ChatGPTの関連銘柄・株を徹底解説|話題の国内株・海外株とは?
近年、人工知能(AI)技術の急速な進化により様々な分野でAIが身近な存在として普及してきました。
中でも大規模自然言語処理モデルを用いたテキスト生成AIであるChatGPT3.5は、2022年11月にリリースされてからわずか2カ月で世界中で1億人以上のアクティブユーザーを獲得していることから、その驚異的な注目度がうかがえます。
今回の記事では、国内外における主なChatGPT(チャットGPT)関連銘柄をご紹介するとともに、過去の値動きや今後の見通しなどについて解説していきます。
- ChatGPT関連の国内株・海外株 人気銘柄各5選
- ChatGPTは高度な自然言語処理能力とその活用分野が幅広いことから注目されている
- ChatGPT関連銘柄は現在強いトレンドであり今後も長期的な成長分野と見込まれる
- ChatGPT関連銘柄に投資するなら手数料業界最低水準のSBI証券がおすすめ!
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【2024年】ChatGPTの関連国内株・人気銘柄5選
まずはChatGPT関連の国内株・人気銘柄について、主な5社をご紹介します。
ファナック(東証プライム 6954)
ファナックは産業用ロボットに関する高い技術力を持つ大手電気機器メーカーで、工作機械用CNC(コンピューター制御)装置で世界シェア50%を占めています。
同社は古くから工場の人工知能化に力を入れており、AIブームを支える半導体メーカーであるエヌビディア社と2016年から技術提携をしています。
今回ご紹介する国内銘柄の中で最も規模が大きく歴史のある同社は、昨年末からのAIブームの中で大きく株価を伸ばしている銘柄の一つでもあります。
ファナックはSBI証券で購入できますので、ぜひチェックしてみてください。
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弁護士ドットコム(東証グロース 6027)
銘柄名 | 弁護士ドットコム |
株価 | 4,620円 |
時価総額 | 103,343百万円 |
一株配当 | 0円 |
配当利回り | 0.00% |
最低購入額 | 4,620円(SBI証券 S株) |
購入できる証券会社 | SBI証券 IG証券 |
弁護士ドットコムは、弁護士を検索してオンラインで法律相談をすることができるポータルサイトなどの運営会社です。
今年2月には国内外の企業や大学・研究機関と協力して、新しいテクノロジー・サービス活用を研究する「Professional Tech Lab」を設立しており、5月にはChatGPTを活用したAI法律相談チャットサービスの試験提供を開始しています。
このサービスは法律相談が初めてでどのように質問すればよいかわからない相談者に対して、対話形式で相談内容を聞き取り、同社が提供してきた法律相談やQ&Aなどの回答データをもとに、適切な過去回答やガイド記事を提供するものです。
まさにChatGPTが強みとする対話とテキスト生成を活用したサービスであり、AIブームが続く中で投資家にとってもわかりやすいAI導入事例として注目されています。
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菱洋エレクトロ(東証プライム 8068)
銘柄名 | 菱洋エレクトロ |
株価 | 3,345円 |
時価総額 | 89,646百万円 |
一株配当 | 120円 |
配当利回り | 4.60% |
最低購入額 | 3,345円(SBI証券 S株) |
購入できる証券会社 | SBI証券 IG証券 |
三菱電機系の大手半導体商社である菱洋エレクトロですが、世界大手の半導体メーカーであるエヌビディアの国内正規代理店としても知られています。
ChatGPTを含むAIの稼働には高度な演算能力が必要となることからエヌビディアが製造するGPU(画像処理半導体)の需要が高まっており、実際に菱洋エレクトロの直近決算(2023年1月期)は大幅な増収増益を記録しています。
また今期の年間配当額については前期対比+10円増配の120円となることが発表されており、半導体の観点でChatGPT関連銘柄に投資するなら、菱洋エレクトロは候補に加えておきたい銘柄と言えるでしょう。
IG証券であればCFD取引ができるため、少額からの購入も可能です。
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ユーザーローカル(東証プライム 3984)
ユーザーローカルはビッグデータ解析やAI業務支援ツールの開発・提供を行う企業です。
カスタマーサポートなどを担うAIチャットボットのサービスに定評があり、業務の省力化が求められる昨今の社会ニーズに追い風を受けて、多くの公共団体や大手企業などで導入が進んでいます。
