【辛口】トラノコとは?評判・口コミとメリット・デメリットや手数料を徹底解説

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投資の必要性が叫ばれるようになった昨今、少額でも投資できるサービスや、運用を投資のプロやロボアドバイザーに任せられるサービスなど、投資初心者向けのものも増えてきました。

今回はそれらの中でもひと際ユニークなサービスである「トラノコ」をご紹介します。

トラノコは、買い物で出たおつりを使って、投資のプロにお任せで運用できる投資アプリです。

この記事ではそんなトラノコの基本的な仕組み、メリット・デメリット、評判・口コミなどを紹介していきます。

この記事からわかること
  • トラノコは、クレジットカードや電子マネーの「おつり」で、少額から投資できるアプリ
  • おつりだけでなく、ポイントやマイルでも投資可能
  • トラノコの投資対象(ETF)は事前に公開されているので、納得して投資できる
  • トラノコは運用資産が少なすぎると、運用コストが割高になるのがデメリット
  • トラノコを最大限に活かすなら、運用資産を頑張って増やしていこう
  • 資産運用をしたい人は楽天ポイント投資ができる楽天証券が最適

なお、投資初心者の方には、非常に利用者が多い証券会社である楽天証券を利用すると良いでしょう。

楽天証券では楽天ポイントを活用できるので、低リスクで投資が開始できます。

ぜひ楽天証券公式サイトからチェックしてみてください。

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目次

トラノコの概要

トラノコの概要
サービス名トラノコ
運営会社TORANOTEC投信投資顧問株式会社
配信元App Store
Google Play
最低投資金額/投資単位5円以上/1円単位
投資対象トラノコオリジナルファンド(複数のETFで構成)
年齢制限15歳以上
※未成年者は、親権者の同意書が必要
運用コスト月額利用料:300円/月
運用報酬:純資産額×0.33%/年
その他手数料:純資産額×0.066~0.11%/年
出金手数料300円/件

トラノコは日々の買い物のおつりを、自動でETFに長期分散投資してくれる投資アプリです。

また、おつりだけでなくnanacoポイントやANAマイルなどを使って、ポイント投資・マイル投資をすることも可能です。

トラノコの仕組み

トラノコでの投資方法は大きく分けて、

  • おつりで投資
  • ポイント・マイルで投資

この2つがあります。

おつりで投資

「おつりで投資」では、次の4つのステップで投資することができます。

  • STEP1:まずはいつも通りお買い物
  • STEP2:投資したいおつりを選択
  • STEP3:選択したおつりが自動で投資に
  • STEP4:あとはアプリで運用状況を確認
  • STEP1:まずはいつも通りお買い物

