今回は、オルタナバンク(旧サムライファンド[SAMURAI FUND])の評判や口コミについて詳しくまとめていきたいと思います。
国内証券会社が運営しているソーシャルレンディング事業者の1つとしてオルタナバンクがあります。
実際のメリットやデメリットまでわかりやすくまとめていきますので、これから始めてみようと考えている方は是非最後までお読みになってみてください。
- オルタナバンクは証券会社が運営しているソーシャルレンディングサービス
- 様々な案件に投資できる
- 今まで貸し倒れが無く安心して利用できる
オルタナバンクはSAMURAI証券株式会社によって運営されるソーシャルレンディングサービス会社です。
補償付きのファンドを提供しているので、貸し倒れや延滞が起こったらどうしようと思っている方でも比較的安心して投資ができると思います。
1万円からの少額投資が可能であり、自分の理想的なファンドへ投資ができますので、是非応募してみてください。
オルタナバンクの概要
まず初めに、オルタナバンクは一体どのようなソーシャルレンディングサービス会社なのか、その概要を説明していきたいと思います。
オルタナバンクとは

オルタナバンクは第一種金融商品取引業と、第二種金融商品取引業を取得している証券会社であるSAMURAI証券によって運営されています。
ソーシャルレンディング業を行うには第二種金融商品取引業の取得のみで十分なのですが、SAMURAI証券は取得のハードルがより高い第一種金融商品取引業も取得しているため、より堅実に運営が行われているといえるでしょう。
案件は、不動産関係が比較的多いのですが、民泊ファンドなどの案件も取り扱ったりしています。
利回りは約7%前後のものが多いですが、中には10%以上もの高い利回りが期待できる案件もあり、投資家から注目されているのです。
さらに、案件の中には担保ありで、1万円の少額から投資できたり、2ヶ月程度の短期間の案件もあります。
なお、サービス開始してから一度も貸し倒れが発生していないため、信頼度が非常に高いといえるでしょう。
貸し倒れや延滞が発生する確率が0%とは言えませんが、余剰資金でリターンを得たいという方にはおすすめできるサービスです。
ソーシャルレンディングとはお金を融資してほしい企業や人と、お金を融資して利息でお金を増やしたい投資家をマッチングするサービスのことです。
ソーシャルレンディングについてさらに知りたい方は、「ソーシャルレンディングとは」の記事で詳しく解説しているので気になる方は是非チェックしてみてください。
オルタナバンクの手数料
オルタナバンクでは、案件の利回りは手数料を引いた後の金額が提示されるため、案件に関する手数料は追加でかかることがありません。
また、出金手数料も無料なため、配当金を丸々得ることができます。(ただし、源泉徴収として控除される部分は除く。)
ただし、入金手数料は投資家負担となるため、これだけはどうしてもかかってしまいます。
オルタナバンクの案件の振込口座は多くの場合、三菱UFJ銀行となっています。
同じ銀行から振り込めば、手数料はかからないので、同じ銀行からの振り込みがおすすめです。
また、ネット銀行は比較的手数料が安いため、手数料の負担を抑えることができます。
案件ごとに振り込み口座となる銀行が変わる可能性がありますが、最も多いのが三菱UFJ銀行のため、オルタナバンクを利用するなら開設しておくといいでしょう。
オルタナバンクの税金面
オルタナバンクで得た利益は、雑所得に該当し、基本的に確定申告をしなければなりません。
給与所得や退職所得以外で得た所得が合計20万円以下であれば、申告しなくても大丈夫ですが、20万円以上の所得がある場合は確定申告しないと脱税になってしまいます。
また、確定申告をすることで、源泉徴収で引かれすぎた税金が還付されることがあり、節税することも可能です。
税金面についてさらに詳しく知りたい方は、「ソーシャルレンディングの税金とは」の記事で、実例等も踏まえながら徹底的に解説していますので是非チェックしてみてください。
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オルタナバンクのメリット
オルタナバンクを利用することによるメリットは、主に次の4つがあります。
・高い利回りが期待できる
・豊富なファンドの種類と数
・保証付きの案件が存在する
高利回りが期待できる
オルタナバンクで募集される案件は予定利回りが、約7%前後と一般的なソーシャルレンディングよりも比較的高利回りが期待できます。
利回りが高ければ高いほど、利息も多くもらえるため、配当金が高くなり儲けることができるのです。
企業が通常銀行から融資を得る場合は、利息がかなり安くなっており、企業も返済しやすいです。
通常、高い利回りのソーシャルレンディング案件は貸し倒れや延滞などのリスクも高いと言われています。
ただし、オルタナバンクの案件ごとの運用期間は6ヶ月から12ヶ月と短めのため、貸し倒れなどのリスクが低いといえるでしょう。
ソーシャルレンディングの利回りについて詳しく解説した記事もありますので、気になる方は是非確認してみてください。
ファンドの種類と数が豊富である

