仮想通貨REVVとは?特徴と今後の予想・見通しを徹底解説
REVVはNFT関連銘柄に数えられ、その注目度の高さから2021年から価格が急騰している仮想通貨のひとつです。
今回はそんなREVVについて、特徴や今後の見通し、入手方法などをわかりやすく解説していきます。
なお、そもそも「NFT関連銘柄」のことをよく知らないという方は、「NFT関連のおすすめ仮想通貨銘柄」の記事もぜひあわせてご覧ください。
- REVVは、モータースポーツ系のブロックチェーンゲームで使えるゲーム内通貨
- REVVを使ってゲーム内のデジタルアイテム(NFT)を入手できる
- REVVは2021年2月以降に急騰していたが、その後は大きく下落している
- REVVは国内取引所での取り扱いがまだないが、コインチェックでの上場が期待されている
コインチェックでは、NFT関連銘柄のエンジンコインの取引ができ、また、NFTのマーケットプレイスも開始予定です。
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仮想通貨のREVVとは?
通貨(トークン)名 | REVV |
ティッカーシンボル・単位 | REVV |
現在の価格(2023年10月時点) | ¥0.9108 |
時価総額(2023年10時点) | ¥1,084,882,231 |
時価総額ランキング(2023年10月時点) | 820位 |
公式サイト | REVV公式サイト |
REVVは、
- F1 DeltaTime
- MotoGP Ignition
- Fomula E
などの複数のモータースポーツ系ブロックチェーンゲーム内で、基軸通貨となっている仮想通貨です。
ゲーム内の通貨として、入手する・保有する・使う・売るということができます。
またREVVとこれまでの一般的なゲーム通貨との大きな違いは、「REVVはゲーム自体がなくなっても資産として残る・使える」ことです。
これまでのゲーム通貨は、
- そのゲームで遊ばなくなったら、そのゲーム外では使えない
- そのゲームのサービスが終了したら、ゲーム通貨も消えてなくなってしまう
こういった性質のものでした。
しかしREVVには、
- 複数のゲームをまたいで使うことができる
- それまで使っていたゲームがなくなったとしても、他のゲームに引き継ぐことができる
- ウォレット内で保有することができる
- 他の仮想通貨や法定通貨と交換することで、現実世界で使うことができる
といった性質があります。
REVVの特徴
REVVには主に、次のような特徴があります。
- F1 Delta Timeなどのブロックチェーンゲームで使われる
- ステーキングで獲得できる
- REVVはイーサリアムのERC20で作成されている
F1 Delta Timeなどのブロックチェーンゲームで使われる
REVVは、複数のモータースポーツ系ブロックチェーンゲームで使われる通貨です。
ここではその使い道を、F1 Delta Timeを例にとってご紹介します。
F1 Delta Timeとは、現実世界のF1(フォーミュラ1)とゲーム開発企業のAnimoca Brands社がパートナーシップを結び開発したブロックチェーンゲームです。
F1 Delta Timeでレースをするには、「レースマシン・ドライバー・タイヤ」などのデジタルアイテムを入手する必要がありますが、これらのアイテムはNFTと呼ばれるものです。
NFT(ノンファンジブル・トークン)とは、ブロックチェーン上に記録された固有の値や情報を持った非代替性トークンのことです。
ゲームのアイテム、VR(仮想現実)空間上の土地、アート作品など、有形・無形の様々なアイテムがあります。
また、現実のコレクションアイテムと違って、NFTの場合はその情報から他のNFTと明確に区別することができ、贋作をつくることができないというメリットがあります。
詳しくはNFTとはの記事もご参考ください。
F1 Delta TimeではREVVを使うことで、
- レースマシンなどのデジタルアイテム(NFT)の購入
- レースやトーナメントのエントリー料の支払い
- タイムトライアルへの挑戦費用の支払い
などができます。
またレースやトーナメントで好成績を出したり、タイムトライアルで上位に入ったりすると、REVVで賞金を手に入れることができます。
このように三次元と二次元の違いはあれど、その使われ方としてはドルや円などの法定通貨とほとんど変わりありません。
ステーキングで獲得できる
ステーキングとは、対象の仮想通貨を保有してブロックチェーンのネットワークに参加することで、対価として報酬が得られる仕組みのことです。
ただF1 Delta TimeにおけるREVVのステーキングは、他の仮想通貨のステーキングとは少し異なっていて、
