【株・初心者】株式投資の始め方・選び方をわかりやすく解説[入門編]
数ある資産運用の中で最もメジャーな株式投資。
しかし、株式投資に対して「なんだか難しそう」「リスクが高そう」というイメージを持っている方も少なくありません。
そこで今回は、初心者の方向けに株式投資の始め方について詳しく解説していきます。
証券会社の選び方や実際の取引の流れもご紹介するので、これから株式投資を始めようとしている方はぜひ参考にしてみてください。
- 株式投資は「値上がり益」「配当」「株主優待」が期待できる
- 外出が多い人は、スマホから取引しやすい会社がおすすめ
- 高い利益を狙うなら「割安株」「成長株」がおすすめ
- 投資は余剰資金で行うようにすると安心
- 株式投資を始めるなら実績豊富なSBI証券が最適!
どのようなスタイルで株式投資を始めるかによって最適な証券会社は変わりますが、SBI証券なら初心者にも使いやすいUIで少額から株式投資をすることが可能です。
ネット証券会社最大手のSBI証券は、手数料の安さと金融商品の豊富さに定評があり、国内株式個人取引シェアNo.1の実績があります。
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株の始め方①:証券会社に口座開設をしよう
ここからは、株式投資の始め方を具体的にご紹介します。
株式投資を始めるにあたってまず行うのは「口座開設」です。
数ある証券会社の中から、自分の取引スタイルに合う証券会社を選んで口座を開設しましょう。
実際の店舗がある「総合証券」の場合、店舗で直接申し込み手続きをするのが一般的です。
しかし、「ネット証券」の場合は実際の店舗が存在しないことがほとんどで、オンライン上でスピーディーに口座開設ができます。
またネット証券はパソコンやスマホから簡単に取引可能なので、近年若者を中心に人気が高まっています。
証券会社の選び方
各証券会社にはメリット・デメリットが存在します。
またそれぞれ特長が異なるので、自分のニーズに沿った証券会社を選ぶようにしましょう。
ネット証券会社おすすめランキングでも様々な証券会社を紹介していますので、参考にしてみてください。
初心者向けの証券会社を選んで利用する
初めて株式投資を行う方は、シンプルでわかりやすい取引ツールが用意されていたり、少額から投資できる初心者向けの証券会社がおすすめです。
初心者におすすめの証券会社は以下の2社になります。
株式投資を始めて行うという方に一番最適なのがSBI証券になります。
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スマホから取引しやすい会社を利用する
外出が多い方や一日に何度も取引を行う方は、スマホから取引しやすい証券会社を利用しましょう。
スマホ取引がしやすい証券会社は以下の会社です。
PayPay証券はスマホで株式投資をしたい方に特化した証券会社なので、スマホをメインに使う方はどちらかの証券会社を利用することをおすすめします。
使用するスマホアプリには複雑な操作は必要なく、外出先でも数タップするだけで簡単に売買することができます。
株式投資以外にも投資ができる会社を利用する
株式投資以外の投資も検討している方は、金融商品が豊富な証券会社がおすすめです。
以下の証券会社は株以外の金融商品も豊富です。
国内株だけでなく、IPO株や米国株、さらには投資信託やFX取引まで可能な証券会社が増えてきています。
複数の証券会社を併用する必要がないのが嬉しいポイントです。
公式サイトへアクセスし、個人情報を入力して提出しよう
口座開設したい証券会社が決まったら、まずは公式サイトにアクセスしましょう。
各証券会社の公式サイトにある「口座開設はこちら」というボタンを押したら、名前や住所などの個人情報など入力します。
本人確認書類を提出し、無事に証券会社での審査が完了したら口座が開設されます。
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株の始め方②:証券会社に入金しよう
証券会社で口座開設が完了したら、まずは資金を入金しましょう。
SBI証券の場合