オルタナバンクは豊富な種類の案件を提供しており、自分に合わせた案件に投資することができます。
一般的に、1つの案件に大金を投資することは、貸し倒れなどのリスクを考えるとあまりよくないと言われています。
しかし、案件がとても多いので、いくつかに投資するなどリスクの分散ができます。
また、オルタナバンクの案件は以下のようなファンドを募集しているため、投資先の選択肢が多いです。
・不動産担保ローン案件
・債務保証案件
・親会社への融資案件
・介護施設フランチャイズ応援案件
運用期間は2ヶ月から24ヶ月のものまで様々なので、自分にあった案件を選ぶことができるでしょう。
保証付きの案件がある
オルタナバンクの案件には保証が付いたものや、不動産担保がついたものがあるため、万が一借主である企業の業績が思うようにいかず、返済が難しくなっても、貸し倒れのリスクが少ないです。

他のソーシャルレンディングの案件の中には、保証や担保がついていないものも多く、そういった案件の場合、貸主の企業が返済できない状態になると貸し倒れや延滞になってしまいます。
保証や担保付きの案件を選ぶことで、安心して投資をすることができるでしょう。
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オルタナバンクのデメリット
オルタナバンクにはメリットがたくさんありましたが、デメリットも存在します。
主なデメリットには次の3つがあります。
・元本が保証されていない
・案件全てに保証・担保がついているわけではない
・途中解約ができない
元本が保証されていない
オルタナバンクの案件は元本保証がありません。
オルタナバンクだけでなくソーシャルレンディングにおいて、元本保証というものはなく、万が一貸し倒れが発生したときに、ソーシャルレンディングの運営会社が返済を肩代わりすることはほとんどありません。
ですので、万が一貸し倒れが起きた時は、投資家は損失を被ることになってしまいます。
ただし、オルタナバンクで過去に貸し倒れが起きたことはありません。
投資を行うときに案件の内容を自分で確認することが大事ですが、貸し倒れなどのリスクは低いといえるでしょう。
ソーシャルレンディングの貸し倒れについて詳しく解説している記事もありますので、さらに知りたい方は是非参考にしてみてください。
ファンド全てに保証が付いているわけではない
担保付きファンドや保証付きファンドなど貸し倒れのリスクが低い案件が多いですが、すべてのファンドに保証がついているわけではありません。
投資して運用が始まってから保証がついていないことに気が付いても、途中解約することはできないため注意が必要です。

