PLT(パレットトークン)とは?これまでの価格推移や今後の予想・見通しを解説!
この記事では、パレットトークンとそのIEOについて解説しています。
国内初のIEO第一弾として、Coincheckが「パレットトークン」のIEOを実施しました。
国内初ということもあって注目している方も少なくないはずです。
この記事では、そんなパレットトークンの概要・特徴から、コインチェックによるパレットトークンのIEOについて解説していきます。
- PaletteプラットフォームはNFTを扱う
- パレットトークンはPaletteプラットフォームのガバナンストークン
- コインチェックがパレットトークンのIEOを実施
- IEOの過去の海外事例では1,000%を超えたものも
- パレットトークンの取引ができるのはコインチェック!
記事執筆時点で、パレットトークンのIEOは終了してしまったものの、また、これからコインチェックにて新たなIEOが行われる可能性もあります。
パレットトークンやIEOが気になるといった方は、コインチェックの公式サイトをチェックしておきましょう。
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パレットトークン(PLT)とは?
通貨名 | Palette Token |
シンボル | PLTPLT |
現在の価格(2023年10月) | ¥7.38 |
時価総額(2023年10月) | ¥3,787,882,533 |
時価総額ランキング(2023年10月) | 4206位 |
取扱取引所 | コインチェック |
パレットトークンとは、Paletteプラットフォームで扱われるトークンのことです。
これから、パレットトークンの概要や特徴について、詳しく解説していきます。
Paletteプラットフォームとは
パレットトークンを理解するためには、Paletteプラットフォームについて押さえておく必要があります。
Paletteプラットフォームについて簡単にまとめると「NFTを扱うプラットフォーム」のことです。
NFTを扱うプラットフォームは複数登場していますが、その中でもPaletteプラットフォームには以下のような特徴があります。
- クロスチェーンに対応している
- ユーザーのハードルが低い
- 手数料が安定している
クロスチェーンに対応
複数のブロックチェーンがシェアを分割している中、近年ではクロスチェーンやマルチチェーン展開するアプリケーションが多いです。
そんな中、Paletteプラットフォームも、クロスチェーン技術を用いることで、Paletteプラットフォームから発行されたNFTは複数のブロックチェーンに対応する予定です。
対応するブロックチェーンは今後も増える予定となっており、利便性の高いNFTプラットフォームとなることが期待されています。
ユーザーが利用する際のハードルが低い
これまで多数のDappsが登場していますが、共通している問題は「一般ユーザーにとって分かりにくい」という点です。
ブロックチェーンや利用する際に必要なガス代といった概念は、一般ユーザーにとって理解しにくいものです。
特に、最もポピュラーなプラットフォームであるイーサリアムのガス代は、トランザクションの状況によって変化し、タイミングによっては数万円に高騰したガス代が問題視されたこともあります。
Paletteプラットフォームでは「ユーザーのガス代を無料化」するなど、ブロックチェーンやガス代といったことを意識しなくとも、利用できるようなサービス設計となっています。
手数料が安定している
Dappsでは、一つ一つのアクションにガス代が要求されることが少なくありません。
イーサリアムでは、数百円〜数千円が必要になることも多々あります。
一方で、Paletteプラットフォームのパレットチェーンでは、エンターテインメントに特化することで、手数料を安定化させることを目標にしています。
パレットトークンとは
パレットトークンは主に以下のようなものに利用される暗号資産です。
- NFT発行手数料の支払い
- パレットチェーンのノード運用報酬の支払い
- パレットコンソーシアムのメンバーへの委任
- NFTの購入
- PLT保有による権利付与
- サブスクリプション決済
パレットトークンは、Paletteプラットフォームのガバナンストークンであり、基軸通貨としての役割を持っています。
Paletteプラットフォームにおける土台となる暗号資産のため、Paletteプラットフォームが発展・成長するにつれて、大きな価値を持つ可能性があるでしょう。
コインチェックでは2021年7月末から取引を開始していますのでせひコインチェックの公式サイトをチェックしておきましょう。
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パレットトークンの開発目的
パレットトークンは、以下3つの目的を持って開発されました。
