ビットコイン(仮想通貨)のマイニングとは?個人でのやり方・仕組みや税金も徹底解説
ビットコインの価格が初の100万円の大台を突破した2017年、「マイニング」という言葉がひときわ注目を集めました。
時代が経過して2021年になるとビットコインの価格は一時期770万円に到達したなどし、「マイニング」というキーワードが再び脚光を浴びています。
マイニングとは、パソコンやスマートフォンに専用のソフトをインストールし、その演算能力を生かしてビットコインなどの報酬を獲得する仕組みです。
本記事では、ビットコインマイニングの個人でのやり方や仕組み、現在の収益相場を徹底的に解説します。
- マイニングとは、ネットワーク参加者(マイナー)が仮想通貨取引の整合性を確認する仕組み
- そのマイニング市場に参加することで、条件を満たすと報酬を獲得できる
- 2020年に迎えた半減期や巨大企業の参入などにより、一昔前よりもマイニング市場は競争が激化しつつある
- プールマイニングやクラウドマイニングなど個人で稼げる仕組みもあるが、初期費用が高く手間や労力がかかるため、いまから参入するのは難しい
- 仮想通貨でより簡単に収益を得るには、初心者でも始めやすい仮想通貨投取引が最適
仮想通貨が誕生して早6年が経ち、現在のマイニング市場は個人には厳しい環境に変わりつつあります。
半減期と呼ばれるシステム上の報酬低下や、マイニング工場と呼ばれる大規模な事業主の参加などが原因です。
そのため、現環境においては仮想通貨投資にチャレンジするほうが、ビットコインやイーサリアムで収益を得るには現実的だと言えます。
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ビットコイン(仮想通貨)のマイニングとは
マイニングとは、ビットコインを含む仮想通貨の取引データを承認する作業です。
日本円や米ドルといった法定通貨は各国の中央銀行によって管理されていますが、仮想通貨の場合は、ブロックチェーンのネットワーク参加者たちが管理を行っています。
つまり、仮想通貨の売買を行うときは、その都度ネットワークに参加する第三者(ユーザー)が取引に不正がないかをチェック・承認するわけです。
この作業を「マイニング」と呼び、不正チェックを行うユーザーを「マイナー」と言います。
とはいえマイナーが自らコンピュータを操作して一つひとつの取引を視認しているわけではありません。
マイナーはあらかじめマイニング用の機器を購入し、後はコンピュータが自動的に承認作業を担ってくれる仕組みです。
マイニングマシンの性能が高い(または機器の数が多い)ほど処理能力が高まるため、マイナーはその対価として高額な報酬を受け取れます。
この報酬はビットコインをマイニングする場合はビットコイン(BTC)、イーサリアムをマイニングする場合はイーサリアム(ETH)が受け取れるため、金を採掘(マイニング)する姿をイメージしてマイニングと名付けられました。
マイニングの仕組み
では、より具体的にマイニングの仕組みを解説していきましょう。
ブロックチェーン上では、仮想通貨の個々の取引データを総称して「トランザクション」と呼びます。
そしてそのトランザクションが多数発生すると、複数の取引データを格納する「ブロック」が生成されます。
マイニングとは簡単に言えば、「いつ」「誰が」「どのくらいの量の仮想通貨を取引したのか」という取引データを暗号化し、安全な状態でブロックに書き込む作業です。
仮にこの取引データを改ざんしようとすると過去のブロックすべての情報を書き換える必要があるため、事実上悪意のある第三者が不正を行えないようになっています。
すなわちブロックチェーン上で日々マイニングが行われていることで、仮想通貨取引の安全性が確保されていると言えるでしょう。
ビットコインマイニングの半減期
ビットコインを対象としたマイニングとは、ビットコイン取引が行われているブロックチェーン上でマイニングを行い、その対価としてビットコインを受け取る方法です。
ここで重要な点は、対価として受け取るビットコインは何も各国政府や中央銀行から発行されるものではありません。
マイニングによって生まれた報酬は、新たな通貨として誕生し市場に流通します。
たとえばビットコインには、最大2,100万枚という発行量上限が存在します。
このような環境のなかで報酬欲しさにマイナーの数が増え続けると、あっという間に発行量上限に達するビットコインが市場に流通してしまうでしょう。
そこでビットコインマイニングには「半減期」と呼ばれる仕組みが導入されています。
半減期とは、4年ごとにマイニングの報酬額が半分になる仕組みです。
