ネット証券会社の手数料を徹底比較!株取引コストが一番安いのはどこ?

株 手数料

証券会社を選ぶ上で、重要なポイントのひとつに「手数料」が挙げられます。

株式の売買において、株価が安い時に買った株を、値上がりした後に売ることができたとしても、手数料で損をしてしまうことも珍しくありません。

一般的に、都市銀行や地方銀行などよりも、ネット証券を利用した方が手数料が低く抑えられる傾向があります。

都市銀行や地方銀行などにしかないサービス(窓口での相談など)を重要視していない方なら、ネット証券がおすすめです。

この記事では、ネット証券会社における株式取引手数料について、詳しく説明します。

この記事に書いてあること
  • 株の取引手数料は、約定時に発生する
  • 「スプレッド」という「見えない取引手数料」を採用している業者もある
  • 手数料で選ぶなら1日最大300万円までの約定の手数料が無料になるSBI証券がおすすめ
  • 投資額が大きければSBI証券、少額投資ならPayPay証券がオススメ
  • 松井証券なら25歳以下の手数料が完全無料
  • 取引回数が少なければ約定制、取引回数が多ければ定額制が向いている
  • 約定制ならDMM株、定額制ならSBI証券がオススメ

SBI証券ならアクティブプランという手数料定額プランがあり、現物・一般信用・制度信用のそれぞれ100万円までの約定にかかる手数料が無料になります。(国内株式)

さらに、米国ETFについてもVOOを始めとした指定の9銘柄の買付手数料が無料となっています。

国内株取引だけでなく、米国株取引をしたい方にもおすすめの証券会社になります。

\ 国内株式個人取引シェアNo.1/

目次

ネット証券会社の手数料比較一覧表

次に、ネット証券会社の手数料を一覧にして比較してみましょう。

ここでは、以下の手数料プラン別に比較します。

・定額制のプラン:1日の約定代金合計額に対して手数料がかかる
・約定制のプラン:1注文の約定代金に対して手数料がかかる

具体的に見ていきましょう。

定額制のプラン

次に、各社の定額制のプランにおける手数料を比較します。

スクロールできます
ネット証券会社SBI証券松井証券楽天証券マネックス証券SBIネオトレード証券
auカブコム証券岡三オンライン証券 GMOクリック証券
SBI証券ロゴ 野村證券ロゴ楽天証券ロゴ マネックスロゴSBIネオトレードロゴauカプコム証券 ロゴ岡三オンライン証券GMOクリック証券
〜10万円0円0円0円550円0円0円0円0円
〜50万円0円0円0円550円0円0円0円0円
〜100万円0円1100円0円550円0円0円0円0円
詳細

定額制の手数料制度を導入している証券会社では多くのところで100万円までの手数料が0円となっています。

基本的に1回の注文代金が100万円以内であることが多い場合には、定額制のプランを選択した方がお得になります。

1回の注文が200、300万円以上になる予定があれば、次に紹介する約定制のプランを選択するとい良いでしょう。

約定制のプラン

まずは、各社の約定制のプランにおける手数料を比較します。

スクロールできます
ネット証券会社SBI証券楽天証券LINE証券マネックス証券SBIネオトレード証券
auカプコム証券DMM株岡三オンライン証券 GMOクリック証券
SBI証券ロゴ 楽天証券ロゴ LINE証券ロゴマネックスロゴSBIネオトレードロゴauカプコム証券 ロゴDMM株ロゴ岡三オンライン証券GMOクリック証券
〜10万円99円99円99円110円88円99円88円108円90円
〜50万円275円275円275円495円198円275円198円385円260円
〜10
0万円
535円535円535円成行:1100円
指値:1650円
374円535円374円660円460円
詳細

約定制のプランで比較してみると、SBI証券や楽天証券が安定の手数料の低さを実現していることが分かります。

さらに、SBIネオトレード証券やDMM株は業界最安水準の手数料を提供していますが、100万円以内の取引であれば定額制の手数料プランを提供している証券会社を選んだ方がいいでしょう。

ネット証券会社の手数料比較ランキング

ネット証券会社の手数料を比較してみましょう。

今回は、手数料の安さが話題のネット証券会社「DMM株」「PayPay証券」「SBI証券」の3社を比べてみます。

それぞれについて詳しく見てみましょう。

SBI証券

SBI証券 トップページ
取引金額取引手数料(アクティブ)取引手数料(スタンダード)
〜5万円0円55円
〜10万円0円99円
〜50万円0円275円
〜100万円0円535円
〜200万円1278円640円
〜3000万円200万以降は+440円/100万1013円
3000万円以上200万以降は+440円/100万1070円
SBi証券の手数料比較(国内株式)

