TECROWD(テクラウド)の12月ファンドの最新情報!
不動産クラウドファンディングを展開するTECROWD(テクラウド)は、2022年11月25日18時より、37号ファンド「White House in Chaikina phase2」の募集を開始します。
同ファンドは、近年急速に住宅需要が高まりつつあるカザフスタンを対象に、高級レジデンスの売買によって利益を確保します。
本記事では、TECROWD37号ファンドの詳細やリスクリターンを詳しく解説します。
- White House in Chaikina phase2は、カザフスタンの高級レジデンスを対象とした不動産クラウドファンディング
- 取得した物件の売却利益が配当の原資となる
- 近年急速に住宅需要が高まっているマーケットに投資できるのがメリット
- 2022年11月25日からTECROWDの公式サイトで募集が開始される
高い利回りが期待できるファンドとなっておりますので、興味を持った方はぜひテクラウドの公式サイトをチェックしてみてください。
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TECROWDの11月公開ファンドの概要
2022年11月25日18時から募集が開始される、37号ファンド「White House in Chaikina phase2」は、カザフスタンの旧首都アルマティ市に建設予定の高級レジデンスが対象になります。
37号ファンドの概要は次の通りです。
ファンド名 | TECROWD37号ファンド 「White House in Chaikina phase2」 |
募集期間 | 2022年11月25日~2022年12月20日 |
運用開始日 | 2022年12月21日 |
元本償還・配当予定日 | 2024年1月19日 |
想定運用期間 | 12ヶ月 |
募集金額 | 4億8,320万円 (別途劣後出資1億2,080万円) |
想定利回り(年利) | 9.5% |
最低出資金額 | 10万円 |
次章では、本ファンドのより詳しい内容をご紹介します。
TECROWDの11月公開ファンドの内容
ここでは、TECROWD37号ファンドに関する詳細をご紹介します。
- 物件情報
- マーケット
- リターン
- リスク
物件情報
本ファンドの対象物件は、総戸数26戸、1戸あたり平均専有面積130㎡の高級レジデンス「White House in Chaikina」です。
この物件は、カザフスタンの旧首都であるアルマティ市近郊の高級住宅街に建設される予定です。
近年、カザフスタン各所では高品質なレジデンスの建設が進んでいます。
そのなかでも本物件は、日本とドイツの最新技術を結集した協働プロジェクトであり、着工前から話題を集めていました。
物件名称 | White House in Chaikina |
国・エリア | カザフスタン / アルマティ |
所在地 | Chaikina Street No. 5/1 and No. 5/3 Medeu District 050020 Almaty, Republic of Kazakhstan |
物件種別 | 駐車場付き共同住宅(予定) |
構造・規模 | RC造地下1階、地上4階建(予定) |
敷地面積 | 3,001㎡ |
建築延面積 | 5,869㎡(予定) |
区分面積 | 88.60㎡~189.60㎡(予定) |
総戸数 | 26戸 |
竣工年月 | 2023年10月竣工(予定) |
投資対象 | 101区画:189.6㎡ 102区画:89.2㎡ 103区画:91.2㎡ 104区画:134.8㎡ 105区画:189.6㎡ 106区画:89.2㎡ 107区画:91.2㎡ 108区画:134.8㎡ 201区画:91.0㎡ 202区画:88.6㎡ 203区画:91.61㎡ 204区画:95.31㎡ 205区画:134.8㎡ 206区画:91.0㎡ 207区画:88.6㎡ |
マーケット
TECROWD37号ファンドにおけるマーケット情報は次の通りです。
カザフスタンについて
カザフスタンは、旧ソ連諸国のひとつとして、中央アジアで広大な面積を占める国です。
土地面積が広いことから石油やガスといった天然資源に恵まています。
エネルギーの輸出によって経済規模を拡張した結果、いまでは中央アジア有数の経済大国へと発展しました。
カザフスタンの不動産市場
昨今のカザフスタンは、年々高まる住宅需要に伴い、住宅ローンの供給量が大幅に増加しています。
