仮想通貨ワールドコイン(WLD)とは?買い方と将来性・価格を徹底解説
仮想通貨のプロジェクトにはさまざまな分野がありますが、最近注目を集めているのが「ワールドコイン(Worldcoin/WLD)」です。
ワールドコインはChatGPTの開発元であるOpenAIのCEOが共同で立ち上げたプロジェクトで、専用のウォレットと本人確認システムを開発し、ベーシックインカム制度の実現を目標に掲げている仮想通貨です。
これまでの資金調達実績や話題性からも注目を集めており、興味のある方もいるのではないでしょうか。
本記事では、ワールドコインの特徴や将来性、買い方・もらい方について解説していきます。
- ワールドコイン(Worldcoin)とはChatGPTを開発したOpen AIのCEOがプロジェクトを立ち上げた仮想通貨
- 本人認証システム「World ID」や専用ウォレット「World App」が主要サービス
- 2023年7月より大手取引所で続々と上場している
- 過去3回にわたり約324億円の資金調達実績があるため、外部からの評価が高い
- 欧州ではいくつかのサービスで「World ID」の導入が開始している
- ワールドコインは、国内取引所で仮想通貨を購入し送金する必要がある
- 国内取引所はビットコインをはじめとした27種類の仮想通貨で現物取引が可能なCoincheckが使いやすい
ワールドコインは現時点では国内取引所での取り扱いがありませんが、海外取引所では続々と上場しています。
大手の海外取引所などで上場していますが、購入する場合にはあらかじめ国内取引所で仮想通貨を購入しておく必要があります。
国内の仮想通貨取引所を検討している場合には、27種類の仮想通貨が現物取引可能で最低500円程度から通貨を購入できるCoincheckが使いやすいため、興味のある方は公式サイトから詳細を確認していきましょう。
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仮想通貨ワールドコイン(Worldcoin)とは?

通貨名 | Worldcoin |
シンボル | WLD |
現在の価格(2023年10月時点) | ¥219.23 |
時価総額(2023年10月時点) | ¥29,556,480,263 |
時価総額ランキング(2023年10月時点) | 159位 |
取扱取引所 | OKX バイナンス Bybitなど ※国内取引所の取り扱いなし |
ワールドコインは「OpenAI」の共同創業者・CEOのサム・アルトマン氏と機械学習の分野を専門とする物理学者アレックス・ブラニア氏が2020年に共同で発足したプロジェクトです。
サム・アルトマン氏がCEOを務めるOpenAIはAIモデルの開発に力を入れている研究機関であり、近年では「ChatGPT」を開発したことでも話題を集めました。
また、ワールドコインは、「世界最大級の身元確認と金融公共サービス」を世界に提供することを目指しています。
近年では、AI技術の発達により、これまでの職業が脅かされる事態となりましたが、ワールドコインはAIによって職を奪われた人々を支えるためにベーシックインカム提供することを目標としています。
ベーシックインカムに向けたプロジェクトでは、ブロックチェーン技術とAI技術を活用し専用のウォレットと本人確認システムが提供されています。
ただし、ワールドコインという仮想通貨とは別の「WorldCoin(WDC)」という仮想通貨があるため注意が必要です。
本記事で紹介するワールドコインは「Worldcoin(WLD)」であり、表記が異なるため、混同しないようにしましょう。
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仮想通貨ワールドコイン(Worldcoin)の特徴
ワールドコイン独自の特徴として、以下の3点が挙げられます。
- ChatGPTを開発したOpen AIのCEOがプロジェクトを立ち上げている
- 網膜から身分証明が可能な「World ID」を開発
- 専用のウォレット「World App」からトークンの取引が可能
今後は専用のサービスである「World ID」と「World App」を活用し、ベーシックインカム制度の実現や本人認証システムの導入が予定しています。
それぞれの特徴について、詳しく確認していきましょう。
