仮想通貨Stargate Finance(STG)とは?今後の見通し・将来性を解説!
仮想通貨STGは、Stargate Finance(スターゲートファイナンス)の独自トークンです。
Stargate Financeは、複数のブロックチェーン間での資金移動を可能にしたクロスチェーン対応のDeFiプロトコルです。
2022年3月に開始されたプロジェクトですが、多くの投資家やトレーダーに注目されており、現在も成長を続けているプロジェクトです。
今回は、Stargate Financeの仕組みや仮想通貨STGの特徴およびこれまでの価格動向などについて詳しく解説していきます。
- Stargate Financeは、異なるブロックチェーン間での資金移動を可能にするクロスチェーン対応プラットフォーム
- LayerZeroプロトコル上に構築されている
- 2023年9月現在は7つのブロックチェーンに対応
- Stargate Financeの独自トークンが仮想通貨STG
- STGを購入するためにはDMM Bitcoinなどの国内取引所から海外取引所に仮想通貨を送金するという手順が必要
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Stargate Finance(STG)とは?
名称 | Stargate Finance |
ネイティブトークン | STG |
価格(2023年10月12日) | ¥61.87 |
時価総額(2023年10月12日) | ¥12,639,903,482 |
公式サイト | Stargate Finance公式サイト |
Stargate Financeは、異なるブロックチェーン間の資金移動を可能にしたクロスチェーン対応のDeFiです。
通常、ブロックチェーンごとにそれぞれ対応するDEXが存在しています。
例えば、以下のような関係です。
ブロックチェーン | DEX |
---|---|
イーサリアムチェーン | UniSwap |
アバランチチェーン | Trader Joe |
ポリゴンチェーン | Quick Swap |
ソラナチェーン | Raydium |
BSC | Pancake Swap |
同じチェーン上の資産はDEXを利用して手軽に取引可能ですが、異なるチェーン間ではそうはいきません。
仮にイーサリアムチェーン上にある資産をTrader Joeで運用しようと思うと、イーサリアムチェーン上の資産を一度仮想通貨取引所に送金し、そこからTrader Joeに再度送金するという手続きが必要となります。
時間や手間もかかりますし、送金手数料も手続きの都度必要となってしまうというデメリットがあります。
これを解決するのが、Stargate Financeです。
Stargate Financeに自分のウォレットを接続すると、イーサリアムからアバランチといったように異なるブロックチェーンを跨いで直接資金を移動できます。
Stargate FinanceのネイティブトークンがSTGです。
STGの保有者は、STGをステーキングすることで、報酬としてveSTGを稼ぐことが可能です。
STGを手に入れるためには、国内仮想通貨取引所からSTGを取り扱っている海外取引所に仮想通貨を送金し、STGと交換するという手続きが必要となります。
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Stargate Finance(STG)の仕組み・特徴
Stargate Finance(STG)の仕組みや特徴を確認していきましょう。
- 「LayerZero(レイヤーゼロ)」プロトコル上に構築されている
- 異なるブロックチェーン間で資金の移動が可能
- ステーキングが可能
「LayerZero(レイヤーゼロ)」プロトコル上に構築されている
Stargate Financeは、「LayerZero(レイヤーゼロ)」プロトコル上に構築されています。
LayerZeroはLayerZeroラボによって開発されました。
非常に有望なユニコーン企業とも言われており、ベンチャーキャピタルや個人投資家から合計100億円以上を調達した実績も持ちます。
LayerZeroでは、オンチェーンの分散型オラクルを利用することによって、ブロックチェーン全体の相互運用を実現しています。
異なるブロックチェーン間で資金の移動が可能
Stargate FinanceはLayerZeroプロトコルで構築されているため、異なるチェーン間での資金移動が可能となっています。
現在、仮想通貨STG、USDC、USDCはLayerZero上の対応ブロックチェーン間を移動することが可能です。
現在は、以下の7つのブロックチェーンに対応しています。
- イーサリアム(ETH)
- ポリゴン(MATIC)
