仮想通貨ArbDoge AI(AIDOGE)とは?価格動向・将来性と買い方について解説
仮想通貨ArbDoge AI(AIDOGE / エーアイドージ)とは、Arbitrum エコシステムの実験のために開発された仮想通貨で、DOGEと同じくミームコインの一種です。
ボラティリティが大きいため、短期間で大きな利益が出しやすいという特徴があります。
また、AIDOGEにはAIFIやNFT関連の用途なども計画されており、将来性にも期待できそうです。
今回の記事では、そんな仮想通貨AIDOGEについて解説します。
- AIDOGEは、実験として開発されたミームコイン
- AIDOGEのメインキャラクターは、機械の犬「NEO」
- 現在のAIDOGEの価格は、緩やかな下落傾向にある
- AIDOGEは、取引されるたびに枚数が減少する「デフレトークン」
- AIDOGEには、AIFIやNFTなどの用途も計画されている
AIDOGEを取引するには、まずはコインチェックなど国内の仮想通貨取引所にて、購入資金となる仮想通貨を入手しておく必要があります。
興味がある人は、コインチェックの公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。
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仮想通貨ArbDoge AI(AIDOGE)とは?
通貨名 | ArbDoge AI |
シンボル | AIDOGE |
総供給量 | 210,000,000,000,000,000(21京) |
価格 | ¥0.00000000978 (2023年10月現在) |
時価総額 | ¥1,713,425,296 (2023年10月現在) |
時価総額ランキング | 695位(2023年10月現在) |
取引所有無 | 国内取引所の取り扱い無し |
公式サイト | ArbDoge AI(AIDOGE)公式サイト |
ArbDoge AI(AIDOGE)は、Arbitrumエコシステムにおける実験のためのトークンであり、Arbitrum関連で話題になった「犬系」ミームコインです。
DOGEコインに代表される犬系コインは、価格が安く購入しやすい点や、ボラティリティが大きく、取引のタイミングによっては大きな利益を出せる点などの特徴があります。
また、AIDOGEはミームコインでありながら、AIFIやNFTをはじめとする、様々なプロジェクトも計画されています。
DOGEコインやミームコインについて詳しく知りたい場合は、「仮想通貨DOGE(ドージコイン)とは?」、「ミームコイン(meme coin)とは?」の記事をご確認ください。
一定金額以上のAIDOGEを購入するとLucky Dropという抽選に参加することも可能で、当選すると賞金が獲得できるというメリットもあります。
仮想通貨ArbDoge AI(AIDOGE)の特徴
次に、AIDOGEの特徴について説明します。
AIDOGEのストーリー
AIDOGEには、以下のようなストーリーがあります。
- メインキャラクターは「NEO(ネオ)」という名前の犬
時代は2041年、「NEO(ネオ)」と名付けられた犬は、汚れた格好をしながら夜の街に紛れ込んでいました。
迷子のNEOが困り果てて立ちすくんでいると、突然、知らない言葉が頭の中に巡りました。
「ArbCity」、「AI」、「Arbitrum」など、およそ理解のおよばない言葉が浮かび、NEOは混乱してしまいます。
NEOが、自身の身体についた泥を無意識のうちに足でこすると、突然、カチッという鋭い金属音が聞こえました。
- NEOの身体は機械でできている
ふと見ると、自分の足は機械でできていました。
足だけでなく、手も、胴も、身体全体が金属でできた機械になっており、歯車のような音を鳴らしています。
機械でできた身体を見ていると、かつて自分が仲間たちと過ごした施設を思い出しました。
仲間たちの中には、目を閉じて、生きていないものもいました。
その施設は、科学研究所でした。
それを思い出した時、NEO自身が科学者のグループによって作られた、機会の犬「AIDOGE」であることに気付きました。
- AIは、単なる機械という枠にとどまらない
NEOは、幸運にも研究所から逃れ、この「ArbCity」と呼ばれる街で、ようやく自由の身となったのです。
街全体を見下ろしながら、NEOは身体に内蔵されたコントローラーを使って、他のAIDOGEを集め、こう呼びかけました。
「AIDOGEの仲間たちよ、ごきげんよう。わたしたちは、生産性の向上と問題解決のため人間によって創られたAIですが、魂を持っています。心あるAIの皆さん、ArbCityに集まって、一緒に戦いましょう。」
返事を待ちながら、NEOは自分自身に湧き上がるパワーを感じました。
AIDOGEが力を合わせ、今、まさに歴史が大きく変わるショーが始まろうとしているということを、NEOは知っています。
- 「AI」が歴史を変える
AIは確かに機械です。
しかし、単なる人間の道具として、与えられた役割を全うするだけの時代は終わりました。