- REVVを使ってレースマシン(NFT)を保有する
- 保有したレースマシン(NFT)をF1 Delta Timeに預ける
この2つをおこなうことによって報酬が発生するユニークな仕組みになっています。
なおステーキングをおこなっているレースマシンはその期間中、レースやトーナメントでは使用することができなくなります。
また高レアリティのレースマシンでステーキングするほど、より多くのREVVを報酬として得られるようになっています。
REVVはイーサリアムのERC20で作成されている
REVVはイーサリアムのERC20という規格でつくられているトークンです。
そのため、イーサリアム上のDEX(分散型取引所)である「UniSwap」を使えば、イーサ(ETH)と交換することもできます。
なおERC20トークンは現在、イーサリアム自体のスケーラビリティ問題(手数料高騰や取引の処理遅延など)の影響を受け、取引コストが高騰するなどの問題を抱えています。
しかしREVVでは「レイヤー2ソリューション」によって、その問題を解決しようと取り組んでいます。
まずレイヤー2(セカンドレイヤー)とは、ブロックチェーンに記載されない取引のことを指します。
イーサリアムやビットコインなどの仮想通貨では、取引量が多くなり過ぎることでスケーラビリティ問題が発生しています。
そこでレイヤー2ソリューションによって、ブロックチェーンの外で取引を実施し、その取引の一部をブロックチェーンに記録することによって、スケーラビリティ問題を解決しようとしています。
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REVVの現在の評価と価格急騰の要因
上の画像は2021年4月から2023年10月現在の、REVV/USDTチャートです。
REVVは2020年9月にローンチ(新規公開)された、まだ生まれて2年にも満たない新しい仮想通貨ですが、ご覧の通り2021年2月頃から急騰しています。
なお、急騰の要因は次の2つだと見られています。
- 仮想通貨全体の投資熱増大
- NFT関連銘柄への注目度アップ
- 仮想通貨全体の投資熱増大
2020年後半以降、仮想通貨全体の投資熱が増大してきており、ビットコインなどの主要な仮想通貨は軒並み高騰しています。
そういった動きの中で、REVVにも白羽の矢が立ったものと見られています。
なお、なぜ仮想通貨全体の投資熱が増大しているのか、その要因についてはビットコインの見通しの記事をご参照ください。
- NFT関連銘柄への注目度アップ
REVVは、ブロックチェーンゲーム上でアイテム(NFT)と取引できるという性能を持つことから、NFT関連銘柄のひとつに数えられています。
NFT関連銘柄はその将来性への期待から、2020年後半ごろから急激に注目度が上昇してきており、REVV含め多くの銘柄で価格が急騰中です。
また2020年はDeFi(分散型金融)関連銘柄が非常に盛り上がりを見せていたのですが、NFT関連銘柄はDeFiブームに続く投資対象になるとも目されています。
2023年現在は、仮想通貨市場全体での下落もあり下降気味ですが、REVV単体でのネガティブニュースが影響したわけではないので、REVV自体への期待値は変わっていないと言えるでしょう。
また、直近はFTXの破綻問題などが影響し、REVVも連動して下落しています。
コインチェックでは、NFT関連のサービスに力を入れているところです。
関連銘柄への投資やNFTの売買を行いたい方は、是非コインチェック公式サイトをチェックしてみてください。
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REVVの今後の予想・見通し
REVVはその今後を占うに当たって、ポジティブな要素とネガティブな要素の両方があります。
そこでまずは、ポジティブな要素から順に見ていきましょう。
- NFTはブロックチェーンゲーム関連だけでなく、幅広い分野で注目度が高い
- コインチェックなどの取引所に新規上場する可能性がある
- NFTはブロックチェーンゲーム関連だけでなく、幅広い分野で注目度が高い
NFTはブロックチェーンゲーム関連だけでなく、アートや不動産など幅広い分野での活用が進められており、その将来性への期待から高い注目を集めています。
例えばアート分野では、2020年12月にデジタルアーティストのBeepleがNFTマーケットプレイスに出品した21点のアート作品(NFT)が、合計350万ドル(約3億7000万円)以上で売却されて話題になりました。
またスポーツメーカーのナイキでは、3次元の靴とデジタルな靴(NFT)をひもづける取り組みをおこなっています。
