Foundation(ファンデーション)とは?始め方・使い方と特徴を徹底解説!
Foundationは、今注目を集めているNFTマーケットプレイスで、主にデジタルアートを取り扱っています。
Foundationの特徴は「招待制」で、招待されたクリエイターしか作品を一次販売できません。
ですが、その分質の高い作品が多く揃っているのが特徴です。
本記事ではFoundationについて詳しく解説していきます。
・Foundationとは現在注目されているNFTマーケットプレイス
・質の高い作品が揃っており、出品するためには招待が必要
・FoundationでNFTを購入するためにはイーサリアムの購入とMetaMaskが必要
・イーサリアムは、国内取引所最大手の取引所コインチェックで入手できる
Foundationを利用するためには、イーサリアムの購入・MetaMaskの登録が必要になります。
イーサリアムは国内最大級の取引所コインチェックから取引手数料無料で購入することができます。
興味のある方は下記のボタンより公式サイトを一度確認してみるのが良いでしょう。
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NFTマーケットプレイス Foundationとは?
まずは、Foundationの基本情報を解説していきます。
Foundationは2020年5月27日にローンチされたNFTマーケットです。
主軸通貨は「イーサリアム(ETH)」を利用しています。
Foundationの最大の特徴は「招待制」ということで、招待されたクリエイターしか一次出品できません。
ですが、その分質の高い作品が多く揃っており、新しく実力を持ったアーティストを発見しやすくなっています。
NFTの最低価格が0.1ETH(約3万円)からと、比較的高価な設定であり、NFTのアートという面が強く意識された価格となっています。
Foundationの特徴
ここからはFoundationの特徴を4つ解説していきます。
クリエイター登録するには招待が必要
Foundationの最大の特徴は招待制です。
既存のユーザーから招待を受けたクリエイターのみが登録・出品ができるため、他の誰でも出品できるNFTマーケットよりも注目を浴びやすいことが特徴です。
クリエイターにとってはOpenSeaやtofuNFTと比べ敷居が高いとも言えるこの方針ですが、そこが高級感を出しているとも言えるでしょう。
作品が高値で売れやすい
Foundationでは前述の通り、限られたクリエイターしか出品できません。
そのため、Foundationに「出品できていること」自体に価値があるとみなされることがあるため、作品の価値が高くなり他のNFTマーケットプレイスと比べて作品を高値で売ることが可能になります。
また、招待制であるが故に粗悪なクリエイター(盗作や悪質な模倣を行うクリエイター)が少なく、購入者も安心して大金を投資しやすいという背景もあります。
ポートフォリオを公開できる
FoundationはFacebookやInstagramなどのSNSのように、自身のページを作成して、作品をまとめたポートフォリオを公開することができます。
自分の作品に興味を持ってくれた方が、自身のページに来て新たな作品を目にし、新たな購入につながる可能性が生まれます。
これも、招待制でクリエイターの数を絞っているからこそできることです。
Foundationの始め方
ここでは、Foundationの始め方(購入準備)について解説していきます。
始めるまでの流れは下記の通りです。
・国内仮想通貨取引所の口座解説
・イーサリアムを購入する
・MetaMaskを用意する
・イーサリアムをMetaMaskに送金する
・Foundationへの登録
以下解説していきます。
STEP1.国内取引所の口座開設
Foundationはイーサリアム上のブロックチェーンを利用しているので、NFTの売買には、イーサリアムなどの仮想通貨が必要になります。
イーサリアムは多くの国内取引所が取り扱っていますが、コインチェックでは取引手数料無料で入手できます。
今回はそのためコインチェックを例に解説していきます。
コインチェックへの登録は以下のボタンから行うことができますので、興味のある方は公式サイトを確認してみてください。
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STEP2.イーサリアムを購入
口座解説が完了したら、実際にイーサリアムを購入してみましょう。
口座解説が済むと、会員ページにログインできるようになります。その中で、メニューの中の「販売所(購入)」を選択します。
販売所ページで「ETH」を選択してください。
購入する数量・交換する通貨を選び、問題なければ「購入する」をクリックしてイーサリアムを購入してください。
STEP3.MetaMaskを準備する
次に、「MetaMask」を準備します。
イーサリアムをFoundationで使用するためには、ウォレットと呼ばれるMetaMaskに送金をする必要があります。
Chromeウェブストアで、画面右側のChromeに追加をクリックしてダウンロードを行なってください。
するとMetaMaskのセットアップ画面に移行するので、「ウォレットの作成」を選択してください。
パスワードを設定後、シードフレーズが表示されます。
割り当てられる12個の英単語「シードフレーズ」は、仮想通貨を管理する上で非常に大切で、悪い人に知られると資産を盗まれてしまうため、紙に書き留め、誰にも見られないところに大切に保管してください。