ChatGPTを開発したOpen AIのCEOがプロジェクトを立ち上げている
ワールドコインは「Open AI」のCEOであるサム・アルトマン氏がプロジェクトを発足したことで話題を集めました。
「Open AI」は2022年11月にAIを導入したチャットサービスである「ChatGPT」をリリースし、世界的な話題を集めました。
AI技術を活用し、まるで人間と会話しているかのようなクオリティでメッセージのやり取りが可能なAIチャットサービスのこと。2022年11月末のリリースから約2カ月でユーザー数が1億人を突破するなど凄まじい反響を集めた。
昨今ではテレビ・YouTubeの企画や教育現場など、さまざまな場面でChatGPTが利用されており、今後もサービスの拡充が期待されるコンテンツです。
ワールドコインの開発者が「ChatGPT」の開発元CEOであることから、サービス内容などの期待が大きく、これまで3回にわたり計300億円以上の資金調達に成功しています。
したがって、これまでのChatGPTの実績や資金調達の金額からもワールドコインが期待されているサービスであることがわかるでしょう。

網膜から身分証明が可能な「World ID」を開発

ワールドコインでは網膜から身分証明が可能な「World ID」を開発しました。
「World ID」では以下の仕組みで本人確認を行なっています。
- バレーボール程度のサイズの生体認証装置「オーブ」から、網膜をスキャンする
- 個人の目の虹彩をデジタルコードに書き換えて記録する
- ゼロ知識証明という暗号システムでプライバシーを保護しながら個人の識別を行う
「World ID」では、上記の仕組みで本人を識別できる仕組みを採用したことにより、これまでのログインシステムの根底を覆すサービスになると言われています。
従来のログインシステムでは、ログイン時に「メールアドレスや電話番号」と「パスワード」を入力し本人確認を行う方法が一般的でした。
しかし、ハッキングによるなりすましのログインや、人工知能の発達によりログイン情報が悪用されるケースが懸念されています。
しかし、World IDでは本人以外がログインできなくなり安全性が確保されるのと、IDやパスワードを入力する手間がかからないなど、メリットが豊富です。
したがって、World IDが一般的に広く普及されると、これまでのログイン方法に取って代わる仕組みとなるでしょう。
専用のウォレット「World App」がリリースされた
ワールドコインは2023年5月8日に初の専用ウォレット「World App」をリリースしました。
「World App」が現在対応しているトークンは以下の5種類です。
- USDコイン(USDC)
- ダイ(DAI)
- イーサリアム(ETH)
- ラップドビットコイン(WBTC)
- ワールドコイン(WLD)
また、「World App」のウォレットにはUniswapのシステムが統合されており、Uniswapのトークンも取引可能です。
さらに「World App」のウォレットにWorld IDを登録すると、送金に必要なガス代が無料になるだけでなく、ベーシックインカムの取り組みとして毎月通貨を配布する「Worldcoin助成金」の申請ができます。
今後ワールドコインを受け取りたいと考えている方は、World AppやWorld IDの登録を済ませておくと良いでしょう。
また、World Appでは国内取引所で購入したイーサリアムを送金しておくと、Uniswapで通貨の取引が手軽にできるようになります。
そのため、ワールドコインの取引や海外で取引されているトークンを購入したい方はCoincheckなどの国内取引所の口座開設もあわせて検討しておきましょう。
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仮想通貨ワールドコイン(Worldcoin)の価格動向
仮想通貨ワールドコイン(Worldcoin)は、2023年7月24日より大手仮想通貨取引所で続々と上場が進んでいます。
以下は、上場してから2023年10月現在までのワールドコイン(Worldcoin)価格動向です。
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上場して間もなく2.7ドルの高値を付けましたが、その後は下落基調の相場が続いていました。
