ブロックチェーンを活用したクラウドファンディング事業を展開する「FiNANCiE(フィナンシェ)」が、CoincheckでのIEOを準備しています。
国内初のIEOであるパレットトークンが大成功したCoincheckの2度目のIEOということで、幅広い投資家から注目されています。
今回は、フィナンシェのIEOに興味のある方や、新しく発行されたフィナンシェトークンについて解説していきます。
フィナンシェトークンについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
- フィナンシェトークンは、株式会社が発行する独自通貨
- FiNANCiEは、ブロックチェーン技術を用いた新しい仕組みのクラウドファンディング
- フィナンシェトークンは2023年3月に発行しており、2023年2月21日よりIEOが行われた
- パレットトークン(PLT)のIEOを実施したCoincheckを通じて実施された
- フィナンシェトークン入手にはCoincheckの口座が必要
フィナンシェトークンを入手するためには、Coincheckの口座が必要となっています。

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【最新】コインチェックでフィナンシェトークンの取り扱いが開始
2023年2月21日より第2弾となるCoincheck IEOでの購入申し込みが開始されました。

コインチェックにおけるIEOの実施は2017年7月のパレットトークンで行われており、今回のIEOが第2弾となります。
フィナンシェトークンは、イーサリアムブロックチェーンで発行された暗号資産であり、コミュニティトークン同士を繋げれるという特徴から価値を長く向上させるための役割を担っています。
・フィナンシェのユーザーに対しての報酬
・コミュニティの継続的成長におけるインセンティブ
・iNANCiEのエコシステム全体におけるガバナンスに参加できる
現在は無事IEOが終了し、2023年3月16日には、コインチェックでフィナンシェトークンが取り扱い開始されています。
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フィナンシェトークン(FiNANCiE Token)とは?

会社名 | 株式会社フィナンシェ |
設立 | 2019年1月 |
所在地 | 東京都渋谷区26-1セルリアンタワー15F |
事業内容 | ブロックチェーン技術を活用した、NFT事業やトークン型のクラウドファンディング |
公式サイト | FiNANCiE公式サイト |
フィナンシェトークンは、株式会社フィナンシェが発行する仮想通貨(暗号資産)です。
株式会社フィナンシェはgumiの創業者である國光宏尚氏が代表取締役を務める会社で、現在はNFT事業やクラウドファンディング2.0サービス「FiNANCiE」を運営しています。
2021年秋に仮想通貨取引所Coincheckと株式会社フィナンシェが提携し、「フィナンシェトークン(FT)」をIEOにて発行することが決まりました。
CoincheckでのIEOは、パレットトークンに続いて2回目ということもあり、投資家からの注目も高かったです。
フィナンシェトークンの入手には、Coincheckでの口座が必要となります。
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フィナンシェトークン(FiNANCiE Token)の特徴
フィナンシェトークンおよび発行元のフィナンシェの特徴について確認していきましょう。
- 株式会社フィナンシェが発行する独自トークン
- クラウドファンディング2.0「FiNANCiE」
- Coincheckの第2弾IEO
株式会社フィナンシェが発行する独自トークン
株式会社フィナンシェは、クラウドファンディング2.0サービス「FiNANCiE」を展開する企業です。
事業としては、クラウドファンディングサービス「FiNANCiE」やNFT事業などを手掛けています。
「10億人の挑戦を応援するクリエイターエコノミーの実現」を企業のビジョンに掲げ、ブロックチェーン技術を用いた新しい価値の創造に取り組んでいます。
これまでの実績としては、以下のようなプロジェクトに関わってきました。
- Jリーグプロサッカークラブ(湘南ベルマーレ、アビスパ福岡など)
- 国内男子プロバスケットボールリーグ(横浜ビー・コルセアーズ)
- ジャパンサイクルリーグ
- パラスポーツ団体(日本ボッチャ協会)
- 国内卓球プロチーム(琉球アスティーダ)

