仮想通貨IMX(Immutable X)とは?今後の見通し/予想や将来性を徹底解説!
IMXはイーサリアムのレイヤー2ネットワークであるImmutable Xの独自トークンです。
Immutable XはNFT取引の際にガス代がかからないことや、NFT特化の取引に対応していることから、多くの注目が集まっています。
今後NFTマーケットの活発化に伴って、通貨としての需要も大きく拡大することが予想されています。
今回は、IMX(Immutable X)の特徴や、これまでの価格動向、将来性を見極めるポイントなどを紹介します。
IMXの購入方法についても解説しているので、これから保有を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
- IMX(Immutable X)はイーサリアムのレイヤー2ネットワーク
- 高いセキュリティを維持しながら大幅に処理能力が向上
- NFT取引にガス代(手数料)が発生しないのが大きなメリット
- NFTマーケットの拡大とともに需要増加が期待される
- 入手するためにはコインチェックなどの国内取引所が必要
仮想通貨IMXは2023年9月、国内大手取引所の「コインチェック」へ上場しました。
これまでよりも簡単・低コストでIMXを入手できるようになったため、興味のある方はぜひ以下のリンクからコインチェックの詳細を確認してみてください。
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仮想通貨IMX(Immutable X)とは?
名称 | Immutable X |
シンボル | IMX |
参考価格 | ¥309.43 (2024年4月19日時点) |
時価総額 | ¥436,815,713,555 (2024年4月19日時点) |
公式サイト | Immutable Xの公式サイト |
Immutable Xは、オーストラリアのImmutable社が開発を手掛けるイーサリアムのレイヤー2ネットワークです。
イーサリアムの課題を解決し、これからのNFT市場において重要な役割を果たすことが期待されています。
このImmutable Xの独自トークンとして採用されているのがIMXトークンです。
IMXは、取引手数料の支払いやステーキング、ガバナンストークンとして利用されます。
ガバナンストークンとは投票権のことで、運営決議に関する投票の際に機能します。
現在、Immutable Xは大人気NFTカードゲームであるGods Unchainedに採用されています。
Gods Unchainedはカードの取引量が多いため、ガス代がかからずに高速に処理できるIMXがメリットとなります。
Gods Unchainedの人気が高まるほど、IMXの需要も増えると予想できます。
今後NFTの盛り上がりや、ブロックチェーンの普及によって、IMX(Immutable X)の注目度は上がってくるでしょう。
Immutable Xはオーストラリア企業が開発したレイヤー2であり、「高速処理・低コスト」という特徴から幅広い分野での活用が進んでいます。
独自トークンであるIMXは現在455円ほどで推移していますが、一時は1万円を超えるほどの価格高騰を見せています。
2023年9月には国内大手「コインチェック」へ上場し、さらなる国内進出や価格高騰が期待されているトークンです。
スマホアプリを使ったシンプルな画面からIMXの購入を進められるので、興味のある方はぜひコインチェックの詳細を確認してみてください。
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仮想通貨IMXの特徴
IMX(Immutable X)の特徴を確認していきましょう。
主な特徴は以下の6点です。
- 処理速度が速い
- ガス代がかからない
- 短時間で手軽にNFTアプリの開発が可能
- セキュリティが高い
- 環境負荷がかかりにくい
- ステーキングで資産運用できる
処理速度が速い
イーサリアムにはスケーラビリティ問題という課題があります。
これは、ブロックチェーンの処理能力が制限されているために、ユーザー数が増加すると処理能力が低下してしまうという問題のことです。
イーサリアムは人気の高いブロックチェーンであるため、取引の処理速度を需要が上回ってしまうという慢性的な問題を抱えています。
このスケーラビリティ問題によって、イーサリアムのユーザーは取引手数料が上昇したり、取引の処理が遅れたりするといったデメリットを受けています。
