【人気】高配当ETFとは?おすすめ日本株・米国株ETFとメリット・デメリットを解説

上場投資信託であるETFの中には利回りの高い、高配当ETFと呼ばれるものがあります。

今回は、高配当ETFの特徴やおすすめ銘柄を紹介していきたいと思います。

高配当ETFに投資をして、利益を得ていきたいと考えている方は、是非本記事を参考にしてみてください。

この記事の概要
  • 高配当ETFは、上場投資信託であるため一度にたくさんの銘柄に投資することができる
  • 一般的なETFよりも高い利回りが期待できる
  • リスクヘッジや分配金を狙いたい方におすすめできる
  • 比較的値動きが安定している
  • 高配当ETFへの投資を始めるなら国内株式個人取引シェアNo.1のSBI証券が最適

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目次

高配当ETFの概要

高配当ETFは、ETFの中でも比較的利回りが高くなっているのが特徴です。

高配当ETFとは一体どのような投資商品なのでしょうか。

高配当ETFとは

高配当ETFは、株式の中でも配当利回りが高い銘柄で構成された上場投資信託のことをいいます

高配当ETFは一般的なETFよりも利回りが高いのが大きな特徴となっています。

ETFとは「Exchange Traded Funds」を略したもので、日経平均株価や東証株価指数などの値動きに連動する、指数連動型上場投資信託のこといいます。

上場投資信託では高配当の銘柄に分散投資が可能であるため、個々の銘柄の価格が下がった時でも、損失を抑えることができます。

配当金利回りとは

配当金利回りとは、購入した銘柄で1年間で受けられる配当を数値で示したものです。

配当金利回りは、配当金額が大きければ高くなり、配当金額が小さければ、当然配当金利回りが下がります。

配当金利回りは銘柄ごとに記載されているため、高利回りの銘柄を選んで投資することも可能です。

厳密には、ETFでは「分配金」を得ることができます。

ETFの分配金は投資先によって、年に1~2回、毎月などと決められており、どのように分配金を支払うかは運用会社によって決められています。

ETFの分配金について詳しく解説した記事もありますので、気になる方は是非チェックしてみてください。

米国株ETFと国内(日本)ETFの違い

米国株ETFと国内株ETFはまず、扱っている株の種類が異なります。

国内株ETFは国内の上場株式を扱っているのに対し、米国株ETFはNASDAQやNYSEなどの米国取引所に上場している株を扱っているのが大きな特徴です。

国内株ETFであれば日本時間に合わせて取引ができますが、米国株ETFの場合、米国が時間に合わせて取引をする必要があります。

取引に使う通貨に関してですが、通常はその株の国に合わせて通貨をそろえる必要ががありますが、円貨決済ができる証券会社も多いため、外貨決済に関しては気にする必要はないと言えるでしょう。

高配当ETFのメリット

では、高配当ETFに投資するメリットは何なのでしょうか。

ここでは、高配当ETFのメリットについて解説していきたいと思います。

高い分配金利回りを期待できる

高配当ETFは、高い配当金が得られるのが最大のメリットです。

国内株の平均配当金利回りは約2%~3%程度ですが、高配当ETFは分配金利回りが4%〜5%と高いです。

株式の配当金で分配金を獲得しやすいため、インカムゲインを狙いたい方にはおすすめです。

個別株の価格下落リスクを抑えることができる

しかし、ETFに投資することは分散投資をすることになるため、値下がりによる損益のリスクを抑えられるのです。

一般的に投資商品はある銘柄を購入すると、その価格が大きく下落して、損失してしまうことがあります。

ETFは複数の銘柄が集まって1つの投資商品になっており、分散投資をする形になっています。

ですので、もし仮にETFの銘柄の1つが下落したとしても、他の銘柄に資産が分散しているため、リスクを抑えることができます。

少額で投資ができる銘柄が多い

高配当ETFは比較的少額で投資できる銘柄が多いです。

購入金額が大きければ大きいほど受け取れる配当額も大きくなりますが、少額から取引できるのはメリットであると言えるでしょう。

仮に少額で購入したとしても高い配当により見込み利益も多くなります。

自己資金が少ない方でも気軽に投資可能です。

値動きが安定している

高配当ETFは一般的な株取引と比べると値動きが安定しています。

高配当ETFは通常のETFと同じように、日経平均株価や東証株価指数などに連動しているため、値動きが急激に変わる可能性が小さく、投資しやすいといえます。

高配当ETFに投資してみたいという方には、国内株式個人取引シェアNo.1のSBI証券が最適です。

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高配当ETFのデメリット

様々なメリットがみられた高配当ETFですが、ここでは高配当ETFのデメリットを紹介していきたいと思います。

成長性が限られている

高配当ETFは、基本的にすでに成熟している銘柄で構成されていることがため、成長性が限られている市場だと言えます。

ただし、例え大きな成長が期待できないとしても、損失してしまうリスクは比較的低いため安心して投資を行うことが可能であると言えるでしょう。

高配当株ETFは大型株によって形成されており、比較的経済状況の影響を受けにくいため、資産運用しやすくなっていると言えるでしょう。

自動積立投資ができないことがある

高配当ETFの中には、自動積立ができないものもあります。

ETFは投資家が自分で市場価格を見ながら取引を行うため、自動積立投資ができない銘柄があり、忙しい方には不向きです。

ただし、証券会社の中には累積投資の対象になっている場合があるため、累積投資を利用することで自動積立をすることができます。

自動的に分配金が再投資されるわけではない

投資信託は自動で再投資ができるため手間がありませんが、高配当ETFは自動的に再投資ができません。

そのため、再投資をしたい場合、分配金を受け取るたびに自分でその都度購入する必要があります。

そのため、自動的に再投資されるものに投資をしたいという方にはETFは向いていないと言えます。

おすすめの高配当ETFランキング

続いて、おすすめの高配当ETFを紹介していきたいと思います。

高配当ETFへの投資を考えている方は是非参考にしてみてください。

おすすめ国内(日本)高配当ETF

おすすめの国内高配当ETFを紹介します。 

2 NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)

銘柄名NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)
ベンチマーク東証REIT指数
運用会社野村アセットマネジメント
直近の分配金1,790円(2023年2月)
信託報酬0.1705%
購入できる証券会社SBI証券楽天証券松井証券
2023年5月

