アフラックの評判は?CMでお馴染みのAflacの口コミやメリット・デメリットを解説

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アフラックは、1955年にアメリカ・ジョージア州で創業した保険会社です。

世界で初めてがん保険をつくった保険会社で日本でもがん保険の人気が高く、がん保険・医療保険の保有契約件数でNo.1(令和3年度:インシュアランス生命保険統計号による)を獲得しています。

今回はそんなアフラックについて、メリット・デメリットや人それぞれの向き不向き、保険加入者の評判/口コミなどをご紹介していきます。

アフラックの保険に加入することを検討している方は、ぜひ最後までご覧いただき今後の参考にしてみてください。

この記事の要点
  • アフラックはアメリカ生まれの保険会社で、世界で初めてがん保険をつくった会社でもある
  • がん保険・医療保険の人気が高く、契約件数は国内No.1
  • がん保険は診断給付金や入金給付金をはじめとして、屈指の保障内容となっている
  • 保障が充実している一方で、保険料が割高だとの声も散見される
  • 保険選びに迷ったら、保険相談サービスの「マネードクター」の活用がおすすめ

保険選びは複数の商品を比較することが肝要ですが、専門的な用語も多くひとりではその作業が難しいこともあるでしょう。

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目次

アフラックとは?

企業名アフラック生命保険株式会社
保険契約件数2,413万件
(個人保険2380.4万件、32.6万件)
ソルベンシー・マージン比率※1916.7%
格付※2AA-(R&I社)
A+(S&P社)
Aa3(Moody’s社)
取り扱う保険商品の種類がん保険
医療保険
介護保険
就労所得保障保険
死亡保険
学資保険

※1ソルベンシー・マージン比率は、保険会社の保険金支払い能力をはかる指標です。

数値が高いほど安全性が高く、200%以上であることが健全性の目安となっています。

※2:保険会社の格付は、保険会社の経済状況や経営戦略などをもとに、格付会社各社でつけられたものです。

定期的に更新されるため保険会社の運営状況の変遷を知る目安にしたり、複数の保険会社の信用性を比較したりする際に有効です

アフラックは1955年にアメリカ・ジョージア州で創業した生命保険会社で、世界ではじめてがん保険を開発した会社でもあります。

日本では1974年にがん保険の販売を開始して、一時はがん保険の国内販売シェアで85%以上を誇っていました。

現在はがん保険を扱う競合他社も増えたためシェア率は落ち着きましたが、それでもがん保険・医療保険の保有契約件数でNo.1を維持しています。

またがん保険だけでなく通常の医療保険、介護保険なども販売しており、2022年3月からは新たに休職保険の販売もスタートしました。

アフラックの商品ラインナップ(2022年時点)

【がん保険】

  • 生きるためのがん保険 ALL-in
  • 生きるためのがん保険 寄りそうDays

【医療保険】

  • 医療保険 EVER Prime
  • 女性のための医療保険 EVER Prime
  • 病気になった人も入りやすい医療保険 EVER Prime

【介護保険】

  • しっかり頼れる介護保険
  • スーパー介護年金プラン

【就労所得保障保険】

  • アフラックの休職保険
  • 給与サポート保険

【死亡保険】

  • かしこく備える終身保険
  • 家族に毎月届く生命保険GIFT
  • 死亡保険 Lightフィットプラン
  • 未来の自分が決める保険 WAYS
  • 三大疾病保障プラン
  • アフラックの終身保険 どなたでも

【学資保険】

  • アフラックの夢みるこどもの学資保険

アフラックのメリット

さて、アフラックには次のようなメリットがあります。

アフラックの主なメリット
  • がん保険の基本保障が充実している
  • がんを経験された方でも、がん保険で再発・転移に備えられる
  • 無料で健康相談サービスを受けられる

がん保険の基本保障が充実している

アフラックの注目商品はやはりがん保険で、2022年時点では次の2つの商品が販売されています。

アフラックのがん保険

生きるためのがん保険 ALL-in:

これ一つでがんの治療を幅広くまとめて保障してくれる保険

生きるためのがん保険 寄りそうDays:

がんを経験された方でも加入できる保険

がん既往歴がない方が加入する「生きるためのがん保険 ALL-in」の保障内容は以下の通りです。

生きるためのがん保険ALL-inの主な保障内容
  • 保険期間:終身(一部の特約を除く)
  • 治療給付金:月ごと10万円
  • がん先進医療給付金:自己負担額と同額(通算2,000万円まで)
  • がん先進医療一時金:1年間に1回15万円
  • 診断給付金:がん50万円、上皮内新生物5万円
  • 特定診断給付金:がん50万円
  • 複数回診断給付金:がん50万円、上皮内新生物5万円