IMXは、このようなイーサリアムの問題を「ZK-Rollup」という技術によって解決していています。
ZK-Rollupでは、「ゼロ知識証明」を採用していることで、承認(トランザクション)にかかる時間や負担を大幅に軽減できるのです。
イーサリアムは1秒に16件の取引処理が可能だと言われていますが、IMXでは1秒間に9,000件以上の取引処理が可能と言われています。
従来のイーサリアムよりも取引負担が軽減され、処理速度が早くなることはユーザーにとってもメリットと言えるでしょう。
ガス代がかからない
Immutable X(IMX)では、NFT取引の際にガス代と呼ばれる手数料が発生しないのも大きな特徴です。
イーサリアムでは、ガス代はユーザー側の負担となっており、近年は取引の増加によるガス代の高騰も問題視されていました。
場合によっては数千円〜数万円程度の手数料が発生することもあり、ユーザーにとっては大きな負担となります。
一方、Immutable X(IMX)では、ガス代はImmutable社が負担するため、ユーザーのコスト負担はありません。
ガス代分のコストを抑えられるという点では、とても使い勝手の良いプラットフォームといえます。
NFTに特化した取引に対応可能
Immutable Xが採用しているZK-Rollup技術は、NFT特化の取引に対応可能です。
NFTの取引を行うためには、高い安全性と処理能力が必要となります。
ZK-Rollup技術によってセキュリティレベルを維持しながら処理能力を向上させることで、NFTに特化して取引を行えるようになったのです。
加えて、NFTアプリを作成する際も、短時間で手軽に作成できるというメリットがあります。
現在は、NFTアプリを開発するためには多額の資金と数ヶ月単位の長い時間が必要です。
これに対してIMXでは、高い処理能力を生かして、NFTアプリの開発に必要な時間を大きく削減することができるのです。
これによってエンジニアの作業時間や負担は大きく軽減され、ガス代の負担がないことからもこれまで以上に気軽にアプリを作成できます。
IMXの活用によって、ますますのNFT市場の盛り上がりが期待できるでしょう。
セキュリティが高い
IMX(Immutable X)は、イーサリアムのレイヤー2ネットワークです。
ZK-Rollupというスマートコントラクト技術を採用しているため、イーサリアムと同等の高いセキュリティレベルを備えています。
ブロックチェーンにおいてはセキュリティの問題がよく話題になりますが、IMXはイーサリアムの分散ネットワークを活用することで、リスク分散も可能となっています。
このように、IMX(Immutable X)にはさまざまな特徴やメリットが存在します。
現在IMXは日本の国内仮想通貨取引所では購入できないため、海外の取引所に仮想通貨を送金してIMXと交換するという方法を利用する必要があります。
元手となる仮想通貨を手に入れるためには、国内の大手仮想通貨取引所を利用すると良いでしょう。
コインチェックは、取引手数料や口座開設手数料などの各種手数料が無料となっているため、余計なコスト負担をかけずに仮想通貨を入手できます。
取引初心者でも利用しやすいプラットフォームとなっているため、これから仮想通貨取引を始めるという方でも安心です。
興味のある方は、まずはコインチェックの公式サイトをチェックしてみてください。
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環境負荷がかかりにくい
Immutable X(IMX)は環境負荷がかかりにくい点も大きな特徴です。
処理能力が低いブロックチェーンの場合、消費エネルギーが膨大になることで、大きな電力負荷を招きます。
「発電コストの高騰・CO2の排出量の増加」等の悪影響につながり、SDGsが重視される昨今の大きな課題となっています。
その点Immutable X(IMX)は、高速処理の実現によって消費エネルギーを縮小化しているのがポイント。
環境に優しい点からも、今後Immutable X(IMX)が広く活用される可能性が考えられるでしょう。
ステーキングで資産運用できる
IMXはステーキングによって利息収入を得られるため、手軽に資産運用できる点が特徴です。
特定の通貨を保有しておくことで、ネットワーク参加の対価として報酬を得られる仕組みのこと。
Immutable X上に展開するNFTマーケットプレイスの取引手数料の一部が報酬プールに貯蓄され、ステーキングを行うユーザーへの報酬支払いに充てられています。