2012年にはビットコインマイニングの報酬は25BTCでしたが、4年後の2016年には12.5BTC、さらに2020年には6.25BTCまで報酬が下がっています。
2024年4月20日には4度目の半減期が完了し、現在は3.125BTCまで削減されました。
こうして報酬額を下げることでビットコインの発行量を調整しているわけです。
マイナー全員に報酬が与えられるわけではない
世界には数多くのマイナーが存在しますが、マイニングの報酬はいったい誰が受け取るのでしょうか。
その答えは、マイニング作業をもっとも速く終わらせた人です。
そのため、この激しい競争を勝ち抜くため、マイニングを事業として展開し、電力の安い中国などで大規模なコンピュータシステムを使って報酬を得ようとする企業が生まれました。
こうした企業は数多くの高性能マシンを使って効率良くマイニングを行うため、個人の1台のコンピュータでマイニングしていては到底勝ち目がありません。
ただ、最近では個人が報酬の分け前をもらえるよう、自身が持つパソコンのマシンパワーを提供したり企業に出資する形でマイニングに参加したりといった方法が生まれました。
次の章では、どのような形でマイニングに参加するか、その種類をご紹介します。
マイニングの種類
現在、個人でできるマイニングには以下のような3種類の参加方法があります。
- ソロマイニング
- プールマイニング
- クラウドマイニング
それぞれの種類について詳しく解説していきます。
ソロマイニング
ソロマイニングとは、自分のパソコンやスマートフォンを使って個人でマイニングを行う手法です。
仮想通貨が誕生したばかりの頃はソロマイニングが主流でしたが、現在はおすすめできる方法とは言えません。
現行ではソロマイニングを行うメリットはほとんどなく、デメリット面が際立つからです。
マイニング工場と呼ばれる大規模組織が存在するなか、個人でマイニング競争を勝ち抜くのは非常に厳しいです。
ソロマイニングの場合は競争に勝てない限り報酬がゼロとなります。
また、マイニング機器をセットアップする難しさや莫大な予算が必要なデメリットがあることから、現環境においてソロマイニングをするのは現実的ではないでしょう。
プールマイニング
大規模事業主が現れソロマイニングが難しくなった結果、プールマイニングが生まれました。
プールマイニングとは、自分が保有するデバイスのマシンパワーを貸し出し、その性能や量に応じて対価を受け取れる手法です。
ソロマイニングのように自分でマイニング機器を用意する必要がありますが、数多くのマイナーが集結することで成功率が高まり、格段に報酬を得やすくなっています。
また、たとえ自分がマイニングに失敗した場合でも、基本的に報酬を得られることが魅力です。
しかし、運用コストとして機器を長時間稼働させる電気代に加え、サービスを提供する会社への手数料が発生します。
クラウドマイニング
初心者の場合は、もっとも手軽に参加できるクラウドマイニングがおすすめです。
クラウドマイニングには、企業に出資する形でマイニングに参加する方法や、機器をレンタルして報酬の一部を得る方法など数多くの手法があります。
いずれにしても自らマイニング機器を用意する必要がありません。
高度な知識や技術が求められないため、初心者でもすぐにスタートできます。
ただし、数多くのマイナーが参加するとそれだけ分け前が減ります。
さらに詐欺のリスクが常に付きまとうため、サービス会社の事業内容や実績などをしっかりとチェックしておきましょう。
このように仮想通貨マイニングを行うには、意外に手間や費用がかかります。
にもかかわらず半減期の仕組みによって報酬額は先細りしているため、マイニングよりも素直に仮想通貨投資を行うほうが収益の期待値が高いと言えるでしょう。
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マイニングに関する重要用語
次に、マイニングに関連する複数の用語をご紹介します。
ハッシュ関数
ハッシュ関数とは、あらゆる入力値に対して常に同じ固定長の値を返す性質を持つ関数です。
このハッシュ関数より出力された結果のことをハッシュ(ハッシュ値)と呼びます。
マイニングでは、特定のハッシュ値が算出されるまでハッシュ関数を用いた計算を繰り返します。
マイナーは新しいブロックを生成する際、「いつ」「誰が」「どのくらいの量の仮想通貨を取引したのか」という取引データをハッシュ化し、その値をブロックに書き込みます。
そしてすべての書き込みが終わると取引が成立する仕組みです。
つまり、マイニング作業を素早く行うには、計算能力に秀でたコンピュータ(演算能力の高いパソコンなど)が必要だと言えます。
