LINE証券の口コミ・評判は?特徴や始め方まで徹底解説!
投資をするには、専門的な知識や専用のパソコン、さらには多額の初期費用が必要というイメージがある人も多いでしょう。
しかし、最近株式投資をはじめとする金融取引が手軽に始められる証券会社も増えてきました。
その代表的な証券サービスにLINE証券が挙げられます。
現代の日本においては、コミュニケーションツールとして「LINE」が広く普及しています。
今回の記事では、そんなLINEが提供する証券サービス「LINE証券」の概要や評判について、詳しく解説していきます。
- LINEアプリから気軽に利用できる
- スマホで簡単に取引ができる
- いちかぶ取引で、投資金額3000円以下でも株主になれる
- LINEポイントも投資に使える
- 日中は忙しい人でも、夜間取引が利用できる
- 現在は4,000円分の株がタダでもらえる!
- スマホで簡単3ステップでできる口座開設方法を解説
LINE証券は、スマホアプリ「LINE」から気軽に利用できる証券サービスです。
1株から購入できる銘柄も多数取り扱っており、少額で簡単に投資を始めることができます。
初心者でも使いやすいサービスが充実したLINE証券をチェックしてみましょう。
LINE証券とは?|基本情報
名称 | LINE証券 |
取引サービス | 国内株式 投資信託(スポット投資) 投資信託(つみたて投資) ETF IPO |
取り扱い銘柄数 | 3,600銘柄以上 |
最低取引額 | 100円(投資信託) |
取引手数料 | 55円~1,070円 |
詳細 | 公式ページへ |
LINE証券は、LINE証券株式会社が運営するネット証券サービスです。
LINE証券は普段使用しているLINEから直接アクセスすることができ、スマホから簡単に株式投資を始めることが可能です。
国内株式はもちろん、話題のS&P500関連の投資信託へのつみたて投資やETFも購入することが可能です。
様々な企業への分散投資が可能な投資信託なら少額100円から投資を始めることができます。
また、LINE証券と言えばキャンペーンの豪華さでも人気を集めています。
現在は最大4000円相当の株の購入代金をもらうことができます。
お得に株を購入したいという方はぜひご利用してみてください。
LINE証券のメリット
次に、LINE証券のメリットについて紹介します。
LINEアプリで簡単に始められる
LINEアプリを使っている人なら、LINE証券で簡単に取引を始めることができます。
具体的には下記のようなメリットがあります。
- アプリを別途インストール必要無し
- スマホで簡単に口座を開設、最短翌営業日から取引可能
- LINEアプリから直接、LINE証券のマイページにログインできる
- 企業の決算発表の内容を分かりやすいレポートにしてLINEで通知
- LINE公式アカウントでは、AIチャットにてお問い合わせ対応
このように、他社よりも簡単で使いやすくなっています。
「スマホ1つで取引できる」「使い慣れているLINEアプリからLINE証券のページにアクセスできる」というLINE証券ならではの機能となっています。
少額から株主になれる
LINE証券では、少額から株主になることができます。
一般的に株式取引は100株単位で行われますが、LINE証券では「いちかぶ(単元未満株)」の取引が可能で、対象銘柄なら1株から売買することができます。
例えば、購入したい銘柄の株価が4000円の場合、通常の株式取引(100株単位)であれば最低40万円の資金が必要ですが、1株から購入できるLINE証券なら4000円の資金で購入することができます。
- 一般的な証券会社では、4000円×100株=40万円の資金が必要
- LINE証券なら、4000円×1株=4000円の資金で済む!
