WIRTUAL(ワーチャル)とは?始め方や使い方・稼ぎ方を徹底解説!
2022年は現実世界の行動と仮想通貨経済を結び付けた「○○ to Earn」のゲームやアプリが流行しています。
その中で2022年3月にリリースされたのが、様々な運動を通して報酬を得ることができるExercise to Earnのアプリ「WIRTUAL(ワーチャル)」です。
この記事ではそのWIRTUALについて、特徴や始め方、将来性などを解説していきます。
- WIRTUALは、様々な運動を通して稼ぐことができるExercise to Earnのアプリ
- 課金した場合と比べて報酬は少ないが、完全無課金で始めることもできる
- 服やシューズなど複数のNFTがあり、レアリティが高いものほど得られる特典も豪華になる
- 基軸通貨のWIRTUALコインを規定数以上持つと、報酬が上がるなどの特典を受けられる
- WIRTUALコイン調達の元手となるビットコインやイーサリアムは、LINE BITMAXで購入可能
WIRTUALは、完全無課金でも利用できます。
ただその場合のリターンは決して多いとは言えないので、しっかりと稼ぎたいのであれば基軸通貨のWIRTUALコインやNFTに先行投資をしていく必要があります。
なおWIRTUALコインは国内に未上場であるため、入手する際には一旦LINE BITMAXなどの国内取引所でメジャー通貨を買って、それを海外取引所で換金することとなります。
LINE BITMAXは投資初心者にも扱いやすくなっているので、WIRTUALに興味がある方は、ぜひこれを機にLINE BITMAXもチェックしてみてください。
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WIRTUAL(ワーチャル)とは?
アプリ名 | WIRTUAL(ワーチャル) |
アプリのカテゴリー | Exercise to Earn |
基盤のブロックチェーン | BNBチェーン |
基軸通貨/シンボル | WIRTUALコイン/WIRTUAL |
WIRTUALコインの価格(2022年9月時点) | 14.26円 |
公式サイト | WIRTUAL公式サイト |
WIRTUAL(ワーチャル)は、2022年3月に正式版がリリースされた「Exercise to Earn」にカテゴライズされるアプリです。
その目的は、これまで仮想通貨に馴染みがなかった人々も仮想通貨の世界に呼び込んで、より良い健康とライフスタイルのための技術を革新することにあります。
またWIRTUALのユーザーは、ランニングやウォーキング、サイクリングなどの運動のデータを運動管理アプリなどからWIRTUALに取り込んで、そのデータをもとに報酬としてWIRTUALコインなどを受け取ることができます。
なおWIRTUALコインは、仮想通貨取引所を用いて日本円に換金できるだけでなく、NFTや現実の製品、イベントチケットなどの購入資金にすることも可能です。
WIRTUAL(ワーチャル)の特徴
Exercise to EarnのアプリであるWIRTUALには、次のような特徴があります。
- 様々な運動を通して稼ぐことができる
- NFTの種類が豊富
- 無料ではじめられる
様々な運動を通して稼ぐことができる
2021年に遊んで稼げる「Play to Earn」のゲームが流行して以降、ウォーキングやランニングで稼げる「Move to Earn」、良い睡眠を取ることで稼げる「sleep to Earn」など、「○○ to Earn」のアプリが続々と誕生しています。
そのブームの中で登場したのが、様々な運動を通して稼ぐことができる「Exercise to Earn」アプリのWIRTUALです。
具体的にはスマートウォッチや運動管理アプリから、以下の運動の実績データを取り込むことで、報酬が発生する仕組みになっています。
- Running(ランニング)
- Wailing(ウォーキング)
- Cycling(サイクリング)
- Swimming(水泳)
- Dancing(ダンス)
- Woking Out(筋トレ)
NFTの種類が豊富
例えばMove to EarnアプリのSTEPNでは、ゲームの一つと要素としてスニーカーのNFTが用いられており、その種類によってコストや報酬が変わってきます。
一方でWIRTUALでもNFTが盛り込まれているのですが、スニーカーのように1つだけではなく、アバターに対して以下のような複数のNFTを装着できる仕様になっています。
