大和証券の評判・口コミを紹介!手数料が高い?メリットやデメリットも徹底解説

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創業119年を迎えた「大和証券」は、老舗の大手証券会社ならではの情報力や実店舗での取引に定評があります。

そんな大和証券についてもっと詳しく知りたいと思っている方は多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、大和証券の評判やメリット・デメリットについて解説していきます。

実際に利用している方の口コミなどもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • 大和証券は対面でのサポートを希望する人に人気
  • 大和証券の手数料はSBI証券などのネット証券に比べて割高
  • 口座管理料などもかかるので資金が潤沢にない人だと利用しにくい
  • メイン口座にするなら大和証券よりもSBI証券の方が最適

大和証券はインターネットセミナーや店舗での講演会を随時開催しており、投資初心者の方でも安心して始められるようにサポート体制が充実しています。

ただ手数料が少々高めなので、コストが気になる方は取引手数料が低いネット証券と併用するのも一手です。

SBI証券」は業界最低水準の手数料で利用でき、商品ラインナップも非常に豊富なので、メインの証券会社として最適です。

詳しくは、SBI証券公式サイトをチェックしてみてください。

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目次

大和証券の基本情報

まずは大和証券の基本情報をご紹介します。

大和証券の基本情報
名称大和証券
取引金融商品株式、IPO、PO、投資信託、債券、FX、先物オプション、アドバンスラップ、ファンドラップなど
取扱銘柄数3,831銘柄
最小購入単位100株
手数料コンサルティングコース:2,090円〜
ダイレクトコース:1,100円〜
詳細大和証券公式ページ

大和証券は、1902年(明治35年)に「藤本ビルブローカー」としてスタートし、2021年に創業119周年を迎えた老舗の証券会社です。

全国に170を超える店舗があり、対面での取引に強いとされています。

株式をはじめ、投資信託、FXなどさまざまな金融商品を取り扱っており、IPO株の当選がしやすいというも強みを持っています。

また「ダイワファンドラップ」という、投資家に代わって大和証券が投資をしてくれる独自の資産運用サービスを行なっているなど、大和証券にしかないメリットも多いです。

大和証券の取引コースは、「コンサルティングコース」と「ダイレクトコース」の2つが用意されています。

ダイワ・コンサルティングコース

「コンサルティングコース」は、支店担当者からアドバイスや投資情報の提供を受けながら取引できるコースです。

名称ダイワ・コンサルティングコース
注文窓口店舗、インターネット
投資相談支店担当者による投資相談、アドバイスが受けられる
手数料店舗取引:2,750円〜
オンライン取引:2,090円〜

コンサルティングコースで国内株式の現物取引をした場合の手数料は、以下のとおりです。

国内株式(現物取引)約定代金店舗手数料オンライントレード手数料
最低手数料2,750円2,090円
50万円の場合6,325円4,741円
100万円の場合12,650円9,482円
300万円の場合32,010円24,002円
500万円の場合51,370円38,522円
1,000万円の場合87,120円65,307円
3,000万円の場合202,620円151,767円
5,000万円の場合268,620円201,267円

コンサルティングコースでもオンライントレードを利用すると、店舗取引に比べて25%割引となります。

ただ「ダイレクトコース」と比較すると手数料が高く、店舗取引の場合出向く手間や時間がかかってしまうところがデメリットです。

「手数料が高くても良いから的確なアドバイスを受けたい」という方はぜひ利用してみてください。

ダイワ・ダイレクトコース

「ダイレクトコース」は、オンライントレードやコンタクトセンターなどを通じて自分のペースで取引できるコースです。

名称ダイワ・ダイレクトコース
注文窓口店舗、コンタクトセンター、インターネット
投資相談市況や商品説明のみ
手数料コンタクトセンター取引:1,925円〜
オンライン取引:1,100円〜
1日定額手数料:3,300円(300万円まで)