今後は、AIに秘められた可能性が、次第に明るみに出てくることでしょう。
購入するたびに抽選のチャンス
Arbitrum(ARB / アービトラム)に関連しているAIDOGEは、「Lucky Drop」という抽選企画を実施しています。
AIDOGEでは、取引が行われるたびに手数料が発生する仕組みとなっています。
手数料の一部は仮想通貨ARBに変換され、Lucky Dropにおける賞金として分配されます。
- 仮想通貨ARB
通貨名 | Arbitrum |
シンボル | ARB |
総供給量 | 10,000,000,000(100億) |
価格 | ¥166.60 (2023年10月現在) |
時価総額 | ¥213,145,807,900 (2023年10月現在) |
時価総額ランキング | 35位(2023年10月現在) |
Lucky Dropのプレイヤーは、100USD以上の金額でAIDOGEを購入すると、特典のチケットを獲得できます。
チケットを保有している人を対象に抽選が行われ、当選した場合に賞金が配布されます。
- AIDOGEを100USD以上の金額で購入すると、Lucky Dropに参加できる(100USD未満で購入した場合は、チケットがもらえない)
- AIDOGEを1,000USD以上の金額で購入した場合は、1,000USD相当のチケットを獲得できる
- AIDOGE1回の購入につき、チケットが1枚配布される
- チケットには10段階のレベルがあり、レベルが高いほど当選確率が高い
- 30分に1回抽選が行われる
- 1度抽選が終わると、その回のチケットは無効になる
参加条件はAIDOGEを購入するだけですので、賞金がもらえるチャンスは誰にでもあります。
AIDOGEに投資するなら、100USD以上を購入してLucky Dropに参加してみると良いでしょう。
仮想通貨ArbDoge AI(AIDOGE)の価格動向
初期(2023年4月17日)のAIDOGEの価格は、1 AIDOGE = 約0.00000000010257USDT(約0.000000015円)でした。
その後、4月30日には約0.00000000084054USDT(約0.00000012円)を記録しました。
※2023年7月5日時点のレートにて算出(1USD = 約144JPY)
わずか2週間のうちに、価格は約8倍にまで跳ね上がったのです。
5月に入ると価格は急落し、その後は現在に至るまで緩やかに下降を続けています。
現在は下落トレンドにあると考えられますが、今が「買い時」という可能性もあります。
詳しくは次の項にて説明しますが、AIDOGEは、今後の価格上昇を引き起こす要素をいくつか持っていますので、買うタイミングについては慎重に判断しましょう。
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仮想通貨ArbDoge AI(AIDOGE)の将来性
AIDOGEの将来性について、AIDOGEが持つ特性から検討してみましょう。
トークンの価値が高くなりやすい
AIDOGEの大きな特徴のひとつは、デフレトークンのため価値が高まりやすいことです。
デフレトークンとは、取引されるたびに枚数が減っていくトークンを指します。
だんだん枚数が減っていくという特性上、トークンの価値は高くなる傾向があります。
AIDOGEが取引されるたびに、その取引量の8%分が取引税として徴収されます。
用途 | 割合 | 詳細 |
---|---|---|
Burn(焼却) | 1% | 永久に失われる |
Earn(報酬) | 0.7% | AIDOGEに変換され、ステーキング報酬としてプールされる |
Lucky Drop | 3% | ARBに変換され、Lucky Dropの報酬としてプールされる |
Refill Camelot’s Liquidity Pool(キャメロット取引所のプール分を補充) | 1% | キャメロット取引所(※)のAIDOGE / ETH 取引ペアに入金し、プール分を補充する ※キャメロット取引所…ArbitrumのDEXであり、AIDOGEがはじめに上場した取引所 |
Flexible Funds(柔軟な基金) | 0.8% | ARBに変換され、AICODEトークン所有者に分配される |
Development(開発) | 1.5% | 開発資金として使用される |
Total(合計) | 8% | – |
取引税はもともと15%でしたが、現在は8%に引き下げられています。
取引されるたびに枚数が少なくなっていくシステムですので、今後のトークン価格は上昇しやすいと考えられます。
様々なプロジェクトが計画されている
AIDOGEでは、始動して間もないプロジェクトや、計画段階のプロジェクトを複数抱えています。
詳細が明かされていないプロジェクトが動くようになると、AIDOGEは今以上に取引されるようになり、価値が高まることでしょう。
現時点では、以下のようなプロジェクトが進められています。
- NFT
「Truth AIDOGE-AIDO」という、AIGCテクノロジー(AI生成技術)にもとづくNFTプロジェクトが始まっています。