- Hair(髪)
- Headgear1(帽子やヘルメット)
- Headgear2(アイウェア、眼鏡やサングラス)
- Headgear3(口周りの装備品)
- Clothes(服)
- Shoes(シューズ)
- Accessories(アクセサリー)
- Pet(ペット)
- Medal(メダル、2022年6月時点では未実装)
なおこれらのNFTは、WIRTUALが手がけるアバターNFTショップ(β版)で購入できます。
またNFTには以下の通りレアリティがあり、レアリティが高いものほど、アバターに装着することで日々参加できるチャレンジの数や報酬量も増える仕様になっています。
無料ではじめられる
Move to Earnのアプリの中には、初期投資をしたりレンタル機能で借りてきたりして、NFTを保有しておかないと利用できないものが多くあります。
しかしWIRTUALの場合はNFTがなくとも、つまり初期投資をしなくても始められるので、お金をつぎ込むことが恐い方でも気軽にトライすることができます。
ただ当然ながら無料で利用する場合はデメリットとして、課金した場合よりも得られる報酬は少なくなります。
WIRTUAL(ワーチャル)の始め方
それではここで、WIRTUALの始め方を学んでおきましょう。
- アプリをインストールする
- ユーザー登録・性別等の登録をする
- 健康管理アプリまたはスマートウォッチと同期させる
アプリをインストールして、ユーザー登録をする
まずはWIRTUALのアプリを、スマホなどのデバイスにダウンロードしましょう。
WIRTUALはiOSとAndroidのどちらにも対応しており、AppStoreまたはGoogle Playストアから無料でダウンロードできます。
ユーザー登録・性別等の登録をする
アプリをダウンロードして開いたら、ユーザー登録をおこないましょう。
登録の際には、右のように氏名と携帯の電話番号を求められます。
電話番号を入力すると認証コードがおくられてくるので、それをアプリ側に打ち込むと登録が完了します。
ユーザー登録が完了してログインすると、右のように性別・誕生日・体重を求められるので、それらも入力しておきましょう。
運動管理アプリまたはスマートウォッチと同期させる
性別などを入力してアプリのホーム画面に入ることができたら、使用するつもりの運動管理アプリまたはスマートウォッチとの連携を済ませておきましょう。
ホーム画面右下の「Menu」をタップして、「My App」から使用するつもりの運動管理アプリまたはスマートウォッチを選択すると、それらとの同期を許可するかどうかの設定をおこなうことができます。
① ホーム画面右下の「Menu」をタップする
② 「Account」から「My App」をタップする
③ 使用するつもりの運動管理アプリまたはスマートウォッチを選択して、同期の設定をする
なお、課金して利用する場合は後ほど説明する他の設定も必要なのですが、無課金であれば最低限ここまでの設定をしておくことで始めることが可能です。
WIRTUAL(ワーチャル)の使い方
次にWIRTUALの基本的な使い方をご紹介します。
- アバターをつくる
- ウォレットをつくる
- WIRTUALを海外取引所で購入する【課金する場合】
- WIRTUALをアプリ内のウォレットに入金する【課金する場合】
- チャレンジに参加する
- 運動をしてその結果をアプリに同期させる
アバターをつくる
特徴として述べた通り、WIRTUALには様々なNFTを着せられるアバターが用意されています。
アプリ中央の「Go to Avatar Lobby」をタップすると、男女のアバターの選択肢を提示されるので、どちらかを選んでアバターをつくりましょう。
また繰り返しになりますが、アバターに着せるNFTはアバターNFTショップ(β版)で購入できます。
① アプリ中央の「Go to Avatar Lobby」をタップする
② アバターの性別を選ぶ
ウォレットをつくる
WIRTUALで得られたWIRTUALコインはアプリ内のウォレット(Internal Wallet)に貯まっていきますが、これを出金しようとすると、外部と接続できるウォレット(External Wallet)を別途つくっておく必要があります。
またExternal Walletは、外部からWIRTUALコインやNFTを持ち込む際にも必要になります。
