Audius(AUDIO)とは?今後の見通しや予想を徹底解説!購入方法も紹介
次世代の音楽配信サービスとして、注目を浴びているのがAudiusです。
TikTokとの連携を発表し価格を上昇させ、記事執筆時点で時価総額は12億ドルを超えています。
この記事では、そんなAudiusの概要から特徴、価格推移などについて解説しています。
- Audiusは音楽配信サービス
- インディーズアーティストのコンテンツが主役
- ブロックチェーンを用いることでアーティストの新たなマネタイズ方法に
- 独自トークンは国内取引所では扱っていない
- AUDIOを取引するならコインチェックを経由するとスムーズ
Audiusは現在国内取引所で購入することはできません。
日本円から購入する場合は「まず国内取引所で仮想通貨を購入し、Audiusを扱っている海外取引所に送金」する必要があります。
まだ国内取引所での口座開設が済んでいないという方は、国内仮想通貨取引アプリ第1位でスマホアプリが使いやすいコインチェック公式サイトをチェックしてみましょう。
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Audiusとは?
通貨名 | Audius |
シンボル | AUDIO |
現在の価格(2023年9月) | ¥22.42 |
時価総額(2023年9月) | ¥24,072,473,584 |
取扱取引所 | 海外取引所 |
公式サイト | 公式サイト |
一般的に、ブロックチェーンを利用したサービス・アプリなどは、トークンに関する投資的な側面に注目されることが少なくありません。
しかし、Audiusに関しては2018年に開発が始まって以降、どちらかというと提供しているサービスに大きな注目が集まっています。
そのため、まずはAudiusが誕生した背景や、Audiusの概要について解説していきます。
Audiusはどんなサービスを展開しているのか
Audiusは、音楽配信サービスです。
利用者側は、一般的なSpotifyやApple Musicと同様、Audiusを利用することで音楽を楽しむことができます。
しかし、他の音楽配信サービスと異なるのは、メジャーデビューしていないようなアーティストの曲が多数配信されているという点です。
利用者も、そのようなアーティストが配信している音楽を楽しみに来ている側面があります。
そのため、すでにメジャーデビューしているようなアーティストの楽曲を主に楽しむSpotifyなどのようなサービスとは、ターゲット層が若干異なっています。
会員登録を済ませるだけで、簡単に音楽をアップロードできるので、YoutubeやTikTokの音楽バージョンと捉えると、分かりやすいです。
Audiusが誕生した背景
Audiusのサービス内容を把握して、テック業界に敏感な方は「SoundCloud」を思い浮かべた方も少なくないでしょう。
SoudCloudも同じように、世間にまだ広く知られていないような才能を誕生させたAudiusとユーザー層が似ている音楽配信サービスです。
実際に、AudiusはSoundCloudの「オルタナティブ」をキャッチコピーにしていたこともあり、非常にSoundCloudを意識した作りとなっています。
運営初期は、まだ世に出ていないような多数の才能を誕生させたSoundCloudですが、規模が大きくなりにつれて、収益性を重視したサービス設計となっていきました。
この点を、Audiusの初期開発メンバーは問題視しており、現状のSoundCloudに関する問題点を解決するために開発されたのがAudiusです。
Audiusの特徴
Audiusでは、サービスを運営するに当たっての根本的な技術にブロックチェーンを用いています。
このことにより、Audiusには以下のような特徴が見られます。
- 独自トークントークン「AUDIO」保有者によるガバナンス
- ブロックチェーンを用いることでプロトコルが半永久的な存在に
- 「AUDIO」を用いたマネタイズ方法をアーティストに提供
- NFTなどを用いた新たなおマネタイズ方法との親和性が高い
このような特徴から、コンテンツを提供するアーティスト観点から見ると、ユニークなマネタイズを行うことが可能です。
一方で、利用者側(ファン)から見ると、新たな体験をできることになり、よりアーティストとコミュニケーションを取りやすくなるかもしれません。
また、Audiusは理念の1つとして、アーティストに入ってくる収益をできるだけ最大化しようというものがあります。
ブロックチェーンを用いることで、アーティスト・利用者から見ると、SoudCloudやSpotifyといった音楽配信サービスとは異なった第3の選択肢になったと言えるでしょう。