- アバランチ(AVAX)
- ファントム(FTM)
- Arbitrum
- Optimism
- BNBチェーン
今後はソラナ(SOL)やコスモス(ATOM)などの他のブロックチェーンにも対応予定とのことです。
ステーキングが可能
Stargate Financeのネイティブトークンである仮想通貨STGを保有している人は、ステーキングをすることでガバナンストークンであるveSTGを報酬として受け取れます。
ステーキングとは、Stargate Financeに仮想通貨を預けることで、利息収入のように報酬を得られる仕組みのことです。
ステーキング期間が長くなるほど、多くのveSTGを受け取れます。
仮想通貨STGは、主に以下のような海外取引所で購入することが可能です。
- BINANCE
- FTX
- Gate.io
- Coinbase Exchange
- Huobi Global
- KuCoin
- Bybit
2023年8月現在で国内取引所では購入することができません。
STGを手に入れるためには、国内取引所からビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を海外取引所に送金し、送金した仮想通貨とSTGを交換するという手順が必要となります。
国内の仮想通貨取引所は、安心・安全に利用できて使い勝手のよい取引所を選ぶことをおすすめします。
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スマートフォン・パソコンのいずれでも使いやすい取引ツールが提供されているため、仮想通貨投資の初心者でも迷うことなく取引を始められます。
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Stargate Finance(STG)のこれまでの価格動向
仮想通貨STGのこれまでの価格動向をチェックしておきましょう。
- 長期的な価格動向
- 短期的な価格動向
長期的な価格動向
こちらは、STGの取引が開始された2022年3月以降の価格推移を表すチャートです。
取引開始直後は活発に取引され、4月初旬には価格も4ドル超に上昇しました。
3月31日に開発元のLayerZeroラボが1,200億円の評価価値としてシリーズA+で約165億円を調達したことなどが発表され、期待感から価格が上昇したものと考えられます。
この資金調達を主導したのは大手ベンチャーキャピタルのa16zとセコイアキャピタル、仮想通貨取引所FTXです。
他にも20以上の企業や著名な個人投資家も参加したことで、LayerZeroおよびStargate Financeに対する成長期待が高まったと予想できます。
資金調達に参加するさまざまな著名人がStargate Financeへのポジティブなコメントを出したことも、価格上昇につながったと言えるでしょう。
しかし、大きく価格が上昇した後、4月中旬から5月にかけてSTGの価格は大幅に下落しています。
何かネガティブな要因があったというよりは、ビットコインをはじめとする仮想通貨市場全体の急落の影響を受けたものだと考えられます。
STGのような時価総額のそれほど大きくない仮想通貨は、ビットコインなどのメジャーな仮想通貨の価格動向の影響を受けやすく、このときも全体の相場に引きずられる形で価格が下落しました。
5月中旬以降の相場はそれほど大きく動いていませんが、8月19日には大手仮想通貨取引所のバイナンス(BINANCE)がSTGの上場を発表したことで、一気に価格が上昇しています。
短期的な価格動向
こちらは、2023年以降の価格動向を表すチャートです。
初旬については、STGの価格の動きはそれほど大きくありませんでした。
しかし、チャートからも分かる通り、2023年から一気に価格が急騰しています。
約0.33ドルだった価格は発表からすぐに2倍以上の価格に急騰しています。
直近の価格動向だけを見ると大きく価格が上昇しているように見えますが、2022年3月の取引開始直後は約4ドルという価格もつけていたことを考慮すると、現在の水準は非常に安いと言えるでしょう。
今後のSTGの価格動向の見通しを立てるためには、仮想通貨の代表ともいえるビットコインの動向も確認しておくことをおすすめします。
今後のStargate FinanceおよびSTGの成長性に期待しているのであれば、割安な水準で仮想通貨を購入しておくのも良いかもしれません。
STGを購入するためには、国内取引所から海外取引所に仮想通貨を送金した後、STGに交換するという手続きを行うのが一般的です。
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Stargate Finance(STG)の今後の見通し・将来性
