NFTのアイコンとは?Twitterで流行中の人気デザインや買い方を解説!
最近TwitterなどのSNSでは、アイコン画像にNFTを使う人が増えてきています。
一方でそのトレンドを認知していても、わざわざ普通の画像データではなくNFTを使うことにどういった意味があるのかを、ご存知でない方もおられるでしょう。
そこで今回はアイコンに用いられているNFTについて、そのメリットやアイコンで人気のNFTなどをご紹介していきます。
- NFTのコミュニティを中心として、好きなNFTをSNSアイコンに使うことがトレンドになってきている
- TwitterのサブスクではNFTをアイコンにすると、アイコンの輪郭が丸から六角形に変わる
- NFTをアイコンに設定すると、共通の価値観を持つSNSユーザーと繋がることができる
- アイコンに適したコレクタブルNFTは、OpenSeaなどのNFTマーケットプレイスで販売されている
- 決済通貨となるイーサリアムは、LINE BITMAXなどの国内取引所で取引可能
人気を集めているNFTの多くは、世界最大のNFTマーケットプレイスOpenSeaで取り扱われています。
ただOpenSeaは日本円での決済に対応しておらず、利用の際はイーサリアムなどの仮想通貨が必要になります。
またイーサリアムは大半の国内取引所で取扱いがありますが、中でもLINE BITMAXなら初心者にも使いやすい取引ツールで売買が可能です。
気になる方はぜひこの機会に、LINE BITMAX公式サイトにもアクセスしてみてください。
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NFTのアイコンとは?
まずNFTとは、ブロックチェーンを基盤にした代替不可能なデジタルデータのことで、主にデジタルアートやゲームアイテムなどに用いられています。
デジタルアートの分野では、2021年にコレクション性のあるNFTがブームとなり、最近ではそれらをSNSアイコンに用いることも一つのトレンドになってきています。
またSNSの中には、このトレンドに合わせて特別なサービスを提供するものも出てきています。
Twitterの月額有料制のサブスクリプションサービス「Twitter Blue」では、NFTをアイコンに設定すると以下のようにアイコンの輪郭が丸型から六角形になって、NFTをアイコンに使っていることが明確に周囲に伝わる仕組みが実装されました。
なおTwitter Blueはアメリカなどの一部の国で試験的に導入されているサービスなのですが、日本をはじめとしてTwitter Blueをまだ使えなくても、つまり一般的な丸型のままでもアイコンにNFTを用いているTwitterユーザーが数多くおられます。
NFTをアイコンにするメリット
NFTに関心を持っている方の中にも、「なぜ一般的なJPEGやPNGの画像ではなく、わざわざNFTをアイコンにするのか」と疑問に思っている方がおられるのではないでしょうか。
そこでここでは、NFTをSNSアイコンにするメリットを3つご紹介します。
- 人と価値観を共有できる
- NFTのコミュニティから認知されやすい
- NFTクリエイターの応援につながる
人と価値観を共有できる
NFTをアイコンに使うメリットで大きな部分を占めているのが、自分と同じくNFTに興味を持っているSNSユーザーと価値観を共有できることです。
NFTをアイコンに使っている方は、ビジネス的な側面よりも単に好きだから使っている場合が多く、NFTのアイコンを旗印とすることで近い価値観を持つ者同士でコミュニケーションを楽しむことができます。
またそういったコミュニケーションを通して、NFTの知識を増やしてくことも可能です。
NFTのコミュニティから認知されやすい
これまでSNSで自身が特定のコミュニティに属することを示す際は、例えば名前の後ろに「@○○〇」と記載したりプロフィール欄で説明したりと、文字情報で伝えるのが主流でした。
しかしNFTをSNSアイコンにした場合は、NFTに興味を持つユーザーであることを一目で周囲に認識してもらえます。
また、NFTに興味を持つSNSユーザー同士であれば、相互にフォローをしやすくなります。
NFTクリエイターの応援につながる
もしもNFTにお気に入りのものがあれば、それをSNSのアイコンにすることによって、知名度向上につなげることができます。
特に多くのフォロワーを抱えるSNSユーザーほどその影響は大きく、著名人やインフルエンサーがアイコンに設定したことで、一気にそのNFTの知名度が跳ね上がった事例もあります。
また自身がNFTクリエイターである場合は、自分がつくったNFTをアイコンにすることで、SNSを絶好のプロモーションの場として活用することができるでしょう。