保証か担保がついている案件かどうかをしっかり確認してから投資をするようにしましょう。
途中解約ができない
一度投資してしまうと途中で解約することができません。そのため、好きなタイミングで資金を引き出すことができないのです。
そのため、急にお金が必要になったときに現金化することができないため、余剰資金を使って投資をするのが基本となります。
このため、株取引やFXなどのように頻繁に売買をして利益を得たいという方にはお勧めできません。
オルタナバンクの評判・口コミ
ではここで、実際のオルタナバンクの評判や口コミを見ていきたいと思います。
良い評判・口コミ
オルタナバンクの良い評判や口コミとして多いのが以下になります。
・証券会社が運営しているから安心
・少額から投資可能なので気軽に投資できる
・短期からの運用ができる
・他のソーシャルレンディングサービスにない案件がたくさんある
オルタナバンクは証券会社が運営していることや、情報開示していることで、安心感や信頼性が高いです。
オルタナバンクより2回目の分配金が入りました!706円
想定利回り4%、運用期間3ヶ月の案件に30万円投資して、キャッシュバックキャンペーンで3,000円、2回の分配で1,622円。すでに4,622円増えました。最高
Twitter
オルタナバンクから、分配金の入金がありました。不動産クラウドファンディングを始めてから初の分配金なので嬉しいなー(*´ω`*)
Twitter
上記のように、高い利回りや保証付きであるという点は投資家たちからかなりの定評があるようです。
また、他にはない案件も多く、1万円から気軽に投資できるという点も初心者でも試しやすいという評判があります。
運用期間中は待つだけでいいため、あまり時間がないという方にもおすすめです。
まだオルタナバンクの口座をお持ちでないという方は、是非チェックをしてみてください。
悪い評判・口コミ
次にオルタナバンクの悪い評判や口コミも見てみましょう。
・実績が少ない
・規模が小さい
・分配金が償還時に一括分配である
オルタナバンクは他の有名なソーシャルレンディングと比較すると、実績が少なく規模が比較的小さいため、投資家からすると不安要素の1つと言えます。
また、ソーシャルレンディングでは分配金の分配は毎月行われるのが一般的ですが、オルタナバンクでは償還時に一括で支払われる方式になっています。
そのため、毎月配当金が配られた方がいいという方は他のソーシャルレンディングを検討しましょう。
ソーシャルレンディングの最新おすすめ比較ランキングで、様々な会社の紹介・比較も行っておりますので気になるという方は是非チェックしてみてください。
オルタナバンクへの投資が向いている人
オルタナバンクへの投資が向いている人は以下の方だと言えます。
・時間が限られている方
・高利回りの案件に投資をしたい方
・短期の案件に投資をしたい方
時間がない方
投資というと、常にチャートとにらめっこしないといけないというイメージがありますが、ソーシャルレンディングは一度投資をすると引き出せず、償還まで待つだけなので、投資にあまり時間を使えないという方におすすめです。
また、投資にあまり手間をかけず、手っ取り早く資産運用をしたいという方々にもおすすめです。
利回りが高い案件に投資したい方
オルタナバンクの案件の利回りは平均7%前後と高めです。
そのため、利回りが高い案件に投資したい方におすすめです。
利回りは案件ごとに違いますが、比較的高めのため、利回りが高い案件を探すならぜひオルタナバンクを利用してみましょう。
短期の案件に投資したい方
オルタナバンクの案件は2ヶ月~12ヶ月以内の短期の案件がほとんどのため、短期の案件に投資したい方におすすめです。
ソーシャルレンディングは一度投資をすると、途中解約ができないため、貸し倒れのリスクを考えると、長期の案件には投資しにくいと言えます。
しかし、オルタナバンクは数か月程度の案件が多いため、比較的安心して投資を行うことができるといえるでしょう。
ソーシャルレンディングによる投資を始めてみたいという方は、是非オルタナバンクをチェックしてみてください。
オルタナバンクの始め方
次に、オルタナバンクの始め方を説明していきます。
「ソーシャルレンディング会社での口座開設は初めて」という方にも、わかりやすく説明していくので是非参考にしてみてください。
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オルタナバンクにアクセスし、「無料で口座を開設してオンライン投資を始める」をクリックします。

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続きまして、本人確認書類をアップロードします。顔写真が載っているものは1種類、顔写真が載っていないものは2種類提出が必要です。
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マイナンバー通知カードか、マイナンバーカードをマイナンバーが見える状態で写真を撮り、アップロードします。
これで提出は完了です。
オルタナバンクが審査する
申し込みの内容をもとに審査が行われます。
審査自体はあまり厳しくないため、落ちるケースはほとんどありません。
万が一審査に落ちた場合は、投資で失敗すると判断された可能性があります。
申し込みの時の「投資家適合性の確認」で、「余剰資金」を選択することをお勧めします。
はがきが届く
審査に通過すれば、オルタナバンクからはがきが届きます。
はがきに記載された「本人確認キー」をマイページから登録すれば、案件に投資できるようになります。
ここまで、1ステップずつオルタナバンクの始め方について説明してきました。
ソーシャルレンディングを始めてみたいという方は是非、オルタナバンクの口座開設を検討してみてください。
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オルタナバンクのまとめ
今回はオルタナバンクの特徴や評判、始め方について解説していきました。
投資には常にリスクが存在するため、オルタナバンクでの投資も案件の内容をよく確認して投資するようにしましょう。
- オルタナバンクは短期間で利周りの高い案件が多い
- 担保付、保証付きの案件を選ぶこと
- 投資はリスクがつきもののため余剰資金で行うこと
ソーシャルレンディングを始めてみたいという方にはオルタナバンクが最適です。
興味がある方は、是非公式サイトをチェックしてみてください。
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