なお、2020年10月には、いちかぶの対象銘柄が315銘柄から1,015銘柄に大幅に拡大されました。
中小型株や新興市場株の対象銘柄も増え、数百円から購入可能なものも多くあります。
もちろん、条件を満たせば配当金や株主優待も受け取ることができます。
これまで以上に取引が始めやすいサービスになりましたので、少額で投資を体験したい初心者に最適です。
各種手数料が業界最低水準
証券会社の比較ポイントでもある手数料についても強みがあります。
現物取引手数料
まずは国内株式の購入手数料を大手ネット証券会社と比較しながら見ていきましょう。
約定代金 | LINE証券 | SBI証券 (スタンダード) | 楽天証券 (超割コース) |
---|---|---|---|
5万円 | 55円 | 55円 | 55円 |
10万円 | 99円 | 99円 | 99円 |
20万円 | 115円 | 115円 | 115円 |
50万円 | 275円 | 275円 | 275円 |
100万円 | 535円 | 535円 | 535円 |
150万円 | 640円 | 640円 | 640円 |
3,000万円 | 1,013円 | 1,013円 | 1,013円 |
3,000万円超 | 1,070円 | 1,070円 | 1,070円 |
上の表を見ていただければ分かるように、LINE証券の手数料は他の大手証券会社と比較しても同レベルということが分かると思います。
投資信託/信用取引手数料
LINE証券の投資信託の購入手数料は0円となっています。
また、投資信託だけでなく信用取引の売買手数料も完全に無料に設定されています。
キャンペーンが豪華
LINE証券のキャンペーンはかなり豪華であることで有名です。
まず、新規口座開設者+簡単なクイズに回答するだけで最大4,000円相当の株購入代金をタダでもらうことができます。
クイズといっても調べれば誰にでも分かるようなクイズなので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
さらに、新規口座開設キャンペーンだけでなく、株のディスカウントキャンペーンも定期的に開催されています。
他の証券会社にはないキャンペーンになりますので、ぜひこの機会にLINE証券公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。
夜21時まで取引可能
LINE証券のいちかぶなら夜21時まで取引が可能です。
証券取引所では、平日9時〜15時(昼休み除く)の間に取引がされており、それ以外の時間には原則的に取引は行われません。
しかし、大手ネット証券会社なら、夕方や夜など株式市場の営業時間外でも取引が可能です。
もちろん、LINE証券でも17:00~21:00の夜間取引が可能です。
日中は仕事などで忙しい人なら、夜間取引に対応しているネット証券を選ぶことをおすすめします。
LINE証券なら夜間取引が可能で、さらにスマホで簡単に操作ができます。
LINE証券のデメリット
メリットの多いLINE証券ですが、以下のようなデメリットもあります。
・取り扱っている金融商品が少ない
・信用取引ができない(サービス拡充により改善され、現在は信用取引にも対応しています)
これらのデメリットについて、具体的に見てみましょう。
金融商品が少ない
LINE証券では、他の大手ネット証券と比較すると取り扱っている金融商品は少なめです。
LINE証券は、初心者でも投資を始めやすいサービス体制が魅力です。
そのため、投資しやすい金融商品を中心に取り扱っており、ハイリスクな商品は取引対象外です。
さまざまな金融商品に投資がしたい方にはデメリットになりえますが、東証上場株式の他、ETFやREIT、投資信託などの基本的な金融商品は取引が可能です。
上級者向けの金融商品をあまり取り扱っていないということは、リスクの高い取引を避けたい初心者にとってはむしろメリットといえます。
信用取引に対応していない(現在は信用取引にも対応しています)
LINE証券では信用取引に対応していないというデメリットがありましたが、実はこのデメリットはすでに改善されています。
以前は現物取引のみを取扱っていましたが、2020年5月にサービスが拡充され、信用取引も開始されました。
現在は、信用取引にも対応しています。
信用取引には主に3つのメリットがあります。
手持ち資金の約3倍の取引が可能
信用取引では、自己資金の約3倍の取引をすることができるため、少ない資金でも大きな利益を狙うことができます。
例えば、手持ち資金が330,000円の場合であれば、取引可能金額は1,000,000円と約3倍の取引をすることが可能になります。
取引額が増えれば得られる利益も増加するので、これは大きなメリットであると言えるでしょう。
下落相場でも収益を得られる
通常の取引であれば、保有している株の価格が上がらないと利益を得ることができません。
しかし、信用取引を利用すれば下落相場でも利益を得ることが可能です。
相場が下落しているときに「売り」から入り、価格が下がったところで買い戻せばその差額が利益になります。
ただし、信用取引は現物取引と比較するとハイリスクな取引になる可能性が高いため、投資経験の浅い初心者は注意が必要です。
同じ銘柄を1日に何度でも売買できる
通常の取引では、一度購入したらしばらく保有します。
しかし、信用取引を利用することで同じ銘柄を1日のうちに何度も売買することが可能になります。
デイトレードのような取引も行うことが可能になり、利益を上げる手段の選択肢の幅が広がります。
LINE証券は売買手数料はいつでも0円と、低コストで取引を行うことができるので是非この機会にチェックしてみてください。
LINE証券の評判・口コミ
ここでは、LINE証券に関する評判・口コミをピックアップしてみます。
実際に利用している方の声を参考にしてみてください。
LINE証券は1株から購入できるので、投資資金が少額でも始められるのがメリットです。
低リスクで試せるため、株式投資を実戦で学びたい人におすすめです。
投資家さん 女性(30代)
通常、株は100株単位でしか買えないのでほしい企業の株価が1,000円だった場合、購入には10万円の資金が必要になるんだけど。LINE証券なら1株から購入できる。まとまった資金がなくてもお小遣いで株をはじめれるのは大きなメリット!