SBI証券もネット証券の中では最安クラスの手数料で、ネット証券おすすめランキングでも1位で紹介している証券会社になります。

SBI証券では、以下の2つのプランから手数料を選ぶことができます。

・アクティブプラン:1日の約定代金合計額に対して手数料がかかる
・スタンダードプラン:1注文の約定代金に対して手数料がかかる

SBI証券 手数料

アクティブプランは1日の約定代金合計額に対して手数料がかかるプランで、約定代金100万円までは手数料0円です。

1日に何度取引しても、100万円を超えない限りは取引手数料が無料という料金形態です。

100万円を超えると1,278円の手数料が発生し、スタンダードプランの手数料の方が安くなります。

手数料プランに関しては、1日1回変更可能なため、取引量に応じて柔軟に変更することが可能です。

100万円以内の取引であればアクティブプランで手数料を0円に抑え、100万円以上の取引をする場合はスタンダードプランを選択することで、手数料を安く抑えることができます。

自分のトレードスタイルと照らし合わせて、手数料が安くなるプランを選びましょう。

米国株式は主要ネット証券会社最安の手数料0ドルから、米国ETFに関しても、人気のS&P500連動型のETFであるVOOを始めとして、9銘柄の米国ETFの買付手数料が無料となっています。

SBI 外国株式 手数料

利回りの高い米国ETFで堅実につみたてたい方にもおすすめできる証券会社になります。

SBI証券について詳しく知りたい方は、SBI証券の公式サイトまたはSBI証券の評判・口コミをご覧ください。

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SBIネオトレード証券

SBIネオトレード証券 トップページ
取引金額取引手数料【定額プラン】取引手数料【一律プラン】
〜5万円0円50円
〜10万円0円88円
〜20万円0円100円
〜50万円0円198円
〜100万円0円374円
〜150万円880円440円
〜200万円1,100円660円
〜300万円1,540円660円
300万円超300万円超は100万円増加ごとに295円ずつ増加880円
SBiネオトレード証券の手数料比較(現物取引)

SBIネオトレード証券は、圧倒的な取引手数料の安さが強みのネット証券会社です。

2021年度のオリコン顧客満足度ランキング(ネット証券)の「取引手数料」部門では、7年連続で1位を獲得しています。

実際定額プランでの現物取引なら1日の約定代金が100万円以下の場合手数料は0円に設定されており、業界最低水準となっています。

さらに信用取引を行う際に証券会社に支払う利息である「買方金利」についても、SBIネオトレード証券は業界最安水準です。

証券会社名買方金利(制度)買方金利(一般)
SBIネオトレード証券2.30%2.75%
SBI証券2.80%2.80%
楽天証券2.80%2.80%
松井証券3.10%4.10%

SBIネオトレード証券は手数料を抑えて現物取引・信用取引を行いたい」という方におすすめの証券会社になります。

SBIネオトレード証券についてもっと詳しく知りたい方は、SBIネオトレード証券の公式ページまたはSBIネオトレード証券の評判・口コミをご覧ください。

松井証券

松井証券
取引金額取引手数料
〜5万円0円
〜10万円0円
〜20万円0円
〜50万円0円
〜100万円1000円
松井証券の手数料比較(国内株式)