2023年3月には同社チャットボットにChatGPTのアルゴリズムを搭載し、高精度な回答を自動生成することが可能となりました。
同社は2022年6月決算では11期連続の増収増益を達成しており、2023年6月期決算においても更なる増収増益が期待されています。
AIブーム以前から好業績が続き、高配当株であるユーザーローカルは非常に魅力的な銘柄と言えるでしょう。
ChatGPT関連銘柄の高配当株を探している方は、ぜひSBI証券の公式サイトをチェックしてみてください。
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ヘッドウォータース(東証グロース 4011)
銘柄名 | ヘッドウォータース |
株価 | 10,740円 |
時価総額 | 20,141百万円 |
一株配当 | 0円 |
配当利回り | 0.00% |
最低購入額 | 10,740円(SBI証券 S株) |
購入できる証券会社 | SBI証券 IG証券 |
株式会社ヘッドウォータースは、AIを活用したロボットアプリやスマホアプリ、業務システム、ビッグデータ解析などのAIソリューションをワンストップで提供している企業です。
年初の株価は3,400円ほどでしたが、AIやDX活用のテーマに注目が集まる中で同社への期待感が高まり、現在は5倍以上の18,000円台まで上昇しています。
業績の見通しも良く、2023年12月期は増収増益が見込まれています。
今回ご紹介した中では株価が高い銘柄となっていますが、1株単位で購入可能なSBI証券なら多額の資金がなくてもヘッドウォータースに投資が可能です。興味がある方はぜひチェックしてみてください。
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【2024年】ChatGPTの関連海外株・人気銘柄5選
次に、ChatGPT関連の海外株銘柄のご紹介をします。
マイクロソフト(MSFT)
マイクロソフトはWindowsやOfficeなどを開発・販売している世界最大手のソフトウェア会社であると同時に、ChatGPTを開発するOpenAIに対して巨額の投資を行うパートナーでもあります。
2019年には10億ドルを投資してChatGPTの前身であるGPT-3の独占ライセンスを取得したほか、2023年1月には100億ドル(約1.3兆円)の追加投資を発表しています。
これによってマイクロソフトのクラウド基盤であるAzureにおいてChatGPTを独占的にクラウド提供することが可能となりました。
ChatGPTとの関連性という観点で、マイクロソフトの右に出る銘柄は無いと言ってよいでしょう。
マイクロソフトの株を購入したい方は、ぜひこの機会にSBI証券をチェックしてみてください。
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エヌビディア(NVDA)
エヌビディアはコンピューターグラフィックスやAI技術におけるリーディングカンパニーであり、GPU(画像処理半導体)の開発・販売で高いシェアを有しています。
GPUはゲームや映像制作などの用途で活用されているだけでなく、テキスト生成AIや画像生成AIなどの処理にも必要とされているため、昨今のAIブームに伴って需要が増加している状況です。
直近の2023年1月決算は過去最高益を記録した前年度と比べると減益となったものの、売上高では過去最高を更新しています。
エヌビディアはSBI証券で取引することができますので、興味のある方はぜひこの機会にSBI証券の公式ページをチェックしてみてください。
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アルファベット(GOOGL)
アルファベット(Alphabet)は検索サービス「Google」や動画配信サービス「Youtube」などを展開している大手IT企業です。
特に検索サービスに関してはGoogleが90%以上の圧倒的なシェアを誇り、わずか3%のシェアに留まるBing(マイクロソフト)の追随を許さない状況が続いていました。
しかし直近ではBingがChatGPTを搭載した検索サービスをリリースするなど、AIがもたらす検索サービスの変化がGoogle一強の状態にどのような影響を及ぼすのか注目されています。
IG証券のCFD取引であれば、「買い」と「売り」のどちらからでも取引を始めることができるため、あらゆる局面で柔軟に利益を追求することが可能です。
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Amazon(AMZN)
Amazonは世界最大のマーケットプレイスであるとともに、大手のクラウドサービスプロバイダでもあります。