プロサッカー選手の長友佑都氏がアドバイザーに就任したり、本田圭佑氏がオーナーを務めるクラブが日本国内初クラブトークンを発行したりしたことでも知られています。
株式会社フィナンシェの代表取締役がgumiの創業者である國光宏尚氏であることも、フィナンシェトークンへのポジティブ材料となっています。
國光氏は、ブロックチェーンやDeFi、NFTなどについての第一人者としても知られており、フィナンシェトークンの将来背にも期待が持てます。
フィナンシェトークンはイーサリアムチェーン上で発行され、FiNANCiEのサービスにおける特典やコミュニティ内の交流に用いられるとのことです。
クラウドファンディング2.0「FiNANCiE」
FiNANCiEは、ブロックチェーンを利用したクラウドファンディングプラットホームで、新しい形のクラウドファンディングサービスを提供しています。
一般的なクラウドファンディングと異なり、専用のトークン(FTやNFT)を利用してプロジェクトを応援するという特徴があります。
例えば、プロジェクトを応援する際に、サポーターはそのプロジェクトが発行するトークンを購入します。
プロジェクトが無事成功すれば、購入したトークンの価値も上がる、という仕組みになっており、株式投資に近い性質も持ちます。
単に資金を投じるだけでなく、「トークン」を通じて支援を行うことで、「トークンエコノミー」が成立し、さまざまなコミュニティの共創活動が可能になると言われています。

今回のIEOによって調達した資金の一部は、「FiNANCiE」および株式会社フィナンシェが提供するNFT事業の更なる拡大に充当する予定と発表されています。
また、これまではスポーツの分野でのプロジェクト支援が主でしたが、今後はエンタメ事業やその他のジャンル(食、地域)にも領域を拡大していきたいとしています。
コインチェックの第2弾IEO
フィナンシェトークンは、Coincheckの第2弾IEOということで注目を集めていました。
第1弾IEOとしては、2021年に募集開始されたパレットトークンがあります。
2021年7月2日1PLT=約4円で募集を開始したところ、数分で調達目標額に到達し、最終的な申し込み倍率は24倍にも達しました。
実際にCoincheckでの取り扱いが開始された日も、初値として1PLT=約6円をつけています。
その後の順調に価格は上昇し、8月23日には約98円という高値も記録しています。
パレットトークンのIEOは国内で初めてだったということもあり、非常に人気が高まったことも上昇の要因と思われます。
仮想通貨に対する規制が厳しい日本で、Coincheckユーザーしか申し込みができないという条件だったにも関わらず、パレットトークンのIEOは大成功となったため、海外からも大きく注目されました。
パレットトークンの価格は16円台(2023年3月時点)となっていますが、それでも募集価格と比べると4倍ほどの価格です。
このように大成功したIEOの第2弾とういことで、今回のフィナンシェトークンのIEOも高い盛り上がりを見せました。
なお、フィナンシェトークンの入手にはCoincheckでの口座開設が必要となります。
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フィナンシェトークンのIEOスケジュール(現在終了)
フィナンシェトークンのIEOスケジュールは、以下の通りです。
日付 | 時間 | 内容 |
---|---|---|
2023年 2月21日 | 12:00 | 購入申し込み開始 |
2023年 3月7日 | 12:00 | 購入申し込み終了 |
2023年 3月7日 | 購入申し込み終了後 | 抽選 |
2023年 3月8日 ~2023年 3月9日 | 順次 | フィナンシェトークン受渡しおよび抽選結果通知 |
2023年 3月16日 | 12:00 | Coincheck取引所においてフィナンシェトークンの取扱い開始 |
スケジュールをみると、購入申し込み開始から申し込み終了までは2週間程度となっています。
先着順ではなく抽選順となっているので、申し込み順に関係なくチャンスがあるでしょう。
2週間程度の余裕はあるものの、期限ギリギリになると公式サイトが混み合うことも予想されます。
申し込みを行う際は、あらかじめ余裕をもって対応するようにしたいです。
また、そこから抽選が行われてトークンが受け渡しされるまでは、1日程度と予定されています。
その後実際にトークンの取り扱いが開始されるのが3月中旬となっており、申し込み開始から1ヶ月程度で取引開始となっていることがわかります。
IEOに参加したら初値で売却したいと考えている人や、IEOに参加できなかった場合も取引開始と同時に購入したいと考えている人は、スケジュールをチェックして申し込みできるようにしておきましょう。
なお、IEOに参加するためにはCoincheckの口座が必要となっています。
IEOに参加したい方は、ぜひこの機会にコインチェック公式サイトをチェックしてみてください。
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フィナンシェトークンの価格動向
フィナンシェトークンは、取引開始後どのように価格が動くのでしょうか。
上場して間もない通貨ですが、大きな価格変動が期待されている現在の価格動向を見ていきましょう。
現在の価格動向