ダイレクトコースで国内株式の現物取引をした場合の手数料は、以下のとおりです。

国内株式(現物取引)約定代金コンタクトセンター手数料オンライントレード手数料1日定額手数料
ハッスルレート
最低手数料1,925円1,100円3,300円
50万円の場合4,427円1,897円3,300円
100万円の場合8,855円3,795円3,300円
300万円の場合22,407円9,603円3,300円
500万円の場合35,959円15,411円6,600円
1,000万円の場合60,984円26,136円13,200円
3,000万円の場合141,724円60,676円33,000円
5,000万円の場合187,924円80,476円56,100円

「コンサルティングコース」よりも安い手数料設定となっているので、コストを抑えて投資したい方におすすめです。

またダイレクトコースのオンライントレードの場合、「ハッスルレート」という手数料定額サービスが利用できます。

1日の約定代金合計が300万円までなら、取引回数に関係なく株式委託手数料が3,300円となるので、1日に何度も取引する方はぜひ利用しましょう。

大和証券のメリット

大和証券のメリットをご紹介します。

大和証券のメリット
  • 実店舗での対応に強み
  • IPOに当選しやすい
  • 質の高い投資情報を発信している

実店舗での対応に強み

大和証券は全国に170を超える店舗があり、実店舗で取引したい方にはとても使いやすい証券会社です。

店舗に足を運べば対面で相談できるので、電話やメールでのサポートだけでは不安を感じる方も安心して利用できるでしょう。

さらに大和証券の店舗ではNISAや株式などあらゆるテーマのセミナーも開催しているため、ネット証券にはないメリットを感じられるはずです。

IPOに当選しやすい

大和証券は、IPO(新規株式公開)に当選しやすいのもメリットの一つです。

IPO株は、公募価格から上場初値が平均2〜3倍に上昇するので、投資家にとっては利益が狙いやすく、とても人気が高い商品です。

大和証券はIPOの取扱数が豊富で、IPOの「主幹事」を務める回数は業界でも1位・2位を争います。

主幹事証券会社にはIPOの80%近くの株が割り当てられるので、少しでも当選確率を上げたい方は大和証券から申し込むと良いでしょう。

大和証券のIPO株の購入権利は抽選によって決定するため、取引実績の少ない投資家でも当選のチャンスがあります。

ただ、大和証券もIPOは狙いやすいですが、最もおすすめなのは業界トップのIPO銘柄を扱う「SBI証券」です。

過去実績では、IPO全92社中85社をSBI証券が取り扱い、大和証券の43社と比べてもその差は圧倒的です。

SBI証券には「IPOチャレンジポイント制度」があり、IPO抽選が外れた回数に応じてIPOチャレンジポイントが加算され、IPOの当選確率が上がっていきます。

まだSBI証券の口座を持っていない方はぜひこの機会SBI証券公式サイトをチェックしてみてください。

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質の高い投資情報を発信している

大和証券は投資に関連するさまざまな情報を発信しているため、投資知識に自信がない方でも安心して利用できます。

大和証券の投資情報サービス
  • マーケット動画
  • マーケットレポート
  • 投資情報レポート
  • 投資情報誌「ダイワ投資情報マンスリー」
  • インターネットセミナー
  • 店舗でのセミナー・講演会

大和証券ではタイムリーに国内外のマーケット情報を動画で配信し、全国の店舗では随時セミナーや講演会を実施しており、無料で参加することができます。

大和証券のソーシャルメディアアカウント(Twitter・Facebook・YouTube)でも投資コラムやマーケット情報を発信しているので、情報収集に困ることはないでしょう。

大和証券のデメリット

大和証券のデメリットは以下のとおりです。

大和証券のデメリット
  • 手数料が割高
  • 口座管理料がかかる
  • 金利が低い

手数料が割高

大和証券はネット証券などに比べると手数料が割高です。

国内株式個人取引シェアNo.1の「SBI証券」と、大和証券のダイレクトコースの国内株式(現物取引)の手数料を比較してみました。

1注文の約定代金SBI証券スタンダードプラン大和証券ダイレクトコース
(オンライントレード)
5万円の場合55円1,100円
10万円の場合99円1,100円
20万円の場合115円1,100円
50万円の場合275円1,897円
100万円の場合535円3,795円
3,000万円の場合1,013円60,676円

