【2024年】期待のバイオ株おすすめ5選!大化け/テンバガー銘柄はある?
コロナ禍以降、ワクチンやPCR検査に関連するバイオ株が注目されています。
バイオ株には、大きな値上がりが期待できる銘柄もありますが、価格が一気に乱高下する銘柄もあります。
今回は、バイオ株への投資について、おすすめの銘柄や注意点、投資方法などを解説します。
これからバイオ株への投資を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
- バイオ株は、製薬会社や創薬ベンチャーなどのバイオテクノロジー関連株の総称
- 新薬の開発など良いニュースの発表で急激に価格が上昇する場合がある
- 景気低迷局面では医薬品などのディフェンシブ銘柄は買われやすい
- バイオ関連のベンチャー企業には赤字企業が多い
- 低位株のボラティリティの高さには注意が必要
- バイオ株への投資を始めるならIG証券をチェックしてみよう
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バイオ株とは?
バイオ株とは、バイオテクノロジーに関連した事業を手掛ける会社の株式の総称です。
バイオテクノロジーの分野は多岐に渡り、再生医療やゲノム解析、がん治療、遺伝子治療、創薬といったさまざまなテーマで数多くの企業が研究・開発を進めています。
日本国内のバイオ関連ベンチャーは、全体の半数を医療系のベンチャー企業が占めていると言われており、この他には素材・農業・食料・環境などの研究に関わる企業も含まれています。
新興市場である東証グロース市場においては、バイオベンチャーはAIベンチャーと並んで投資家の注目を集めるテーマ株となっています。
2020年以降は、新型コロナウイルスワクチンやPCR検査に関わるバイオベンチャーがコロナ禍におけるバイオ株として大きく注目されています。
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バイオ株が上昇する理由/背景
バイオ株が上昇する理由や背景を確認していきましょう。
- 新薬の研究・開発などのニュースで一気に株価が上昇する
- 2030年に世界最先端のバイオエコノミー社会の実現を目指す
- 景気低迷局面でディフェンシブ銘柄は注目されやすい
- 足元の業績悪化に左右されにくい
新薬の研究・開発などのニュースで一気に株価が上昇する
バイオ株は、新薬の研究・開発といったニュースで急激に株価が上昇しやすいという特徴を持ちます。
バイオテクノロジーの分野においてはベンチャー企業が多く、時価総額がそれほど大きくない企業だと、個人投資家などの買い注文が一気に集まることで価格が急騰するためです。
特に、バイオベンチャーの業績は研究の進捗状況に大きく関わるため、実用化への期待が高まるほど株価が上昇しやすいと言えます。
2020年はコロナ関連のバイオベンチャーが株式市場で注目されました。
今後は、再生医療やがん治療、遺伝子治療といった分野は注目度が高いため、ポジティブなニュースが出ると関連する企業の株は一気に上昇が期待できます。
2030年に世界最先端のバイオエコノミー社会の実現を目指す
日本政府は「2030年に世界最先端のバイオエコノミー社会を実現すること」を目標としています。
近年は、バイオテクノロジーとAIやITとの融合によるさらなる技術発展が期待されており、日本が競争力を持つ産業領域とも期待されています。
今後は、日本でのさらなるバイオテクノロジーの発展に向け、人材育成や研究支援、データベースの連携といった部分で政府のサポートが期待されます。
政府主導のバイオベンチャー支援策などが具体的に決定されれば、バイオ株にとってはポジティブ材料となり得るでしょう。
景気低迷局面でディフェンシブ銘柄は注目されやすい
不景気になると、経済は停滞するため一般的な企業の業績は下がる傾向にあります。
しかし、エネルギーや素材、医薬品などは生活必需品として、景気悪化局面においても需要が失われることはありません。
このような景気悪化に強い銘柄は「ディフェンシブ銘柄」と呼ばれます。