フィナンシェトークンは2023年3月時点で約0.47円で取引されています。
2023年3月の上場直後には約3円台まで高騰を見せましたが、現在にかけては緩やかに下落を見せている状況です。
IEO後の高騰急落は珍しいことではないので、想定通りの値動きであると言えるでしょう。
現在はコインチェックのみで取引できますが、今後取り扱う取引所が増えてくれば、大きな価格上昇も期待されています。
【参考】パレットトークン(PLT)の価格推移

売り出し価格 | 4.05円 |
初値 | 6.075円 |
取引初日の高値 | 46.129円 |
パレットトークンもフィナンシェトークン同様にIEOから上場した通貨です。
パレットトークンは2021年7月29日からCoincheckでの取り扱いが開始されました。
取引所に上場後は一気に価格が上がり、最初に取引した価格(初値)は6.075円となりました。
初値でも売り出し価格の約1.5倍の価格となりましたが、その日はさらに上昇を続け、取引初日の高値としては約46円を記録しました。
その後数週間でさらに価格は上昇し、一時は8月23日には約98円の高値をつけています。
8月を通して価格は80〜90円前後で推移するなど、需要の高さがうかがえました。

その後9月に入り、仮装通貨市場全体の値動きによって、パレットトークンの価格も下落し、10月から年末頃にかけては50円前後での推移となりました。
2022年の年始からも上昇・下落を繰り返しつつも、取引開始後からはゆるやかな下落基調となっています。
一時は20円を割り込んでいましたが、直近は少し価格が回復し、20円台となっています。
フィナンシェトークンを取引したい場合は、Coincheckの口座を開設しておく必要があります。
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フィナンシェトークンの入手方法
フィナンシェトークンはCoincheckにて扱っています。
具体的な入手の流れについて確認していきましょう。
Coincheckで口座開設を行う
まずは、Coincheckで口座開設を行います。
Coincheckの公式サイトの「会員登録」から、メールアドレスとパスワードを入力します。

SMS認証が必要になるので、指示に従って登録していきましょう。
氏名、生年月日、性別、職業、住所、利用目的、取引経験などの基本情報を入力していきます。
「スマホで本人確認」を行えば、スマートフォンだけで本人確認の手続きが完了します。
下記のいずれかの書類が手元にある場合は、「スマホで本人確認」を行えます。
- 運転免許証
- パスポート
- 運転経歴証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード

提出する書類を選び、スマートフォンのカメラで書類と自分の顔の撮影を行います。
提出が終わったら、Coincheckによる審査が行われ、審査が完了したら取引が開始できます。
セキュリティを高めるためには、2段階認証の設定もしておくと良いでしょう。
Coincheckの口座に日本円を入金する
口座の登録が完了したら、日本円を入金していきます。
Coincheckでは、「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」の3つの入金方法が用意されています。
入金方法 | 銀行振込 | コンビニ入金 | クイック入金 |
---|---|---|---|
入金手数料 | 無料(振込手数料は顧客負担) | 3万円未満:770円、3万円以上30万円以下:1,018円 | 3万円未満:770円、3万円以上30万円以下:1,018円、50万円以上:入金金額×0.11%+495円 |
反映時間 | 銀行所定の振り込み時間 | 所定の入金時間 | 即時反映 |
上限 | 無制限 | 300,000円/回、999,999円/3日 | 999,999円/回、10,000,000円/日 |
いずれかの方法で口座に資金を入金しましょう。
銀行振込の場合は、基本的に振込手数料は発生しませんが、それ以外の方法の場合は入金金額に応じて手数料がかかります。
Coincheckでは、アプリからでも簡単に入金手続きが行えます。
アプリのメニューから「入出金」をタップし、銀行振込・コンビニ入金・クイック入金のいずれかを選択します。
銀行振込の場合、振込先の口座情報が表示されるので、指示に従って指定口座に振り込めば入金が完了します。
Coincheckでフィナンシェトークンの取引を行う
資金を入金後、取引画面からフィナンシェトークンを選択します。