まだ上場してからの月日が浅いので、価格が安定していないと言えるでしょう。
上場開始からは高値を付けることはなく下落が続きました。現在は再度反発し1.463ドル付近で推移しています。
また、既に時価総額ランキングでは100位台に食い込むなど期待値はかなり高いです。
日本でも東京を中心に設置されている「Orb(オーブ)」から虹彩認証を行うことで無料でワールドコイン(Worldcoin)が貰えることから人気・知名度ともに上昇しています。
今後さらに大手取引所での上場が進むことで価格が上昇する可能性もあります。
なお、ワールドコイン(Worldcoin)はまだ海外取引所でしか扱っていないので、保有する際は国内取引所経由で送金してから取引をする必要があります。
国内の仮想通貨取引所を検討している場合には、27種類の仮想通貨が現物取引可能で最低500円程度から通貨を購入できるCoincheckが使いやすいため、興味のある方はCoincheck公式サイトから詳細を確認していきましょう。
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仮想通貨ワールドコイン(Worldcoin)の将来性
仮想通貨ワールドコインは今後の価格が伸びる可能性があるのか、気になる人もいるのではないでしょうか。
ワールドコインの将来性については、以下の3点がポイントとなるでしょう。
- 過去に大規模な資金調達に成功しており、今後の注目度が高い
- 欧州諸国でワールドコインの導入が進んでおり、注目が集まっている
- 仮想通貨取引所への上場タイミングで価格が動く可能性が高い
過去に大規模な資金調達に成功しており、今後の注目度が高い
ワールドコインは、過去に大規模な資金調達を複数回成功させており、投資家や起業家からの注目度が高いサービスです。
- 2021年10月に約34億円の資金調達
- 2022年3月に約130億円の資金調達
Andreessen Horowitz(a16z)やCoinbase Venturesなどの企業、FTXの前CEOサム・バンクマンフリード氏などが代表的な出資者 - 2023年5月26日に約160.8億円の資金調達
Blockchain Capitalが主導で実施。他にもAndreessen Horowitz(a16z)、Bain Capital Crypto、Distributed Globalなどが出資に参加した
上記のように、計3回にわたり約324億円の資金調達実績があることから、外部の機関投資家からの評価が高いことがわかります。
外部の機関投資家から評価を受けているということは、今後のサービス展開に期待が持てるということでもあるため、将来性があるといえるでしょう。
欧州諸国でワールドコインの導入が進んでおり、注目が集まっている
ワールドコインは欧州のさまざまな国のサービスに導入されており、注目の高いプロジェクトです。
ワールドコインの公式は、以下のサービスで導入を開始したことを発表しています。
- 2023年6月29日、ドイツでWorld IDが導入開始
Oktaの認証プラットフォームである「Auth0」でWorld IDによる認証が追加された - 2023年7月4日、World ID へのアクセスをスペイン全土に拡大
上記に伴いWorld IDの開発に携わったTools for Humanity (TFH) の貢献チームは、スペインの重要な技術団体のAdigitalとTech Barcelonaへサービスの提供を開始した
ドイツで導入された「Auth0」は日本でもdocomoやスバルなどの有名企業が利用している認証サービスであるため、今後日本でもWorld IDを介したログインに対応する可能性があります。
上記のように、さまざまな先進国でWorld IDの認証技術が注目されているため、ワールドコインの需要が高くなる可能性はあるといえるでしょう。
今後のサービス導入事例の情報やワールドコインのブログやTwitterを通じて発表される予定なため、情報を得たい方は公式サイトなどをチェックしておきましょう。
仮想通貨取引所への上場タイミングで価格が動く可能性が高い
ワールドコインは2023年7月に海外取引所での取り扱いがスタートしていますが、今後他の取引所での取り扱いが開始となったタイミングで価格が大きく動く可能性が高いです。
