ユニコーン企業とは?国内・海外の企業を評価額ランキング形式で紹介!

当サイトの運営ポリシー
コンテンツ作成体制や運営方針に関しては、当サイトのInvestNavi(インヴェストナビ)の運営ポリシーをご参考ください。なお、InvestNaviでは、金融庁HPを参照し、金融庁の暗号資産交換業者登録一覧を紹介しております。また、ページにはプロモーションが含まれているものがあります。
監修者

InvestNavi(インヴェストナビ)編集部です。我々は、証券会社銀行省庁等の出身者や、FP証券外務員などの資格を持つ有識者を中心に、株式・為替・仮想通貨をはじめとした各分野に精通した金融の専門家によって結成されています。各自の専門知識をもとに、鮮明かつ初心者の方々から上級者の方々まで参考にすることができる信頼性の高い情報を提供します。

「将来が楽しみな企業に投資したい!」そんな人には、ユニコーン企業への投資がおすすめです。

ユニコーン企業とは、未上場でありながら高い企業価値を持つ企業を指す言葉です。

現在は巨大な企業となったMETA Platforms (旧Facebook)社やTwitter社も、もともとはユニコーン企業でした。

このような巨大企業へ、上場前に投資したい人は、今回の記事を参考にしてみてください。

この記事から分かること
  • ユニコーン企業とは、未上場の新興企業のうち企業価値が非常に高い会社
  • 現在、世界には900を超えるユニコーン企業が存在する
  • 国別に見ると、日本は世界で15番目にユニコーン企業が多い国
  • 現在のユニコーン企業には、「TikTok」の運営会社「Bytedance」などがある
  • 日本は起業する人が少なく、ユニコーン企業が生まれにくい

株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO」では、プロが選ぶ優良ユニコーン企業への投資ができます。

ぜひこの機会に「FUNDINNO」公式サイトをチェックしてみてください。

目次

ユニコーン企業とは

最初に、ユニコーン企業の概要について説明します。

ユニコーン企業とは、「起業10年以内で未上場のベンチャー企業のうち、10億ドル以上の市場価値がある企業」を指します。

要するに、未上場の新興企業のうち企業価値が非常に高い会社です。

ユニコーン企業の条件
  • 評価額が10億ドル以上
  • 設立から10年以内
  • 非上場のベンチャー企業

参考:SMBC日興証券「初めてでもわかりやすい用語集」

「ユニコーン」とは、ギリシャ神話に登場する珍しい一角獣です。

歴史が浅く未上場でありながら大規模な企業に成長することは稀であるため、珍しい一角獣ユニコーンにちなんで生まれた呼び方です。

現在、大きな利益を生み出す可能性があるベンチャー企業の「ユニコーン企業」は、世界中で注目を集めています。

ユニコーン企業には、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO」を通して投資ができます。

世界にあるユニコーン企業

ユニコーン企業はアメリカや中国に特に多く存在し、この2か国だけで、ユニコーン企業全体の約7~8割を占めていると言われています。

たとえば、現在は上場している大企業の「META Platforms (旧Facebook)」や、「Twitter」も、もともとはユニコーン企業でした。

また、最近ではアメリカ・中国に続き、世界中の多くの国で続々とユニコーン企業が誕生しています。

世界にあるユニコーン企業数

米国調査会社「CB Insights」によれば、現在、世界にあるユニコーン企業の総数は900社を超えています

世界のユニコーン企業の総数958社
累計評価総額$3,106B
※3,106,000,000,000ドル(356,665,086,000,000JPY相当額)
※1Bドル=約1147億円
The Complete List Of Unicorn Companies – CB Insights

10億ドル以上の評価を持つ民間企業が、世界中に900社以上存在しています。

中には、100億ドル以上の価値があるデカコーン1,000億ドル以上のヘックコーンに該当する企業もあります。

国別のユニコーン企業数

ユニコーン企業数を国別に見てみると、以下のようになっています。

スクロールできます
ランキング国名企業数割合
1アメリカ48750.8%
2中国17117.8%
3インド535.5%
4イギリス373.9%
5ドイツ252.6%
6イスラエル212.2%
7フランス202.1%
8カナダ161.7%
9ブラジル151.6%
10シンガポール111.1%
10韓国111.1%
(中略)(中略)(中略)(中略)
15日本60.6%
(中略)(中略)(中略)(中略)
合計958100.0%
参考:The Complete List Of Unicorn Companies – CB Insights

第2位の中国を大幅に引き離し、堂々の世界第一位はアメリカです。

958あるユニコーン企業のうち、約半数はアメリカの企業となっています。

アメリカの企業といえばMETA Platforms (旧Facebook)社やTwitter社のほか、Google社やAirbnb社が有名ですが、これらの企業も元々はユニコーン企業でした。