ユーザーはImmutable X公式サイトを通じてステーキングを実行でき、直接トークン売買しなくても収益化を目指せます。
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仮想通貨IMXの価格動向
これまでの仮想通貨IMXの価格動向を確認していきましょう。
取引が開始されて以降の価格動向と、直近の価格動向をそれぞれ解説します。
取引開始以降の価格動向(2021年11月〜)
こちらは、IMXの取引が始まって以降の価格動向です。
仮想通貨IMXは2021年11月6日に取引が開始されました。
取引開始直後は5ドルを超える高値をつけましたが、その後価格は下落傾向にあります。
2022年の年明けから3月頃にかけては特に下落が顕著です。
一時は5ドル後半をつけていた価格は、2022年3月初旬には1ドル台にまで下落しています。
2022年に入ってからの価格の下落は、IMX特有の動きというよりは仮想通貨市場全体の動きが反映されているでしょう。
ビットコインをはじめとするメジャーな仮想通貨も、IMX同様に2022年は価格が大きく下落しました。
米金利上昇を懸念した金融市場全体の不安定な動きや、ロシア・ウクライナ情勢の悪化などが下落の大きな要因となっています。
IMXそのものにネガティブ要因が存在するわけではないため、ここから投資を考える方にとってはむしろ好機となる可能性もあります。
直近の価格動向(2023年〜)
IMXの現在価格は309円台で推移しており、年初から若干の上昇水準にあることが分かります。
2023年10月から大きく価格高騰しています。
同時期にはビットコインの価格上昇で市場全体が明るくなり、さらに「Polygon Labs」とのパートナーシップ提携などのプラスのニュースも発表されたことから、IMXの価格高騰につながったと思われます。
利確の勢いが強まり安値圏での推移は続いていましたが、現在は仮想通貨市場全体での上昇に連動して大きく上昇中です。
IMXの詳細な価格情報や最新ニュースを手に入れたい方は、コインチェック公式サイトをチェックしましょう。
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仮想通貨IMXの購入方法
仮想通貨IMXはこれまで、海外取引所を利用した購入が一般的でした。
しかし、2023年9月からコインチェックで上場されており、海外取引所を経由せずに取引可能です。
- 国内取引所の無料口座開設
- 国内取引所へ日本円を入金
- 国内取引所でIMXを購入
① 国内取引所の無料口座開設
まずは、IMXを取り扱っている国内取引所の無料口座開設を進めましょう。
数ある国内取引所でも、唯一IMXを取り扱っているのが「コインチェック」です。
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初心者でも扱えるシンプルさが売りのひとつで、口座開設も以下の4ステップで簡単に済ませられます。
- メールアドレス・パスワードの設定
- 電話番号認証
- 個人情報の入力
- 本人確認書類のアップロード
約10分程度で口座開設申請できるので、ちょっとした空き時間からでもサクッと進められます。
最短でIMX投資を進めるためにも、ぜひコインチェックでの無料口座開設を検討してみてください。
② 国内取引所へ日本円を入金
国内取引所の口座開設後は、IMX購入の元手になる日本円の入金を進めます。
コインチェックの場合、「銀行振込・クイック入金・コンビニ入金」の3種類に対応しています。
どの入金方法も便利ですが、「24時間対応・最短即日入金」を実現する「銀行振込」がおすすめです。
- メニューの「ウォレット」から「日本円の入金」を選択
- 入金方法一覧から「銀行振込」を選択
- 振込先情報が表示されるので、実際に振込入金を進める
③ 国内取引所でIMXを購入
最後に、入金した日本円を使ってIMXを購入します。
コインチェックのスマホアプリを利用する場合、以下の手順でIMX購入を進めてください。
- メニューから「販売所」をタップ
- 仮想通貨一覧からIMXの「購入」をタップ
- 購入金額を設定して「日本円でIMXを購入」をタップ
購入完了後はIMXがしっかり反映されているか、取引所のウォレットをチェックしておきましょう。
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仮想通貨IMXの今後の見通し・将来性