比較してみると、SBI証券の方がはるかに安いことがわかります。

またSBI証券では、「アクティブプラン」を選択すると1日の約定代金が100万円以下の場合、手数料が0円で利用できます。

高額取引が中心の人はスタンダードプラン、少額の取引を行う人はアクティブプランを選択することでお得にトレードが可能です。

もしオンラインで取引することが多いのであれば、SBI証券のような手数料の低いネット証券会社を利用した方が良いかもしれません。

口座管理料がかかる

大和証券は、国内株式や外国証券を保有していると3,300円の口座管理料がかかります。

「ダイワの証券総合サービス」や「プレミアムサービス」に加入すると口座管理料が無料になったり割引になったりしますが、通常ネット証券などでは口座管理料は発生しません。

少しでもコストを抑えて投資をしたい方にとっては大和証券は使いにくいでしょう。

金利が低い

大和証券は、「大和ネクスト銀行」の円普通預金口座と連携することで、スムーズな入出金や金利優遇サービスが受けられる「ツインアカウント」を提供しています。

好金利とは謳われているものの、円普通預金の金利は「0.005%」と低い設定です。

SBI証券と連携後の住信SBIネット銀行の金利は0.01%なので、ネット銀行の金利と比較すると物足りなさを感じてしまいます。

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大和証券の評判・口コミ

ここからは、大和証券の評判・口コミをご紹介します。

良い評判・悪い評判の両方を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

大和証券の良い評判・口コミ

まずは大和証券に対する良い評判・口コミをご紹介します。

よくわかる。大和の担当者とよく話しているけど、大和証券の担当者さん皆さん勉強家で、こちらの要望もよく聞いてくださるし、無理な押し売りはしてこない。そのうえ無理のない範囲内で予想を上回る提案をしてくださるから、金持ちで金利だけで暮らしたい連中はここに投資するだろうなぁと

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大和証券のコンサルティングコースを選択すれば、担当者から直接アドバイスを受けることができます。

投資に関する情報も提供してくれるため、自力で情報収集をするのが苦手な方に最適です。

IPO WAQOO当選 大和証券から

大和証券今年二つ目、ありがてぇ

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IPOの主幹事を務めることが多い大和証券は当選率も高いようです。

完全平等抽選なので、誰でも平等に当選するチャンスがあるのも大きなメリットではないでしょうか。

いつも思うが大和証券の中国株アナリストのテンセントの投資判断レポートはいつも納得がいくと言うかよくテンセントを分かってると感心する。

そして過去を振り返って読んでもちゃんとそこに着地してるのが分かる。

Twitter

大和証券の強みとも言えるのが「質の高い投資情報」です。

大和証券で口座開設すると、人気のアナリストが執筆した投資レポートなども読むことができます。

大和証券の悪い評判・口コミ

続いて、大和証券に対する悪い評判・口コミをご紹介します。

大和証券の手数料高過ぎ

ネットでの株取引で利用する人いるのかな

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SNS上でも大和証券の手数料が高いという声が多く見受けられました。

比較的手数料の低いオンライン取引を利用しても、SBI証券などのネット証券と比べると割高感は否めません。

メインデイトレを大和証券からSBI証券に移したキッカケ。 (SBI証券は元々口座だけは開いていたのですが、)札証上場の2928がTELしなくても注文出来る、これがキッカケでした。