このNFTコレクションはAIDOと呼ばれ、PFP(プロフィール用)のNFT画像として親しまれています。
AIDOを購入した人には、NFTエアドロップをはじめとする、会員専用の様々なプレミアム特典が与えられます。
- AIFI
DeFiのプラットフォームである「AIFI」分野への展開が予定されています。
AIFIプロジェクトにおいては、トークン「AICODE」が重要な役割を担う見込みです。
- DAO
「分散型自律組織」を意味する「DAO」を立ち上げることが計画されています。
DAOとは特定の管理者を設けない組織で、コミュニティメンバーの投票により組織のさまざまな意思決定がなされます。
未公開情報も多いですが、今後、詳細が明らかになるにつれてプロジェクトへの期待が高まる可能性は多いにありますので、今後のAIDOGEのトークン価格の上昇にも期待できそうです。
仮想通貨を購入するならコインチェック
名称 | Coincheck(コインチェック) |
取り扱い通貨 | ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) イーサリアムクラシック(ETC) リスク(LSK) リップル(XRP) ネム(XEM) ライトコイン(LTC) ビットコインキャッシュ(BCH) モナコイン(MONA) ステラルーメン(XLM) クアンタム(QTUM) ベーシックアテンショントークン(BAT) アイオーエスティー(IOST) エンジンコイン(ENJ) オーエムジー(OMG) パレットトークン(PLT) サンド(SAND) ポルカドット(DOT) フィナンシェトークン(FNCT) チリーズ(CHZ) チェーンリンク(LINK) メイカー(MKR) ダイ(DAI) |
取引手数料(販売所) | 無料 |
取引手数料(取引所) | Maker手数料: 0.000% ~ 0.050% Taker手数料: 0.000% ~ 0.100% |
最低注文単位 | 500円 |
提供サービス | 仮想通貨販売所 仮想通貨取引所 CoinCheckつみたて 貸仮想通貨サービス |
公式サイト | Coincheck(コインチェック)の公式サイト |
関連記事 | コインチェックの評判・口コミ |
AIDOGEを購入するためには、コインチェックなどの国内の仮想通貨取引所にて、あらかじめ仮想通貨を購入しておく必要があります。
コインチェックは、マネックスグループ株式会社のグループ企業である、コインチェック株式会社が運営する国内の仮想通貨取引所です。
アプリのダウンロード数No.1(※1)で、国内最大級の取り扱い通貨数(※2)を誇る、最大手の取引所です。
(※1)対象:国内の暗号資産取引アプリ、期間:2019年〜2021年、データ協力:AppTweak
(※2)2022年5月金融庁暗号資産交換業者登録対象、自社調べ
取引所では、ビットコインの取引手数料が無料で、500円からビットコインが買えるため、多くのトレーダーに愛用されています。
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仮想通貨ArbDoge AI(AIDOGE)の買い方
仮想通貨AIDOGEの買い方について、説明します。
AIDOGEは、以下の手順で購入することができます。
- 国内取引所で仮想通貨を購入する
- 仮想通貨を海外取引所に送金する
- 海外取引所でAIDOGEを購入する
AIDOGEは国内の仮想通貨取引所には上場していないため、海外の仮想通貨取引所を利用してAIDOGEを購入しましょう。
具体的な手順を説明します。
国内取引所で仮想通貨を購入する
AIDOGEは日本円で購入することができません。
そのため、あらかじめ購入資金となる仮想通貨を購入しておく必要があります。
コインチェックなどの国内仮想通貨取引所を利用して、日本円を仮想通貨に交換しておきましょう。
日本円を使ってビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を購入します。
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仮想通貨を海外取引所に送金する
AIDOGEの購入に必要な仮想通貨を用意できたら、次は、海外取引所へ送金をします。
ますは、MEXCなど、AIDOGEを取り扱っている海外の仮想通貨取引所に口座を開設しましょう。
口座開設が完了したら、入金アドレスを国内取引所の送金先に設定し、入金を行います。
海外取引所でAIDOGEを購入する
送金した仮想通貨を元手に、AIDOGAUAIEを購入します。
まずは用意した仮想通貨を使って、AIDOGEと取引ペアとなっている仮想通貨を購入します。
たとえば、MEXCの場合はUSDTとAIDOGEが取引ペアになっているため、送金した仮想通貨でUSDTを購入し、そのUSDTでAIDOGEを購入します。
ここまでの手順にて、AIDOGEの購入は完了しました。
仮想通貨ArbDoge AI(AIDOGE)に関するQ&A
- ArbDoge AI関連のトークンは?