アイコンに人気のNFTシリーズ
続いて、SNSアイコンに用いられている人気のコレクタブルNFTを5種類、ピックアップしてご紹介します。
なお、ここで示すコレクタブルNFTの所有者数やトータルボリュームは、2022年6月末時点でのOpenSeaの情報を掲載しています。
- CryptoPunks
- Bored Ape Yacht Club(BAYC)
- Moonbirds
- CryptoNinja Partners(CNP)
- Pixel Heroes X
CryptoPunks
コレクションの名称 | CryptoPunks |
総アイテム数 | 1万点 |
所有者数 | 約3,500人 |
最低価格 | - |
トータルボリューム | 93万9,500ETH |
関連記事 | CryptoPunksとは? |
CryptoPunksは、2017年につくられた最初期のコレクタブルNFTの一つです。
また2021年に億単位での取引がなされたことで、メディアで大きな話題を集めました。
現在は次々と新しいコレクションが誕生していますが、その中でも根強い人気を堅持しています。
コレクションの総数は1万点で、OpenSeaによると2022年6月末時点の所有者数は約3,500人、その総額は驚きの93万9,500ETH(約1,500億円)に上ります。
Bored Ape Yacht Club(BAYC)
コレクションの名称 | Bored Ape Yacht Club(BAYC) |
総アイテム数 | 1万点 |
所有者数 | 約6,500人 |
最低価格 | 89ETH |
トータルボリューム | 61万9,200ETH |
関連記事 | Bored Ape Yacht Club(BAYC)とは? |
Bored Ape Yacht Club(BAYC)は、サルをモチーフにした計1万点のコレクタブルNFTです。
2021年4月の発行当初の価格は0.08ETHほどでしたが、海外の著名人が購入したことなどから注目を集めて、瞬く間に価格が高騰していきました。
また日本ではEXILEのメンバーである関口メンディー氏が、BAYCの一つである#4518を一時、Twitterのアイコンにしていたことで話題になりました。
Moonbirds
コレクションの名称 | Moonbirds |
総アイテム数 | 1万点 |
所有者数 | 約6,600人 |
最低価格 | 22.888ETH |
トータルボリューム | 152万4,000ETH |
関連記事 | Moonbirdsとは? |
Moonbirdsは、2022年4月に発行された比較的新しいコレクタブルNFTで、ミミズクのような鳥をモチーフにしています。
当初の価格は2.5ETHでしたが、二次販売によって瞬く間に価格が吊り上がり、2022年9月末時点のOpenSeaにおける最低取引価格は22.888ETH(約380万円)となっています。
またMoonbirdsは、公式サイトでステーキングすることによって追加の報酬や特典を得られます。
CryptoNinja Partners(CNP)
コレクションの名称 | CryptoNinja Partners(CNP) |
総アイテム数 | 2万2,222点 |
所有者数 | 約4,400人 |
最低価格 | 0.67ETH |
トータルボリューム | 1,800ETH |
CryptoNinja Partners(CNP)は、2021年につくられたコレクタブルNFT「CryptoNinja」から派生した作品です。
2022年5月に販売が開始された比較的新しい日本生まれのNFTであり、またアイテム数も2万2,222点と多いことから、日本のNFTコミュニティではTwitterのアイコンによく利用されています。
またロードマップによると将来的にCNPの所有者は、CNPの3Dアバターを作成したり、所有者限定のメタバースイベントに参加したりすることが可能になる見込みです。
Pixel Heroes X
コレクションの名称 | Pixel Heroes X |
総アイテム数 | 5,555点 |
所有者数 | 約1,600人 |
最低価格 | 0.01ETH |
トータルボリューム | 56.8ETH |
Pixel Heroes Xは、2021年12月に販売された日本発のジェネラティブアートプロジェクトです。
ジェネラティブアートとは、アルゴリムなどから生まれる偶然性を取り入れたアート作品のことです。
Pixel Heroes Xには「Pixel Heroes」という前作があるのですが、それよりも総アイテム数が増えており、より多くの人が保有できるようになっています。
