仮想通貨Ray/Raydium(レイディウム)とは?特徴・将来性と購入方法を解説

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Raydium(レイディウム)とは、2021年2月にローンチ(新規公開)されたばかりの分散型取引所(DEX)のことです。

高速・低コストということで昨年から注目を集めているSolanaブロックチェーンを基盤にしてつくられたこともあり、ローンチ直後からメディアや投資家界隈を中心に、Raydiumも注目され始めています。

そこで今回はそのRaydiumとRaydium上の取引所トークンRAYについて、特徴や今後の見通し、入手方法などを解説していきます。

この記事からわかること
  • RaydiumはSolanaブロックチェーン基盤の分散型取引所(DEX)
  • RAYは、Raydiumの取引所トークン
  • RaydiumはSolanaの恩恵を受けて、高速かつ手数料が安い
  • Solana関連銘柄は軒並み高騰しており、RAYにも期待が持てる
  • RAYを入手するなら、ステーキングができるRaydiumをチェック
  • 海外取引所や分散型取引所を利用するなら、取引通貨送金用にコインチェックを用意しておくと良い

海外取引所やDEXを使う際、まずは国内取引所から仮想通貨を送金する必要があります。

送金用の取引所であれば、初心者にも使いやすいコインチェックが最適です。

詳しくは、コインチェック公式サイトをチェックしてみて下さい。

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RaydiumはDEXの一つであり、金融庁からの認可を受けていません。
Raydiumを利用した投資は、当局の規制や高い投資リスクがありますので、十分気をつけるようにしてください。

目次

仮想通貨のRAYとは?

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通貨(トークン)名RAY(レイ)
ティッカーシンボル・単位RAY
現在の価格(2024年7月時点)¥301.00
時価総額(2024年7月時点)¥79,306,536,363
時価総額ランキング(2024年7月時点)123位
公式サイトRaydium/公式サイト

Raydiumとは、Solanaブロックチェーンを基盤にしてつくられた分散型取引所(DEX)です。

また、Raydiumオリジナルの取引所トークンをRAYと言います。

なお2024年7月現在、RAYは国内取引所の取扱いがありません。

そのため入手するには海外取引所、またはRaydiumを含む分散型取引所を利用する必要があります。

なおRaydium/RAYは、Solanaブロックチェーン上につくられているので、Solanaがどういったものか先に知っておくとRaydium/RAYをより理解しやすくなります。

そのためSolanaをよく知らないという方は、「仮想通貨SOL/Solanaとは?」を先にご覧になることを推奨します。

RAYの特徴

Raydium/RAYには、次のような特徴があります。

Raydium/RAYの主な特徴4つ
  • 処理速度が速く、手数料も安い
  • オーダーブックが使える
  • IDOに参加できる
  • イールドファーミングとステーキングができる

処理速度が速く、手数料も安い

分散型取引所Raydiumは、既存の分散型取引所と比べて手数料がとにかく安いです。

これまでUniswapやSushiswapなどメジャーな分散型取引所(DEX)は、イーサリアム基盤でつくられていました。

イーサリアムはユーザーの増加からスケーラビリティ問題(取引件数が増えすぎて、処理の遅延や手数料高騰が起こること)を抱えており、Uniswapなどの取引所も手数料の高騰に悩まされています。

それに対してRaydiumの基盤となっているSolanaは、他のブロックチェーンと比べて圧倒的に高速で手数料も安く、Raydiumもその恩恵を受けています。

オーダーブックが使える

これまでの多くの分散型取引所は、AMM(オートマーケットメーカー)という、オーダーブックを使わない方式を採用していました。

ただAMMは既存の中央集権型取引所とユーザビリティが大きく異なるため、DeFiやDEXが投資対象として注目される一方で、中央集権型取引所の覇権を崩すほど多くのユーザーを獲得するにはいたらない要因の一つとなっていました。

そこでRaydiumでは、同じくSolana基盤のオーダーブック型分散型取引所「Serum」と連携することで、AMMとオーダーブック両方の使用を可能にしました。

それによって、多くの中央集権型取引所と遜色ないユーザビリティを実現しています。

IDOができる

Raydiumを利用すれば、これからRaydium上で新たにローンチされる予定の仮想通貨・トークンのIDOに参加することができます。

IDO(イニシャル・デックス・オファリング)とは?