がんで想定される費用を幅広くカバーしており、診断給付金の受取は複数回可能、入院だけでなく通院の際も給付金を受け取ることができます。

がんを経験された方でも、がん保険で再発・転移に備えられる

がん保険の多くは、一度がんを経験すると新規加入ができない仕様になっています。

しかしアフラックの「生きるためのがん保険 寄りそうDays」は、一定の要件をクリアしていれば、がん経験者でも加入して、再発リスクに備えることができます。

また、アフラックではがん保険以外にも、持病・既往歴があっても加入できる医療保険や終身保険がそれぞれ用意されています。

無料で健康相談サービスを受けられる

アフラックのがん保険や医療保険には、病気の経済的リスク以外の不安や心配事について相談できるサービスが付与されています。

例えばがん保険に付与されている「ダックのがん治療相談サービス」では、以下のサービスを無料で利用することができます。

ダックのがん治療相談サービス(いずれも無料)
  • 訪問面談サービス:訪問スタイルでがん知識を持つ看護師に、がんの疑問な悩みを相談できる
  • 専門医紹介サービス:診察受入の承認を得て、医師の紹介を受けられる
  • セカンドオピニオンサービス:優秀な医師の紹介を受け、セカンドオピニオンを得られる
  • Webセカンドオピニオンサービス:診療情報を明かすことで、レポート形式でセカンドオピニオンを得られる
  • がん治療に伴う生活情報サービス:がん治療に伴う生活などの変化をサポートする情報を受け取れる

なお、これらのサービスはアフラックの提携企業から受けられるものであり、アフラックの保険契約で定められた保障ではありません。

あくまでサービスの一環で、将来予告なく変更・中止されることもあり得るため、その点は注意が必要です。

アフラックのデメリット

一方で、アフラックには次のようなデメリットもあります。

アフラックの主なデメリット
  • 保険料が特段安いわけではない
  • 上皮内新生物(初期のがん)の保障が薄い
  • 特定保険料払込免除特約の条件が比較的厳しい

保険料が特段安いわけではない

アフラックの保険は保障が充実しているため致し方ないことかもしれませんが、他社商品と比べて保険料が特段安くなっているわけではありません。

例えばがん保険の「生きるためのがん保険ALL-in」の保険料を、30歳男性の新規加入という条件で、いくつかの他社商品(終身がん保険)とシミュレーションで比較してみましょう。

終身がん保険:月払い保険料のシミュレーション比較【30歳男性の場合】
  • 【アフラック】生きるためのがん保険ALL-in:3,005円(入院給付金が日額1万円の場合)
  • 【マニュライフ生命】こだわりガン保険:3,858円
  • 【三井住友海上あいおい生命】ガン保険スマート:2,457円
  • 【アクサダイレクト生命】がん終身:2,360円
  • 【ライフネット生命】がん保険ダブルエール:1,209円

このように、アフラックより保険料が安い他社商品もあります。

もちろんこれらのがん保険はそれぞれ保障内容が異なっているのですが、保障内容と保険料を天秤にかけながら出来るだけ保険料を抑えることを重視するのであれば、アフラックは最適解にならないでしょう。

上皮内新生物(初期のがん)の保障が薄い

上皮内新生物とは、腫瘍細胞が粘膜の上部層である上皮内にとどまっており、内部には浸潤していない状態のことを指します。

言わば初期のがんであり、がんの一種ではあるものの早期発見・早期治療ができれば高確率で完治が見込めて、再発リスクも低いと考えられています。

アフラックのがん保険では上皮内新生物への保障もありますが、その場合に得られる診断給付金は、がんの場合の1/10しかありません。

リスクや治療費を想定してこのような設定がなされているのですが、他社の保険商品の中には上皮内新生物もがんと同様の給付金がもらえるものもあるため、この1点にフォーカスするとアフラックのがん保険は見劣りします。

特定保険料払込免除特約の条件が比較的厳しい

特定保険料払込免除特約とは、保険会社が定める特定の状態になったときに、保障を継続したまま保険料は払わなくてもよくなる特約のことです。

がん保険や医療保険など様々な保険商品で、この特約を付加できる場合があります。

アフラックのがん保険もこの特約を付加できるのですが、保険料が免除される条件には入院日数や通院日数などが定められています。

他社商品にはがんと診断されるだけで以後の保険料が免除されるものもあるため、それらと比較すると、アフラックの特定保険料払込免除特約の条件はより厳しく設定されていると言えます。