これでMetaMaskの登録は終わりました。
STEP3.イーサリアムをMetaMaskのウォレットへ送金
次は、先ほどコインチェックで購入したイーサリアムをMetaMaskのウォレットへ送金しましょう。
コインチェックから「コイン送金」を選択して下さい。
コインチェックの送金画面の「宛先」の部分にMetaMaskのアカウントを貼り付け、送金を完了させてください。
MetamaskにてETHが着金したら完了です。
出金には時間がかかることもありますがほとんどの場合は無事に着金しますので焦らずに待ちましょう。
STEP4.Foundationの登録
次にFoundationの公式サイトにアクセスし、「Connect Wallet」のボタンをクリックしFoundationのアカウントを作成します。
その後、仮想通貨ウォレットの選択画面に移りますので、MetaMaskを選択してください。
MetaMaskとの接続画面が現れるので、「Sign In」をクリックしてMetaMaskアカウントと接続してください。
接続が完了したら矢印の部分をクリックし、自身のプロフィールを入力して登録は完成です。
NFTの購入画面に進めます。
Foundationでの購入方法
Foundationの登録が完了しましたら、次は実際にNFTを購入してみましょう。
FoundationでのNFTの購入は全てオークション制です。
FoundationのNFT作品は、イーサリアムベースでの価格が表示されているので、事前によく確認しておきましょう。
一見ETH建だと桁数が小さく、オークションの過熱感もあって財布の紐も緩みがちですがので、日本円での値段を意識しておくことは重要でしょう。
オークションで買う
Foundationのマーケットで好きなNFTを見つけたら「Place a bid」をクリックし詳細ページにいきます。
NFTの詳細ページで「Place a bid」をクリックします。
上の赤枠にオークションで購入したい金額を記入して、「Place bid」をクリックすると入札完了します。
最低限の金額は記入欄の上(赤枠の上)に書いてあるのでチェックてください。
今回だと1.25ETHになります。
一度入札すると、その分のイーサリアムはオークション結果に関わらず24時間ロックされてしまいますのでお気をつけください。
また、オークション制ですので、欲しいNFTが必ず手に入るわけではないことも気に留めておきましょう。
Foundationでの出品方法
NFTの購入方法の次は、出品方法についての解説です。
先述しましたが、Foundationに出品するためには招待が必要ですので、その方法も合わせてご紹介します。
Foundationアーティストから招待をもらう
すでにFoundationに出品しているアーティストから招待をもらう方法で、主にTwitterでの交流がメインです。
多くのNFTアーティストはTwitter上での活動を行っています。
招待枠を入手したFoundationクリエイターがたまに個人的にコンテストを開き、招待枠をプレゼントするイベントを行うことがあります。
そのため、Foundationのクリエイター仲良くなって交流するのは重要でしょう。
Community Upvoteで上位50位に入る
Community UpvoteというFoundation上の人気投票システムがあります。
この人気投票システムで、上位50位以上になれば招待枠を入手することができます。
この方法が一番の正攻法となりますが、競合が多いため難易度が高いです。
多くのNFTクリエイターの中から上位五十人に入るのは至難の業といえるからです。
しかし、すでに多くのファンを抱えているNFTクリエイターは挑戦してみるといいかもしれません。
Foundationでの稼ぎ方
ここでは、Foundationを使った稼ぎ方をご紹介します。
NFTを売却して稼ぐ
NFTを使って稼ぐには、NFTを購入して売却する転売益がメインになります。
人気のあるクリエイター、これから伸びそうなクリエイターの作品を購入して、買った時の値段よりも高い金額で売却して、その差額で利益を得る方法です。
現在NFTの知名度・需要は1年前と比べてもはるかに増し、価格は上がっている傾向にあるので転売は行いやすいでしょう。
NFT作品を販売して稼ぐ
NFTクリエイターにとって、FoundationはOpenSeaと違って招待制のため、高いクオリティを求められがちな反面、比較的高値で販売しやすいのが特徴です。
Foundationの最低価格は0.10ETHとOpenSeaよりも高額なので、それだけ安定した収益が期待できます。
NFT初心者にはコインチェックがおすすめ
FoundationでNFTを取引してみたいけどいきなり海外のサイトは怖いという人も日本語で安全に取引することができるのがコインチェックが運営するコインチェックNFTです。
国内の安全なマーケットを利用してNFTの売買が可能なため、安心して取引することが可能です。
コインチェックNFTとは
コインチェックNFTは、現在β版がリリースされています。
Joyfa・The Sandbox・Sorare・Crypto Spells・NFTトレカ・The Meebitsを取り扱っています。
取り扱いタイトルは随時追加される予定です。
今後も取り扱うNFTのタイトルが増えていけば、国内最大級のNFTマーケットになる可能性があると見られています。
コインチェックNFTは、コインチェックの口座があればNFTの出品・購入・保管がワンストップで可能です。