なおExternal Walletは、ウォレット選択画面で「External Wallet」をタップして、任意のパスワードを選択するだけで簡単につくることができます。
WIRTUALを海外取引所で購入する【課金する場合】
先ほどNFTを持っていると有利になると紹介しましたが、それだけではなくWIRTUALでは、WIRTUALコインを保有することによってリターンを増やすこともできます。
なおWIRTUALコインは国内取引所には未上場であるため、入手するには以下のような手順を踏む必要があります。
- 国内取引所でビットコインやイーサリアムなどを購入する
- ビットコインやイーサリアムを元手にして、海外取引所でWIRTUALコインに換金する
- WIRTUALコインをアプリのExternal Walletに送金する
LBank、BKEX、PancakeSwap(DEX)
ちなみにWIRTUALは、BNBチェーンを基盤にしたアプリです。
したがってWIRTUAL内外でWIRTUALコインやNFTを移動させるときなどには、ガス代としてバイナンスコイン(BNB)が必要になるので、それも合わせて用意しておくとよいでしょう。
また、WIRTUALコイン・バイナンスコイン調達時の元手となるビットコインやイーサリアムは、国内取引所のLINE BITMAXで購入できます。
初心者でも扱いやすい取引所なので、まだ国内取引所の口座をお持ちでない方は、この機会にLINE BITMAXのこともチェックしてみてください。
チャレンジに参加する
WIRTUALではチャレンジに参加して、それをクリアすることで報酬を得ることができます。
一通りの準備が整ったら、ランニングやウォーキングなどそれぞれの運動ごとに用意されているチャレンジの中から、自分に合ったものを選んで参加してみましょう。
① アプリのホーム画面で「Submit」をタップする
② やりたい運動を選ぶ
③ 用意されているチャレンジの中から参加するものを選ぶ
④ 選んだチャレンジの詳細画面で「Join」をタップする
⑤ 選んだチャレンジがカートに移し替えらえるので、参加コストを確認して問題がなければ「Checkout」をタップする
運動をしてその結果をアプリに同期させる
あとは実際に運動をして、その結果を運動管理アプリやスマートウォッチからアプリに読み込むと、チャレンジごとで報酬を受け取ることができます。
① Menuを開いて「My Challenges」をタップする
② 自身がおこなっているチャレンジの中で、運動の結果を反映させたいチャレンジを選択して、運動管理アプリやスマートウォッチと同期させる
WIRTUAL(ワーチャル)の稼ぎ方
さてWIRTUALでの稼ぎ方は、2022年5月時点で以下のようなものがあります。
- 無料チャレンジ・有料チャレンジに参加する
- ホルダーレベルを上げる
- NFTを揃える
無料チャレンジ・有料チャレンジに参加する
先ほど紹介した通り、WIRTUALではランニングやウォーキングなど各運動に用意されているチャレンジに参加・クリアすることで報酬を得られるのですが、そのチャレンジには無料版と有料版があります。
もちろん有料版の方が、WIRTUALコインやNFTなど、得られる報酬が豪華になっています。
なお有料チャレンジに参加する場合は、クレジットカードまたはデビットカードで参加コストを支払うことができます。
NFTを揃える
WIRTUALを有利に進める方法の一つとして、先述の通りアバターに着せるNFTを集めるというものがあります。
NFTにはレアリティがあり、少なくともレア以上のNFTをアバターに身につけさせると、一日に受け取れる報酬と参加できるチャレンジの数がアップします。
またレアリティが高いNFTほど、それらのアドバンテージもより大きくなっていきます。
ホルダーレベルを上げる
NFTを揃えるだけでなく、ホルダーレベルを上げることによっても、WIRTUALをより有利に進めることができます。
ホルダーレベルとはWIRTUALコインをいくら保有しているかによって決まるレベルのことで、保有量ゼロの状態の「デフォルト」から「マスター」までの7段階があります。
またホルダーレベルが上がっていくと、1日に獲得できるWIRTUALコインの数量が増えたり、コインの獲得方法が増えたりとメリットも強化されていきます。
ちなみに、完全無課金(NFTなし・WIRTUALコインなし=ホルダーレベルがデフォルト)で利用する場合、1日に運動の結果を反映できるチャレンジは1つまで、また1日受け取れるWIRTUALコインの最大数量は0.1枚となります。