SBI証券の場合を解説します。
SBI証券の場合、トップページの上の「入出金・振替」というボタンから入金画面に遷移することが可能です。
SBI証券の入金には以下の4つの方法があります。
- 即時入金
- リアルタイム入金
- 銀行振込入金
- 振替入金(ゆうちょ銀行)
即時入金はLINE証券でいうクイック入金と同じと考えてください。
リアルタイム入金は対象の金融機関口座があればSBI証券のサイト上で入金ができる便利な入金方法になります。
SBI証券の場合は、住信SBIネット銀行の口座を作っておくと、便利に利用することができます。
入金金額を決めたらパスワードを入力します。
すべて入力した後に確認ボタンを押せば、入金は完了です。
ちなみに「銀行振込」では、銀行窓口、ATM、即時入金提携以外のインターネットバンキングから入金します。
即時入金とは違ってリアルタイムでは反映されないので注意しましょう。
株の始め方③:実際に株式を購入してみよう
資金の入金が完了したら、実際に株式を購入してみましょう。
まずは希望する銘柄を検索します。
銘柄名で検索をして探すこともできますし、他にも「ランキング検索」や「おすすめ銘柄」などで探せる証券会社もあります。
銘柄を選択したら、次は購入する「株数」を指定しましょう。
表示された内容で問題なければ、買い注文を確定させましょう。
国内株式であれば100株から、米国株であれば1株から購入することができます。
また、SBI証券なら単元未満株でも購入することができ、通常100株単位での購入になる国内株式を1株から購入することができます。
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株の始め方④:購入した株式を売ってみよう
買い注文が問題なく完了したら、今度は購入した株式を売ってみましょう。
売りたい銘柄を選択したら、売却ボタンを押します。
売り注文を確定させ無事に株が売却できれば、口座の残高に反映されます。
ここまでできるようになれば、あとは自分の好きなタイミングで売買するだけです。
さまざまな投資スタイルを試して利益を狙ってみましょう。
株を売って利益を狙うためには、以下の基本的な注文方法を知っておく必要があります。
- 成行注文
- 指値注文
成行注文
成行注文は、売りたい値段を決めず今すぐ売りたいと思った時に使う注文方法です。
取引に時間をかけることなくすぐに取引成立が完了するので初心者にはおすすめです。
ただ、売る直前で株価が変動して安い値段で売れてしまったといったこともあるので注意が必要です。
指値注文
売りたい値段を決めず今すぐ売りたいと思った時に使う成行注文とは逆に、売値・買値を自分で決めて取引をする方法を指値注文と言います。
自分で売値・買値を指定しているので決めた値段通りになった時、希望通りの利益を獲得できます。
しかし、買値が希望した値段より下回っていたり、売値が希望した値段に到達していないと成立しないので売買のチャンスを逃してしまう可能性があります。
それぞれの注意点を理解した上で株取引をしましょう。
株の始め方⑤:株式投資の勉強をしてみよう
より効率よく投資するためにも、株式投資の勉強をしておくことは非常に大切です。
主な勉強方法は、「証券会社の学習ページで学ぶ」か「書籍から学ぶ」の2通りです。
証券会社の中には無料のセミナーや投資情報サイトなどが用意されているところもあり、初心者でもわかりやすく勉強ができるようになっています。
書籍には具体的なテクニックや丁寧な解説が載っていることが多いので、株式投資への理解をより深めることができるでしょう。
また、株式会社フィスコが運営する「クラブフィスコ」では投資に関する情報を配信しています。
銘柄のテクニカル分析やファンダメンタルズ分析など、深堀りした情報も豊富にあるので、初心者〜中・上級者まで参考になるコンテンツを読むことができます。
会員登録は無料ですので、ぜひこの機会に公式サイトをご確認ください。
株式投資を始めるために銘柄選びのコツを知ろう
株式投資で重要なのは銘柄選びです。
ただ闇雲に購入してもなかなか利益は上げられません。
事前に銘柄選びのコツを押さえておくことで、いざ株式投資を始めるときに利益を得やすくなります。