ハッシュレート
ハッシュレートとは、マイニングにおける1秒辺りの計算速度です。
たとえば、「1H/s」の場合は1秒間に1回ハッシュ計算ができることを表します。
実際には1秒間に数多くの計算を行うため、K(キロ)やM(メガ)といった単位を組み合わせて速度を表記します。
ディフィカルティ
ディフィカルティとは、マイニングを行うときの難易度を表します。
なぜ難易度を設定する必要があるのかと言えば、仮想通貨にはそれぞれマイニングに要する時間が決まっているからです。
たとえばビットコインの場合、10分に1回の頻度でマイニングが完了するように設定されています。
しかし、実際にマイニング作業を行うと10分未満で完了することもあれば、反対に10分以上の時間を要するケースも存在します。
そこで各マイニングにディフィカルティを設定し、時間がかかりやすい作業には難易度を低く、時間が短くなりそうな場合には難易度を高めて作業時間を調整しているわけです。
プルーフ・オブ・ワーク(PoW)
プルーフ・オブ・ワーク(PoW)では、マイニングに参加するときのマシンパワーが強い(演算能力が高いなど)ほど新しいブロックの生成権を獲得しやすくなる傾向にあります。
つまり、より高性能の機器を多数用意するほうが報酬を得やすくなるということです。
ビットコインにはこのプルーフ・オブ・ワークの仕組みが採用されています。
こうした仕組みは仮想通貨によって異なります。
ほかにも、現在イーサリアムが採用を考えているプルーフ・オブ・ステーク(PoS)という仕組みは、提供するマシンパワーではなく通貨の保有量が多い、または保有時間が長いほどブロックの生成権を獲得しやすくなります。
マイニングをする際は、こうした仮想通貨ごとの仕組みを調べておくことが大切です。
こうしたマイニングに関連した用語は一つひとつが複雑です。
マイニングよりも先に仮想通貨そのものの仕組みに慣れたい方は、「DMMビットコイン」を利用して仮想通貨投資を始めてみましょう。
実際に仮想通貨の運用や売買を経験することで、マイニングをより理解しやすくなるのではないでしょうか。
マイニングに必要な準備/初期費用
ここではマイニングに必要な準備や初期費用について解説していきます。
ソロマイニング・プールマイニング
ソロマイニングやプールマイニングを行うためには、まず高性能なパソコンを購入し、さらにマイニング機器を買ってカスタマイズをしなければなりません。
パソコンやマイニング機器を含め、費用の相場は20~30万円となります。
また、ソロマイニングやプールマイニングでは24時間パソコンを稼働することも多く、その分の電気代のほか、パソコンを放熱するためのファンを購入する代金も必要です。
クラウドマイニング
クラウドマイニングの場合、ハッシュレートの購入単価の目安は3.5~24ドル(約390~2,700円)となっており、より高い報酬を求めるほど金額が高くなります。
また、メンテナンス費用として日額0.01~0.03ドル(約1.1~3.4円)の手数料が発生するので注意してください。
ソロマイニングやプールマイニングと違って機材の購入費やカスタマイズの知識は不要ですが、分け前となる報酬額が低いため、費用と収益のバランスをしっかりと見極める必要があります。
先述の通り、マイニング業界は大手企業による寡占化が進み、いずれの方法を使うにせよ個人で稼ぐのはますます難しくなりつつあります。
そのため、仮想通貨で稼ぐには、資産運用について学習したうえで投資を行う方法が一番です。
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マイニングのやり方
基本的に、マイニングを行う手順は以下の通りです。
- 性能の高いPC(ゲーミングPCなど)を購入する
- 専用のマイニングマシンや冷却ファンといった必要機材を揃える
- 購入した機材をパソコンに取り付けてカスタマイズを行う
- 仮想通貨を保管するためのウォレットをインストールする
- 専用のマイニングソフトをパソコンにインストールする
- マイニングソフトとウォレットのアドレスを同期させる
- マイニングを行うためのチューニングを設定する
- マイニング開始
なお、上記の手順は、もっとも設定が簡単なクラウドマイニングを利用したケースです。
これをソロマイニングやプールマイニングで行おうとするとさらに手順が複雑になります。
先にお伝えした通り、マイニングには半減期という仕様があるため、たとえ時代と共にコンピュータの性能が高まろうと報酬は自然に減っていきます。
さらに大規模なマイニング会社が多数誕生し、ますます競争が激化する現在、果たしてここまで手間をかけてマイニングをする必要があるのかと言えば疑問です。