- スケーラビリティ問題
- ガス代問題
- 著作権問題
取引量が増えることで発生するブロックチェーン上の渋滞を解消する通貨として期待されているほか、スケーラビリティ問題の弊害として発生するガス代の高騰を防ぐ目的があります。
また、NFTサービスを用いる際に重要なコンテンツの著作権問題を解決する目的もあります。
パレットトークンは、Paletteプラットフォーム上での投票やNFT発行手数料、NFTの購入に必要な通貨として期待が高いです。
パレットトークンはコインチェックで扱っているので、せひコインチェックの公式サイトをチェックしておきましょう。
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パレットトークンの現在の価格
パレットトークンの現在の価格を見てみましょう。
2023年初頭は徐々に上昇傾向にあったものの、その後は再び下落をして2023年10月現在の価格は約7円台となります。
時価総額が低いため充分な取引が行われているわけではないですが、少しの売りが入るだけで大きく下落する傾向です。
パレットトークンはコインチェックでの取り扱っているので、パレットトークンを購入したい場合はコインチェックを利用すると良いです。
コインチェックは2014年から運営している老舗の取引所のため、利用者に心地よい取引所の運営ノウハウを蓄積しており、快適に取引を行うことが可能です。
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パレットトークンの価格推移
パレットトークンは上場後、どのような価格の推移となっているのでしょうか。
上場後の価格の推移をポイントを上げて見てみましょう。
- 7月の上場後は急上昇
- 8月から9月ではやや下落傾向
2017年7月の上場後は急上昇
パレットトークンのIEOの申し込みは2021年7月に開始し、7月29日にコインチェックでの取り扱いを開始しました。
上場後は一気に上昇し、90円にまで上昇して、大きく注目を集めました。
上場後の8月では80円から90円前後で前後するなど、高値で動いていました。
この価格の上昇傾向は日本で初めてのIEOのために需要が非常に高かったことが考えられます。
日本でも老舗の国内取引所のコインチェックの審査を通貨して上場したということはシステム・サービス面で信頼性が高く、今後の価格上昇が期待されます。
加えて、NFTの人気が大きく上昇したことも、価格上昇の要因の一つとなっていると考えられます。
2021年8月から9月ではやや下落傾向
7月、8月の上昇とは対象に、9月はやや下がり気味になります。
9月が下降気味となっていた理由は仮想通貨市場全体の値動きが影響していると考えられます。
9月は中国の巨大不動産企業恒大のデフォルト危機により、仮想通貨を含むリスクマネーが大量に売られたことや中国が仮想通貨を全面的に禁止したことによって仮想通貨市場全体が下落しました。
2022年から下落気味
2022年9月より下落を始め、21円ほどで推移していました。
2023年も下落の流れは収まらず、現在は7円台で取引されています。
パレットトークンはコインチェックで扱っているので、購入の際はコインチェックで取引するようにしましょう。
コインチェックはアプリダウンロード数が国内1位(※)で、アプリが使いやすいと評判です。※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
まだコインチェックの口座を持っていない場合は公式サイトをチェックしてみてください。
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パレットトークンの今後の予想・見通し
パレットトークンは今後どのような価格となるのでしょうか。
パレットトークンの今後の価格の動きのポイントは次の通りです。
- NFTの人気の上昇で価格が上昇する
- 他社サービスでの活用
- 国内外の取引所への上場で価格が上昇する
NFTの人気の上昇で価格が上昇する
パレットトークンはNFTの人気の上昇で今後価格が上昇すると考えられます。
パレットトークンはNFTを取引することが可能なプラットフォームの一つです。
そのため、国内でNFTの人気が上昇すると、パレットトークンの需要が増加し、将来性が見込まれて価格が上昇することが考えられます。
他社サービスでの活用
パレットトークンは今後、他社サービスでの活用用途が広がることで価格上昇が期待されています。
2021年11月には、パレットトークンの技術がNFTマーケットプレイスの「studio 15 market for NFT」に採用されました。
studio 15 market for NFT
TikTokクリエイターのNFTを取り扱うことでクリエイターの応援を実現するマーケットプレイス。
早期応援のした購入者側にもリターンが得られる仕組み。