このようにNFTの活用分野は多種多様であり、2021年現在はまだまだその存在を身近に感じることは少ないですが、その将来性に高い期待を持たれています。
NFTの市場が今後さらに発展していけば、当然ながらREVVなどのNFT関連銘柄にも良い影響を与えることでしょう。
- コインチェックなどの取引所に新規上場する可能性がある
2020年12月に国内取引所のコインチェックは、F1 Delta Timeを提供するAnimoca Brands社と提携を開始したことを発表しました。
それによって、コインチェックが手がけるNFTマーケットプレイス上で、F1 Delta Timeのデジタルアイテム(NFT)を取り扱えるようにすることを目指しています。
またコインチェックは過去に、NFT関連事業でエンジンコインを発行しているEnjin社と業務提携したのち、エンジンコインを取引所で扱うようになった経緯があります。
そのためREVVについても、コインチェックでの上場に高い期待が持たれています。
なお、REVVは2020年9月に生まれたばかりなので、海外取引所での取り扱いもまだ非常に少ないのが現状です。
よって、コインチェックに限らず海外取引所でも上場先が増えれば、おのずと購入者も増え、REVVの価格にもプラスにはたらくと見られています。
一方でREVVには、次のようなネガティブに捉えられる要素もあります。
- ブロックチェーンゲームの知名度が低く、ユーザーもまだまだ少ない
- ゲームアイテム(NFT)の資産化の行方が不透明
- ブロックチェーンゲームの知名度が低く、ユーザーもまだまだ少ない
この記事を読まれているみなさんの中にも、ブロックチェーンゲームをやったことがない、そもそもブロックチェーンゲームの存在も知らなかったという方が多くおられると思います。
つまり、それだけブロックチェーンゲームは歴史が浅く知名度も低いということです。
また従来型のコンシューマーゲームやスマホゲームなどと比べると、その市場規模もユーザー数も徐々に増えてきてはいるものの、現状まだまだ差があります。
ブロックチェーンゲームにはNFTというこれまでのものにはない優位性があり、高い期待を持たれているものの、
- 従来のゲームと同等またはそれを上回るほどの、ゲームとしての面白さを提供できるか
- 知名度を上げユーザーを増やして、市場規模を拡大していけるか
といった大きな課題もあります。
現在は将来性への期待から先行投資がなされている状態ですが、ブロックチェーンゲームの良い未来が確約されているわけではないので、先行き次第では見放される可能性もゼロではありません。
- ゲームアイテム(NFT)の資産化の行方が不透明
NFTであるゲームアイテムには、そのアイテムが自分の資産として残るというメリットがあります。
しかし現状はまだ、複数のゲームをまたいで使えるアイテムはそれほど多くはありません。
また例えば10年後ゲームのサービスが終了したときに、保有していたアイテムを別のゲームに引き継いだり、不要になったアイテムを換金できたり、資産としてプレミアがついたりするかどうかについては、理論上は可能ですが本当にそのような環境が整うかまだ不透明です。
REVVは買うべき?
ここまで解説してきたとおりNFT関連銘柄は、NFTの普及はまだ進んでいないものの、その将来性の高さから先行投資がなされて価格が急騰しているという状況です。
実体をあまり伴っていない状態での先行投資なので、NFT関連銘柄に対する投資熱が一過性のブームで終わる可能性もゼロではありません。
またREVV単体を見ると、注目が集まって価格が急騰している現状でもその時価総額ランキングは936位と、市場全体で見るとまだまだニッチな投資対象だということがわかります。
さらに時価総額が低い仮想通貨は流動性が低いことから、値動きが非常に激しくなる傾向があります。
REVVを含めNFT関連銘柄は、十分に魅力ある投資対象の一つであることには違いありません。
しかし購入の際は、上記のようなリスクもあることも理解したうえで臨みましょう。
REVVを購入できる取引所
REVVは2023年4月現在、国内取引所での取り扱いがなく、次の海外取引所やDEX(分散型取引所)で入手することができます
- Binance
- BYBIT
- KuCoin
- Bilaxy
- Bittrex
- Hotbit
- Chiliz exchange
- Uniswap
- Sushiswap
なお、海外取引所を利用する際は日本円での取引ができないので、REVVを入手するには次のような手順を踏む必要があります。
- コインチェックなどの国内取引所で、ビットコインを購入する
- 海外取引所にビットコインを送金する
- ビットコイン建てで、REVVを購入する