まずは、いつも通りクレジットカードや電子マネーなどで買い物をします。

トラノコ
  • STEP2:投資したいおつりを選択

買い物をすると、そのデータがMoneyForwardなどの家計簿ツールに反映され、トラノコがその家計簿ツールからデータを取得します。

トラノコでデータを取得したら、その中から自分で投資したい「おつり」を選びます。

トラノコabout-2

なお「おつり」とは、購入した商品やサービスの代金などを指定の金額から引いた端数のことです。

そもそもクレジットカードや電子マネーで会計すると、実際にはおつりは発生しませんよね。

そこでトラノコでは買った商品の金額に対して、100円単位・500円単位・1000円単位の設定による”あたかもおつりが発生したかのような計算”をおこないます。

例えば380円の商品を買ったとしたら、トラノコ上の設定に応じてそのおつりは、

  • 100円単位設定⇒20円のおつり
  • 500円単位設定⇒120円のおつり
  • 1,000円単位設定⇒620円のおつり

となります。

  • STEP3:選択したおつりが自動で投資に

おつりを選択していくと、毎月1回その合計額が登録した銀行口座から引き落とされ、自動で投資が開始されます。

なお「毎月の投資上限額の設定」、「おつり投資への投資資金の追加」などの調整も可能です。

トラノコ

また、くり返しになりますが「おつり」とはあくまでトラノコ上で計算されたものです。

そのため、引き落とし口座は、クレジットカードや電子マネーの支払い口座と異なるものを登録してもOKです。

  • STEP4:あとはアプリで運用状況を確認

投資が開始されたら、あとはアプリでその状況を見守るのみです。

運用状況は毎日更新されます。

また、出金はいつでも可能です。

トラノコ

以上が「おつりで投資」の大まかな仕組みです。

ポイント・マイルで投資

トラノコではおつりだけでなく、NanacoポイントやANAマイルなどを使い、次の2つのステップで投資することができます。

  • STEP1:投資に回すポイントを選択
  • STEP2:投資するポイントを入力
  • STEP1:投資に回すポイントを選択

まずは自身が利用しているポイントサービスとトラノコを連携させて、それらの中から投資したいポイントを選択します。

トラノコ

なお、投資可能なポイントサービスは順次拡大中で、2022年9月現在利用できるのは次の通りです。

トラノコで投資可能なポイントサービス
  • nanacoポイント(nanaco)
  • ANAマイル(ANAマイレージクラブ)
  • 小田急ポイント(小田急百貨店・小田急ポイントカード)
  • G・Point
  • ドットマネー
  • ポイントタウン
  • Powl
  • ネットマイル
  • リアルペイ
  • STEP2:投資するポイントを入力

投資に使いたいポイントサービスを選んだら、現在保有しているポイントが表示されるので、その範囲内で投資するポイント数を入力します。

トラノコ

以上で手続きは完了で、毎月の投資額が確定する「投資額締め日」にポイントが引き落とされて投資が開始されます。

なお投資締め日前であれば、キャンセルも可能です。

トラノコの投資対象

トラノコの投資対象は、次の3つのオリジナルファンド「トラノコファンド」です。

3つのトラノコファンド
  • 安定重視の「小トラ」
  • バランス重視の「中トラ」
  • リターン重視の「大トラ」
トラノコfund-s
トラノコfund-s
トラノコfund-s

また、各トラノコファンドは次のETF(上場投資信託)から構成されており、その投資配分を変えることでリスク・リターンの調整をおこなっています。

トラノコの投資対象
  • 米国株式:大型株バンガードS&P500ETF(VOO)中型株バンガード・ミッドキャップETF(VO)
  • 欧州株式:大型株・中型株・小型株バンガード・FTSE・ヨーロッパETF(VGK)
  • 新興国株式:大型株・中型株バンガードFTSEエマージング・マーケッツETF(VWO)
  • 新興国債券:国債・社債バンガード米ドル建て新興国政府債券ETF(VWOB)
  • 先進国(米国除く)・新興国株式:小型株バンガードFTSE世界(除米国)小型株ETF(VSS)
  • 債券(米ドル建て除く):国債・社債バンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(BNDX)
  • 日本株式:TOPIX連動型NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信(1306)
  • 商品市場:金(ゴールド)iシェアーズ・ゴールド・トラスト(IAU)エネルギー、農産物、貴金属、非鉄金属アバディーン・スタンダードBBG全商品(BCI)不動産投資信託:先進国不動産・新興国不動産(米国を除く)バンガード・グローバル(除米国)不動産ETF(VNQI)日本NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)

このように、投資初心者でも始めやすい投資サービスとなっています。

トラノコの運用コスト

トラノコの料金体系は以下の通りです。

項目運用報酬(年率)
運用額に応じたコスト
月額利用料
毎月の固定コスト
トラノコ0.33%300円
他社平均※1.254%0円
※投資信託協会(アクティブファンドの国内平均運用報酬(2022年12月))