OpenAIのCEOが立ち上げたプロジェクトで話題性があり、これまでのサービスの導入事例も考えると、多くの投資家が注目しているサービスであるため、価格が急騰するケースもあり得ます。
ワールドコインは海外仮想通貨取引所のみで扱っているので、購入するには国内の取引所から購入した仮想通貨が必要です。
Coincheckなどの国内取引所の口座開設もあわせて検討しておきましょう。
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ワールドコイン(Worldcoin)の懸念事項
話題性豊富で期待されているワールドコイン(Worldcoin)ですが、将来性を心配する声もあります。
Worldcoinの動きはプライバシー、セキュリティなどの面で物議を醸し続けている。また、破綻した元大手仮想通貨企業であるスリー・アローズ・キャピタル(3AC)との関連を心配する声もある。
引用元:CoinPost
既にフランスやドイツ、イギリスなどの欧州主要国の規制当局では、個人情報保護の観点からワールドコインについて調査を進めています。
アメリカの大手メディア企業であるMITテクノロジー・レビューは、ワールドコインのマーケティングを批判しており、懸賞品、将来の富の約束に問題があると指摘しています。
また、ワールドコインが元政府関係者に支払いをしていたとも指摘しました。
サム・アルトマン氏はワールドコインのセキュリティやプライバシー保護を強調していますが、批判的な声も一部で出ているのは事実であり今後の動向に注目です。
仮想通貨を購入するならコインチェック

ワールドコインは現在、海外取引所を中心に取り扱っています。
海外取引所で仮想通貨を購入する場合は、あらかじめ国内取引所で仮想通貨を準備しておく必要があります。
国内仮想通貨取引所の中でも、ビットコインをはじめとした27種類の仮想通貨で取引可能なCoincheckが便利です。
Coincheckでは、最低500円程度から仮想通貨を購入できるため、少額取引に対応しているため、資金が少ないという人にも向いています。
また、仮想通貨を積立式で購入できる「Coincheckつみたて」では、一日あたり約300円の金額から購入可能です。
そのため、リスクを抑えて取引したい方やお試しで取引を始めたい仮想通貨取引初心者の方でも使いやすいです。
さらに「貸暗号資産サービス」や「ステーキングサービス」にも対応しています。
「貸暗号資産サービス」や「ステーキングサービス」を活用することで、購入した仮想通貨を運用して資産を増やすことも可能なため、詳しい情報を知りたい方はCoincheck公式サイトにアクセスしてみましょう。
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仮想通貨ワールドコイン(Worldcoin)の買い方
ワールドコインは現時点海外取引所でしか上場していません。
そのため、以下の手順で購入手続きが必要です。
- 国内取引所で仮想通貨を購入する
- 購入した仮想通貨を海外取引所対応のウォレットに送金する
- 海外取引所でワールドコインを購入する
海外取引所では、日本円での取引ができないため、仮想通貨を通じて取引する必要があります。
ここからは国内取引所の口座開設から詳しく解説しますので、取引を検討している方はチェックしておきましょう。
1.国内の仮想通貨取引所の口座開設
まずは、海外取引所で取引に使用する仮想通貨を準備するため、国内仮想通貨取引所の口座開設を行いましょう。
ここでは、27種類の仮想通貨を取り扱うCoincheckを例に口座開設方法を解説します。

Coincheckの公式サイトにある「新規登録」タブをクリックし、口座開設手続きを行いましょう。
- アプリのダウンロード
- アカウント作成
- SMSで本人確認
- 基本情報の入力
- 本人確認書類の提出
- 審査
- 口座開設完了
なお、Coincheckの新規登録時には、「本人確認書類」の提出のとして、以下の書類が必要になります。
- 運転免許証(両面)
- パスポート(「顔写真」と「住所記載」部分が必要)
- 在留カード(両面)
- 特別永住者証明書(両面)
- 運転経歴証明書(両面)
※交付年月日が2012年4月1日以降に限る - 住民基本台帳カード(両面)