松井証券は初めて本格的なインターネット取引を始めた日本の証券会社で、現在も多くの投資家から利用されています。

証券会社を選ぶ際に重要なポイントとなる手数料ですが、松井証券は業界最安水準の手数料が魅力です。

現物・信用取引の両方で「ボックスレート」という手数料体系を採用しており、1日の約定代金の合計が50万円になるまで手数料は無料となっています

さらに25歳以下であれば、取引金額にかかわらず手数料が完全に無料とかなりおトクです。

松井証券はサポート体制に定評があり、唯一10年連続で問い合わせ窓口格付け(ヘルプデスク協会主催)にて三ッ星を獲得しています。

また様々なライフイベントに備えた資産運用をアドバイスする『マネープランサポート』にも、無料で電話相談することができます。

松井証券についてもっと詳しく知りたい方は、松井証券の公式サイトまたは松井証券の評判・口コミをご覧ください。

DMM株

dmm株
取引金額取引手数料
〜5万円55円
〜10万円88円
〜20万円106円
〜50万円198円
〜100万円374円

業界トップクラスの手数料といわれるDMM株は、特に1注文ごとにかかる手数料で見ると業界最安水準となっています。

国内株式の取引手数料は、現物50円〜・信用0円〜となっており、米国株式の取引手数料は0円〜です。

また、取引手数料だけでなく、その他の各種手数料も格安となっています。

口座開設・口座維持手数料・入金手数料(クイック入金の場合)、出金時の手数料もすべて0円(DMM株が負担)です。

また、国内4取引所(東証・名証・福証・札証)の銘柄が取引できるため幅広い取引が期待でき、使いやすい取引ツールも利用できるため、取引に不自由する心配もありません。

DMM株は、業界最安水準のコストでありながら、満足のできるサービス内容になっています。

DMM株について詳しく知りたい方はDMMの公式サイトまたは、DMMの評判・口コミをご覧ください。

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PayPay証券

paypay 証券
取引金額手数料相当額
〜1000円5円
〜5000円25円
〜1万円50円
〜2万円100円
〜5万円250円

PayPay証券は、取引手数料は無料ですが、手数料相当額があらかじめ上乗せされた状態で価格が提示されます。

始めから取引価格に取引手数料相当額(スプレッド)が含まれているので、別途取引手数料を徴収しないという仕組みです。

東京証券取引所の立会時間内(9:00〜15:00 ※昼休み除く)であれば、取引金額の0.5%がスプレッドとして上乗せされます。

手数料相当額の計算例
・取引金額1000円の場合:1000円×0.5%=手数料相当額5円
・取引金額1万円の場合:10000円×0.5%=手数料相当額50円
・取引金額5万円の場合:1000円×0.5%=手数料相当額250円

取引金額が大きくなると、他社と比べて手数料相当額が割高になってしまいます。

しかし、PayPay証券は初心者でも始めやすい「少額投資」に対応しているネット証券です。

一般的に、少額取引では手数料で損をしてしまうことが多いのですが、一律0.5%のスプレッドを採用するPayPay証券は、そのような心配は要りません

少額で取引する場合の手数料を考慮すると、他社よりも格安で取引することができます。

PayPay証券について詳しく知りたい方は、PayPay証券の公式サイトまたは、PayPay証券の評判・口コミをご覧ください。

株の手数料とは

株の手数料とは、株式に関する各種取引にかかる手数料のことを指します。

取引における手数料がどれだけかかるかによって、利益の出しやすさに大きく影響します。

口座開設手数料・口座維持手数料(多くの証券会社では無料)、入出金手数料などがありますが、中でも代表的なものは取引手数料で、株式を買う時・売る時にかかる手数料です。

株式を買いたい場合に、あなたは証券会社に手数料を支払って株式を購入します。

その株式は、株式を売りたい人が証券会社に手数料を支払って売却したものです。

このように、株式の買い手と売り手を証券会社が仲介する際に、売却時・購入時のそれぞれで取引手数料が発生します。

株の手数料とは

手数料は取引金額によって異なり、基本的には取引額が大きいほど手数料も高くなります。

約定ごとに発生する手数料では、現時点ではDMM株が最安水準で55円〜となっています。

また、SBI証券のように定額制のプランでは、1日100万円までの約定にかかる手数料が無料に設定されている証券会社もあります。

自分のトレードにあう証券会社を選ぶのが大事ですが、1日の取引が100万円以内になりそうな人はSBI証券で取引をするのが良いでしょう。

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手数料が発生するタイミング

手数料が発生するタイミングは、約定時、つまり株式の売買が成立した時です。

株式の取引は、注文を出すだけでは取引は成立せず、買う側と売る側の注文が一致した場合に取引が成立します。

たとえば、「100円で買いたい」という注文を出す場合を考えましょう。

この買い注文が成立するには、同じ条件で売りたいと考えている人が必要です。

すなわち、「100円で売りたい」という売り注文が出ている場合に、はじめて取引が成立(約定)し、取引手数料が発生します。

約定前の段階(注文を出しただけの段階)では、まだ手数料は発生しません。

そのため、約定前に注文を取り消しする場合には取引手数料も無効になり、発生しません。

取引手数料とスプレッドの違い

次に、取引手数料とスプレッドの違いを説明します。

ネット証券の中には、取引手数料が0円という料金形態の会社もあります。

ただし、この場合、本当に証券会社に支払う手数料が無料というわけではありません。

取引手数料という名前でなく「スプレッド」という形でコストが差し引かれており、初めからコストが上乗せされた支払金額が提示されています。

取引手数料とスプレッドの違い

代表的なネット証券では、LINE証券PayPay証券がこのような料金形態を採用しています。

別途かかる手数料を考慮しなくて良いという点において言えば、スプレッドとして金額が上乗せされている方が初心者には使いやすいと考えられます。

どちらの料金形態が良いかは好み次第ですが、「取引手数料無料」となっている証券会社でも、スプレッドとして「見えない手数料」が支払い料金に組み込まれているということは理解した上で利用しましょう。

