ハウスドゥのハウスリースバックとは?特徴と評判・口コミを解説
自宅に住みながら売却できるリースバックを検討しているという方も多いでしょう。
リースバックに対応している業者はいくつかありますが、全国に687店舗と幅広いネットワークを有しているのがハウスドゥのハウス・リースバックです。
ハウス・リースバックにはどのようなメリットがあるのか、評判などについて気になるという人もいるのではないでしょうか。
本記事では、ハウス・リースバックの特徴やメリットデメリット、口コミについて詳しく解説します。
- ハウス・リースバックとは、全国に687店舗を構えるハウスドゥが提供しているリースバックのサービス
- 相談時から標準40日程度で現金化の実績があり、最短で5日での売却が可能
- 物件の種別は問わないため、区分所有マンションや店舗兼自宅などの売却ができる
- 引っ越しの手間がかからず後から再度購入できる点もメリット
- 家賃負担が住宅ローンの支払いよりも高くなるケースや売却価格が相場よりも低くなる可能性に注意
- 口コミでは担当者の接客が良いなどのコメントがあった
- 将来的に自宅の処分を検討している人や周りに知られずに売却したい方におすすめ
ハウス・リースバックのメリットは全国687店舗の幅広いネットワークと標準40日、最短5日で売却できるというスピーディーさにあります。
また、接客担当者が良いと評判で無料で相談、査定ができるため、気になる方はハウスドゥの公式サイトを覗いてみましょう。
ハウス・リースバックとは
ハウス・リースバックとは、ハウスドゥが提供しているリースバックのサービスです。
自宅を売却した後家賃を支払って同じ家に住み続けられるというサービスのこと
売買契約と賃貸契約(リース契約)の両方を締結する
つまり、自宅に住みながら家を売却できるのがハウス・リースバックの特徴です。
自宅を売却してまとまった金額が欲しいけれど、引っ越さずに住み続けたいという方に便利なサービスとなります。
また、ハウス・リースバックを提供しているハウスドゥは、2022年5月時点で全国に687店舗あり、不動産売買仲介専門フランチャイズ店舗数No.1を誇ります。
リースバックのパイオニアとして店舗数の多さと幅広いネットワークを活かし、あらゆるエリアでスピーディーな対応をしてくれるのが大きな強みです。
ハウス・リースバックのメリット
ハウス・リースバックには、以下の5つのメリットがあります。
- 売却まで標準40日、最短5日と素早く現金化できる
- 区分所有マンションでも利用可能
- 相続のトラブル対策になる
- 再度購入が可能
- 家を売却しても引っ越しの手間がかからない
売却まで標準40日、最短5日と素早く現金化できる
ハウス・リースバックは手続きが早く、相談時から最短40日で現金化してもらえます。
また、最短5日で現金化することも可能なため、早くお金が必要な人でも安心です。
また、資金の使い道も自由なため、持ち家を担保に資金調達を行う「リバースモーゲージ」よりも使い勝手が良いです。
ただし、売却する物件の状況によっては早期対応が難しい場合や別途手数料がかかる点に注意しましょう。
区分所有マンションでも利用可能
ハウス・リースバックでは一戸建てのみではなく区分マンションの売却が可能です。
また、区分マンション以外にも、土地、店舗付住宅、事務所などの様々な不動産で利用できます。
似たようなサービスである「リバースモーゲージ」では、マンション等の利用が難しいケースもあります。
特殊な物件でリースバックが利用できないと諦めている人も一度相談してみると良いかもしれません。
相続のトラブル対策になる
ハウス・リースバックを利用することで、自宅を事前に現金化しながら住み続けられるため、相続の対策になります。
自宅の所有者が亡くなった際には親族が相続する必要がありますが、不動産の相続は処分に困るからという理由で嫌がられるケースが多いです。
リースバックを利用していれば、あらかじめ自宅を売却していても、亡くなるまで住み続けられるため、相続のトラブル対策となります。
また、相続する人がいない方の場合でも自宅に住み続けながら家を処分できるメリットがあります。
再度購入が可能
ハウス・リースバックは自宅を売却しながら住み続けられるサービスですが、売却後の再度購入にも対応しています。
まとまった資金が必要で家を手放さなければいけないけれど、将来的に再度物件を購入したい場合に便利です。
ハウスドゥ以外の会社が行なっているリースバックサービスでは、再度購入はできない仕組みになっているところもあります。
また、再度購入ができるとしても、再購入時の金額はその時にならないと分からないというところもあります。
ですが、ハウスドゥのハウス・リースバックでは、再購入時の金額を契約時に提示しているため、あらかじめ再度購入を考えている人は検討しておきましょう。