2022年6月時点のWIRTUALコインの値段が1枚あたり約50円なので、完全無課金の場合の1日の報酬はわずか5円です。
そのため無料から始めることはできますが、もしも本格的に稼ぎたいのであれば、NFTやWIRTUALコインに先行投資をしていく必要があるでしょう。
WIRTUAL(ワーチャル)の将来性
最後に、WIRTUALの将来性を考察してみましょう。
WIRTUALの今後には、次のような要素が影響を及ぼすものと見られています。
- ARに関わる機能やメタバースなどのアップデートが予定されている
- 現実のイベントとの提携を進めている
- ○○ to Earnが一過性のブームに終わる可能性もある
ARに関わる機能やメタバースなどのアップデートが予定されている
WIRTUALにはアバターがありますが、今のところはそれにNFTを着せて利回りなどを上げられるだけで、アバターそのものを何かに使えるわけではありません。
つまり現状はアバターがあるにも関わらず、「現実世界で普通に運動をして、その結果をアプリに取り込み報酬を受け取る」という淡白な仕様になっています。
しかしロードマップによると、今後はARに関わる機能やメタバースなどのアップデートがなされるようです。
そういった魅力的なアップデートによって、類似アプリに対して優位性を示すことが出来れば、数多ある○○ to Earnのゲームやアプリの中で明確な地位を確立できるかもしれません。
現実のイベントとの提携を進めている
WIRTUALは現実のスポーツイベントとの提携も進めており、実際に2022年5月にはタイのマラソン大会でプロモーションを実施しています。
Exercise to EarnのWIRTUALはマラソンだけでなく複数のスポーツに対応しているので、それらの現実のイベントでアピールをおこなっていけば、まさにWIRTUALが掲げる目的の通り幅広い層のユーザーを獲得していけることでしょう。
○○ to Earnが一過性のブームに終わる可能性もある
ここまで2つの前向きな要素を紹介しましたが、一方で懸念すべき点もあります。
それは、○○ to Earnが一過性のブームに終わる可能性も十分にあるということです。
近年の仮想通貨市場は、DEX⇒デジタルアートのNFT⇒Play to Earnのゲーム⇒Move to Earnのアプリ⇒○○ to Earnのアプリと、市場の注目を集める対象が目まぐるしく移り変わっています。
WIRTUALを含めて現在は○○ to Earnのアプリが把握しきれないほど次々に開発されていますが、過去の傾向を見るとそれらのアプリもブームが過ぎれば、途端に注目や需要が薄れるかもしれません。
そのためWIRTUALにチャレンジするならマクロの視点も持っておいて、もしも一過性のブームで終わりそうであれば、損をしないように止め時を見誤らないようにしましょう。
WIRTUAL(ワーチャル)のまとめ
今回は、Exercise to Earnのアプリ「WIRTUAL」についてご紹介しました。
- WIRTUALは、様々な運動を通して稼ぐことができるExercise to Earnのアプリ
- 課金した場合と比べて報酬は少ないが、完全無課金で始めることもできる
- 服やシューズなど複数のNFTがあり、レアリティが高いものほど得られる特典も豪華になる
- 基軸通貨のWIRTUALコインを規定数以上持つと、報酬が上がるなどの特典を受けられる
- WIRTUALコイン調達の元手となるビットコインやイーサリアムは、LINE BITMAXで購入可能
WIRTUALは、ランニングやサイクリング、水泳といった様々な運動を通して報酬を得ることができるExercise to Earnのアプリです。
完全無課金でも利用できるので、興味を持った方はまずはアプリをダウンロードして、その仕組みを実際に体験してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。
なおWIRTUALでそれなりに稼ぎを得たいという方は、WIRTUALコインやNFTに先行投資していく必要があるでしょう。
WIRTUALコイン調達の元手となるメジャー通貨は、国内取引所の「LINE BITMAX」で購入できるので、口座をお持ちでない方はぜひそちらもチェックしてみてください。
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