ネクスコイン(NCXC)とは?今後の見通し・予想を徹底解説

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ネクスコインは有名企業「株式会社ネクスグループ」が発行しているトークンです。

ネクスコインへの投資に興味がある人は、是非この記事を参考にしてみてください。

この記事から分かること
  • ネクスコインとは、株式会社ネクスグループが発行するトークン
  • 今後、サービスが拡大し、ネクスコインの利用範囲も広がる可能性がある
  • 2016年時点で希望した株主に、無料で配布された

ネクスコイン(NCXC)は、仮想通貨取引所Zaifにて取引が可能です。

興味のある方は是非Zaifの公式サイトをチェックしてみてください。

目次

ネクスコイン(NCXC)とは?

ncxxトップページ
通貨名ネクスコイン
シンボルNCXC
発行年月2016年11月
発行総数20,000,000NCXC
価格(2023年10月)約64円
時価総額(2023年10月)不明
主な国内取引所Zaif
  • ネクスコインの概要

2017年4月、仮想通貨取引所「Zaif」にネクスコイン(NCXC)トークンが上場しました。

ネクスコインとは、株式会社ネクスグループ(NCXX)」が発行しているトークンです。

2016年11月の発表によれば、ネクスグループの株主のうち希望した人には、ネクスコインが無料で配布されました。

  • ネクスコインの利用用途

ネクスコインは、ネクスグループの農業 ICT 事業「NCXX FARM」にて生産された青果もしくは加工品を購入する際、販売サイトでの決済手段として利用できます。

過去には株式会社ウェブトラベルにて旅行サービスの決済手段として採用したこともあり、今後もネクス製品やその他の事業のサービスの決済など、利用範囲が拡充する見込みです。

なお、加盟店契約等による縛りはなく、使用可能な店舗等は発行者によって管理・限定されていません。

今後取扱いを希望する店舗等があれば誰でも利用することができるので、今後ネクスグループ以外のサービスでもネクスコインが普及する可能性があるかもしれません。

ネクスコイン(NCXC)の現在の動向

2021年以降のチャート
引用元:TradingView提供チャート
  • 価格の変動要因

ネクスコインの2021年以降の値動きを見てみると、2021年2月に価格の急上昇が起きました。

2017年4月に仮想通貨取引所Zaifに上場したのち、2021年2月に仮想通貨取引所Finexboxに上場したことが影響したものと考えられます。

また、ネクスコインの価格は、発行元のネクスグループの業績に左右されることがあります。

発行元である株式会社ネクスグループの業務範囲は多岐に渡りますが、そのうちのひとつがIoT分野です。

IoT分野で業務を展開するうえでブロックチェーン技術に着目し、ネクスコインの発行に至りました。

また、他のトークンと同様に、ビットコインなどの仮想通貨の値動きに影響して価格が変動しやすいという特徴もあります。

2021年以降のチャート-BTCと比較
引用元:TradingView提供チャート

BTC/JPYのチャートと比較してみると、おおむね同じような動き(同様のタイミングで上昇、同様のタイミングで下落)をしていることが読み取れます。

  • 最近の動向

最近のネクスコインに関する大きなニュースといえば、2021年2月、仮想通貨取引所Finexbox(フィネックスボックス)に上場しました。

Finexboxとは、セイシェル共和国法人「FINEXBOX GROUP LIMITED」の子会社が運営する仮想通貨交換所です。

信頼あるネクスグループのトークンとして、ネクスコインが認められた結果と考えられます。

今後、ネクスコインの知名度が上昇すると、価格も押し上げられる可能性もあります。

ネクスコイン現在の価格動向

2022年11月は大手仮想通貨取引所FTXの破綻騒動が影響し価格が下落しましたが、今後の上昇は強く期待されています。

価格が上昇する前にネクスコインに投資しておきたい人は、Zaifの公式サイトを確認してみてください。

ネクスコイン(NCXC)の今後の予想・見通し

ネクスコインの今後について、いろいろな角度から予想してみましょう。

すべて発行済み

株式会社ネクスグループは、2016年の株主優待として希望した株主には保有株数に応じてネクスコインを無料で配布しました。

発行総数は2000万NCXCですが、公開時にそのすべてを発行しています。

今後、追加で発行される可能性が無いわけではありませんが、2017年にはネクスコインの新規発行をロックアップしており、これを解除しない限り、基本的には現在流通している量がすべてです。