Audiusは今後、OpenSeaといったNFTマーケットプレイスとの提携も考えているようです。
国内取引所では、コインチェックがNFTマーケットプレイスを提供しており、親和性が高いと言えるでしょう。
今後、コインチェックのNFTマーケットプレイスで、Audius関連のNFTが取引できる可能性もゼロではないので、気になる方はコインチェックをチェックしておきましょう。
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Audiusの現在の価格動向
音楽配信サービスとして注目されているAudiusには「AUDIO」という独自トークンがあります。
この独自トークンは、他のブロックチェーン関連のサービスが発行しているものと同様に、ステーキングなどが可能です。
また、Audiusのガバナンスにも影響力を持っていることから、一般的なガバナンストークンと見て問題ありません。
Audiusが急騰した理由
Audiusは、独自トークンの「AUDIO」を複数の取引所に上場させており、大量に存在している仮想通貨の中でも上位に位置する価格を維持しています。
記事執筆時点での価格は¥22.41・時価総額は約¥25,035,349,178となってます。
2021年に大きな価格変動を見せているのは、8月にAudiusがTikTokとの連携を発表したことが要因です。
Audiusのこれまでの価格と背景
しかし、Audiusが価格を上昇させている理由は、TikTokと連携を発表したといった単純な理由だけではありません。
そもそも、Audiusは過去に4ドルほどの価格をつけたこともあります。
21年にビットコインやイーサリアムといった代表的な仮想通貨の価格が落ち着いて以降も、約1ドルほどの価格を保っています。
数十倍の下落といった事例がある仮想通貨の中では、ある程度の価格を保っていると言えるでしょう。
このようなAudiusの強気の価格には、根拠があります。
Audiusが公開しているデータをチェックすると、すでに大量のユニークユーザー(500万人以上)を抱えていることが分かり、ブロックチェーンを利用したサービスの中では、上位層に入る規模感になっています。
一般的なWEBサービスでも、月間500万人のユニークユーザーというのはかなり大きい規模です。
「Audiusが大量のユーザーに利用されており、今後も成長の見込みがある」という点を考慮すると、不思議な価格でも無いでしょう。
Audiusに限らず、仮想通貨にはまだまだ価格上昇の可能性がある通貨がたくさん存在しています。
20種類の仮想通貨を扱ってるコインチェックなら、幅広い通貨の中から選ぶことができるので「Audiusのような将来性のある通貨を購入したい」という方にはコインチェック公式サイトをチェックしてみてください。
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Audiusの今後の見通し
Audiusの見通し・可能性について詳しく解説していきます。
Audiusの今後をチェックしていきましょう。
TikTokと提携
2021年8月にAudiusとTikTokが提携するというニュースが流れました。
- AudiusのアーティストがTikTokへの共有ができるように
- TikTokが音楽ストリーミングサービスと提携するのは初
- TikTokへの音楽の共有がより簡単に
TikTokはYoutubeなどと異なり、短い動画をスクロールして視聴していくことが特徴の動画関連の配信サービスです。
アップロードされている動画の多くには「音楽」が用いられており、一般的な動画配信サービスとは、動画コンテンツの特色が異なるプラットフォームです。
また「インディーズの曲がTikTokで利用されて人気爆発」といった事例も見られ、TikTokはインディーズアーティストに大きな影響力を持っているといえます。
音楽と動画がダイレクトに関わっているTikTokと、インディーズアーティストが利用するAudiusの提携は非常に相性が良いと言えるでしょう。
Solanaブロックチェーンへ移行
Audiusはローンチされて以降、イーサリアムを利用していました。
しかし、2021年内を目標にSolana(SOL)への以降を目指しており、着々と移行が完了しつつあります。
AudiusがイーサリアムからSolanaへの移行を行っている理由は、以下のようなものです。
- 手数料の安さ
- 処理が高速であること
- 分散性が高い
特に、重要な移行理由は「手数料の安さ」と「処理が高速であること」という2点でしょう。
イーサリアムは仕組み上、トランザクション(さまざまなアクションの処理)が集中すればするほど、ガス代(手数料)が高騰するようになっています。
この傾向というのは、仮想通貨への需要が高まっているタイミングで、非常に大きな問題となっており、DeFiが流行していた際には、数万円を超えるガス代が問題となりました。