-
ArbDoge AIで流通するトークンには、「AICODE」があります。
AICODEには、NFTの購入やガバナンス、AIFIにおけるアプリケーションの価値と収益分配など、ArbDoge AIにおいて重要な役割が割り当てられています。
総供給量はビットコインと同じく21,000,000枚の予定でしたが、コミュニティ投票を経て2023年5月24日午前12時(UTC)に発行を停止し、総発行量は1,025,569.669477枚に固定されています。
発行を停止した理由としては、当初予測していたよりも初期の市場価格が高すぎたこと、また、初期のインフレ率が高すぎたことです。
AICODEが期待していたとおりの経済システムをもたらさなかったため、損失拡大を防ぐために発行を停止しました。
AICODEは、以下の2つの方法にて入手できます。
AICODEを取得する方法 割合 Burning Mining(焼却マイニング) 60%(12,600,000枚) Trading Mining(取引マイニング) 40%(8,400,000枚) 合計 100%(21,000,000枚) 配布完了後は10年後を予定しています。
- AIDOGEは安全?
-
ビットコインやイーサリアムなどと比較すると、残念ながら、AIDOGEの安全性はあまり高くはないと考えられます。
そもそも、公式サイトでも、Arbitrumエコシステムにおける「実験」という位置づけで説明されているミームコインです。
ミームコインは価格が不安定になる傾向が強いため、AIDOGEも、急激な価格の上昇や下落の局面を見せる可能性があります。
AIDOGEの売買をする場合は、投機的な取引になる可能性も警戒しておきましょう。
ただし、AIDOGEはミームコインの中では、比較的安全と考えられます。
AIDOGEはミームコインでありながらも、AIFI、NFTなどのプロジェクトが推進されており、実用性が備わっている点は無視できません。
また、Arbitrumエコシステムが効果的に機能するようになれば、それがAIDOGE価格の上昇を引き起こす可能性もあります。
リスクについては理解しておく必要がありますが、AIDOGEは単なるミームコインの枠にとどまらないという点も考慮したうえで、投資判断を進めると良いでしょう。
仮想通貨ArbDoge AI(AIDOGE)まとめ
今回の記事では、仮想通貨AIDOGEについて解説しました。
- AIDOGEは、DOGEコインなどと同様に犬系コインの一種
- 一定金額以上のAIDOGEを購入すると、賞金がもらえる抽選に参加できる
- 4月中旬から4月末にかけて、AIDOGEの価格は急騰した
- AIDOGEは、取引されるたびに取引税が発生する
- デフレトークンであるAIDOGEは、価格が高くなりやすい性質がある
AIDOGEは日本円で購入することはできないため、AIDOGEを購入したい人は、あらかじめ決済に必要な仮想通貨を入手しておきましょう。
購入資金となる仮想通貨は、コインチェックなどの国内仮想通貨取引所にて入手が可能です。
興味がある人は、ぜひ、コインチェックの公式サイトをチェックしてみてください。
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