画面右下に【FNCT】と表示されているので、クリックしましょう。

画面中央の購入画面から、希望数量などを入力して取引を行います。
フィナンシェトークンはコインチェックのみで扱っていますが、それ以外にも19種類もの銘柄を扱っていっるので、幅広い取引をしたい方に最適です。
詳しくはコインチェック公式サイトをチェックしてみてください。
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フィナンシェトークンに関するよくある質問
フィナンシェトークン(FiNANCiE Token)について、よくある質問をまとめました。
- IEOの仕組みは?
- IEOに参加した場合の課税関係は?
- フィナンシェトークンは儲かる?
IEOの仕組みは?
IROは、Initial Exchange Offeringの頭文字をとった言葉で、仮想通貨取引所によってブロックチェーンプロジェクトが発行する独自トークンを新たに売り出すことを指します。
IEOに参加することで、仮想通貨市場で取引が始まる前の価格で、トークンを購入することが可能です。
トークンのその後の成長が見込まれる場合は、取引開始後に価格が上昇することが期待されるため、割安な価格で購入できるIEOは人気となります。
株式のIPOと同様の仕組みで販売されると理解しておきましょう。
発行体と投資家が直接やりとりを行うICOと違い、取引所が間に入って審査や発行の手続きを行うため、一般の投資家にも購入しやすく不正が行われにくいというメリットがあります。
国内のIEOの例としては、パレットトークン(PLT)やFCRコイン(FCR)が挙げられます。
IEOに参加した場合の課税関係は?
仮想通貨をIEOに参加して購入した場合も、通常の仮想通貨投資と同様、売却・決済した時点で「雑所得」として課税対象となります。
大きく値上がりした場合は、それだけ支払う税金も大きくなるため注意しましょう。
IEOに参加し、その後トークンを売却して20万円を超える利益が出た場合は確定申告が必要となります。
利益が20万円以下の場合でも、副業など給与所得以外の所得との合計で20万円を超える場合は確定申告の必要があります。
自分に確定申告が必要かどうか迷う場合は、近くの税務署などに相談しましょう。
確定申告が必要であるにも関わらず、手続きをしなかった場合は、延滞税や加算税などのペナルティが課されます。
仮想通貨を売却したときだけでなく、仮想通貨を用いて決済した場合や他の仮想通貨に交換した場合も、課税所得が発生したとみなされるため注意しましょう。
詳しくは以下の記事も参考にしてみてください。
フィナンシェトークンは儲かる?
仮想通貨投資である以上、リスクがあることに変わりはありません。
Coincheckからの2度目のIEOということで幅広い人に注目されましたが、今後必ず儲かるというわけではありません。
特に、上場直後の仮想通貨の値動きは非常に激しいため、売買のタイミングがずれると思っていた利益を得られないばかりか、損失を負うリスクもあります。
「フィナンシェトークンは絶対儲かる」と思い込まず、自分で情報収集に努めましょう。
また、購入申し込みを行う際も、余剰資金で行うようにしましょう。
「どうせ当たらないから」と多めに申し込む人もいますが、生活費を圧迫することになってしまっては元も子もありません。
自分のリスク許容範囲や余剰資金を確認し、余裕をもって申し込むのが良いでしょう。
フィナンシェトークンの購入申し込みには、コインチェックの口座が必要となります。
まだ口座を持っていない方は、公式サイトから詳細を確認しておきましょう。
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フィナンシェトークン(FiNANCiE Token)のまとめ
今回は、フィナンシェトークンについて解説しました。
- フィナンシェトークンは、株式会社が発行する独自通貨
- FiNANCiEは、ブロックチェーン技術を用いた新しい仕組みのクラウドファンディング
- フィナンシェトークンは2023年3月に発行されており、Coincheckで扱っている
- 上場直後は3円台までの高騰を見せる/strong>
- 入手するためにはCoincheckの口座が必要
フィナンシェトークンを購入したい場合は、Coincheckを通じて申し込む必要があります。

2023年3月より上場が開始されています。
ぜひこの機会にコインチェック公式サイトをチェックしてみてください。
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