Twiter
1株から買えるというのは個人投資家にとってはかなり嬉しいポイントのようです。
通常は、100株単位での購入になる株式投資ですが、1株から買えることによってお小遣い程度でも投資を始めることができます。
LINE Payとの連携やLINEポイントが利用でき、LINEユーザーには使い勝手が抜群です。
いつものLINEアプリから気軽にアクセスできるので外出先でも取引しやすいです。
8さん 女性(40代)
LINEというSNSプラットフォームを持っているLINE証券ならではの評判も多数寄せられています。
LINEポイントを利用して株を購入できる点や普段使うアプリから直接購入できる手軽さなどが評価されています。
約定代金にかかわらず買付手数料がかからないのが最大のメリットだと思います。
売る際の手数料は格安とは言えませんが、トータルで考えると安いと思います。
ニコニコさん 男性(20代)
LINE証券は手軽さに加え、手数料も安いです。
通常の窓口で買うと高めな手数料ですが、ネット上で全て完結するネット証券ならではの魅力でしょう。
LINE証券タイムセールきた!初参戦♡とりあえず10万円まで買い付け
Twitter
LINE証券ではタイムセールなどのイベントやキャンペーンが行われることがあります。
お得に株式を購入するチャンスが多いのも、LINE証券の大きな特徴の一つだと言えるでしょう。
まだ口座をお持ちでないという方は、是非この機会にLINE証券っをチェックしてみてください。
LINE証券の手数料
次に、LINE証券の手数料について説明します。
LINE証券の現物買付手数料が無料ということは先ほど説明しましたが、現物買付の他にも各種手数料が無料になっています。
取引内容 | 手数料 |
---|---|
口座開設費 | 無料 |
口座維持費 | 無料 |
入金手数料(LINE Pay) | 無料 |
出金手数料(LINE Pay) | 無料 |
信用取引売買手数料 | 無料 |
上記のように、各種手数料が無料で利用できるため、初心者でも取引を始めやすい環境になっています。
なお、LINE Payで入出金をするには手数料が無料ですが、銀行口座から入金する場合や銀行口座へ出金する場合には手数料がかかります。
LINE証券を利用する際は、LINE Payと合わせて利用することをおすすめします。
また、現物取引の手数料について、買付時は無料ですが売却時には約定代金に応じて下記の手数料がかかります。
約定代金 | 買い | 売り |
---|---|---|
〜5万円 | 0円 | 99円 |
〜10万円 | 0円 | 176円 |
〜20万円 | 0円 | 198円 |
〜50万円 | 0円 | 484円 |
〜100万円 | 0円 | 869円 |
〜150万円 | 0円 | 1,056円 |
〜3,000万円 | 0円 | 1,661円 |
3,000万円超 | 0円 | 1,771円 |
なお、手数料が無料ということは、サービス価格に含まれているということでもあります。
すでに手数料が上乗せされた取引価格になっているということも理解しておきましょう。
もちろん、それでも業界最低水準のコストということには変わりありません。
低コストで取引ができるLINE証券は、初心者でも安心して利用することができるので最適です。
LINE証券の始め方|口座開設方法
LINE証券の始め方を解説します。
LINE証券の口座開設方法は非常に簡単です。
スマホを使って3ステップで簡単に口座を開設し、最短翌営業日から取引を開始することができます。
順番に見ていきましょう。
事前準備
口座開設の前に、有効な本人確認書類を準備しましょう。
下記いずれかの組み合わせの書類が必要です。
・マイナンバー通知カード+運転免許証
・マイナンバー個人番号カード
・マイナンバー入りの住民票の写し+運転免許証
・マイナンバー入りの住民票の写し+健康保険証