運用報酬が低いので、投資をして資産は増えるほどお得になる仕組みです。

また、月額利用料は当初3カ月無料となります。

なお、投資初心者の方は楽天証券公式サイトをチェックしてみましょう。

楽天証券は豊富な銘柄の取引を手数料を抑えて行うことが可能です。

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トラノコのメリット

トラノコには、次のようなメリットがあります。

トラノコのメリット9つ
  • 少額から投資にチャレンジできる
  • ポイントやマイルを使って投資できる
  • 「トラノコポイント」でも投資できる
  • 運用に手間と時間がかからない
  • 資産形成や金融の知識が身に付く
  • リターンの設定ができる
  • 投資対象や仕組みが明確なので安心
  • dポイントやnanacoがもらえる
  • 学生は月額利用料が無料

少額から投資にチャレンジできる

トラノコではおつりを使って、5円以上1円単位で投資をすることができます。

非常に少ない金額から投資を始められるので、投資経験がない方でも気楽にチャレンジが可能です。

ポイントやマイルでも投資できる

トラノコではおつりだけではなく、nanacoポイントやANAマイルを使って投資することもできます。

つまりそれらのポイントを使えば、一切お金を使わない投資も可能です。

投資はリスクを伴うので、そのリスクが怖いという初心者の方は、ポイント投資から始めてみるというのもよいでしょう。

「トラノコポイント」でも投資できる

「トラノコポイント」はTORANOTEC株式会社が運営するポイントサービスで、ポイントを貯めると1ポイント=1円としてトラノコで投資できます。

トラノコポイントは、次のような方法で入手できます。

トラノコポイントを入手する方法
  1. 歩いて貯める
  2. アンケートに答えて貯める
  3. ショート動画を見て貯める
  4. 友達紹介で貯める

1:歩いて貯める

トラノコが運営する別アプリ「マネーステップ」を併用すると、1日1万歩で3ポイント、月20万歩で20ポイントもらえます。

トラノコ

2:アンケートに答えて貯める

トラノコアプリ内の「トラノコアンケート」で好きなアンケートに回答すると、ポイントがもらえます。

トラノコquestionnaire

3:ショート動画を見て貯める

トラノコアプリ内の「トラノコ動画」で、数十秒程度の動画を見ると、1回につき1ポイントもらえます。

なお動画視聴は1日3回まで可能なので、毎月最大で90ポイント程度貯めることができます。

トラノコmovie

4:友達紹介で貯める

友達にトラノコを紹介し、その友達がトラノコの口座開設と全設定を完了したら、1,000円分のポイントがもらえます。

また、紹介を受けた友達には、1,500円分のポイントがプレゼントされます。

トラノコ友達紹介

運用に手間と時間がかからない

トラノコは、トラノコアプリと家計簿ツールやポイントサービスを連携させて使用するため、最初はそれらの設定の手間が必要になります。

しかし連携が完了すれば、あとは定期的にアプリをチェックして、投資するおつりやポイントを選択していくだけです。

投資銘柄の購入やリバランスなどの運用の部分は、トラノコ経由で信託銀行がやってくれるので、手間も時間も取られることはありません。

資産形成や金融知識が身に付く

トラノコは、資産形成や金融知識を身に付けることができるので、投資初心者の方でも安心して利用できます。

専門家による解説や、TORANOKO ACADEMYというお金や投資にまつわるクイズを答えて楽しみながら知識を付けられます。

情報量が豊富なので知識経験がない方でも、気軽に利用してみましょう。

リターンの設定ができる

トラノコでは3つのタイプからリターンの設定が可能です。

リターンの設定ができる

小トラ、中トラ、大トラの3タイプから、リターンの振れ幅が設定できる仕組みです。

大トラでは高い収益が見込めますが、その分リスクも大きくなります。