その点、仮想通貨投資であれば目的の銘柄を選んで、買い時と売り時のタイミングで注文を行うだけで済みます。
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マイニングの税金
仮にマイニングによってビットコインなどの仮想通貨を受け取った場合、その利益はすべて「雑所得」として処理されます。
雑所得は年間20万円以下の場合は確定申告が要りませんが、20万円を超える場合は所得税や住民税を納める必要があるので注意してください。
なお、所得税率については総合課税が適用され、給与所得や不動産所得など別の所得と合算して求められます。
課税される所得金額 | 所得税率 | 控除額 |
---|---|---|
194万9,000円以下 | 5% | 0円 |
195万~329万9,000円 | 10% | 9万7,500円 |
330万~694万9,000円 | 20% | 42万7,500円 |
695万~899万9,000円 | 23% | 63万6,000円 |
900万~1,799万9,000円 | 33% | 153万6,000円 |
1,800万~3,999万9,000円 | 40% | 279万6,000円 |
4,000万円以上 | 45% | 479万6,000円 |
ちなみに上記の税金の仕組みは仮想通貨の売買で得た利益の場合と変わりません。
仮想通貨投資で利益が出た場合でも、マイニングと同じく雑所得として扱われます。
ただし、同じ税金の仕組みが反映されるのであれば、より仕組みが簡単な仮想通貨投資にチャレンジすることをおすすめします。
マイニングは仕組みが複雑で、現在は半減期や世界的な競争激化で利益化するのが難しいからです。
もしマイニングよりも仮想通貨投資に興味を持った方は、以下より「DMMビットコイン」の公式サイトをチェックしてみてください。
数ある取引所のなかでもDMMビットコインは特に初心者に優しく、すぐに投資を始められます。
マイニングをおすすめできない人
ここまでお伝えした通り、仮想通貨を稼ぐ手段としてマイニングはやや難しい選択肢となりつつあります。
もちろんこれからマイニングを行うと絶対に稼げないわけではありませんが、次のような人はマイニングには向いていないと言えるでしょう。
- 初期費用をかけずに仮想通貨を得たい人
- 時間や労力をかけずに仮想通貨を得たい人
- パソコンのカスタマイズといったデジタル分野に疎い人
- 効率良く資産運用を行いたい人
上記に当てはまるような人の場合、マイニングよりもむしろ仮想通貨投資に向いています。
仮想通貨投資の場合は、初期費用はもちろん運用を始めるためにほとんど時間や手間がかかりません。
また、仮想通貨投資で学んだ運用知識や技術は、株式投資やFXといった別の機会に応用できるのもメリットです。
では、仮想通貨投資を行うためにはどのような取引所に登録すれば良いのか、以下で詳しく解説していきます。
おすすめの仮想通貨取引所
初めて仮想通貨投資にチャレンジする人におすすめの取引所は以下の3社です。
- コインチェック
- DMMビットコイン
- bitFlyer
それぞれの取引所について詳しく解説していきます。
DMMビットコイン
取扱銘柄 | 38種類(レバレッジ取引を含む) |
取引手数料 | 無料(BitMatchを除く) |
最低注文数量 | 0.0001BTC |
提供サービス | 販売所 BitMatch スマホアプリ レバレッジ取引 |
公式HP | DMM Bitcoinの公式サイト(PR) |
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DMM Bitcoinの取引は販売所でのみ行えますが、その際にBitMatch機能を活用すると、トレーダー同士の注文をミッド(仲値)価格で成立させることができます。
その結果、販売所におけるスプレッドコストを気にする必要がなくなります。
ほかにも最低注文数量が0.0001BTCと少なく、最大2倍のレバレッジを設定できることから、少額で仮想通貨取引を始めたい人に最適です。
コインチェック
取扱銘柄 | 29種類 |
取引手数料 | 取引所:無料 販売所:無料 |
最低注文数量 | 取引所:0.005BTC以上 かつ 500円(相当額)以上 販売所:500円(相当額)以上 |
提供サービス | 取引所 販売所 Coincheckつみたて Coincheck NFT(β版) 大口OTC取引 貸仮想通貨 スマホアプリ |
公式HP | コインチェックの公式サイト |