現在のアメリカのユニコーン企業には、宇宙開発企業の「SpaceX」社や、フィンテック業界の「Stripe」社があります。

現在のユニコーン企業のうちいくつかは、数年後にはMETA Platforms社などと肩を並べているかもしれません。

なお、日本にもユニコーン企業は6社あり、国別ランキングでは15位です。

記事の後半では、この6社について解説していますので、続けてお読みください。

ユニコーン企業時価総額ランキング

世界のユニコーン企業を、評価額($B)の大きい順に第5位までランキングにしました。

スクロールできます
企業名評価額($B)業種詳細
Bytedance
(バイトダンス)
$140中国AI動画共有サービス「TikTok」の運営会社
SpaceX
(スペースX)
$100.3アメリカ宇宙開発テスラ社創設者であるイーロン・マスクがCEOに就任している
Stripe
(ストライプ)
$95アメリカフィンテックオンライン決済サービス「Stripe」の運営会社
Klarna
(クラーナ)
$45.6スウェーデンフィンテックオンライン決済サービス「Klarna」の運営会社
Epic Games
(エピック・ゲームズ)
$42アメリカゲーム、ソフトウェアオンラインゲーム「FORTNITE(フォートナイト)」の開発会社
参考:The Complete List Of Unicorn Companies – CB Insights

国内外で人気のSNS「TicTok」の運営会社であるバイトダンスも、ユニコーン企業のひとつです。

「TicTok」の他にも、聞いたことがあるサービスや人名が並んでいますね。

ユニコーン企業に投資がしたい人は、株式投資型クラウドファンディングのFUNDINNOの利用を検討してみてください。

FUNDINNOを通して、簡単にベンチャー企業への投資に挑戦してみましょう。

日本のユニコーン企業

現在、日本には6社のユニコーン企業が存在します。

日本のユニコーン企業を、企業評価額順に紹介します。

スクロールできます
企業名評価額($B)業界所在地
Preferred Networks
(プリファードネットワークス)
$2AI東京都千代田区
SmartNews
(スマートニュース)
$2メディア、通信東京都渋谷区
SmartHR
(スマートHR)
$1.6フィンテック東京都港区
Spiber
(スパイバー)
$1.22バイオ素材開発山形県鶴岡市
Liquid
(リキッド)
$1フィンテック東京都千代田区
Playco
(プレイコー)
$1ゲーム東京都港区
参考:The Complete List Of Unicorn Companies – CB Insights

山形県を拠点とするSpiber社を除く5社は、東京都の企業です。

様々な業界から集まった企業のように思えますが、いずれも広い意味ではテクノロジー関連の企業です。

どれも今後に期待できる企業ですので、日本のユニコーン企業への投資も検討の価値がありそうです。

ユニコーン企業への投資に興味がある人は、FUNDINNOが最適です。

日本にユニコーン企業が少ない理由

アメリカには500社近くもユニコーン企業があるのに対して、日本のユニコーン企業はわずか6社です。

ユニコーン企業がある国は全部で46か国ありますが、ユニコーン企業数を国別で見てみると、日本は15番目にランクインしています。

一般的に日本は先進国として数えられているにもかかわらず、なぜユニコーン企業の数が少ないのでしょうか。

日本のユニコーン企業が少ない理由は様々考えられますが、そのひとつとして、他の先進国に比べて企業する人が少ないことが挙げられます。

中小企業庁が公開している「2021年版中小企業白書 第3節-開廃業の状況」によれば、国別の開業率は以下のように推移しています。

スクロールできます
国名2015年2016年2017年2018年
日本5.2%5.6%5.6%4.4%
アメリカ9.9%10.1%9.6%9.1%
イギリス14.8%15.1%13.6%13.5%
ドイツ7.1%6.7%6.8%8.0%
フランス9.4%9.8%10.0%10.9%
2021年版中小企業白書 第3節-開廃業の状況
資料:日本:厚生労働省「雇用保険事業年報」のデータを基に中小企業庁が算出、米国:United States Census Bureau「The Business Dynamics Statistics」、英国・ドイツ・フランス:eurostat
(注)国によって統計の性質が異なるため、単純に比較することはできない。