ネット証券会社の手数料比較ポイント

ネット証券会社の手数料を比較するポイントを説明します。

手数料形態は、ネット証券会社間で差があることはもちろん、各社のプランによっても異なります

そのため、万人にとってお得なものを探すよりも、自分のトレードスタイルに照らし合わせて最適な業者・プランを選定することが重要です。

具体的には、以下の視点において手数料を比較することが大切です。

・投資額で比較する
・定額制か約定制かで比較する

それぞれについて、詳しく説明します。

投資額で比較する

まずは、投資額による比較です。

どれくらいの額を投資する予定かについて考えます。

一度に1万円投資する人と、100万円投資する人では、最適な業者は変わってきます。

自分がどれくらいの額を投資する予定なのかを把握した上で、その投資額における手数料が安くなる業者を選びましょう。

記事の前半「約定制のプラン」で比較した結果から考えると、一度に多額を投資する予定の人は「DMM株」がおすすめですが、SBI証券のアクティブプランなら100万円までの約定にかかる手数料が無料になります。

毎回100万円以上の取引をすることが決まっているならDMM株で良いですが、100万円以内の取引が多い方はSBI証券にしておくのがお得です。

一方、一度に投資する額が少額の予定の人にはスプレッド制の「PayPay証券」がおすすめです。

他社の少額取引では手数料で損をしてしまうことも多いですが、PayPay証券なら一定率(0.5%)の手数料相当額と決まっているため、取引額次第で損をしてしまう心配は要りません

多額の取引の場合は、0.5%相当の手数料相当額では他社よりも高くなってしまいますが、少額取引(目安としては5万円以下)の場合はPayPay証券でお得に取引できます。

多額の取引を予定している場合は「SBI証券」、少額取引を予定している場合は「PayPay証券の利用を検討してみてください。

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定額制か約定制かで比較する

次に、定額制か約定制か、料金形態を比較します。

約定制を採用している業者もあれば、定額制を採用している業者もあり、プラン選択制にしている業者もあります。

基本的には、約定制は取引回数が少ない人向け、定額制は取引回数が多い人向けです。

定額制か約定制かで比較する

定額制なら、何度取引しても手数料が増えないため、約定代金の合計額のみを確認すれば良く、利益を出すことに集中できます。

しかし、数回しか取引をしない場合は、定額制よりも約定制の方が安くなることも多いです。

どちらの料金形態を選ぶべきかについては、取引回数を考慮する必要があります。

約定制で取引がしたい人には、約定制最安水準の手数料の「DMM株」をおすすめします。

定額制の場合は、約定代金100万円までは手数料無料で取引ができる「SBI証券」がおすすめです。

自分が一日に何回取引をする予定なのかを考慮した上で、最適なネット証券会社やプランを選びましょう。

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ネット証券会社の手数料比較まとめ

自分に最適なネット証券会社を選ぶには、どのような手数料形態が最適なのかを把握することが非常に重要です。

証券会社によって取引手数料が異なるので、同じ内容の取引でも利益が変わってきますし、当然、手数料で損失が生じることもあります。

まずは、どの程度の取引額になる予定かを考え、取引額に照らし合わせて最適な料金になるものを選びます。

・取引額が大きい人:手数料最安水準のSBI証券がオススメ
・取引額が小さい人:手数料相当額一律0.5%のPayPay証券がオススメ

さらに、1日に何回程度取引をする予定かを考え、取引回数に照らし合わせて適している料金形態のものを選びます。

自分にとって最も快適な環境で取引ができるよう、この記事を参考に最適な証券会社やプランを選びましょう。

自分のトレードスタイルがまだ分からない場合は、まずは少額投資ができるネット証券(PayPay証券など)で少額から投資を始めてみることも検討してみてください。

まだ株式投資を始めたことがなくて不安という方は、株の買い方株の始め方という記事をご覧下さい。

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