「studio 15 market for NFT」はTikTokクリエイターによる国内初のNFTマーケットプレイスです。
その発表を受けてパレットトークンも高騰したという実績があり、今後もより多くの企業で活用されることで活躍の場をふやしていくのではないかと考えられます。
国内外の取引所への上場で価格が上昇する
パレットトークンの国内外の取引所への上場も価格上昇の要因の一つであると考えられます。
パレットトークンのIEOの上場時は非常に注目が集まり、上場は一気に価格が上昇しました。
これは、国内初のIEOであったことだけではなく、取引所に上場することで需要が増加することや流通量が増加することでパレットトークンの価格が上昇することを見込んで購入されたことが考えられます。
また、取引所に上場することでパレットトークンへのアクセスのしやすさも大きく高まり、利用者が増加することも期待されます。
今後、国内外でパレットトークンが取引所に上場することでより需要が増加し、パレットトークンの価格が上昇すると考えられます。
パレットトークンはコインチェックで購入することができます。
コインチェックは取引手数料が無料なので非常にお得に取引することが可能な取引所です。
コインチェックの口座を持っていない方は、公式サイトをチェックしてみてください。
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コインチェックでのIEO実施
Paletteプラットフォームのパレットトークンは、コインチェックによってIEOが実施されました。
IEOの概要や国内初となるコインチェックによるIEOについて、解説していきます。
そもそもIEOとは?
IEOとは、暗号資産を用いた資金調達の1つです。
類似の資金調達方法にICOが挙げられますが、ICOには以下のような問題がありました。
- 流動性が低い
- 透明性が低い
- セキュリティも低い
- 管理者がいない
ICOは誰でもスタートできる資金調達なので、大きな利益を目論む投資家に注目されていたものの、詐欺のようなICOが多発するなどの問題があります。
一方で、IEOは資金調達における一連のフローに、取引所が干渉します。
これにより、取引所が資金調達を行う前にプロジェクトを精査するため、ICOにおける一連の問題を解決することができました。
近年では、ICOよりもさまざまなメリットがあるためニーズが高まり、Binance・Gate・Okexなど、著名な海外取引所が続々とIEO事業に参入しています。
コインチェックにおけるIEO
前述の通り、IEOに多数の海外取引所が参入する中、これまで日本の暗号資産取引所はIEOに参入していませんでした。
2019年に海外で盛り上がっていたことを考慮すると、若干出遅れた感はあるものの、コインチェックが日本初のIEOを2021年夏に実施することを発表し、パレットトークンがIEOで扱われました。
- 2021年7月1日 購入申込開始
- 2021年7月15日購入申込終了
- 2021年7月20日〜 抽選とパレットトークンの配布
- 2021年7月29日 コインチェックでPaletteプラットフォームの取扱開始
一部取引所の取扱が遅れるなどのトラブルがありましたが、6万人が参加・24倍を超える倍率となりIEOは大成功しています。
「227億円」程度の金額が集まったようで、IEO全体の市場規模からしても大きな規模の資金調達となりました。
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パレットトークン(IEO)の購入方法
最後に、パレットトークンを購入する方法について解説していきます。
パレットトークンのIEOはすでに終了してしまっているため、パレットトークンを購入するにはコインチェックの取引所を利用する必要があります。
コインチェックで口座開設する
パレットトークンを購入したい方は、まずコインチェックの公式サイトにアクセスしてみてください。
今後、コインチェックにてIEOが行われる可能性を考慮すると、IEOに参加したい方もコインチェックで口座開設を行っておくのが最適と言えます。
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名称 | Coincheck(コインチェック) |
取り扱い銘柄数 | 27銘柄 |
最低取引額 (取引所) | 0.005BTC以上 かつ 500円(相当額)以上 |
最低取引額 (販売所) | 500円(相当額)以上 |
提供サービス | 取引所 販売所 Coincheckつみたて Coincheck NFT 大口OTC取引 貸仮想通貨 IEO Coincheckでんき Coincheckガス Coincheckアンケート |
詳細 | 公式サイト |
コインチェックは、国内暗号資産取引アプリのダウンロード数1位(※)を獲得した取引所ということもあって、UI(操作画面)が非常に使いやすいです。※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
