的な価格上昇が見込める銘柄です。

長期的な価格上昇が見込める

以下は、1990年台から現在までの約30年での金価格動向を示したチャートです。

2000年台あたりから大きく上昇をしていることが分かります。

2000年台はリーマンショックやコロナショックといった世界経済を揺るがす事件が多くありましたが、金への投資は集中しており、リスク資産として機能していると言えるでしょう。

過去の大きな上昇率から今後も上昇するのではないかと期待されています。

金を含む豊富な銘柄に取引したい方はIG証券が最適です。

IG証券キャンペーン

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金に投資するデメリット

金に投資するデメリット (1)

ここまで金に投資するメリットをお伝えしましたが、デメリットの面にも注意する必要があります。

そのデメリットとは以下の2点です。

金に投資するデメリット
  • 利子や配当がない
  • 盗難・紛失のリスクがある
  • 価格変動が激しい

メリットに加えてデメリットも理解しておくと、より自分に合った投資スタイルを確立できることでしょう。

利子や配当がない

利子や配当のことを「インカムゲイン」と言います。

金投資の場合、このインカムゲインを獲得できないことが最大のデメリットです。

つまり金は、資産を保有し、それを売却する(=キャピタルゲイン)ことでしか利益を獲得できません。

株式投資や債券投資の場合は、上記のような資産売却益に加えて定期的な利子や配当金の利益を期待できるため、金投資に比べて利益獲得手段が豊富です。

そのため、安全性を担保できるという金のメリットに着目し、株や債券と組み合わせることが、金投資で最大の利益を獲得するコツであると言われています。

盗難・紛失のリスク

金貨や金地金の現物を保有する場合、盗難や紛失のリスクがあります。

金は希少価値の高い金融資産でもあるため、それだけ多くの人から狙われる危険性を帯びています

盗難リスクに備えるには銀行の貸金庫や販売会社の保護預かりが有効ですが、サービスを利用する手数料が発生する点にも注意しましょう。

上記のようなリスクやコストを抑制するためには、積立投資や投資信託を利用するのも方法の一つです。

価格変動が大きい

金は数ある金融商品の中でも価格変動が激しいという特徴があります。

変動幅が大きいことで見込める利益額は必然的に大きくなりますが、その分リスクも大きくなる銘柄です。

過去の上昇率を見る限り今後も大きな上昇が期待できます。

しかし、現物保有などの投資方法では短期的に下落の可能性から、すぐに大きな利益を上げるということはできないでしょう。

IG証券では金のCFD取引に対応しているので、下落局面でも利益を出すことが可能です。

ぜひこの機会に、IG証券公式サイトをチェックしてみてください。

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金(ゴールド)投資のおすすめ証券会社に関するQ&A

金(ゴールド)投資の証券会社を選ぶ時のポイントはありますか?

取引方法、手数料、取引時間などに注目すると良いでしょう。

なかでもレバレッジをかけたCFD取引に興味がある方は取引手数料が無料のGMOクリック証券CFDが使いやすいので、この機会に公式サイトを確認しておきましょう。

金(ゴールド)投資のメリットは何ですか?

実物資産である点、株・債権に連動しにくい点、インフレーションに強い点が主なメリットとして挙げられます。

株や債券、外貨とは違った点で優れているので、興味がある方はこの機会に金(ゴールド)投資を始めてみましょう。

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この記事のまとめ

この記事のまとめ

今回は、金(ゴールド)について詳しく解説していきました。

金に投資してみたいと考えている方は、是非本記事を参考にしてみてください。

金に投資するためには、口座選びに力を入れることが大切です。

口座選びを間違ってしまうと、買いたいETFの銘柄が存在しない、あるいは手数料が高く運用コストがかさんでしまうなどのリスクがあります。

今回ご紹介した6つの運営会社はすべて優良なものばかりなので、是非参考にしてみてください。

この記事のまとめ
  • 金投資の初心者には、少額投資に対応した純金積立や投資信託が最適
  • 金CFD取引をしたいならIG証券、安全に運用したいならGMOクリック証券、SBI証券、コストを重視する人は楽天証券など、自分のトレードスタイルに合わせて証券会社を選び分けよう
  • 安全性を担保できる金のメリットに着目し、株や債券と組み合わせると効果的
  • 盗難や紛失リスクも考慮に入れ、金の保管方法には気を付けること
  • 金投資を始めるならGMOクリック証券IG証券SBI証券マネックス証券楽天証券が最適

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監修者

InvestNavi(インヴェストナビ)編集部です。我々は、証券会社銀行省庁等の出身者や、FP証券外務員などの資格を持つ有識者を中心に、株式・為替・仮想通貨をはじめとした各分野に精通した金融の専門家によって結成されています。各自の専門知識をもとに、鮮明かつ初心者の方々から上級者の方々まで参考にすることができる信頼性の高い情報を提供します。

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