それでは詳しく確認していきましょう。
割安株を選んで投資をしてみる
株式投資の基本とも言えるのは「安く買って高く売る」ことです。
株式市場の平均的な株価に比べて割安な株を選んで投資してみると、利益を上げやすいと言われています。
割安株を判断する指標のひとつにPER(株価収益率)という物があります。
このPER値が15倍以下の株式は割安株と判断されることが多いですが、割安か割高かを判断するにはPERだけでなく、色々な指標やデータを見る必要があります。
成長株を選んで投資をしてみる
業績が良く、将来的に成長が見込める「成長株」を選んで投資するのもおすすめです。
購入時よりも株価が上昇する可能性が高いので、長期的に高い利益の伸びが期待できます。
成長株も割安株の探し方と同様で、「PER(株価収益率)」という指標を利用して見つけるのが一般的です。
優良な成長株ほどPER値が高い傾向にあります。
また、新しいサービスをどんどん生み出している企業や、他者とは違う強みを持っている企業なども今後の成長が期待できるので、日頃から注目しておきましょう。
株主優待や配当を期待して投資をしてみる
株式投資では売買による「値上がり益」だけが利益を得る方法ではありません。
株主優待や配当が魅力的な株を選べば、保有しているだけで高い利益を得られる可能性があリます。。
株主優待は上場企業の約3800社のうち約1500社が実施しているので、好きな優待品がある株を選びましょう。
また景気に左右されない企業などは、安定的に高い配当利回りが期待できるのでおすすめです。
ただし、株主優待や配当を得るには、銘柄ごとに定められている権利確定日までに株主になる必要があります。
権利確定日は企業のホームページなどで確認できるので、気になる企業があれば事前にチェックしておきましょう。
初心者が株式投資で失敗しないコツ
ここからは、初心者が株式投資で失敗しないコツをご紹介します。
ポイントを押さえて焦らず投資すれば、初心者でも大きな失敗を回避することができます。
それでは一つずつ確認していきましょう。
少額から株式投資を始めてみる
初めて株式投資に挑戦する場合は、失敗したときのリスクが最小で済むように少額から始めてみるのがおすすめです。
少額から始めるためには、1株から投資できたり1000円から投資できる証券会社を選びましょう。
また少額から始めることで、損失を抑えつつ株式投資のやり方や相場の動きを実際に勉強できます。
知識が少ない状態で大金を投じるのは非常にハイリスクなので、まずは少ない金額から始めてみてください。
投資の予算は余剰資金で行うようにする
投資初心者は、余剰資金から始めてみると良いでしょう。
余剰資金とは、生活費や非常時の備えとして必要な資金を除いた余りのお金のことです。
いきなり日常生活に必要な資金で投資してしまうと、金融危機や不景気になってしまった場合に生活がままならなくなってしまう恐れがあります。
万が一損をしてしまっても生活に影響が出ない範囲の金額で投資をするようにしてください。
損切りを行えるようになる
投資初心者がまずマスターしておきたいのが「損切り(ロスカット)」です。
損切りとは、損失額の少ない段階で株を売却してする手法のことです。
株式の価格が下落し始めたのにもかかわらずそのまま保有し続けてしまうと、さらに株価が下落して投資資金が無くなってしまう恐れがあります。
購入時の価格より5~10%下がった時点を損切りのラインと考えるのが一般的です。
損切りをするとなった時、「売る」ということを優先するべきなので成行注文で損切りすることをおすすめします。
嘘の情報に惑わされない
近年、インターネット上であらゆる投資情報が手に入るようになってきました。
投資家にとっては嬉しいことですが、中には嘘の情報も含まれているので注意が必要です。
相場を変動させる目的で根拠のない情報を流す人もおり、その情報を鵜呑みにしてしまうと大きな損失を招いてしまう可能性があります。
嘘の情報に惑わされないようにするためにも、情報元をしっかり確かめたり、信頼できる情報だけを集めたりするなど、十分に見極めることが重要です。
株式投資を始める初心者におすすめする証券会社