バイオ株もディフェンシブ銘柄に含まれるため、景気低迷局面でも株式市場で注目されやすいという特徴があります。
現在は、アメリカの急激な利上げによる世界的な景気停滞が懸念されています。
このような相場では、ディフェンシブ銘柄に資金が流入しやすいため、バイオ株も比較的底堅い動きが期待できます。
足元の業績悪化に左右されにくい
通常、株式は決算情報から業績悪化が見られれば株が売られ下落する傾向にあります。
しかしバイオ株は、他の株式と違って足元の業績悪化に左右されにくいです。
「決算発表期で個別株はタイミング的に難しい部分もあるが、研究開発型企業の宝庫であるバイオ関連は足もとの業績にあまり影響されない強みがある」
MINAKBU
将来性が期待されている銘柄が多いため、直近の業績はあまり注目されず開発内容や進捗の方が重視される傾向です。
他の株を手放した個人投資家の受け皿になりやすいという特徴もあります。
将来的に見れば、バイオ株は上昇も期待できるでしょう。
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IG証券は、ロンドン証券取引所に上場している優良企業であり、すでに世界で31万人の顧客を有することから、証券会社としての安全性も極めて高いと言えるでしょう。
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過去に大化けしたバイオ株3選
バイオ株の中には、短期間で一気に価格が上昇した銘柄もあります。
過去に株価が急騰したバイオ株を紹介します。
- 【4575】キャンバス
- 【7707】プレシジョン・システム・サイエンス
- 【4563】アンジェス
【4575】キャンバス
キャンバスは、抗がん剤の開発を手掛ける創薬ベンチャー企業です。
2000年の創業以来、一貫して独自の抗がん剤候補化合物の創出および研究開発を進めています。
過去の株価を見ると、2019年と2022年に2回急騰しています。
2022年6月の急騰は、同社が開発する抗がん薬CBP501を用いて米国で実施している膵臓がん治療の治験が良好だというニュースが発表されたことで起こりました。
膵臓がんはがんの中でも治療が難しく、キャンバスの開発する抗がん薬CBP501は有効な薬剤になることが期待されています。
CBP501が新薬として今後承認されれば、高い収益期待が見込めることから、大量の買い注文が殺到しました。
それまで200円未満にまで下がっていた株価は、一気に上昇し、現在には1,200円を超える価格もつけています。
【7707】プレシジョン・システム・サイエンス
プレシジョン・システム・サイエンスは、遺伝子検査やタンパク質検査などで用いられる自動化装置などの開発・製造を手掛けている企業です。
PCR検査の前処理である遺伝子抽出に利用する試薬や、全自動PCR検査装置の開発・製造を行う企業として、コロナ禍で大きく注目されました。
2020年6月には、それまで400円台で推移していた株価が、一気に3,000円近くまで急騰しましたが、以降は右肩下がりの株価となっています。
その後、2022年6月24日には、サル痘ウイルスDNAリアルタイムPCR検査キットの販売が発表され、株価は900円近くに上昇しています。
2020年ほどの暴騰までとはいかないものの、ニュースによって株価が2倍以上に上昇したことで、再度注目されることとなりました。
しかし、急騰の直後は再び下落し、現在はほぼ2020年の急騰前の水準まで戻っています。
【4563】アンジェス
アンジェスは、大阪大学発の創薬ベンチャーです。
過去にも何度か急騰を繰り返していますが、特に2020年の株価上昇は顕著です。
アンジェスは、「DNAワクチン」という新しいタイプの新型コロナウイルスワクチンの開発を進めていました。
これに対して、大阪府の吉村知事は2020年4月頃からワクチン実用化の後押しをするような発言を続けており、この期待をあおる発言を受けてアンジェスの株価は一気に急騰しています。
2020年初めに約700円程度だった株価は、6月26日には年初来高値の2,492円をつけているなど、大幅に株価が上昇しています。