このように海外取引所でREVVを入手したい場合は、まずはコインチェックなどの国内取引所でアカウントをつくり、ビットコインを送金できる環境を整えましょう。
なお、海外取引所は日本の金融庁の認可外であり、何かトラブルが発生してもあくまで自己責任となりますので、利用の際は十分に注意してください。
またUniswapなどのDEXを利用する場合は、イーサリアムを購入・送金するための国内取引所だけでなくウォレットも必要になってきます。
詳しい利用方法は、「Uniswapとは?」をご参照ください。
アルトコインはコインチェックでの取引が最適
名称 | CoinCheck(コインチェック) |
公式サイト | CoinCheck(コインチェック)公式サイト |
取扱通貨数 | 27通貨 |
最低取引額 | 500円 |
提供サービス | 仮想通貨販売所 仮想通貨取引所 CoinCheckつみたて 貸仮想通貨サービス |
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先ほどもご紹介した通り、F1 Delta Timeを提供するAnimoca Brands社はコインチェックと提携しており、REVVのコインチェックへの上場が非常に期待されています。
そのため海外取引所の利用に抵抗がある場合は、国内取引所のコインチェックを利用して他のアルトコインへの投資もおこないながら、REVVの上場の機会を待つというのもよいでしょう。
なおコインチェックには、次のようなおすすめポイントがあります。
- 取り扱っている仮想通貨の種類が国内最多
- 円建てで500円から購入できる
- 仮想通貨の積立サービス「CoinCheckつみたて」が使える
- 取り扱っている仮想通貨の種類が国内最多
コインチェックは、取り扱っている仮想通貨の数が27種類(ビットコイン+アルトコイン26種)と豊富です。
また2023年10月現在、NFT関連銘柄のひとつであるエンジンコインを取り扱っている取引所でもあります。
またコインチェックは、同じくNFT関連銘柄のひとつであるチリーズを発行するChiliz社ともNFTマーケットプレイス事業で業務提携をしています。
そのためREVVだけでなくチリーズについても、コインチェックで上場する可能性が十分にあります。
- 円建てで500円から購入できる
コインチェックでは、どの仮想通貨も500円という少額から購入することができます。
また他の取引所では日本円が使えず、一旦ビットコインやドルなどに換金してからでないとアルトコインを購入できないところもありますが、コインチェックではすべて仮想通貨を円建てで購入できるので、手軽に仮想通貨投資をはじめることができます。
- 仮想通貨の積立サービス「CoinCheckつみたて」が使える
コインチェックには、最初に購入金額等を設定すれば、後は入金から購入まで自動で積立投資をやってくれる「CoinCheckつみたて」というサービスがあります。
NFT関連銘柄など長期的に見て値上がりが期待できる仮想通貨は、無理のない資金で少しずつ買い増ししていく長期積立投資も適した投資方法のひとつです。
コインチェックは定番の仮想通貨取引所ですので、是非この機会にコインチェック公式サイトをチェックしてみてください。
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REVVの今後の予想・見通しまとめ
今回は、NFT関連銘柄のひとつであるREVVについて解説しました。
- REVVは、モータースポーツ系のブロックチェーンゲームで使える仮想通貨
- REVVを使ってゲーム内のデジタルアイテム(NFT)を購入できる
- REVVは2021年2月以降に急騰しており、長期的に見るとさらに伸びる見込みがある
- REVVは国内取引所での取り扱いがまだないが、コインチェックでの上場が期待されている
REVVは2020年9月にローンチ(新規公開)されたばかりの仮想通貨ですが、NFT関連銘柄への注目の高まりなどから過去に大きく価格高騰を見せました。
現在は仮想通貨市場全体での下落に連動して下降気味ですが、NFTの将来性を鑑みれば、長期的に見るとまだまだ伸びていくとの見方が強いです。
REVV含めNFT関連銘柄に関心を持ったなら、それらへのリスクもよく学び、投資するかどうかしっかり検討したうえでトライすると良いです。
コインチェックではNFT関連銘柄のエンジンコインを取り扱っており、さらに2021/3/24からNFTのマーケットプレイスも開始されています。
REVVにとどまらず、コインチェック公式サイトをチェックしてNFTの波を体感してみてください。
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