ここからは、初心者におすすめの証券会社を紹介していきます。
銘柄数や取引手数料など、基本情報をまとめましたので参考にしてみてください。
SBI証券
名称 | SBI証券 |
サービス | NISA・つみたてNISA・iDeco |
最低取引株数 | 100株 |
取引手数料 | 0円(アクティブプラン) |
詳細 | SBI証券の公式サイト |
国内株式個人取引シェアNo.1となっている人気の証券会社になります。
人気の理由は様々ありますが、大きな魅力をあげると、以下の3つになります。
・手数料が格安
・IPO銘柄数が豊富
・外国株の取扱が豊富
まず、手数料に関しては、SBI証券のアクティブプランを選択すると、1日100万円までの約定にかかる国内株式の取引手数料が無料になります。
取引回数に関係なく、100万円以下の約定を毎日しても手数料は0円になります。
つみたて投資として人気の高い米国ETFに関しても指定の9銘柄の買付手数料は無料、さらに、NISA口座なら海外ETFの買付手数料は一律0円となっています。(米国・中国・韓国のみ)
また、IPO投資におすすめの証券会社でも紹介されているように、IPO取扱数が業界最多となっています。
IPO抽選に外れても、IPOチャレンジポイントが付与され、ポイントを集めれば集めるほど、次の抽選の当選確率が上がります。
外国株の取扱に関しても、日本以外に世界各国9カ国の株式を売買することができます。
現在は口座開設&クイズに答えて最大2,000円プレゼントキャンペーンが開催されているので、是非この機会に口座開設をしましょう。
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楽天証券
名称 | 楽天証券 |
取り扱い銘柄数 | NISA・つみたてNISA・iDeco |
最低取引株数 | 100株(国内株式) |
取引手数料 | 0円 |
公式サイト | 楽天証券の公式サイト |
楽天証券もSBI証券と同じく、1日定額コースというプランでは、1日100万円以下なら手数料が無料になります。
さらに、手数料0円ETFという売買手数料が無料になるETFも豊富に取り揃えられています。
対象銘柄数は110銘柄にも及び、国内株式だけでなく、外国株式、海外リートも対象となっています。
楽天ポイントで投資ができるポイント投資も人気が高く、実際に現金を使って投資をするのが怖いという方は、まずはポイントを使って株式投資を始めることができます。
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マネックス証券
名称 | マネックス証券 |
取り扱い銘柄数 | 米国株、ETF、CFD、NISA、積み立て投資 |
最低取引額 | 1株単位 |
取引手数料 | 現物:55円~1070円(1注文の約定金額に応じて変わる) 信用:99円~385円(1注文の約定金額に応じて変わる) |
詳細 | マネックス証券の公式サイト |
マネックス証券は、マネックス証券株式会社が運営する大手ネット証券サービスです。
国内、海外、債券、FXなど豊富な金融商品を扱っている点が魅力です。
国内株の約定手数料は、約定金額に応じて細かく設定されており、例えば5万円以下の約定金額に対する手数料は50円(税込:55円)、5万円超 10万円以下の場合は90円(税込:99円)です。
また、公平なIPO抽選を行っているので、初心者~上級者問わず平等にチャンスがあります。
米国株の銘柄数も豊富なことから、幅広い目的の取引に適した証券会社と言えるでしょう。
【初心者向け】株式投資の始め方まとめ
株式投資は実際に始めてみないとわからないことも多くあります。
そのため、少額からでもまずは実際に投資を始めて見ることで、勉強するモチベーションにも繋がり、情報感度も上がってきます。
ネット証券会社最大手のSBI証券は、手数料の安さと金融商品の豊富さに定評があり、国内株式個人取引シェアNo.1の実績があります。
この機会にぜひSBI証券公式サイトをチェックしてみてください。
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