自身の投資スタイルに合わせて設定ができるので、低リスクでコツコツ投資したい方や大きな利益を見込みたい方それぞれに最適です。

投資対象や仕組みが明確なので安心

トラノコではお金やポイントを預けると、トラノコ経由で信託銀行の投資のプロに運用を任せることができます。

同じようにおまかせで資産運用ができるサービスとして「ロボアドバイザー」がありますが、数あるロボアドバイザーの中には、

  • どうやって投資対象を選んだのか
  • どういう理由で投資配分を決めたのか

こういったことが分からず、とにかくAIを信じて任せるしかないものも多くあります。

しかしトラノコでは、3つのファンド「大トラ」「中トラ」「小トラ」の大まかな資産構成割合と、投資対象のETFが事前に公開されています。

仕組みや投資先がはっきり見えているので、安心してお金を預けられます。

また、投資対象のETFについては、自分で調べれば毎年どれくらいのパフォーマンスを発揮しているのか確認することも可能です。

dポイントやnanacoがもらえる

トラノコではポイントで投資できるだけでなく、dポイントやnanacoを連携させておくと、それらの内いずれか選んだポイントを投資額に関わらず毎月もらうことができます。

選んでもらえるポイント
  • ANAマイル:毎月必ず5マイル
  • dポイント:毎月必ず15ポイント
  • nanacoポイント:毎月必ず20ポイント

学生は月額利用料が無料

トラノコは親権者の同意があれば、15歳から始められます。

また、22歳以下の学生は「トラノコ学割U22」を利用することができ、23歳になるまではずっと月額利用料300円が無料になります。

また、長期的に投資で運用を行いたい方は、楽天証券が最適です。

楽天証券では、NISA口座にも対応しているので、少額からでも資産運用が始められます。

ぜひこの機会に、楽天証券公式サイトをチェックしてみましょう。

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トラノコのデメリット

一方でトラノコには、次のようなデメリットがあります。

トラノコのデメリット2つ
  • 預ける資産が少ないと運用コストが割高になる
  • 短期運用には向かない

預ける資産が少ないと運用コストが割高になる

トラノコでは、次の3つの運用コストがかかります。

トラノコの運用コスト
  • 月額利用料:300円/月⇒3,600円/年
  • 運用報酬:純資産額×0.33%/年
  • その他手数料:純資産額×0.066~0.11%/年

仮に、

  • 毎月おつりとポイントで、1万円を1年間投資し続けた(トータル12万円)
  • 運用報酬とその他手数料のトータルを、0.4%/年とする(運用報酬:0.33%、その他:0.07%)

このような条件で、運用コストを試算してみましょう。

この場合の1年間の運用コストは、3.4%/年になります。

計算式

〔3,600円+480円(120,000円×0.004)〕÷120,000円×100=3.4%

自分でETFに投資して運用した場合はコストを0.1%程度に抑えることも可能なので、3.4%というのはかなり高い数値です。

また、トラノコと同じようにおまかせで運用できるロボアドバイザーの運用コストは、多くの場合で年間1.0%程度となっていますので、それらと比べてもかなり割高です。

なお、先ほどは運用資産額12万円として計算しましたが、トラノコでは運用資産が少ないほどコストが大きく、逆に運用資産が多くなるほどコストも小さくなっていきます。

運用資産運用コスト(概算)
6万円(月5千円で1年投資したと想定)6.4%
12万円(月1万円で1年間投資したと想定)3.4%
50万円1.12%
100万円0.76%
200万円0.58%
300万円0.52%

50万円投資してロボアドバイザーと同等程度、100万円を超えてくるとロボアドバイザーよりもお得になります。

逆に運用資産が少ないと、例えば月5,000円で1年間投資したとすれば運用コストは約6.4%なので、もし運用によって年利+5%のパフォーマンスを発揮できたとしても、トータルでは赤字になってしまいます。