「仮想通貨・暗号資産ってなんだか難しそう・・・」と感じている方であっても、気軽にスタートできるでしょう。
また、「貸仮想通貨」というレンディングサービスも提供しており、一定期間コインチェックに暗号資産を預けることで、年間最大5%のリターンを貰うことができます。
既に暗号資産取引の経験があり「保有している暗号資産を持て余している・・・」といった中級者の方でも、おすすめできる取引所になっています。
パレットトークンの取引やIEO以外でも、複数のメリットをもっている取引所なので、暗号資産投資を行っているなら、取り敢えず口座を保有しておきたい取引所です。
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コインチェックで取引
コインチェックでの口座開設が済んだら、コインチェックの取引所にてパレットトークンを購入できます。
- コインチェックのトップページへ
- 取引所を選択
- レートを入力(価格)
- 注文量を入力
- 注文するを選択
また、取引所では板を見て相場状況を把握しながら、相場に合う形で取引を行う必要があります。
取扱いスタート直後は、価格が乱高下する可能性もコインチェックにより指摘されているため、相場に注視したいところです。
パレットトークンの購入方法
パレットトークンはどのように購入可能なのでしょうか。
パレットトークンの購入手順は次の通りです。
- コインチェックで口座を開設する
- 開設したコインチェックに日本円を入金する
- 日本円でパレットトークンを購入する
コインチェックで口座を開設する
まずコインチェックで口座を開設します。
コインチェックはこちらからアクセス可能です。
コインチェックのホームページにアクセスし、会員登録ボタンを押すと、メールアドレス・パスワード登録画面に移ります。
自分のメールアドレス、パスワードを入力し、「私はロボットではありません」にチェックをして会員登録ボタンを押します。
会員登録ボタンを押すと登録したメールアドレスにメールが届きます。
届いたメールのURLをクリックすると会員登録ができ、自分の口座に飛びます。
会員登録・口座の開設ができても、各種手続きを済ませなければ取引はできません。
まず、各種重要事項を確認します。
各種重要事項の確認のボタンを押すと承諾のページに飛びますので、書類を確認し、全てにチェックします。
次の、本人確認書類を提出します。
口座ページの「本人確認書類を提出する」ボタンを押します。
コインチェックの本人確認書類の種類は次の通りです。
以下の書類のいずれか一つを提出する必要があります。
詳細な提出方法はこちらに記載しておりますので確認してみてください。
- 運転免許証
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード
開設したコインチェックに日本円を入金する
次に、日本円をコインチェックの個人口座に入金します。
自分の口座ページを開き、「日本円の入金」を押します。
日本円の入金は銀行振り込み、コンビニ入金、クイック入金から選べますので自分に合った入金方法を選びましょう。
日本円でパレットトークンを購入する
最後にパレットトークンを購入します。
パレットトークンはトップページの現物取引から購入することができます。
現物取引で購入するトークンを選びます。
レート・注文量と売り・買いを選択し、「注文する」を押します。
レートは右側に表示されている買い板/売り板のレートの価格を参考に入力しましょう。
これでパレットトークンの購入は完了です。
コインチェックは23種類もの仮想通貨を取り扱っている取引所のため、パレットトークン以外にも様々なアルトコインに挑戦することができ、使い勝手が良いでしょう。
パレットトークン(IEO)のまとめ
この記事では、パレットトークンのIEOについて解説しました。
- PaletteプラットフォームはNFTを扱うプラットフォーム
- パレットトークンはPaletteプラットフォームのガバナンストークン
- コインチェックが国内初のIEOを実施
- 過去には1000%を超えたIEO事例も
- パレットトークンの購入はコインチェック!
国内初のIEOが実施されたことは、日本における暗号資産業界にポジティブな影響を与えるでしょう。
パレットトークンを入手したいという方は、コインチェックが最適です。
現在は時価総額も低く価格が停滞していますが、企業との連携やNFT市場の過熱による上昇が期待されています。
また、続々と国内企業での上場が増え始めているため、日本を中心にメジャーな通貨となる可能性も高い通貨です。
ぜひこの機会に、コインチェックをチェックしてみてください。
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