厚生労働省からの約75億円の補助金を受けていたことも成長期待につながったものと考えられます。
しかし、その後は想定されていたペースで開発が進まず、2021年11月には治験の最終段階も断念することとなりました。
株価も一気に急落し、2022年9月7日はDNAワクチンそのもの開発中止を発表しています。
現在の株価は120円台と、高値からみると約10分の1に落ち込んでいます。
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これからバイオ株への投資を考える方に、おすすめの銘柄をいくつか紹介します。
投資を検討している方は参考にしてみてください。
- 【4587】ペプチドリーム
- 【4565】そーせいグループ
- 【4579】ラクオリア創薬
- 【4974】タカラバイオ
- 【4599】ステムリム
【4587】ペプチドリーム
銘柄 | ペプチドリーム |
銘柄コード | 4587 |
株価(2023年8月) | 1,804円 |
時価総額(2023年8月) | 234,604百万円 |
ペプチドリームは、ペプチド治験薬の発見・開発を目的とした東京大学発のバイオベンチャーです。
特殊ペプチドの人口合成および創薬に世界で初めて成功し、大きく注目されました。
新薬の開発ノウハウそのものを塩野義製薬や武田薬品などの大手製薬会社に提供するというビジネスモデルが特徴的で、バイオベンチャーには珍しく黒字経営が続いています。
一時は約6,500円という高値をつけていましたが、現在は1,600円と大きく下落しています。
コロナウイルス禍で治験が想定通りに進まなかったことや、富士フイルム富山化学から放射性医薬品事業を買収したことなどが、利益率が下げる要因となるとの懸念で株価が下落したと考えられています。
ただし、買収した放射性医薬品事業で新たな成果が出せれば、競合が少ないために大きな利益率が期待できます。
特にがんの分野で新たな治療の選択肢を示せれば、株価に対しても大きなポジティブサプライズとなるでしょう。
【4565】そーせいグループ
銘柄 | そーせいグループ |
銘柄コード | 4565 |
株価(2023年8月) | 1,669円 |
時価総額(2023年8月) | 137,420百万円 |
そーせいグループは、1990年に設立されたバイオ創薬ベンチャーです。
新薬の開発などの事業ではなく、既存薬に工夫を加えて付加価値を高めていくというビジネスが主体です。
特に、膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強みを持っています。
今期の業績見通しは4期ぶりの赤字予想となっていますが、悪材料の出尽くしと捉えられ、8月10日の第2四半期決算発表後は緩やかに上昇しています。
日経平均が大きく上下する中でも堅調な株価動向となっており、買いの勢いが期待できます。
東証プライム市場への移行も予定されており、2023年の第一四半期となる可能性も示唆されています。
今後は、大手製薬会社との新規提携や、既存の研究の開発の進捗、M&Aの実行などが株価上昇のポイントとなるでしょう。
【4579】ラクオリア創薬
銘柄 | ラクオリア創薬 |
銘柄コード | 4579 |
株価(2023年8月) | 675円 |
時価総額(2023年8月) | 14,591百万円 |
ラクオリア創薬は、ファイザーの日本法人を前身として2008年に創業した名古屋の創薬ベンチャーです。
バイオベンチャーの中では珍しく、ロイヤルティ収入も収益構造に組み込まれているため、収益が安定しやすいという強みを持ちます。
ラクオリア創薬はイオンチャネル創薬という分野で高い技術力を持っており、これらをターゲットとした創薬研究を行っています。
名古屋大学と提携している点も特徴で、ラクオリア創薬産学協同研究センターを設立し、大学や大学病院と共同で研究を進めています。
2022年8月15日に発表した上期決算で、営業利益が急拡大したことをきっかけに株価が大きく上昇しています。
加えて、創薬ベンチャーのSTAND Therapeuticsと資本・業務提携することも発表され、今後に対する期待感が高まりました。