このように、トラノコで優れた投資パフォーマンスを発揮するためには運用コストを抑える必要があり、つまりは、

  • 長く運用し続けて、運用資産を徐々に膨らませていく
  • おつり投資と言いつつも、最初はハイペースでお金をつぎ込んでいく

といったような、運用資産を増やすための方策を講じる必要があります。

また、他のロボアドサービスについては、おすすめのロボアドの記事をご参考ください。

短期運用には向かない

トラノコファンドの投資対象は、世界中の株式、債券、不動産などで構成されたETF(上場投資信託)です。

いずれも長期分散投資を想定した銘柄なので、短期運用はそもそも想定されていません。

リスクをかけて短期間で大きく稼ぐ投資をしてみたい方は、SBI証券コインチェックなどを使い、個別株や仮想通貨に投資をするなどしてみてください。

また、ロボアドバイザーを利用したい人は時間や手間を省ける他、NISAにも対応しているウェルスナビが最適です。

運用実績も2016年から2021年2月までのドル建てのリターンは23.5%~48.5%という結果で好調なので是非利用してみてください。

また、詳しくウェルスナビについて知りたい方は以下の記事で詳しく解説しているので一緒に読んでみてください。

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※詳細のキャンペーン条件は、ウェルスナビ公式サイトで必ずご確認ください。

トラノコの評判・口コミ

続いてトラノコを実際に利用しているユーザーの評判・口コミを見ていきましょう。

資金無しで投資をする方法おすすめ

トリマという歩数計アプリでマイルを貯め、トラノコというおつり投資アプリでマイルで投資する。

ちなみにトラノコは5円より投資可能で忙しく時間がない方でも出来ます。

twitter

トラノコなら、ポイントやマイルを使えばお金を使わずに投資できます。

これまで投資の経験がまったくないという方はポイントを使って、トラノコから投資の世界に飛び込んでみるのもよいでしょう。

またトラノコの運用コストに関しては、次のような評判・口コミが見られます。

トラノコの手数料は(ある程度資産を積立した人にとっては)良心的と言えます。

資産規模が30万円程度の場合は、マメタスやロボアドバイザー運用よりも手数料が割高となってしまいますが、運用資産が100万円を超えたあたりから徐々にトラノコの方がコスト面で有利になります。

twitter

おつりを投資に~というコンセプトは良いと思いますし信託報酬0.3%は立派だと思いますが、固定費が月額300円ってのはねぇ…

毎月貯まるおつりが1万円だとすると、コスト3%って高すぎ。

twitter

おつりで投資 トラノコ。

コンセプトは素敵なようでいて月額利用料\300…って事は年間\3,600。

これに運用報酬が0.3%加わるから、仮に投資額が10万円ならコストは4%近くなるとんでもなくダメファンドじゃないですかね?

これぞ情弱商売のような…

twitter

運用コストについては、「しっかり積み立てていけば、安くなるので良心的」という声もあれば、「いやいや、おつりで投資できるのはいいけど、それに対しての運用コストがあまりにも高過ぎる」という否定的な声もあります。

運用資産によってコストの割合が変動するので、これらの声はどちらも至極真っ当な意見です。

いずれにしてもトラノコは運用コストの扱いがカギ、具体的には運用資産を増やして運用コストを小さくしていくことが重要になってきます。

そのためトラノコの利用を検討する際は、どうやって運用資産を増やしていくのか、事前によくイメージしておくことをおすすめします。

なお、楽天証券は、入会費や月額費用は一切かかりません。

ぜひこの機会に楽天証券公式サイトから始めてみてください。

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トラノコの始め方

最後に、トラノコの始め方をご紹介します。

トラノコを利用できるようになるまでの手順は次の通りです。

トラノコの始め方:6STEP
  • STEP1:トラノコアプリをダウンロードする
  • STEP2:口座を開設する
  • STEP3:おつりデータの取得設定をおこなう
  • STEP4:投資対象のファンドを選択する
  • STEP5:投資資金の引き落とし口座を設定する
  • STEP6:簡易書留の確認番号を入力する
  • STEP1:トラノコアプリをダウンロードする