▼アルマティ市における全銀行の住宅ローン残高の推移(出典:KVL)
カザフスタンは中央アジア最大のGDPを記録するも、貧富の差が原因で持ち家比率が著しく低い課題を抱えていました。
しかし、民主化の進展により富の配分が一般大衆にまで広がるようになったことで、住宅を購入できる層が増加傾向にあります。
特にアルマティ市内の住宅需要が大きく伸びており、市庁舎から半径3キロ圏内では、新築住戸の売れ残りがいっさい確認できないほどです(2022年11月時点)。
TECROWD37号ファンドの対象となるWhite House in Chaikina周辺では、同水準のレジデンスを売り出した際の平均平米単価が46万4,661円を記録しています(2022年4月時点)。
予定売却先とは、販売平米単価40万8,332円で合意を結んでいますが、万一売買が実行されず新たな売却先を探すとしても、不安は少ないといえるでしょう。
リターン
TECROWD37号ファンドは、売却代金が配当原資となる転売型ファンドです。
元本償還と配当が行われるまでの間は次のような手順で進行します。
- TECRA株式会社がWhite House in Chaikinaの全26区画を建設中の状態で取得
- 竣工後に現地のTECRAグループ会社に物件を売却
- 売却益に応じて投資家へ元本償還と配当を実施
- 償還後はTECRAグループ会社から現地居住者へ物件を売却
2022年11月25日~2022年12月20日まで募集が行われ、2023年12月20日まで1年間運用します。
投資家への元本償還と配当が実施されるのは、2024年1月19日を予定しています。
出資金と資金用途
調達資金の内訳は次の通りです。
出資総額 | 604,000,000円 |
優先出資額(投資家) | 483,200,000円 |
劣後出資額(インベスコアグループ) | 120,800,000円 |
TECROWD37号ファンドは、インベスコアグループが劣後出資を行っています。
償還時に元本割れが発生した場合、インベスコアグループが投資家よりも先に損失を負担するという仕組みです。
損失がインベスコアグループの劣後出資額を超えた場合のみ、投資家の元本が棄損する可能性があります。
また、本ファンドの資金用途は次の通りです。
物件価格 | 603,500,000円 |
予備費 | 500,000円 |
合計 | 604,000,000円 |
期中配当に関する収支の想定内訳
2022年11月15日時点で、以下のような配当を予定しています。
売却代金による収入 | 666,000,000円 |
プロジェクト費用 | 604,000,000円 |
配当総額 | 62,000,000円 |
配当内訳 | 優先出資者:45,904,000円 劣後出資者:16,096,000円 |
リスク
最後に、TECROWD37号ファンドにおいて想定されるリスクをご紹介します。
まず、売却代金が下振れたり上振れたりする可能性については、限りなく低いといえます。
同ファンドでは予定売却先と売買契約を締結したうえで、1年以内と短期間のうちに売却することから、売却金額が変更される可能性が低いからです。
次に、大規模災害をはじめとする不足の事態が発生し、予定売却先と売買契約を結べなかった場合、運用期間を延長しつつ別の売却先を検討します。
また、場合によってはTECRAの固有財産に振り替えて、元本償還・配当が実施される仕組みです。
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TECROWDの11月公開ファンドまとめ
今回は、TECROWDの37号ファンド「White House in Chaikina phase2」の詳細をご紹介しました。
- White House in Chaikina phase2は、カザフスタンの高級レジデンスを対象とした不動産クラウドファンディング
- 取得した物件の売却利益が配当の原資となる
- 近年のカザフスタンは住宅需要が高まっており、物件の高額売却が期待できる
- 元本償還と配当が実施されるのは2024年1月19日を予定
TECROWDの37号ファンドは、2022年11月25日から約1年間募集が行われる予定です。
住宅需要が高まりつつある恵まれたマーケットに投資するチャンスでもあるため、この機会に同ファンドへの投資を検討してみてはいかがでしょうか。
詳細はTECROWDの公式サイトから確認可能です。
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