堅実な経営かつ今後の業績にも期待が持てるため、注目銘柄といえるでしょう。
【4974】タカラバイオ
銘柄 | タカラバイオ |
銘柄コード | 4974 |
株価(2023年8月) | 1,401円 |
時価総額(2023年8月) | 168,702百万円 |
タカラバイオは、宝ホールディングス傘下のバイオテクノロジー企業です。
遺伝子工学技術を中心とした技術開発を進めており、バイオ研究用試薬の開発・製造や研究受託サービスなどを行っています。
再生医療のCDMO(医薬品開発製造受託)事業において、製造・品質管理などのノウハウを有する企業として評価されています。
株価は、6月から7月にかけては上昇傾向にありましたが、7月末以降は一転して下落傾向にあります。
2023年6月現在は年初来安値を更新するなど株価は低迷していますが、以前の株価水準と比較すると割安な価格にあると言えるでしょう。
今後、遺伝子治療や再生治療の分野で新しいポジティブ材料が出て来れば、大きく株価が上昇するきっかけとなるでしょう。
【4599】ステムリム
銘柄 | ステムリム |
銘柄コード | 4599 |
株価(2023年8月) | 870円 |
時価総額(2023年8月) | 52,952百万円 |
ステムリムは、損傷細胞の活性化物質の再生を促す再生誘導医薬の開発を行う創薬ベンチャーです。
2022年の9月初頭から株価が上昇しており、株式市場でも注目されています。
株価上昇のきっかけは、9月2日に著名投資家が同社の株を5%以上保有していることが明らかになったことです。
業績面でも、塩野義製薬に導出するレダセムチドが順調に進捗していることや、急性期脳梗塞に対するグローバル第3相試験への進捗報告への期待感が高まっていることを背景に、買い注文が集まっています。
今後も2022年12月に変形性膝関節症の医師主導治験が終了する見込みであることなどから、投資家の注目は集まると予想されます。
このように、今後注目しておきたいバイオ銘柄はいくつかあります。
これらのバイオ銘柄に投資を始めるのであれば、IG証券のCFD取引をチェックしてみてはいかがでしょうか。
CFD取引では、買い注文と売り注文の両方を出せるため、上昇局面・下落局面の両方で利益を狙って取引可能です。
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バイオ株を買うのにおすすめの証券会社
バイオ株に投資するためにおすすめの証券会社を紹介します。
参考にしてみてください。
- 【CFD取引】IG証券
- 【現物取引】LINE証券
【CFD取引】IG証券
名称 | IG証券 |
取扱商品 | 株式CFD、株価指数CFD、FX、商品CFD、ノックアウト・オプション |
取引手数料(株式CFD) | 0.055% |
レバレッジ(株式CFD) | 最大5倍 |
公式サイト | IG証券の公式サイト |
IG証券は、1974年にイギリスで設立されたグローバルな証券会社です。
株式や債券だけでなく、FXやCFD、ノックアウト・オプションなど幅広い商品・取引手法を取り扱っていることから、さまざまなトレーダーに利用されています。
日本国内では2008年から事業を開始しています。
IGアカデミーという独自の学習コンテンツや、無料で利用できるデモ口座などを提供しているため、投資の初心者でも学びながら投資を始められるというメリットがあります。
特に、CFD取引を初めて行う人にとっては、実際のお金ではなくデモ資金で取引の練習ができるというのは安心感につながるでしょう。
IG証券の株式CFDでは、最大5倍のレバレッジをかけて取引できるため、元手資金が少額であっても効率よく利益を狙って取引できます。
買いポジションだけでなく売りポジションを保有することもできるため、相場の上昇局面・下落局面の両方で取引機会を期待できます。
幅広い取引手法に興味のある方は、ぜひこの機会にIG証券の公式サイトをチェックしてみてください。
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【現物取引】SBI証券