IMX(Immutable X)の今後の見通し・将来性を語る上では以下の点がポイントとなります。
- 環境負荷の低さ
- TikTokとの連携
- NFT関連プロジェクトでの活用と普及
- 新たな国内取引所への上場
環境負荷の低さ
IMXは環境負荷が低いという特徴もあります。
処理速度が低いとそれだけ大きなエネルギーが必要となり、電力面の負荷も大きくなります。
IMXは処理能力が高いため、大きな電力を消費せずにデータを処理できるのです。
消費電力を抑えられることで、発電コストを抑えられたりCO2発生量を削減できたりというメリットがあります。
近年は地球温暖化をはじめとする環境問題や、SDGsなどのトピックに注目が集まっており、環境に対する意識も大きく変わり始めています。
環境にやさしいIMXが注目されることで、仮想通貨としての価値も高まっていくことが期待されます。
TikTokなどの企業・サービスとの提携
2021年に、TikTokはNFT市場への参入を発表しました。
人気アーティストやクリエイターのNFT作品がImmutable Xを通じて販売されることで、今後より盛り上がりが期待できます。
Immutable X上では、現在TikTok以外にも以下のような企業・サービスがゲーム開発を行っています。
- ゲームストップ(GameStop)
- オープンシー(Opensea)
- ヴィーフレンズ(VeeFriends)
2022年2月にはアメリカのゲーム小売のゲームストップとパートナーシップを契約し、ゲームストップによるファンドおよびNFTマーケットプレイスの立ち上げを目指しています。
2022年6月には、約675億円規模(約5億ドル)のWeb3ゲームファンドを立ち上げたことを明らかにしました。
このゲームファンドは、Immutable上に構築されたプロジェクトやブロックチェーンゲームへの支援が主な目的となっています。
このような動きが確認できることも、今後IMXが盛り上がる要因の一つとして捉えられます。
NFT関連プロジェクトでの活用と普及
Immutable XがNFT関連プロジェクトに広く活用されれば、IMXの価格高騰に期待できるでしょう。
「ガス代不要・高速処理」といった特徴から、Immutable Xは現在NFT特化のレイヤー2として活用が進んでいます。
近年ではNFTゲームの開発基盤としても起用されており、すでに人気を集めているゲームも少なくありません。
また大手NFTマーケットプレイス「OpenSea」もImmutable Xを採用していることから、今後もユーザーのコスト面を重視してImmutable Xを採用するNFTマーケットプレイスが出てくるかもしれません。
NFTを中心としてImmutable Xの利用シーンが増えていくことで、IMXの価格高騰につながる可能性が考えられます。
新たな国内取引所への上場
IMXは国内ユーザーから注目され始め、需要・認知が拡大しつつあります。
その大きなきっかけとなったのが、2023年9月の国内取引所「コインチェック」への上場です。
9月21日にIMXがコインチェックに上場したことで、82円から一気に125円にまで価格高騰。
IMXの取引量世界一を誇る「Upbit」で急激に買い圧力が強まり、直近7日間で約40%以上の価格高騰を果たしました。
国内で初めて上場を果たしたことにより、IMXは仮想通貨としての株を大きく上げています。
仮に今後も大手国内取引所への上場が続いていけば、さらなる価格高騰に期待できるかもしれません。
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仮想通貨IMXのまとめ
今回は、IMX(Immutable X)の特徴やこれまでの価格動向、今後の将来性などについて解説しました。
- IMX(Immutable X)はイーサリアムのレイヤー2ネットワーク
- 高いセキュリティを維持しながら大幅に処理能力が向上
- NFT取引にガス代(手数料)が発生しないのが大きなメリット
- NFTマーケットの拡大とともに需要増加が期待される
IMX(Immutable X)は、現在国内大手のコインチェックで取引可能です。
コインチェックは、取引手数料や口座開設手数料、ビットコインの送金手数料が無料となっているため、コストを抑えて取引しやすいというメリットがあります。
お得に仮想通貨投資を始めたいという方も、ぜひコインチェックの公式サイトをチェックしてみてください。
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