こちらは不動産投資信託の銘柄で構成されたETFとなっています。

このETFに投資することで約60銘柄にそれぞれ投資できるだけでなく、1つ1つの銘柄が保有している不動産に投資することができるため、広範囲に分散投資ができます。

日経225連動型上場投資信託(1321)

銘柄名日経225連動型上場投資信託(1321)
ベンチマーク日経平均株価
運用会社野村アセットマネジメント
直近の分配金4,970円(2022年7月)
信託報酬0.12782%
購入できる証券会社SBI証券楽天証券松井証券
2023年5月

この日経225連動型上場投資信託に投資するだけで、225もの企業へ投資することができます。

日経平均連動型のETFは全部で8銘柄ありますが、その中でもこの高配当ETFは最大規模の純資産総額となっています。

信託報酬は若干高めですが、ETFは上場を廃止するリスクもあるため、できるだけ純資産が多く、安定した銘柄に投資したほうが安心できると言えるでしょう。

おすすめ米国高配当ETF

バンガード・S&P500 ETF(VOO)

銘柄名バンガード・S&P500 ETF(VOO)
ベンチマークS&P500
運用会社バンガード社
直近の分配金$1.4692
信託報酬0.03%
購入できる証券会社SBI証券マネックス証券楽天証券
2023年5月

バンガード・S&P500 ETF(VOO)はバンガード社が提供するETF(上場投資信託)のことです。

アメリカの代表的な企業500社の株価を指数化した「S&P500」に連動するETFなため、アメリカの大型企業にまとめて投資することができます。

ンガード・S&P500 ETF(VOO)について詳しく解説した記事もありますので、興味がある方は是非チェックしてみてください。

4 ウィズダムツリー 米国高配当ファンド

銘柄名ウィズダムツリー 米国高配当ファンド
ベンチマークNYSE Arca
運用会社ウィズダムツリー
直近の分配金$0.34(2022年9月)
信託報酬0.38%
購入できる証券会社SBI証券楽天証券松井証券
2023年5月

このETFはアメリカの大型株や配当支払いがある銘柄にそれぞれ分散投資ができます。

基本的に配当金利回りの高い企業が対象となっているため、分配金総額が多くなっているという特徴があります。

ETFへの投資を始めてみたいという方には、国内株式個人取引シェアNo.1のSBI証券が最適です。

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高配当ETF銘柄一覧表

次に高配当ETFの銘柄一覧表を掲載するため、参考にしてみてください。

国内(日本)ETF

まずは国内ETFの紹介です。

ファンド名分配金利回り騰落率(過去1年間)
日経225連動型上場投資信託(1321)1.77%-5.91%
NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)3.42%-5.71%
MAXIS日本株高配当70
マーケットニュートラル
上場投信(1499)
2.99%7.46%
NEXT FUNDS
日経平均高配当株50指数
連動型上場投信(1489)
4.54%
8.51%
ダイワ上場投信-
TOPIX高配当40指数(1651)
2.92%11.34%
2023年5月

国内における高配当ETFをいくつかピックアップしてまとめました。

構成されている銘柄数が多ければ多いほど、リスクヘッジになります。

是非、ご自身の目的にあった高配当ETFを見つけてみてください。

米国ETF

次は米国株高配当ETFを一覧でまとめました。

ファンド名分配金利回り騰落率(過去1年間)
バンガード・S&P500ETF(VOO)1.24%-6.14%(2022)
ウィズダムツリー 米国高配当ファンドなし+35.70
SPDRポートフォリオS&P
500高配当株式E
4.79%
+20.49%
iシェアーズ
コア米国高配当株 ETF
3.70%
+20.49%
エネルギー・セレクト・
セクター SPDRファンド
4.24%
+78.21%
2023年5月

外国株は構成企業が多い傾向があり、より細かく分散投資をすることができます。

ETFを購入してみたいという方は、ETFの買い方についての記事を参考にしてみてください。

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高配当ETFに投資するならSBI証券

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対応サービスNISA・つみたてNISA・iDeCo
公式サイト公式ページへ
※国内株式の現物取引・信用取引(制度・一般)の合計

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SBI証券の口座開設の流れについてわかりやすく解説した記事もありますので、是非参考にしてSBI証券をチェックしてみてください。

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高配当ETFのまとめ

今回は、高配当ETFのメリットやおすすめ銘柄について詳しく解説してきました。

高配当ETFは利回りが高く、なおかつ分散投資ができるため、比較的安心して資産運用ができると言われています。

高配当ETFに投資をしてみたいと考えている方は、是非本記事を参考にしてみてください。

この記事のまとめ
  • 高配当ETFは、色々な銘柄に投資しているのと同じであるため、リスクヘッジをしながら資産運用ができる
  • 普通のETFと比べて利回りが高い
  • 構成されている銘柄数が多ければ多いほどリスクが分散できる
  • 米国株ETFに投資をすることもできる
  • 高配当ETFに投資をするなら、国内株式個人取引シェアNo.1のSBI証券が最適

証券会社選びに迷っているという人は、国内株式個人取引シェアNo.1のSBI証券にしておけば間違い無いと言えるでしょう。

まずはSBI証券をチェックして、高配当ETFへのを始めてみましょう。

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