Amazon Web Services(AWS)と呼ばれるクラウドプラットフォームが世界的に広く利用されており、2023年4月にはChatGPTのようなテキスト生成AIである「Amazon Titan」をAWS上で利用できるサービスの提供を開始するなど、AI分野のリーディングカンパニーの一つとして注目を集めています。
今後AIを導入した新たなサービスの開発が増加することで、AWSの需要が高まることが予想されます。
IG証券ではAmazonの株式をCFD取引で売買できるため、価格の上昇局面・下落局面いずれの場合も利益を狙うことが可能です。
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Adobe(ADBE)
アドビはPhotoshopやIllustratorなどのグラフィックソフトで有名な大手ソフトウェア企業です。
クリエイターにとって欠かせないツールを提供する企業としてその地位を確立しており、業績も順調に推移しています。
2023年3月には商用利用に特化した画像生成AI「Adobe Firefly」を発表しています。
AIの学習対象を同社の持つ膨大な画像データや、オープンライセンスのコンテンツ、著作権期限が切れたパブリックドメインコンテンツなどに限定することで、商用コンテンツを生成するユーザーでも著作権の不安なく利用できる点が、同社の強みを活かした特徴として注目されています。
アドビはSBI証券で購入することができますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
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ChatGPTの関連銘柄を買うのにおすすめの証券会社
ここでは、ChatGPT関連銘柄を取引する際におすすめの証券会社をご紹介します。
【CFD取引なら】IG証券
取引手数料 | 0.055%(日本株・CFD取引) |
対応サービス | 株式CFD、株価指数CFD、商品CFD、FXなど |
公式サイト | IG証券の公式サイト |
関連記事 | IG証券の口コミ・評判 |
IG証券はイギリスの金融大手であるIGグループが運営する日本法人です。
FXのペアが業界最多水準であるほか、株式CFD、株価指数CFD、商品CFDなど幅広い商品が提供されています。
株式CFDでは最大5倍のレバレッジをかけて取引を行うことができるため、限られた元手資金を最大限に活用して利益を追求することが可能です。
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【現物取引なら】SBI証券
取引手数料 | 0円〜 |
対応サービス | 国内株式・外国株式・CFD・投資信託・iDeCoなど |
公式サイト | SBI証券公式ページ |
関連記事 | SBI証券の口コミ・評判 |
SBI証券は日本の大手金融グループ「SBIグループ」が運営する証券会社です。
業界最低水準の手数料に定評があり、国内株式取引シェアNo.1の実績を誇ります。
「アクティブプラン」であれば1日の約定金額が合計100万円以内であれば取引手数料が0円となるほか、多数の銘柄を1株単位で購入できる「S株」サービスもあるため、少額からの投資にぴったりの証券会社となっています。
日本の証券会社であるため、投資信託やiDeCoなどの取り扱いがあることも嬉しいポイントと言えるでしょう。
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ChatGPT関連銘柄をChatGPTに聞いてみた
さて、ここまでは国内・海外それぞれのChatGPT関連銘柄について、「人間の観点」でご紹介してきました。
それではもしChatGPTに対してChatGPT関連銘柄を尋ねたら、「AIの観点」でどのような回答をしてくれるのでしょうか。
実際にChatGPTに聞いてみることにしましょう。
ChatGPTへ質問①「おすすめの株式を教えてもらうことはできますか?」
とはいえ、ChatGPTはチャットボットであって投資のロボアドバイザーではありません。
そこでまずは、そもそもChatGPTにおすすめ株式を教えてもらうことが可能なのかを訊いてみました。
すると…
思いのほかしっかりと免責事項を意識した文章が返ってきましたが、要点として次のような回答が得られました。
- ChatGPTは大量のデータを学習しているが、最新の財務・経済・市場情報は把握していない
- 投資は自己判断で行うことが大切
- ただし、一般的な知識や既知の情報は回答可能
面白いですね。それでは本題へ進みましょう。
ChatGPTへ質問②「ChatGPT関連銘柄にはどのようなものがありますか?」