ロックアップとは…
発行元の企業が、一定量のコインについて、定められた期間における凍結を取り決めること。
この期間内における売却などは基本的にできない。

「流通量が増えないのに新規発行が進み、通貨としての価値が下がってしまう」といったリスクに対処するための、効果的な措置と考えられます。

今後、サービス拡充予定

株式会社ネクスグループが2021年2月に発表した内容によると、今後、サービスの拡充が予定されています。

現在、ネクスコインは一部サービスの決済にのみ利用が可能で利用範囲が限られています。

今後は、子会社製品やその他の事業のサービスの決済にも利用範囲を拡充するために取り組む予定です。

これにより、「仮想通貨を発行している珍しい上場会社」として、ネクスコインが海外投資家にも認知されることを目指しています。

また、ネクスコインの利用範囲を広げるほかネクスコインのさらなる可能性を追求し、新たなサービスを創り出すための取り組みも行う予定です。

ネクスコインの知名度が上がり、日本や海外の投資家に広く普及するようになるとネクスコインの人気が上昇するとともに価格も上昇することでしょう。

ネクスコインは、Zaifにて取引が可能ですので興味のある方は是非公式ページをチェックしてみてください。

ネクスコイン(NCXC)の将来性・価格予想

次に、ネクスコインの将来性や価格について、予想してみましょう。

ネクスコインのような通貨では、価格が上昇する要因となるニュースが世間に知れ渡る頃にはすでに価格の上昇は始まっており、投資するタイミングに乗り遅れてしまうことも珍しくありません

価格が上昇するタイミングを逃さないために、「将来性がありそう」と感じたコインには早めに投資をしておくことも重要です。

ネクスコイン(NCXC)を購入できる仮想通貨取引所

ネクスコインは、国内の仮想通取引所としては、Zaifにて取り扱われています。

Zaif

Zaif 公式
最小注文数量
(NCXC/JPYの場合)
0.1 NCXC
最低取引単位
(NCXC/JPYの場合)
0.0001NCXC
取引手数料
(NCXC/JPYの場合)
Maker:0%
Taker:0.1%
スマホ対応
詳細Zaif公式サイト

Zaifは、国内では唯一ネクスコインの取引が可能な仮想通貨取引所です。

Zaifには、以下のような特徴があります。

  • 珍しいトークンの取引ができる

ネクスコインの他にも、カイカコインなどのトークンの取引も可能です。

Zaifでは、以下の通貨とトークンを取り扱っています。

取り扱い通貨
  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • モナコイン(MONA)
  • ネム(XEM/NEM)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • シンボル(Symbol/XYM)
取り扱いトークン
  • ザイフトークン(ZAIF)
  • ネクスコイン(NCXC)
  • フィスココイン(FSCC)
  • カイカコイン(CICC)
  • カウンターパーティートークン(XCP)
  • COMSA(CMS)
  • ゼン(JPYZ)
  • Zaifコイン積立 ※現在サービス停止中

Zaifには、積立機能があります。

各種仮想通貨・トークンは値動きが大きいため、ハイリスク・ハイリターンな取引になる場合が多いです。

そこで、積立機能を活用し、毎月固定額でコインを購入することで、低リスクで運用ができます。

Zaifならではの積立機能ではありますが、残念ながら2022年1月25日現在、サービス停止中・再開は未定となっています。

リスクを抑えて仮想通貨に投資がしたい人には非常に魅力的な機能ですので、もし再開されたら、多くの投資家が利用をすることでしょう。

ネクスコイン(NCXC)の今後の見通し・予想まとめ

今回の記事では、ネクスコイン(NCXC)について、今後の見通し・予想をしました。

この記事のまとめ
  • ネクスコインは、株式会社ネクスグループの決済手段として利用ができるトークン
  • 大企業が発行しているにもかかわらず、まだ知名度の低いトークンのひとつ
  • 最近は、仮想通貨取引所Zaifのほか、Finexboxへの上場も果たした
  • 国内の仮想通貨取引所としては、Zaifのみ、ネクスコインの取引が可能

珍しいトークンの取引となると、発行元が信頼できるかどうかが不安になる人も多いでしょう。

この点についていえば、株式会社ネクスグループが発行するネクスコインは、信頼できるトークンのひとつです。

ぜひこの機会に、Zaifの公式サイトを確認してみてください。

監修者

InvestNavi(インヴェストナビ)編集部です。我々は、証券会社銀行省庁等の出身者や、FP証券外務員などの資格を持つ有識者を中心に、株式・為替・仮想通貨をはじめとした各分野に精通した金融の専門家によって結成されています。各自の専門知識をもとに、鮮明かつ初心者の方々から上級者の方々まで参考にすることができる信頼性の高い情報を提供します。

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