また、ここまで紹介してきた4つのNFTと比べると、2022年9月時点におけるOpenSeaでの最低価格が0.01ETH(約1,700円)で非常にリーズナブルです。
NFTアイコンの購入方法
続いて、アイコンに利用できるNFTの購入方法をご紹介します。
なお、ここでは最大手のNFTマーケットプレイス「OpenSea」を例として取り上げますが、他のプラットフォームも基本的な流れは変わりません。
- NFTマーケットプレイスで欲しいNFTを探す
- 欲しいNFTに合った仮想通貨を仮想通貨取引所で調達する
- NFTマーケットプレイスでNFTを購入する
NFTマーケットプレイスで欲しいNFTを探す
まずはOpenSeaなどのNFTマーケットプレイスで、欲しいNFTを探しましょう。
なおOpenSeaはイーサリアムだけでなく、PolygonやSolanaといった複数のブロックチェーンに対応しており、NFTごとに設定されている決済通貨も異なります。
そのため気になるNFTを見つけたら、価格だけでなく決済通貨も確認しておきましょう。
ちなみに2022年6月時点で、OpenSeaでは以下の通貨で購入できるNFTが販売されています。
ETH、WETH、APE、ASH、BAT、CUBE、DAI、GALA、SOL
欲しいNFTに合った仮想通貨を取引所で調達する
NFTマーケットプレイスをチェックして欲しいNFTが見つかったら、それを購入できる通貨を取引所で調達してきましょう。
例えばイーサリアムであれば、国内にある大半の仮想通貨取引所で購入できます。
なお数ある国内取引所の中でも「LINE BITMAX」なら、専用のツールをダウンロードしなくても、LINEアプリ内で手軽に取引が可能です。
まだ取引所の口座をまだお持ちでない方は、ぜひこの機会にLINE BITMAX公式サイトをチェックしてみてください。
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NFTマーケットプレイスでNFTを購入する
イーサリアムなどNFT購入に用いる通貨を調達できたら、それをMetaMaskなどのウォレットに移し替えましょう。
なおMetaMaskの入手方法や使い方が分からない場合は、以下の記事において画像付きで解説していますので、そちらを参考にしてみてください。
またOpenSeaは、ウォレットを接続するだけで利用可能な状態になります。
ウォレットをつないだら、欲しいNFTの詳細画面を開いて「Buy now」をクリックします。
販売価格とガス代が表示されるので、問題がなければ購入手続きを完了させましょう。
なおOpenSeaの使い方については、別途以下の記事で詳しく解説していますので、そちらもあわせてチェックしてみてください。
アイコンに人気のNFTは値上がりする?
さて、アイコンとして人気を集めるNFTに興味を持っている方の中には、そのNFTの値上がりを期待している方もおられるかもしれません。
しかし人気が出ているNFTは、すでに発行当初の価格から大きく値上がりしている状態であり、そこからさらに長期的に高騰し続けるものは稀です。
つまり、もしもアイコンで人気を集めるようなNFTで売買差益を狙いたいのであれば、予測を立てて一時販売で、もしくは二次販売であっても出来るだけ早い段階で、将来的な人気と値上がりを期待できるNFTを仕入れる必要があるでしょう。
NFTアイコンのまとめ
今回は、SNSのアイコンに用いられているNFTについてご紹介しました。
- NFTのコミュニティを中心として、好きなNFTをSNSアイコンに使うことがトレンドになってきている
- TwitterのサブスクではNFTをアイコンにすると、アイコンの輪郭が丸から六角形に変わる
- NFTをアイコンに設定すると、共通の価値観を持つSNSユーザーと繋がることができる
- アイコンに適したコレクタブルNFTは、OpenSeaなどのNFTマーケットプレイスで販売されている
- 決済通貨となるイーサリアムは、LINE BITMAXなどの国内取引所で入手可能
2021年にデジタルアートのNFTが大きなブームとなって以降、国内でもNFTのコミュニティを中心として、NFTをアイコンに設定する動きが少しずつ広まってきています。
この新しいトレンドにいち早く乗ってみたい方は、ぜひOpenSeaなどのNFTマーケットプレイスでNFTを購入してみましょう。
なお、OpenSeaを使用する場合は日本円で決済できないので、イーサリアムなどの仮想通貨を用意する必要があります。
LINE BITMAXなら初心者にもやさしいシンプルなツールで仮想通貨取引ができるので、まだ口座をお持ちでない方はぜひこの機会にあわせてチェックしてみてください。
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