名称 | SBI証券 |
取り扱い銘柄数 | 3,600銘柄以上 |
最低取引額 | 100円 |
取引手数料 | 0円(1日の約定代金300万円まで)※ |
外国株 | 米国・中国・韓国・ロシア・ベトナム・インドネシア・シンガポール・タイ・マレーシア |
対応サービス | NISA・つみたてNISA・iDeCo |
公式サイト | 公式ページへ |
SBI証券は、株式会社SBI証券が運営する大手ネット証券サービスです。
手数料が安いことや金融商品の豊富さなどが魅力で、初心者から上級者まで親しまれており、現在では720万人以上に利用されています。
取扱商品については、国内株はもちろん、9カ国もの外国株や投資信託、債券、さらにFXにも対応しています。
あらゆる金融商品への取り扱いに対応しており、他のネット証券会社と比べても段違いの幅広さを誇っています。
手軽に現物取引を始めたいという方は、ぜひSBI証券公式サイトをチェックしてみてください。
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バイオ株の買い方
バイオ株の買い方を具体的に確認していきましょう。
今回は、IG証券のCFD取引を利用する場合を例にして説明します。
- 証券会社に口座を開設する
- 資金を入金する
- 銘柄を検索・購入する
証券会社に口座を開設する
まずは、IG証券の公式サイトの申し込みフォームから、口座の開設手続きを行っていきましょう。
氏名・メールアドレス・ユーザー名・パスワードなどを入力し、送信します。
画面の案内に従って必要事項の入力が完了したら、本人確認書類のアップロードを行います。
IG証券では、スマートフォンやタブレット端末の専用アプリから本人確認書類をアップロードできます。
普段利用している端末から取引アプリをダウンロードし、アプリの案内通りにアップロード手続きを進めましょう。
本人確認書類のアップロード手続きが完了したら、口座の開設申し込み手続きは完了です。
IG証券での審査後、口座が開設されたら登録したメールアドレス宛に口座が開設された胸の通知が送付されます。
オンライン本人確認サービスを利用した場合は、郵送物のやりとりなしでWebでの手続きのみで口座開設を完了できます。
資金を入金する
口座が開設できたら、購入に必要な資金を入金していきましょう。
IG証券では「クイック入金」もしくは「ベストレシーバー入金」のいずれかの方法で日本円の入金手続きを行います。
下記の対象金融機関のインターネットバンキング口座を保有している場合、クイック入金が利用できます。
三菱UFJ銀行 みずほ銀行 三井住友銀行 PayPay銀行
楽天銀行 ソニー銀行 住信SBIネット銀行 ゆうちょ銀行
クイック入金を利用すると、手数料無料(三井住友銀行およびPayPay銀行を覗く)で即時に入金が口座に反映されます。
上記の金融機関のインターネットバンキング口座を持っている場合は、クイック入金を入用すると良いでしょう。
ベストレシーバー入金は、顧客一人一人に用意されたみずほ銀行の専用振込口座に振込入金を行う方法です。
振込手数料は顧客負担となるため、利用している金融機関によっては手数料が必要となる点に注意しましょう。
銘柄を検索・購入する
口座に入金が完了したら、バイオ株の購入へと進んでいきます。
取引画面にログインし、個別株CFDの取引ページの検索窓から任意の銘柄を検索します。
以下は、ペプチドリームを購入する場合の取引画面の例です。
銘柄名もしくは銘柄コードを入力すれば、株式の候補が表示されます。
購入したい銘柄をクリックすると、チャート画面が表示されるので価格等を確認し、右側の注文画面から注文内容を入力しましょう。
CFD取引では、買い注文だけでなく売り注文から取引を始めることもできます。
これから価格が上昇すると期待できる場合は「買い」、今後価格が下落すると予想される場合は「売り」を選択します。
注文方法や注文価格、取引ロットなどを入力し、間違いがなければ「注文確定」ボタンをクリックするだけで発注が完了します。
このように、IG証券では簡単な手順で個別株のCFD取引が可能です。