コインチェックは、国内の暗号資産取引アプリダウンロード数で4年連続No.1の実績を誇る取引所です。※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
ビットコインはもちろん、人気の高いイーサリアムやリップル、ボラティリティの高い草コインなどを購入できます。
取引所と販売所は共に手数料が無料で、運用コストを抑えて投資を行える点が魅力です。
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仮想通貨取引を行うなら、総合力の高いコインチェックをチェックしておきましょう。
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bitFlyer(ビットフライヤー)
取扱銘柄 | 33種類 |
取引手数料 | 取引所:0.01〜0.15% 販売所 :無料※ |
最低注文数量 | 0.001BTC |
提供サービス | 取引所 販売所 スマホアプリ レバレッジ取引 ビットコイン決済導入サービス |
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オフラインで資産を管理する「コールドウォレット」や複数の電子署名を必要とする「マルチシグ」の採用、サイバー攻撃の検知などの仕組みを導入しています。
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ただし、レバレッジ関連銘柄はビットコインのみなので、豊富な通貨でレバレッジ取引をしたい方は、DMM Bitcoinの公式サイトをチェックしてみてください。
マイニングに関してよくある質問
最後に、マイニングに関するよくある質問をご紹介します。
- マイニングを行うと実際に月いくら儲かる?
-
プールマイニングのソフトとしてもっとも効率が良いとされる「NiceHush」では、利用するGPUに基づいて収益額の目安を公表しています。
たとえば、代表的なGPUで試算すると以下のような結果となりました。
GPU GPU概算価格(円) 1日の利益(円) 1ヶ月の利益(円) 元手回収期間 RTX 3060 Ti 60,000 473 14,190 4.2ヶ月 RTX 3080 100,000 738 22,140 4.5ヶ月 RX 6800 95,000 482 14,460 6.5ヶ月 今回は単純に「GPU概算価格÷1ヶ月の利益」から元手回収期間を計算しましたが、さらにパソコンや冷却ファンの購入費を含めると期間が伸びます。
また、最近はビットコインの価格が高騰しているのでマイニングの利益額も大きくなっているものの、ひとたび暴落すると利益が一気に少なくなるので注意が必要です。
- マイニングを行ううえで注意すべき点は?
-
もっとも注意しなければならないのが、プールマイニングやクラウドマイニングで利用するサービス会社またはソフト提供会社の信用力です。
誰でも簡単にマイニングができると謳う企業のなかには、詐欺を行うところも存在します。
また、危険なマイニングソフトをインストールしたことで端末にウイルスが侵入し、個人情報の漏洩といったトラブルに発展するケースもあります。
こうした企業を利用する際は、事前に必ず公式サイトや口コミ情報を確認しておきましょう。
ビットコイン(仮想通貨)のマイニングのまとめ
今回は、ビットコインや仮想通貨のマイニングについてご紹介しました。
マイニングの仕組みややり方、注意点などが理解できたのではないでしょうか。
最後にここまでお伝えした内容を振り返ってみましょう。
- マイニングとは、ネットワーク参加者(マイナー)が仮想通貨取引の整合性を確認する仕組み
- ビットコインマイニングは10分間ごとに行われ、もっとも速く作業を終えた人に報酬となるBTCが送られる
- マイニング環境の競争が激化した現在、プールマイニングやクラウドマイニングが主流に
- マイニングをするにはパソコンのカスタマイズやソフトのインストールといった手間がかかる
- 半減期や競争激化のあおりを受け、手間や労力の割に収益は少なくなりつつある
ビットコインの価格は2021年には一時期770万円に到達するなどし、注目度が一気に高まりました。
その結果、マイニングの競争環境も激化し、個人でマイニング報酬を得るのはますます難しくなっています。
より簡単に仮想通貨投資を始めたい方は、「DMMビットコイン」を活用して仮想通貨投資にチャレンジしてみましょう。
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