このような課題を解決したブロックチェーンが多数ローンチされており、その中の1つがSolanaです。
Solanaは処理速度と手数料の安さに定評があるため、移行によってAudiusのブロックチェーンに関する諸問題が解決する可能性が高いでしょう。
次のSpotifyになる可能性がある
Audiusは音楽配信サービスであり、順調に成長していけば、Spotifyに並ぶような著名な音楽配信サービスになる可能性があるでしょう。
また、ブロックチェーンを用いていることにより可能になるさまざまな機能・サービスを考慮すると、それ以上のものになる可能性を持っています。
もちろん、Audiusが広く普及すれば、独自トークンであるAUDIOの価格が上昇する可能性も十分に考えられます。
「AUDIO」を購入したいといった方は、現在国内取引所ではAUDIOを扱っておらず、海外取引所にて購入するしかありません。
しかし、海外取引所で購入する場合であっても、国内取引所で仮想通貨を購入する必要があるので、Audiusが気になるという方はコインチェックにて仮想通貨を購入し、Audiusを入手するのがスムーズです。
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Audiusを購入するためにおすすめの仮想通貨取引
名称 | コインチェック |
取扱い銘柄数 | 20種類 |
取引手数料 | 0円 |
最低取引量 | 500円~ |
詳細 | 公式ページ |
Audiusの独自トークンである「AUDIO」は現在、国内取引所では取扱っていません。
そのため、AUDIOを購入したい方は、海外取引所で入手する必要があります。
ただし、その場合であっても、基本的に日本円から購入を行う際は「国内取引所で仮想通貨を購入し、海外取引所に送金してAudiusと交換する」といった手順が必要になります。
まだ、国内取引所の口座開設をしていないといった方は、コインチェックでの口座開設がおすすめです。
コインチェックは20種類の通貨を扱っており、さまざまな可能性のある通貨を購入することができます。
また、国内仮想通貨取引アプリのダウンロード数第1位を獲得した取引所ということもあり、スマホアプリが非常に使いやすく、初心者でも安心です。※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
はじめての仮想通貨は「コインチェック」からスタートするのが最適です。
詳しくは、コインチェック公式サイトを確認してみてください。
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ブロックチェーンで音楽を販売する理由
Audiusがブロックチェーンをサービスの根幹で利用しているのは、アーティストへのインセンティブの構築やNFTとの親和性が高いためです。
Audius自体は、無料の音楽配信サービスとなっています。
しかし、今後OpenSeaなどのNFTマーケットプレイスとの連携を望んでいることから、Audiusのアーティストの曲をNFTで購入するといった未来が待っているかもしれません。
多くのNFTマーケットプレイスでNFTの1つのジャンルとして「音楽」を販売しています。
記事執筆時点でOpenSeaでは、8万件を超える音楽がNFTとして販売されており、Audiusのアーティストがこのような領域でマネタイズしていくという可能性は十分にあるでしょう。
さまざまなデジタル作品がNFTとして取引されている中、音楽というのも今後NFTという形でブロックチェーン上において、販売されていくかもしれません。
Audiusの今後の見通しまとめ
この記事では、Audiusについて解説しました。
- Audiusは音楽配信サービス
- インディーズアーティストのコンテンツが主役
- ブロックチェーンを用いることでアーティストの新たなマネタイズ方法に
- 独自トークンは国内取引所では扱っていない
- AUDIOを取引するならコインチェックで仮想通貨を取引しよう
音楽はテクノロジーの進化とともに楽しみ方・拡散の仕方が変化してきました。
この点を考慮すると、Audiusが今後新たなアーティストを誕生させるプラットフォームとなる可能性は十分にあると言えるでしょう。
Audiusの独自トークンAODIOを購入するには、まず国内取引所にて「仮想通貨を購入し、海外取引所で入手」する必要があります。
Audiusが気になるという方は、国内仮想通貨取引アプリのダウンロード1位で非常に使いやすい「コインチェック」をチェックしてみてください。
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