IDO(イニシャル・デックス・オファリング)とは、分散型取引所上で資金調達のためにおこなわれるトークンセールのことです。

株式のIPOや中央集権型取引所でおこなわれるICOの、分散型取引所バージョンだと思ってもらえれば結構です。

IDOで得られた仮想通貨は、IPOやICOと同じく上場直後に高騰することが多く、つまりは短時間で大きな利益を得られる可能性があります。

イールドファーミングとステーキングができる

Raydium はUniswapやSushiswapなど既存の分散型取引所と同様、イールドファーミングをおこなうことができます。

またファーミングだけでなく、RAYを用いてステーキングをおこなうことも可能です。

イールドファーミング/ステーキングとは?

イールドファーミング」とは分散型取引所に仮想通貨・トークンを貸し出すことによって金利を得られる仕組みのこと、「ステーキング」とは対象となる仮想通貨を保有しブロックチェーンネットワークに参加することによって、対価として報酬が貰える仕組みのことです。

Raydiumはイールドファーミングとステーキングができるため、売買によって差益(キャピタルゲイン)を得るだけでなく、仮想通貨を資産として長期保有するのにも適しています。

以上、Raydium/RAYは、

  • 既存の分散型取引所よりも速くて手数料も安い
  • AMMとオーダーブックを両方使える
  • IDO・ファーミング・ステーキングなど、取引以外も一通りのことができる

こういったことから、既存の分散型取引所の上位互換のような特徴を持っている優れた取引所だと言えます。

RAYのこれまでの価格推移

RAYのこれまでの価格推移
引用:Trading Viewの提供チャート

上の画像は、RAYのローンチから2024年7月までのRAY/USDチャートです。

Raydium/RAYは、2021年2月21日にローンチ(新規公開)されたばかりです。

当初は大きな急騰もなくほぼレンジを形成しており、4月末になってローンチ直後の高値を少し更新しました。

2021年9月に最高値を更新しましたが、その後は仮想通貨市場全体での下落に巻き込まれ大きく価格を下げています。

2024年7月:仮想通貨市場の上昇に連動

2024年7月:仮想通貨市場の上昇に連動
引用:Trading Viewの提供チャート

長期チャートで見ると停滞気味のRAYでしたが、2024年7月時点では急騰を見せています。

2023年10月後半からの上昇は、2024年1月に本承認となったビットコイン現物ETF承認期待による上昇と言えるでしょう。

また、2023年11月よりSOLが高騰を見せていることから、RAYも連動して上昇した形です。

7月現在は一時的な停滞を見せていますが、高騰後の調整の影響と言えるでしょう。

Raydium/RAYの今後の予想・見通し

Raydium/RAYはローンチされたばかりで、これまでのところは目ぼしい動きがありません。

2021年2月、イーサリアム上の分散型取引所Sushiswapが、Raydiumとの統合に向けて動いているという発表がありました。

Sushiswapはイーサリアム基盤ということで、現状はスケーラビリティ問題による手数料高騰に悩まされています。

そこでSolana基盤のRaydiumと統合することによって、その問題を解決しようという狙いがあります。

またSushiswapは現状、Uniswapと並ぶ分散型取引所の最大手です。

統合の暁にはSushiswapユーザーがRaydiumに流れてくることになるので、RAYの価格にも大きな影響を与えるでしょう。

公式LINE

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Raydium/RAYは買うべき?

ここまでをまとめるとRaydium/RAYは、

  • RaydiumはSolanaの恩恵を受けた、高速かつ手数料の安い分散型取引所(DEX)
  • ローンチしたばかりのRAYを除いて、Solana関連銘柄はいずれも好調
  • Sushiswapとの統合によって、需要が拡大する見込みである

こういったことから、将来有望な仮想通貨の一つだと言えます。

また現時点で高騰もしていないので、非常に買い付けがしやすい状態です。

ここまでの解説を読んでRaydium/RAYに関心を持った方は、ぜひ詳細をチェックしたうえで、取引を検討してみると良いでしょう。

RAYを購入できる取引所

RAYは2024年7月現在、残念ながら国内取引所での取り扱いがなく、次のような海外取引所で取引することができます。

RAYを購入できる海外取引所
  • 海外取引所
  • Binance
  • Gate
  • 分散型取引所(DEX)
  • Raydium
  • Serum