大和証券の口座は今もありますが、店頭証券は今後益々厳しい状況になるでしょうね。

Twitter

大和証券は実店舗での取引が魅力でもありますが、オンライン取引が主流となった今では、手軽に利用できるネット証券に移る人が増えてきています。

大和証券にはポイントプログラムがないところもデメリットです。

大和証券さん口座管理料かかるのか萎えたわ

Twitter

大和証券は口座管理料がかかってしまうのがデメリットです。

手数料も割高な上に口座管理料も発生するので、大和証券で資産運用するにはある程度の資金がないと厳しいでしょう。

お得に利用したい人やポイント投資に興味がある方は、ポイントプログラムのあるネット証券を選びましょう。

SBI証券は、国内株式や投資信託の取引に応じてTポイントが貯められ、貯まっているポイントを使って投資することも可能です。

現金投資に抵抗がある人でも気軽にチャレンジできます。

詳しくは、SBI証券公式サイトをチェックしてみてください。

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大和証券がおすすめな人の特徴

大和証券がおすすめな人は、「対面でのサポートを希望する人」「情報収集に力を入れたい人」です。

大和証券の最大のメリットは実店舗での対応が強いことです。

担当者から投資先を提案してもらったり、有益な投資情報を提供してもらえるので、自力で情報収集をするのが苦手な人にとっては非常に魅力的と言えるでしょう。

手数料などのコスト面が気にならず、なおかつ対面でのアドバイスやサポートを希望する場合はぜひ大和証券を利用してみください。

大和証券をおすすめできない人の特徴

大和証券をおすすめできない人は、「コストを抑えて投資したい人」です。

取引にかかる手数料がお得な証券会社が増えてきている中、大和証券の手数料の高さは懸念されるポイントです。

さらに大和証券は「口座管理料」がかかるため、ネット証券に比べて割高に感じてしまうでしょう。

投資家にとって手数料や口座管理料はなるべく抑えたいコストなので、その点では大和証券は魅力的とは言えません。

ネット証券ならSBI証券がおすすめ

SBI証券HP
最小購入単位1株
取扱銘柄の種類国内株式、外国株式、IPO、PO、投資信託、債券、FX、先物・オプション、CFD(くりっく株365)
、金・銀・プラチナ、eワラント、保険
取扱銘柄数3,600銘柄以上
手数料スタンダードプラン:55円〜
アクティブプラン:0円(1日の約定代金100万円まで)
詳細SBI証券公式ページ

SBI証券」は口座開設数が600万を超える人気証券会社で、ネット証券と言えばSBI証券を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

手数料の安さ、金融商品の豊富さ、サポート面などあらゆる点で優れており、投資初心者からプロまで幅広い層の投資家に愛用されています。

SBI証券の取引ツールやスマートフォンサイトは見やすく直観的なデザインとなっており、スムーズに取引ができると評判です。

どこの証券会社を選ぶべきか決められないという人は、バランスの良いSBI証券公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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大和証券まとめ

今回は、大和証券の評判やメリット・デメリットについて解説していきました。

記事の要点
  • 大和証券は対面でのサポートを希望する人に人気
  • 大和証券はネット証券に比べて利用コストが高いのがデメリット
  • IPOを狙うなら大和証券よりもSBI証券の方が良い
  • 手数料の安さを重視するなら、業界最安水準のSBI証券をチェックしよう

大和証券は豊富な投資情報や実店舗での対応が魅力的ですが、取引手数料や口座管理手数料が高いので、コスト面を考えるとあまりおすすめできません。

コストを抑えて投資をしたい方は、取引手数料が業界トップクラスで安い「SBI証券」が最適です。

SBI証券のアクティブプランなら1日約定代金の合計が100万円まで手数料が無料なので、少額取引が中心の方にも非常にお使いやすいでしょう。

新規口座開設キャンペーンや常設プログラムなども充実しているので、ぜひこれを機にSBI証券公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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監修者

InvestNavi(インヴェストナビ)編集部です。我々は、証券会社銀行省庁等の出身者や、FP証券外務員などの資格を持つ有識者を中心に、株式・為替・仮想通貨をはじめとした各分野に精通した金融の専門家によって結成されています。各自の専門知識をもとに、鮮明かつ初心者の方々から上級者の方々まで参考にすることができる信頼性の高い情報を提供します。

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