マイナンバー個人番号カードまたは運転免許証がある場合は「かんたん本人確認」を利用することができ、オンライン上でスムーズに本人確認をすることができます。
STEP1 お客様情報の入力
画面の指示に従って、本人情報を入力します。
身分証明書に記載されている情報を正しく入力しましょう。
身分証明書に記載の情報と異なる場合、本人確認ができません。
身分証明書に記載されている情報が最新でない場合は、最新の情報に更新しておきましょう。
STEP2 携帯電話の認証
入力した携帯電話番号宛に、SMSが送信されます。
SMSには6桁の認証コードが記載されていますので、そちらを入力します。
SMSが届かない場合は再送信をすることもできますが、3回目の再送信においては電話での自動音声認証に切り替わります。
STEP3 本人確認情報の入力
本人確認書類を提出します。
事前に用意しておいた本人確認書類の組み合わせに該当するものを選びます。
なお、「かんたん本人確認」を利用すれば、オンライン上で本人確認をすることができ、最短翌営業日から取引が可能になるのでおすすめです。
スマホで顔と本人確認書類(マイナンバー個人番号カードまたは運転免許証)を撮影することで「かんたん本人確認」は完了です。
なお、マイナンバー個人番号カードまたは運転免許証が無い場合や、撮影ができない場合は「かんたん本人確認」は利用できません。
その場合は郵送にてハガキを受け取ることによる本人確認になるため、最短4営業日後に口座が開設されます。
次に、6桁の暗証番号を設定します。
取引の際に必要になりますので、ここで入力した暗証番号は大切に保管しましょう。
口座開設の申し込みは、以上で完了です。
その後、審査が完了したら取引ができるようになります。
審査が完了したら、LINEのメッセージにて通知が届きますので待ちましょう。
LINE証券に関してよくある質問
ここでは、LINE証券に関してよくある質問に答えていきたいと思います。
わかりやすく説明していきますので、是非参考にしてみてください。
- LINE証券はどのような人におすすめですか?
-
LINE証券は、以下のような人におすすめです。
・普段からスマートフォンを使っている人
・投資初心者
・普段使っているLINEから気軽に始めたい人
・少額で投資がしたい人
・LINEポイントで投資がしたい人特に、投資に興味があるけれど、なかなか始めることができなかったという初心者の方におすすめです。
1株から株式を購入することができ、少額で投資を始めることができるので安心して利用することができるでしょう。
- LINE証券ではIPOの取り扱いはありますか?
-
LINE証券は2021年5月末からIPOサービスを開始しています。
申し込みは基本的に100株単位からとなっており、銘柄によっては複数単元に申し込むこともできます。
また、LINE証券のIPOサービスは、抽選の申し込み時と当選後の購入時の手数料が無料となっているので、手数料を気にすることなく申し込むことができます。
今後も、順次IPO銘柄を取り扱っていくと発表されているので、是非この機会にLINE証券をチェックしてみてください。
LINE証券の評判・口コミまとめ
LINEというコミュニケーションツールは、非常に身近なSNSとして私たちの生活に欠かせない存在になりつつあります。
そんなLINEアプリから簡単に利用できるLINE証券は、初心者でも気軽に投資を始められるサービスです。
取引画面もシンプルで使いやすい構成になっているため、まずはLINE証券で取引を始めることをおすすめします。
また、LINE Payを使うことで入出金手数料が無料になるため、LINE証券と一緒にLINE Payも使うとお得に取引ができます。
LINEポイントを使えば、現金を使わずに取引を始めることもできます。
口座開設はもちろん無料です。
初心者に嬉しいサービスが充実したLINE証券をチェックしてみてください。