家を売却しても引っ越しの手間がかからない
ハウス・リースバックの場合、自宅を売却しても住み続けられるため、引っ越しをする必要がありません。
通常であれば引っ越しの費用や場所の検討など、様々なコスト・手間がかかります。
例えば、子供がいる家庭では学区の関係で引っ越しが困難な場合も多いでしょう。
ハウス・リースバックを利用することで住む場所は変わらないため、通学や通勤の負担も変わらず長年暮らした家に居続けられるという安心感があります。
上記のように、ハウス・リースバックは多くのメリットがあるため、魅力に感じた人はハウスドゥのホームページをチェックしてみましょう。
ハウス・リースバックのデメリット
ハウス・リースバックには、以下の2つのデメリットがあります。
- 所有権を手ばなすことになる
- 賃料の負担が高い場合もあり、通常の売却価格より安くなるケースがある
所有権を手ばなすことになる
ハウス・リースバックでは、売却後はハウスドゥと賃貸借契約を結ぶため、毎月家賃を支払う必要があります。
家賃は契約時に取り決めが行われますが、物件の売却金額が高いほど高額な家賃であるケースが多いです。
したがって、まとまった資金を得られる反面、毎月の負担が増加する可能性がある点に注意しましょう。
特に、住宅ローンを支払っている人は、ローン支払い額とリースバック利用時の家賃支払い額を比較することが望ましいです。
通常の売却価格より安くなるケースがある
ハウス・リースバックでは仲介による売却よりも安く売れる可能性があるため、なるべく高く売りたい方には注意が必要です。
ハウス・リースバックはお客様が住み続けたいという期間住み続けることができるので退去が10年後、20年後になる可能性もあります。
その間で震災など、将来的に地価の下落リスクなど、再販時の不動産価値の予測が難しいという、会社側のリスクがあるため、ハウス・リースバックの方が安く売れる可能性があります。
売却価格は近隣の相場や顧客の状況等を考慮して計算されるため、気になる場合には問い合わせてみることが望ましいでしょう。
ハウス・リースバックの評判・口コミ
ハウス・リースバックの評判・口コミには、以下のような者がありました。
ハウスドゥでおなじみのAnd Doホールディングスさん。リースバック事業も好調のようです。2025年に国内1000店舗、アジア5万店舗を目標に攻める。リビンマッチさんや識学さんと業務提携してたんですね。知らなかった。またブログに企業研究まとめたい
Twitter
売却の仕方だと思いますね。 仲介で高めで売れたら良いのですが、銀行の言うなりに買取してもらうと、相場の8割とかになる可能性もあるし、ハウスドゥ のリースバックみたいなのなら、売却はするけど、住み続けられますよ。 ただ家賃を払わなきゃならないから、生活費が苦しいならキツイけど。
Twitter
まあでも今回の諸々の手段を探ってるときに、色々と話を聞いてアドバイスしてくれたハウスドゥの営業さんにはマジで感謝しかない 今までで一番背中を押してらった気がする だいぶ目上の方だったけど、ああいう風に言葉をかけられる人になりたい
Twitter
ハウス・リースバックを提供するハウスドゥでは、2025年に1,000店舗を目指すというビジネスモデルを提唱しており、順調に事業を拡大しているようです。
業績が好調という口コミからわかることは、主力サービスであるハウス・リースバックが好調ということでしょう。
また、サービスの評価だけでなく、ハウスドゥの従業員の接客が良いという口コミもいくつかありました。
接客が良いことは親身に相談に乗ってくれるということでもありますが、ハウスドゥはフランチャイズ展開を主力としているため、すべての店舗で接客が良いとは限りません。
また、別の口コミでは家賃を支払うことがデメリットという声もあり、毎月の家賃支払いが厳しい人には向いていないと感じるようです。
ハウス・リースバックがおすすめできる方
ハウスリースバックがおすすめできる方は
- まとまったお金が必要だが、引っ越しはしたくない方
- 将来的に自宅を処分したい方
- 他人に知られることなく自宅を売却したい方
まとまったお金が必要だが、引っ越しはしたくない方
ハウス・リースバックは自宅に住み続けながら売却できるため、まとまった資金が必要だが、引っ越しはしたくないという方におすすめです。
例えば、老後資金が不足する方や住宅ローンの支払いが厳しい方などは、ハウス・リースバックを検討することで資金状況を解決できる可能性があります。
また、ハウス・リースバックは売却資金の使い道が自由なため、借金の返済や生活費など様々な使い道に充てられることがポイントです。
将来的に自宅を処分したい方
ハウス・リースバックは、将来的に自宅を処分したいと考えている方におすすめのサービスです。