Stargate Finance(STG)の今後の見通し・将来を考える上で、注目したいポイントは以下の3点です。
- 多くの著名人・専門家が関心を寄せている
- 急激なTVLの伸び
- 対応ブロックチェーンの拡大に期待
多くの著名人・専門家が関心を寄せている
Stargate Financeには数多くのベンチャーキャピタルや個人投資家が出資をおこなっています。
これまで数多くの仮想通貨プロジェクトに投資を行ってきたAramedaリサーチCEOも、SGTへの投資を宣言しています。
また、大手仮想通貨取引所FTXのプロダクト・インベスティング責任者のRamnikも、TwitterでStargate Financeの成長性について言及しています。
ツイートでは、「数年後にはブロックチェーンは都市から都市へ高速道路で接続されたネットワークになる」と予想した上で、Stargate Financeについてはこれらを結びつける役割を担うとしています。
さらに、Stargate Financeの需要について「ローンチ2週間だけでStargate Finance上で約2.6億ドルのトランザクションと12,000以上の通信が行われていた」とし、「オムニチェーンの未来に向けて提携できるのを嬉しく思う」と締めくくっています。
仮想通貨投資についての専門家や個人投資家からの注目が高いことも、Stargate Financeの将来性の高さからだと考えられます。
急激なTVLの伸び
Stargate Financeは、リリースから2週間でTVLが35億ドルを突破したという実績を持ちます。
TVLとは、Total Value Lockedの頭文字をとった言葉で、「ブロックチェーン内でロックされている資金の合計」を意味します。
DeFiがユーザーにどれくらい利用されているかを表す指標として用いられることが多いです。
現在のTVLは約4億ドルとなっており、リリース直後に比べると大きく落ち込んでいるものの、DeFi LlamaによるとDeFi全体のTVLランキングでも26位となっています。
リリースからの急速なユーザーの伸びを考えると、今後の成長も期待できるでしょう。
対応ブロックチェーンの拡大に期待
Stargate Financeの最大の特徴は、複数のブロックチェーン間で資金の移動を可能にするクロスチェーンブリッジ技術です。
現在、クロスチェーンに対応しているブロックチェーンは7つとなっており、全てのブロックチェーンに対応している訳ではありません。
今後、対応するブロックチェーンが今以上に増えることで、よりStargate Financeの使い勝手は良くなり、利用者も増えると期待できます。
Stargate Financeのネイティブトークンである仮想通貨STGを購入したい場合は、国内取引所を経由して仮想通貨を送金し、海外取引所でSTGを購入するという流れが一般的です。
DMM Bitcoinは仮想通貨投資の初心者でも簡単なステップで口座開設・取引を始められます。
最短1時間で口座が開設できるため、すぐに取引を始めたいという方はぜひチェックしてみてください。
Stargate Finance(STG)の買い方
STGは現在国内の仮想通貨取引所で取り扱われていないため、購入するためには海外取引所で購入する必要があります。
国内の仮想通貨取引所で基軸通貨を購入し、それを海外取引所に送金してSTGと交換するという流れが一般的です。
まずは、仮想通貨を購入するために、国内仮想通貨取引所に口座を開設します。
使い勝手の良さや手数料の安さなどを確認しながら取引する取引所を選ぶと良いでしょう。
DMM Bitcoinは取引手数料や円の入出金手数料が無料となっているため、取引コストを押さえて仮想通貨投資を始められます。
仮想通貨投資の初心者から経験者まで幅広い人に使いやすい取引所です。
今回は、DMM Bitcoinを例にして解説していきます。
以下の手順に沿って、STGの購入を進めていきましょう。
- 国内取引所で口座を開設する
- 基軸通貨を購入する
- 海外取引所に仮想通貨を送金する
- STGを購入する
国内取引所で口座を開設する
まずは、DMM Bitcoinで新規口座を開設します。
DMM Bitcoin公式サイトの「口座開設はこちら」からメールアドレスを登録し、口座開設を進めていきます。
登録したメールアドレス宛に、アカウント登録用のURLが記載されたメールが届くので、リンクにアクセスして本人情報を入力していきましょう。
氏名・性別・生年月日・電話番号・住所・投資経験などの情報を入力します。
入力内容に間違いがないことを確認し、本人確認手続きへと進みましょう。
本人確認手続きは、「スマホでスピード本人確認」または「本人確認書類アップロード」のいずれかで行います。