一般的な知識や既知の情報は回答できるとのことでしたので、一般論としてChatGPT関連銘柄にはどのようなものがあるかを訊いてみました。
すると今度は具体的な銘柄を挙げて、要点として次のような回答をしてくれました。
- ChatGPTはOpenAIによって開発されたが、OpenAIは株式を公開していない
- AI分野をリードしている企業が、ChatGPT関連銘柄と言える
- 2021年時点ではGoogle(Alphabet)、NVIDIA、Mitcrosoft、Amazonなどがその一例
- ただし、実際に購入する際は適切な調査と分析を行うこと
銘柄については記事の前半でご紹介した「ChatGPTの関連海外株・人気銘柄5選」とほぼ同じ内容となっており、違和感のない回答を得ることができました。
このようにChatGPTは人間の問いかけを理解して、保有している情報の中から適した回答を返してくれます。
ただし、情報の完全性については保証されていませんので、実際にChatGPTを参考情報として使用する際にはファクトチェックも忘れないようにしましょう。
ChatGPT関連銘柄の値動き例
国内のChatGPT関連銘柄の中で今年大きく値動きした銘柄として、ヘッドウォータース(4011)が挙げられます。
同社は2月に「Azure OpenAI Service」向けのGPTサービス拡充を発表したほか、4月にはGPTモデルを活用したAIプログラミングアシスタントの全社導入や、株式会社ジオコードとのChatGPT活用における連携開始など、ChatGPTに関連した発表が相次いでいます。
年初に3,000円台であった株価は5月23日現在で20,000円を超えるなど、ストップ高も交えた強いトレンドが続いていることから、同社に対する注目の高さがうかがえるでしょう。
ChatGPTが注目される理由/背景
ここでは、ChatGPTが世界中で大きな注目を集めている理由を2つご紹介します。
高度な自然言語処理技術
ChatGPTはまるで人間のような自然な会話を行う能力を持っており、従来のチャットボットに対する機械的な印象を覆したことで大きな注目を集めました。
ChatGPTはユーザーからの質問に対して適切な回答を行うだけでなく、過去の発言や対話の文脈なども考慮して一貫性のある会話を維持することも可能です。
これによりテーマ性を持たせた複雑な会話や、長期的なやりとりにおいても高品質な対話が可能となっています。
さまざまな分野で活用できる可能性がある
ChatGPTはその自然言語処理能力の高さから、さまざまな分野での活用が見込まれています。
例えば、ChatGPTによってカスタマーサポートの品質向上や、検索サイトがよりユーザーのニーズに合った情報を提供しやすくなるほか、Siriやアレクサのような仮想アシスタントの会話力も向上することが期待されます。
また、ChatGPTの技術を活用することでAIサービスを多くの企業が容易に開発できるようになったことも、注目される理由と言えるでしょう。
ChatGPTの関連銘柄の今後の見通し/予想
ChatGPT関連銘柄の今後の見通しについては、次のように予想されています。
関連産業の裾野が広く長期的な成長が見込まれる
ChatGPTなどのAI技術は、活用できる産業が非常に幅広いという特徴があります。
かつてインターネットが社会の隅々にまで浸透したように、今後AIがあらゆる業種のサービスや商品に導入されていく中で、ChatGPT関連銘柄も長期的かつ持続的な成長が見込まれているのです。
技術競争が激しく優位性を確立できるかで明暗が分かれる
一方でAI技術は発展途上で競争の激しい分野でもあります。
ChatGPTの対抗馬として期待されていたGoogleの対話型AI「Bard」が発表された際には、ユーザーからその能力が「期待はずれ」と評価されたことでAlphabet社の株価が大幅に下落してしまう場面*がありました。
競争優位性を確立できるか、市場の評価を得られるかによって株価の明暗が大きく分かれる分野と言えるでしょう。
*Bloomberg 「アルファベット株急落、AIチャットボットの回答の正確性に懸念」
ChatGPTの関連銘柄まとめ
今回はChatGPTの関連銘柄について解説しました。
ChatGPT関連銘柄は今後中長期的な成長が見込まれているテーマであることに加え、安定的に高配当を行っている銘柄もあるため、キャピタルゲイン・インカムゲインの両面から魅力的な分野です。
ご自身の投資ポートフォリオに最新のトレンドを組み込みたい方は、ぜひChatGPT関連銘柄への投資を検討してみてください。
なお、ChatGPT関連銘柄に投資するなら国内株式個人シェアでNo.1の実績を有するSBI証券がおすすめです。
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