メリットとして、出品・購入にかかるガス代が無料なので、コストを抑えてNFTの取引したい方は是非一度下記のボタンから確認してみるのが良いでしょう。
コインチェックNFTを始めるには
コインチェックNFT(β版)の始め方の説明をします。
コインチェックNFTを利用するためには、コインチェックで口座開設を完了している必要があります。
口座開設は下記のボタンから簡単に行うことができます。
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コインチェックの口座開設が完了したら、次は「MetaMask」をインストールしてください。
MetaMaskのインストールが完了後、MetaMaskに接続を選択して連携してください。
MetaMaskとの連携が完了しましたら、コインチェックNFTを始められます。
コインチェックNFTの使い方
コインチェックNFTの使い方を解説していきます。
購入画面から、欲しいNFTを選んでください。
クリックすると購入画面へ移ります。
表示されている金額は、出品者が「受け取る通貨」(今回はイーサリアム)として選択した通貨の単位です。
出品者が選択した通貨でしか購入できませんのでご注意ください。
「購入確認」→「購入」をクリックしてください。これで手続きは全て完了です。
「購入しました」と表示されれば、取引は無事完了しました。
コインチェックNFT(β版)を利用するには、コインチェックの口座とMetaMaskのみですので手軽に始められます。
口座開設費などはかかりませんので、コインチェックNFTの公式サイトをチェックして下さい。
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Foundationのよくある質問
ここでは、Foundationに関するよくある質問をご紹介します。
- Foundationの運営会社はどこですか?
- Foundationでガス代はいくらほどかかりますか?
- Foundationのアプリなどはありますか?
Foundationの運営会社はどこですか?
Foundationの運営会社は、アメリカ・サンフランシスコに本社を構え、2020年5月に設立された「Foundation Labs社」です。
NFTコレクターの認識は、誰でも使えるOpenSeaで販売されているNFTよりも、招待制で限られた人しか使えないFoundationで販売されるNFTの方がレアリティが高いと認識されています。
売上規模や取引件数はOpenSeaが多いですが、平均売上はFoundationの方が高いのが特徴です。
今からクリエイターになりたい人は頑張ってFoundationのクリエイターになれると収入が安定しやすくなるかもしれません。
Foundationでのガス代はいくら?
FoundationはOpenSeaではガス代が発生しない場面でガス代が請求される場面が2つあります。
- コレクションを作る時
- イラストをNFTにする時
OpenSeaはNFTを販売する時、初回のみガス代(アカウント登録料)が発生します。
Foundationは、このガス代が毎回発生します。
OpenSeaはコレクションを無料で作成できますが、Foundationではコレクションを作成する度にガス代が発生します。
つまり、OpenSeaよりもFoundationの方がクリエイターもコレクターもガス代の負担が増えます。
こういった部分も、OpenSeaと比較してFoundationの方が高級NFTと言われる所以です。
そしてガス代は変動するので、その都度確認してください。
Foundationのアプリなどはありますか?
現在Foundationのアプリはありません。
Foundation上のNFTの閲覧・購入はWebページから確認できます。
定期的に新しい作品が追加されていきますので、こまめにFoundationのWebサイトをチェックしてください。
FoundationでNFTを売買するためにはイーサリアムが必要です。
そんなイーサリアムを購入するためには、国内最大級の仮想通貨取引所であるコインチェックがおすすめです。
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Foundationのまとめ
この記事では、Foundationについて詳しく解説していきました。
Foundationは、招待されたクリエイターのみが作品を発表できるNFTマーケットプレイスです。
比較的高額なNFT作品が多いですが、そこに比例してコレクションとしての価値が高くなります。
ぜひこの機会にFoundationの利用を始めてみてください。
- Foundationは招待されたクリエイターのみが販売できるNFTマーケットプレイス
- OpenSeaは日本語にも対応しているので使いやすい
- Foundationはクレジットカードや法定通貨に対応していませんので注意が必要
- NFTを購入するにはコインチェックでイーサリアムを購入しておこう
- はじめてNFT作品を購入する方は、国内最大手のコインチェックNFTがおすすめ
Foundationを始めるには、MetaMaskとイーサリアムの2つが必要です。
コインチェックでは手数料無料でNFTを購入するためのETHを入手できます。
また英語が苦手でFoundationはまだ怖いという人もコインチェックが運営するコインチェックNFTなら、完全に日本語でNFTを取引することができます。
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