以上、アフラックのメリット・デメリットを紹介しました。

アフラックに限らず保険会社はどれもメリット・デメリットがあり、それらを把握・比較した上で、自分に合った保険会社および商品を選ぶ必要があります。

なお複数の保険会社を独力で調べることが難しい場合は、保険相談サービスの「マネードクター」を通して、実績あるファイナンシャルプランナーの力を借りてみるとよいでしょう。

保険相談の予約はオンラインで手軽にできるので、気になる方はマネードクターの公式サイトで詳細をチェックしてみてください。

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アフラックが向いている人

ここまで紹介してきた基本情報やメリット・デメリットを踏まえて、アフラックは次のような人に適した保険会社だと言えるでしょう。

アフラックが向いている人
  • 保障が手厚いがん保険に加入したい人
  • 休職保険に入りたい人

保障が手厚いがん保険に加入したい人

アフラックは世界で初めてがん保険をつくり、日本でも最初にがん保険の販売を始めた保険会社です。

契約件数も国内トップで、これまで多くの実績とノウハウを蓄積してきています。

また保障内容は診断給付金(複数回の受取可)、入院・通院給付金、治療給付金、がん先進医療給付金など一通り揃っており、女性特有のがん治療にも対応しています。

これらのことから、がんのリスクに対して手厚い保障で備えたい方に、アフラックの保険(がん保険)は適していると言えるでしょう。

休職保険に入りたい人

最初に触れた通り、アフラックでは2022年3月から休職保険の販売がスタートしました。

病気に罹ると治療費がかかるだけでなく、働けなくなって収入が減少する場合もあります。

そんな時にアフラックの休職保険があると、1年未満の比較的短期の休職状態に対して、収入減少をサポートしてくれます。

また、1年未満と保険期間を制限していることによって、保険料はお手ごろな金額に抑えられています。

他にはより長期のサポートを受けられる「給与サポート保険」もあり、働けなくなるリスクに備えたい場合に、アフラックの保険は役立ちます。

アフラックが向いていない人

一方で次のような人には、アフラックは不向きです。

アフラックが向いていない人
  • 他社の医療保険に別途加入している人
  • がん保険の保険料を安く抑えたい人
  • 客観的な評価値が高い保険会社を利用したい人

他社の医療保険に別途加入している人

例えば他社の医療保険に加入していて、がんの保障を厚くするため別途アフラックのがん保険にも加入したいという場合、それはあまりかしこい選択とは言えないでしょう。

なぜなら、保障内容が重複してしまう可能性が高いからです。

がん保険はがんに特化した保険ですが、医療保険はがんを含む病気やケガ全般が保障の対象です。

そのため他社の医療保険とアフラックのがん保険を併用すると、例えばがんで入院した場合にその両方から入院給付金が出て、お金が余る事態が起こり得ます。

アフラックに限りませんが、保険を選ぶ際もしくは複数の保険を組み合わせる際は、求める保障内容と得られる保障内容、保険料のバランスをよく精査するようにしましょう。

がん保険の保険料を安く抑えたい人

デメリットでも述べた通り、アフラックのがん保険は保障が充実している一方で、保険料は特段安くはありません。

がん保険は、もちろん保障内容は違いますが他社商品を見ると、月々の保険料の支払いが1,000円台で済むものもあります。

幅広い保障は求めておらず、例えば診断給付金など一部の保障が充実していれば十分で、代わりに保険料を安く抑えたいと考えている人には、アフラックは不適だと言えるでしょう。

客観的な評価値が高い保険会社を利用したい人

保険会社への客観的な評価には、ソルベンシー・マージン比率や格付会社による格付けがあります。

アフラックへのこれらの評価値も決して悪いものではありませんが、他社と見比べるとより優れた保険会社がいくつもあります。

例えばソルベンシー・マージン比率の上位5社は、2020年時点のデータで以下の通りとなっています。

順位保険会社名ソルベンシー・マージン比率
1ソニー生命2,476%
2ライフネット生命2,117%
3オリックス生命1,806%
4楽天生命1,643%
5東京海上日動あんしん生命1,632%
アフラック916%