RAYはまだローンチされて間もない仮想通貨なので、現時点では海外取引所と分散型取引所、それぞれ2社ずつしか取り扱いがありません。

なお海外取引所は、いずれも日本の金融庁による事業者登録を受けておらず、つまりは日本の法の所管外です。

そのため利用の際は、万が一トラブルが発生した場合には自己責任で対処しなければならないということを理解しておきましょう。

また海外取引所は日本円が使えず、ドルやビットコイン、イーサリアムを用いて取引がおこなわれています。

そのため海外取引所を使うなら、ビットコインなどの取引用通貨を購入・送金するための国内取引所の口座も用意しておきましょう。

Raydium/RAYの購入方法

RAYを入手する方法は、

  • 海外取引所のBinanceかGateで入手する
  • 分散型取引所のRaydiumかSerumで入手する

この2通りがあります。

ただ、ステーキングなどRAYの有用性をフルに生かすなら、分散型取引所Raydiumの利用がおすすめです。

RaydiumでRAYを買う、さらにRAYを使ってステーキングをするまでの流れは次のようになります。

RAYを入手するための手順(ステーキングあり)
  1. 海外取引所の口座を作成
  2. Sollet(Solanaのウォレット)をつくる
  3. RaydiumとSolletを接続する
  4. 国内取引所でアカウント作成をする
  5. 国内取引所でビットコインを入手orSOLを購入す
  6. 入手したSOLをSolletに送金する
  7. Raydiumで、SOL建てでRAYを入手
  8. RAYをステーキング

Raydiumでは、ネットワークトークンであるSOLがトランザクション手数料として必要になってきます。

そのため一旦、SOLを入手して送金しなければなりません。

RAY入手は手順が多いので、必要なものを再度整理すると次のようになります。

ステーキングする前提で、RAYを入手する場合に必要なもの
  • Sollet(Solanaのウォレット)
  • Raydium
  • 国内取引所の口座(ビットコインなどを海外取引所に送るため)
  • 海外取引所の口座(SOLを入手するため
ステーキングをしない前提で、RAYを入手する場合に必要なもの
  • 国内取引所(ビットコインなどを海外取引所に送るため)
  • 海外取引所の口座(RAYを入手するため)

いずれにしても海外取引所や分散型取引所を利用する際は、国内取引所よりも必要なものや手間が多いです。

最初は難しく感じるかもしれませんが、手間をかけただけ得られるものも必ずあるので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。

まずはコインチェックで購入・送金しよう

コインチェックの公式サイト-1
名称CoinCheck(コインチェック)
公式サイトCoinCheck(コインチェック)公式サイト
取扱通貨数30銘柄(ビットコイン+アルトコイン18種類)
最低取引額500円
提供サービス仮想通貨販売所
仮想通貨取引所
CoinCheckつみたて
貸仮想通貨サービス
関連記事コインチェックの評判・口コミ

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コインチェックは、ネットブラウザとスマホアプリどちらからでも、仮想通貨を送金できるので非常に便利です。(※アンドロイド版アプリはビットコインのみ送金可能)

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RAYの今後の予想・見通しまとめ

今回は分散型取引所のRaydiumと、その取引所トークンRAYについて解説しました。

この記事のまとめ
  • RaydiumはSolanaブロックチェーン基盤の分散型取引所(DEX)
  • RAYは、Raydiumの取引所トークン
  • RaydiumはSolanaの恩恵を受けて、高速かつ手数料が安い
  • Solana関連銘柄は軒並み高騰しており、ローンチされて間もないRAYにも期待が持てる
  • RAYを購入するなら、ステーキングができるRaydiumの利用が良い
  • 海外取引所や分散型取引所を利用するなら、取引通貨送金用にコインチェックも用意するとスムーズ

RaydiumはSolanaブロックチェーン上につくられた分散型取引所(DEX)で、

  • 高速で手数料も安い
  • オーダーブックがあり、中央集権型取引所のような使い心地で利用できる

といった、これまでの分散型取引所の上位互換のような性能を持っています。

また取引所トークンRAYについても、まだローンチされたばかりで目ぼしい値動きはありませんが、同じSolana関連銘柄の様子を見ていると今後に高い期待を持てます。

むしろ、まだ高騰していない時期こそ仕込みのチャンスだとも言えるので、興味を持った方はぜひRaydium/RAYへの取引を検討してみてください。

なおRAYは海外取引所か分散型取引所でしか入手できないので、RAY取引するなら海外取引所やウォレットをつくると同時に、コインチェックもチェックしてみてください。

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