例えば、相続で自宅が不要になったり、お子さんが実家を出て、自分の家を購入しているために、実家が不要になるケースもあるでしょう。
上記のようなゆくゆく自宅が不要になってしまう場合に、あらかじめハウス・リースバックを利用しておけば、先に売却資金を得ることができ、不要になったタイミングで賃貸契約を終了させることができます。
もちろん、ハウス・リースバックを利用せずに後から売却することも可能ですが、すぐに買い手がつかない可能性や後々不動産価格・地価が減少するリスクを考えると、利用する価値はあると言えます。
したがって、相続問題が発生した場合や、実家に住む両親が子どもの家に同居することになった場合、もしくは老人ホーム等の施設に入ることになった場合などを考えている方はハウス・リースバックを検討しておきましょう。
他人に知られることなく自宅を売却したい方
ハウス・リースバックは他人に知られることなく自宅を売却したい方におすすめです。
仲介による不動産売却の場合、物件情報がチラシ、ホームページなどに掲載されてしまい、近所の人に気づかれることも考えられます。
しかし、ハウス・リースバックでは、ハウスドゥと直接売買を行い、賃貸契約を結ぶため、情報が公開されることがありません。
※広告などで公開される可能性はあります。
プライバシーを重視したい方や周りにバレずに売却したい場合には、ハウス・リースバックを検討しましょう。
ハウス・リースバックのよくある質問
ハウス・リースバックのよくある質問について、以下の3点をまとめました。
- 年齢・地域などの利用制限はあるの?
- 相談から契約までの流れは?
- 店舗に行くのが難しい場合でも対応してもらえる?
年齢・地域などの利用制限はあるの?
ハウス・リースバックでは全国どこでも対応可能、成人で意思能力のある方であれば誰でも利用が可能です。
したがって、年齢・地域などの特別な利用制限は設けられていないことがわかります。
また、住宅ローンが残っている方でも条件によってはハウス・リースバックを利用できる場合があるため、まずは相談してみることが望ましいでしょう。
相談から契約までの流れは?
ハウス・リースバックの相談から契約までの流れについては、以下の通りです。
- メールまたは電話で相談
公式ホームページから連絡を行うと受付担当者から所有物件・状況等についてのヒアリングが行われる - 担当者から面談の案内
専任担当者から連絡が来る。面談を希望する場合には日程の打ち合わせを行う - 物件の査定を行う
面談後、査定を希望する場合には担当者が査定を行う - 査定金額の提示・リース料(家賃)の案内
物件の査定後、1週間以内に買取価格と家賃を提示 - 条件の合意・リースバックの成立
相談はホームページ上のお問い合わせフォームもしくは電話で行えるため、手軽に相談しやすいことが特徴です。
査定や相談・面談の際でも料金はかからず無料なため、興味のある方はハウスドゥの公式サイトにアクセスしてみましょう。
店舗に行くのが難しい場合でも対応してもらえる?
ハウス・リースバックでは店舗に行けないという方でも対応が可能です。
相談の際は公式サイトの問い合わせフォームや電話が利用でき、面談の際には訪問やカフェ等で対応してもらえるようです。
例えば、ハウス・リースバックを利用することや自宅の売却を検討していることを周りに気づかれたくないという場合には訪問やカフェ等で面談を行うことが望ましいでしょう。
まずは面談のために事前相談を行う必要があるため、気になっている場合にはハウスドゥの公式サイトにチェックしてみましょう。
ハウス・リースバックの口コミ・評判まとめ
今回はハウス・リースバックのメリットや口コミ・評判についてまとめました。
- ハウス・リースバックとは、全国に687店舗を構えるハウスドゥが提供しているリースバックのサービス
- 相談時から標準40日で現金化の実績があり、最短で5日での売却が可能
- 物件の性質は問わないため、区分所有マンションや店舗兼自宅などの特殊物件の売却ができる
- 引っ越しの手間がかからず後から買い戻しできる点もメリット
- 家賃負担が住宅ローンの支払いよりも高くなるケースや売却価格が相場よりも低くなる可能性に注意
- 口コミでは担当者の接客が良いなどのコメントがあった
- 将来的に自宅の処分を検討している人や周りに知られずに売却したい方におすすめ
ハウス・リースバックでは、全国687店舗の幅広いネットワークと標準40日、最短5日で現金化できる点などメリットが豊富です。
また、相談はメール、電話から気軽に行え自宅やカフェでの面談に対応しているため、気軽に利用できます。
また、契約するまでの面談、査定などに料金はかからないため、興味のある方はハウスドゥの公式サイトにアクセスし詳細を確認してみましょう。