「本人確認書類アップロード」の場合は、口座開設までに郵送物の受け取りが必須となりますが、「スマホでスピード本人確認」ではその必要がありません。
口座開設時の本人確認をオンラインで完結させることができるため、スマートフォンと本人確認書類を手元に用意できる方は、「スマホでスピード本人確認」を利用すると良いでしょう。
必要な書類は以下のいずれかの書類です。
- 運転免許証(表面+裏面)
- マイナンバーカード(個人番号カード)(表面)
- パスポード(顔写真ページ+所持人記入欄)※2020年2月4日以降に申請されたパスポートは所持人記入欄がないため不可
- 在留カード(表面+裏面)
登録情報を入力した後の書類提出方法の選択画面にて、「スマホでスピード本人確認」を選択しましょう。
画面の案内に従って、本人確認書類や顔写真の撮影を行います。
他の人の顔が写り込まないよう、周りに人がいない空間で撮影しましょう。
撮影が終わったら、マイナンバー確認書類の提出とSMS認証を行えば、口座開設申し込み手続きが完了します。
口座開設審査が終わると、口座開設完了メールが登録メールアドレス宛に送付されます。
「スマホでスピード本人確認」を利用して7:00〜22:00の間に口座開設申し込みを行なった場合は、最短1時間以内に口座が開設できます。
基軸通貨を購入する
DMM Bitcoinで口座が開設できたら、アカウントに資金を入金します。
「クイック入金」または「振込入金」のいずれかの方法で日本円を入金しましょう。
クイック入金は、マイページから簡単な操作で24時間リアルタイムに入金が可能な入金方法です。
インターネットバンキング口座を持っていれば、クイック入金が手軽で便利に利用できます。
口座に資金を入金できたら、STGのペアとなる仮想通貨を購入します。
スマホアプリをダウンロードしたら、アプリにログインして購入したい仮想通貨を選択しましょう。
画面下部の「購入」ボタンをタップすると、注文画面に移動するので、購入したい金額又は数量を指定して「買い注文にすすむ」をタップします。
確認画面が表示されるので、内容に間違いがなければ上に向けてスワイプするだけで発注が完了します。
海外取引所に仮想通貨を送金する
ビットコインなどの基軸通貨の購入が完了したら、STGを取り扱っている海外取引所に仮想通貨を送金します。
STGを取り扱っている仮想通貨であればどこでも構いませんが、なるべく安全に利用できる海外取引所を選びましょう。
例えば、海外取引所のBINANCEであればSTG /BTCの通貨ペアを取り扱っているため、ビットコインを送金すれば、STGと交換可能です。
DMM Bitcoinのマイページメニュー「口座振替」から「トレードからウォレットへ」を選択し、送金したい仮想通貨と数量を入力します。
出金画面が表示されるので、出金先のアドレスや確認事項について入力し、手続きを進めましょう。
DMM Bitcoinでの仮想通貨の出金は24時間356日対応で、手数料無料となっています。
ビットコインの場合、最低数量は0.02BTC /1日1回となっている点に注意しましょう。
STGを購入する
DMM Bitcoinからの仮想通貨の出金は、出金依頼の翌営業日から原則3営業日以内に完了します。
海外取引所に仮想通貨が着金したら、STGを購入します。
STGの取引画面から画面の案内に従って買い注文を進めれば、簡単に購入手続きが完了するでしょう。
このように、STGの購入は順番に手続きを行えばそれほど難しくありません。
まずは国内取引所で口座を開設するところから始めてみましょう。
DMM Bitcoinは仮想通貨の出金手数料が無料となっているため、海外取引所に送金するための口座としても使い勝手が良いでしょう。
興味のある方は、この機会にDMM Bitcoin公式サイトから詳細を確認してみてください。
Stargate Finance(STG)のまとめ
今回は、Stargate Financeおよび仮想通貨STGについて、特徴や今後の見通しなどを紹介しました。
- Stargate Financeは、異なるブロックチェーン間での資金移動を可能にするクロスチェーン対応プラットフォーム
- LayerZeroプロトコル上に構築されている
- 2023年4月現在は7つのブロックチェーンに対応
- Stargate Financeの独自トークンが仮想通貨STG
- STGを購入するためにはDMM Bitcoinなどの国内取引所から海外取引所に仮想通貨を送金するという手順が必要
DMM Bitcoinは、取引手数料や入出金手数料などさまざまな手数料負担を抑えられるため、幅広いトレーダーに利用しやすい取引所です。
現在は、新規口座開設完了でもれなく1000円がプレゼントされるキャンペーンも実施中なので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。