まずはトラノコアプリを公式サイトから自身のスマホやタブレットにダウンロードしましょう。

なおトラノコアプリはApp StoreとGoogle Playの両方からリリースされているので、どちらからでもダウンロードできます。

  • STEP2:口座を開設する

アプリがダウンロードできたら、投資用の口座を開設しましょう。

口座開設はアプリ上、もしくはトラノコ公式サイトからおこなうことができます。

なお口座を開設するには、次の手続きが必要です。

口座開設手続きの内容
  • 氏名・住所・生年月日など個人情報の入力
  • 運転免許証などの本人確認書類のアップロード
  • マイナンバー情報の入力
トラノコ
  • STEP3:おつりデータの取得設定をおこなう

無事に口座開設手続きが完了したら、次はおつりデータを連携されるために「トラノコおつり補足サービス」にアカウントをつくって、クレジットカード等を登録します。

なお、提携している家計簿アプリ(マネーフォワード、Zaim、マネーツリー)のいずれかのアカウントをすでに持っている場合は、ID連携すればデータを取得できるので、新たにアカウントをつくる必要はありません。

トラノコ
  • STEP4:投資対象のファンドを選択する

続いて、投資対象となるファンドを、

  • 安定重視の「小トラ」
  • バランス重視の「中トラ」
  • リターン重視の「大トラ」

この3つの中から選択します。

トラノコ
  • STEP5:投資資金の引き落とし口座を設定する

トラノコでは「おつり」に当たる金額を、登録した口座から引き落として運用資金にします。

そのため、その引き落としに利用する口座を設定する必要があります。

なお引き落とし口座は、クレジットカードや電子マネーの支払い口座とまったく関係なくても大丈夫です。

トラノコ
  • STEP6:簡易書留の確認番号を入力する

STEP2の口座開設手続きをおこなうと、数日程度で簡易書留が送られてきます。

その中に「確認番号」が記載されているので、それを入力します。

なお、もしも確認番号を入力しなかった場合も簡易書留の受領が確認されれば、その数日後には自動的にその番号が入力され、手続き完了となります。

トラノコ

以上の流れで、トラノコが使用できるようになります。

あとは選んだファンドに対して、毎月おつりやポイントをコツコツ積み立てていきましょう。

トラノコの評判・口コミまとめ

今回はおつりやポイントで資産運用ができる投資アプリ「トラノコ」を紹介しました。

この記事のまとめ
  • トラノコは、クレジットカードや電子マネーの「おつり」で、少額から投資できるアプリ
  • おつりだけでなく、ポイントやマイルでも投資可能
  • トラノコの投資対象(ETF)は事前に公開されているので、納得して投資できる
  • トラノコは運用資産が少なすぎると、運用コストが割高になるのがデメリット
  • トラノコを最大限に活かすなら、運用資産を頑張って増やしていこう
  • 資産運用をしたい人は楽天ポイント投資ができる楽天証券が最適

トラノコはおつりやポイントを預け入れれば、あとは信託銀行の投資のプロがETFを用いて、長期分散投資してくれる便利なアプリです。

ただ、運用コストの割合が投資した資産に応じて変動する仕組みになっているため、「おつりで投資」と言いつつあまりに投じる資金が少ないと、運用コストのせいで赤字になるというデメリットもあります。

また、運用資産が増えてくると、今度は逆にロボアドバイザーなどよりも運用コストがお得になります。

なお、気軽に資産運用をしていきたい方には、楽天証券の利用が最適です。

楽天証券では楽天ポイントを活用できるので、低リスクで投資が開始できます。

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InvestNavi(インヴェストナビ)編集部です。我々は、証券会社銀行省庁等の出身者や、FP証券外務員などの資格を持つ有識者を中心に、株式・為替・仮想通貨をはじめとした各分野に精通した金融の専門家によって結成されています。各自の専門知識をもとに、鮮明かつ初心者の方々から上級者の方々まで参考にすることができる信頼性の高い情報を提供します。

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