CFD取引が初めてで不安だという場合は、デモ取引で練習することもできます。
興味のある方は、ぜひIG証券の公式サイトをチェックしてみてください。
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バイオ株に投資するときの注意点
バイオ株に投資するときは、以下の注意点も確認しておきましょう。
- 低位株はボラティリティが高い
- 倒産の可能性がないか注意する
- 新薬開発の動向などによって大きく株価が左右される
低位株はボラティリティが高い
株価水準が低い銘柄のことを低位株といいます。
明確な基準はないものの、一般的に株価が1,000円未満であるような銘柄を指します。
バイオ株の中には創業してあまり時間が経っていないために、株価が低いままの銘柄も多数存在します。
こうした銘柄が大化けすると株価が数倍程度に一気に跳ね上がることもありますが、その逆もあり得ます。
低位株はボラティリティが高い傾向にあり、投資家の注文が集まると一気に価格が変動しやすいという特徴があります。
いつ株価が上昇するかを予測しづらく、株価が突然暴落することもあるため、バイオ株投資はハイリスク・ハイリターンな側面が強いのです。
そのため、投資するタイミングと手放すタイミングが非常に重要です。
一度投資したらほったらかし、という投資スタンスの方はあまり向いていないかもしれません。
倒産の可能性がないか注意する
バイオ株は、成長段階にあるベンチャー企業が多いため、先行投資にお金をかけて業績は赤字という企業も珍しくありません。
割安株を狙う投資方法では、PERやPBRといった指標を用いて株価が割高または割安かを判断することもよくありますが、バイオ株投資ではこの方法を利用して銘柄選定をするのは難しいでしょう。
現在の業績が赤字だとしても、将来の成長期待によって株が買われるという銘柄が多いため、赤字だからといって投資してはいけないというわけではありません。
ただし、こうしたベンチャー企業の中には資金繰りがうまくいかず、倒産してしまう企業も存在します。
業績が赤字だとしても、適切なところにお金をかけているかや、負債は大きすぎないかなどをしっかりと確認するようにしましょう。
新薬開発の動向などによって大きく株価が左右される
基本的に、バイオベンチャーの研究は、基礎研究→非臨床試験→臨床試験(治験)→新薬の承認といった段階を踏んで進められます。
当然ながら、ステップが進むほど実用化までの道のりが近づくため、これらのニュースが出るタイミングで株価が上昇しやすいのです。
バイオ株の大化けを狙う投資家は、治験に成功する前の段階から株を購入するというのが一般的です。
ただし、想定通りに研究が進まない場合や、新薬の承認が降りない場合などは、期待感の剥落から株価が急落することも珍しくありません。
また、投資タイミングが遅れると、すでに株価が上昇し切ってしまったところで高値を掴むという可能性も十分あります。
急騰する前のバイオ株にうまく投資できれば大きなリターンを得られる可能性もありますが、失敗すると大きな損失を被る可能性もあります。
バイオ株の場合、新薬開発の動向などのニュースによって大きく株価が動く可能性があるということを認識しておきましょう。
バイオ株投資のまとめ
今回は、バイオ株の特徴やおすすめ銘柄などについて解説しました。
- バイオ株は、製薬会社や創薬ベンチャーなどのバイオテクノロジー関連株の総称
- 新薬の開発など良いニュースの発表で急激に価格が上昇する場合がある
- 景気低迷局面では医薬品などのディフェンシブ銘柄は買われやすい
- バイオ関連のベンチャー企業には赤字企業が多い
- 低位株のボラティリティの高さには注意が必要
- バイオ株への投資を始めるならIG証券をチェックしてみよう
IG証券は、初心者から経験者まで幅広いトレーダーに利用されている証券会社です。
CFD取引が初めてだという場合も、デモ取引や学習コンテンツを利用すれば安心して取引を始められるでしょう。
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