比較対象の4か国は、いずれもユニコーン企業数ランキングにて日本よりも上位にランクインしています。

ユニコーン企業数ではアメリカが世界一でしたが、開業率で見るとイギリスがアメリカを大きく上回っています。

基本的に日本では、就職すると老後まで安定して生活できることが多いため、わざわざ「起業」というリスクの高い選択肢を選ぶ人が少ないのかもしれません。

安定志向ということ自体は良いことですが、その結果としてユニコーン企業が少なくなり、将来性の高い企業が生まれにくくなってしまった可能性があります。

ただし、近年では「人生100年時代」ということも広く認知され、危機感とともに自助努力の必要性も認識され始めています。

そのため、数年前に比べると、日本でも「起業」という選択肢も視野に入りやすくなってきたのではないでしょうか。

起業する日本人が増加し、将来的には日本のユニコーン企業が増えていく可能性に期待しましょう。

ユニコーン企業に投資できるおすすめの株式投資型クラウドファンディング

ユニコーン企業は上場していないため、上場企業(誰でも投資できる企業)のように証券取引所からユニコーン企業に投資することはできません

ユニコーン企業に投資する方法としては、株式投資型クラウドファンディングサービスがあります。

ここでは、おすすめのサービスを3つ紹介します。

なお、「株式投資型クラウドファンディングのおすすめランキング」の記事では各社のサービスについて詳しく説明していますので、ぜひお読みください。

FUNDINNO

FUNDINNO
サービス名FUNDINNO(ファンディーノ)
運営会社名株式会社FUNDINNO
サービス開始年2017年
口コミファンディーノの評判・口コミ
公式サイトFUNDINNOの公式サイト
  • 日本初の株式投資型クラウドファンディング

FUNDINNOは、日本初の株式投資型クラウドファンディングサービスです。

株式投資型クラウドファンディングというサービスが注目されたのは、直近の数年のことでした。

類似サービスはいくつかありますが、日本で最初にこのサービスを始めたのがFUNDINNOです。

今では多くの投資家から利用され、公式サイトによると国内シェアNo.1のサービスとなりました。

  • 大きなリターンを期待できる

FUNDINNOでは、厳正な審査を通過した将来性あるベンチャー企業に投資ができます。

ベンチャー企業への投資の醍醐味は、大きなリターンが得られる可能性があることです。

投資先の企業がEXITしたとき、大きなリターンが得られることがあります。

EXIT(エグジット、イグジット)とは…
創業して間もない企業や株式市場に未上場の企業への投資において、新規株式公開(IPO)やバイアウト(M&Aなど第三者への売却)により、投資を回収すること。

FUNDINNOを通して、将来性が見込まれる企業に投資してみましょう。

イークラウド

イークラウド
サービス名イークラウド
運営会社名イークラウド株式会社
サービス開始年2020年
口コミイークラウドの評判・口コミ
公式サイトイークラウドの公式サイト
  • 開始したばかりのサービス

イークラウドは、2020年に開始したばかりの新しいサービスです。

プロが選ぶ優良ベンチャー企業への投資ができるサービスとして短期間で多くの投資家からの注目を集め、累計投資額2.8億円を突破しました。

今、最も勢いのある株式投資型クラウドファンディングサービスのひとつです。

  • 大手証券会社と連携で安心

「新しいサービスは不安」と感じる人も多いかもしれません。

イークラウドは新しいサービスですが、大手証券会社の大和証券グループと提携しています。

大手証券会社と提携しているという点では、信頼できるサービスと考えられます。

イークラウドに興味がある人は、スマートフォンから簡単に登録をし、投資を始めてみてください。

Unicorn

Unicorn 公式
サービス名Unicorn(ユニコーン)
運営会社名株式会社ユニコーン
サービス開始年2019年
口コミUnicorn(ユニコーン)の評判・口コミ
公式サイトUnicornの公式サイト
  • 少額から投資できる

非上場企業への投資は、一般的には数十万円以上の資金が必要になります。

ところが、まとまった資金が用意できないからと言って、ユニコーン企業への投資を諦める必要はありません。

「Unicorn」を利用することで、少額でもユニコーン企業への投資を始められます

Unicornなら、約5万円から投資が可能な企業もあり、少額で非上場企業の株主になることができます。
※最低投資金額は、投資先の企業により異なります。

  • 株主優待がもらえる

Unicornでは、投資先の企業の多くで株主優待が設定されています。

株主優待制度がある非上場企業は、一般的にはそう多くありません。

しかし、Unicornで投資できる企業には、株主優待制度がある企業もたくさんあります

株主優待の内容や条件などの詳細情報は投資前に確認ができるので、投資先を選ぶ際には参考にしてみてください。

ユニコーン企業とはまとめ

今回の記事では、ユニコーン企業について解説しました。

この記事のまとめ
  • 世界のユニコーン企業のうちの半数以上は米国企業
  • 日本にもユニコーン企業は存在する
  • 今後は日本にもユニコーン企業が増えるかもしれない
  • ユニコーン企業に投資するなら、FUNDINNOが最適!

ユニコーン企業に投資したいなら、FUNDINNOが最適です。

FUNDINNOで投資できる案件はプロが選んだ優良ベンチャー企業ですので、今後の成長に期待できる会社がたくさんあります。

ユニコーン企業への投資に興味がある人は、ぜひFUNDINNO公式サイトをチェックして取引を検討してみてください。

監修者

InvestNavi(インヴェストナビ)編集部です。我々は、証券会社銀行省庁等の出身者や、FP証券外務員などの資格を持つ有識者を中心に、株式・為替・仮想通貨をはじめとした各分野に精通した金融の専門家によって結成されています。各自の専門知識をもとに、鮮明かつ初心者の方々から上級者の方々まで参考にすることができる信頼性の高い情報を提供します。

目次