アフラックの評価値が一部の他社と比べて低いからと言って、それが保険商品の優劣に直結しているわけではありません。

しかし商品の内容だけでなく、会社の客観的な信用面も重視して安心を得たい人には、アフラックはあまり適さないということになるでしょう。

以上、アフラックの向き不向きをご紹介しました。

アフラックが不向きで、より自分に合った保険を探したい場合は、保険相談サービスを利用するのも一つの手です。

マネードクターなら複数の商品から保険プランを提案してくれるので、保険選びに迷っている方はマネードクター公式サイトを覗いてみましょう。

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アフラックの評判/口コミ

最後に、アフラックの保険を実際に利用している人からの評判/口コミをSNSからピックアップしてきましたので、それらを見ていきましょう。

大腸ポリープ切除、日帰り手術としてアフラックに保険金請求したんだけど、今どきは診断書提出しなくていいのね。

支払いした時にもらった診療明細のついた領収書を写メって、身分証と一緒にウェブのフォームにアップしたら、翌日には支払われていた。

便利~!

twitter

アフラックに申請した入院中の給付金振り込まれてた。

金曜日にネットで申請して、昨日振り込まれてたから、3営業日か!!

迅速な対応ありがたい。

twitter

アフラックのがん保険は2010年頃に大改編しています。

より細かい項目で保険金が出るように設定しています。

以前は癌になったら保険金、みたいなのでしたが、入院手術まではともかく、放射線、通院、乳房再建、そして抗がん剤特約もあります。

保険料高いですよ。

twitter

傷病保険、自分は訳あってアフラックの傷病&がん保険に入ってますが、コストを考えると実は辞めるか国民共済とかに変えようかと思ってます。

国民健康保険があるので、あとはコストを抑えて最低限の保険で良いような気がしてます。

twitter

SNS上の評判/口コミでは、アフラックはスムーズに給付金の請求手続きができて、支払いまでスピーディという好意的な意見が多く見られます。

そういった良い評価がある一方で、がん保険についてはデメリットでも述べた通り、保険料が割高だという意見が散見されます。

また、ここまでの保障が本当に必要なのかという疑問の声も上がっています。

ただ、保障内容をどのレベルまで求めるのかは、人それぞれ考え方が違います。

そのためアフラックに限らず保険を検討するときは、他者の意見も参考にしつつも、自分に必要な保障内容を満たすもので、なおかつ出来るだけ保険料を安く抑えられる商品を選ぶようにしましょう。

なお、そもそもどれくらいの保障があったら安心なのか自身で判断できないときは、保険のプロの意見を聞いてみるのもいいでしょう。

保険相談サービスの「マネードクター」では、無料で何度でもファイナンシャルプランナーに相談できるので、興味がある方はマネードクター公式サイトをチェックしてみてください。

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アフラックの評判/口コミまとめ

今回はアフラックの特徴やメリット・デメリット、評判/口コミなどについてご紹介しました。

この記事のまとめ
  • アフラックはアメリカ生まれの保険会社で、世界で初めてがん保険をつくった会社でもある
  • がん保険・医療保険の人気が高く、契約件数は国内No.1
  • がん保険は診断給付金や入金給付金をはじめとして、屈指の保障内容となっている
  • 保障が充実している一方で、保険料が割高だとの声も散見される
  • 保険選びに迷ったら、保険相談サービスの「マネードクター」の活用がおすすめ

アフラックは日本で初めてがん保険を販売した保険会社であり、現在も高い支持を得ています。

ただ近年では、保障内容を絞って保険料を安く抑えているがん保険もあることから、相対的にアフラックの保険料は高いという声も上がっています。

とはいえ、求める保障内容や許容できる保険料は人それぞれ異なるので、保険を検討するときはアフラック以外の商品とも見比べてみて、自分に最適なものを探すようにしましょう。

ちなみに保険相談サービスの「マネードクター」なら、31社の保険商品の中から顧客目線で一人ひとりにあった保険プランを提案してくれます。

保険選びに行き詰っているようなら、これを機にマネードクター公式サイトにアクセスして、保険相談の段取りをしてみましょう。

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InvestNavi(インヴェストナビ)編集部です。我々は、証券会社銀行省庁等の出身者や、FP証券外務員などの資格を持つ有識者を中心に、株式・為替・仮想通貨をはじめとした各分野に精通した金融の専門家によって結成されています。各自の専門知識をもとに、鮮明かつ初心者の方々から上級者の方々まで参考にすることができる信頼性の高い情報を提供します。

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