- 個人番号カード(表面のみ)
※「通知カード(写真なし)」は利用不可。
提出方法はアプリから写真を撮影する方法が便利ですが、不鮮明だと再提出を求められるため、注意しましょう。
2.日本円の入金を行う
口座開設が完了したら、日本円を入金しましょう。

アプリの「ウォレット」から「入金」を選択すると、3種類の入金方法が表示されます。
入金方法 | 特徴 |
---|---|
銀行振込 | 入金手数料が不要 ※金融機関によっては振込手数料が発生 |
コンビニ入金 | コンビニに設置されている端末から日本円の入金が可能 現金で入金できる |
クイック入金 | パソコン・携帯電話・ATMから入金ができるサービス 入金反映時間が短い |
それぞれ入金時間や手数料が異なるため、自分が使いやすい方法を選びましょう。
3.仮想通貨を購入する
次に仮想通貨の購入方法について、Coincheckのアプリからビットコインを購入するケースについて説明します。

まずは、アプリにログインし「販売所」をタップします。通貨一覧が表示されるので、ビットコイン(BTC)を選択した後、「購入」をタップしましょう。

その後、希望する金額を入力し「日本円でBTCを購入」を選択すると確認画面が表示されます。内容を確認し、「購入」をタップすると、手続き完了です。
4.購入した仮想通貨を海外取引所に送金する
次に、購入した仮想通貨を海外取引所へ送金する方法について、Coincheckのアプリを例に説明します。
- 「ウォレット」をタップする
- 通貨名(BTC)をタップする
- 「BTC残高」画面の「送金」をタップする
- 「送金先を選択」画面より、希望される送金先をタップする
※送金先の登録がない場合「送金先の追加」から送金先アドレスを入力する - 送金先の情報に間違いがないか確認し「次へ」をタップ
- 「送金目的」(今回の送金の目的)を選択
- 「送金額」入力欄に送金する金額(数量)を入力し「確認する」をタップ
- 利用規約を読み「下記事項に同意する」にチェックをつける
- 「認証して送金する」をタップ
- 認証アプリに表示される6桁のパスコードを入力する
- 送金完了
送金先のアドレスは、海外取引所で取引を行うウォレットのアドレスとなります。
なお、現時点ではOKXやバイナンス、Bybitなどの大手海外取引所で取り扱っています。
5.海外取引所でワールドコインを購入する
仮想通貨の送金が完了したら、海外取引所でワールドコインの購入が可能です。
海外取引所を利用する際には、取引リスクについて注意が必要です。
なぜなら、海外の取引所は金融庁などの監督省庁の認可を受けずに運営されている場合があるため、厳しい監査を受けていないからです。
そのため、取引にトラブルが発生した場合や取引所が破綻した場合は自己責任となる可能性が高いです。
そのため、取引を始める前に利用する仮想通貨取引所のセキュリティ対策やリスク管理について確認しておきましょう。
仮想通貨ワールドコイン(Worldcoin)に関するQ&A
- ワールドコインはどうやって入手する?
-
ワールドコインを入手するには、仮想通貨取引所で購入する、ワールドコイン補助金を受け取るなどの方法があります。
また、ワールドコインオペレーターになることでもトークンを受け取れます。ワールドコインオペレーターとは、ワールドコインをコミュニティに紹介し、World IDを利用してもらうことで報酬としてトークンを獲得できるサービスです。 - ワールドコインのリリース情報をいち早く入手するにはどうすればいい?
-
World ID へのサインアップや、World App をダウンロードすると情報を入手できます。
またワールドコインの電子メール購読やTwitter・Discordでも最新の情報を公開しています。詳しくは公式サイトへアクセスしてみましょう。
- ワールドコインはどのような機能を持つ仮想通貨?
-
ワールドコインのガバナンストークンが主な機能です。
今後のワールドコインの方向性について発言権を有するトークンとなります。そのため、コミュニティに参加したいという方やプロジェクトに参加したい方にとって需要があるでしょう。
またワールドコインは、本人認証を行うだけで無料で通貨を受け取ることが可能なトークンという性質を持っています。
- ワールドコイン(WLD)をもらう方法は?
-
ワールドコイン(WLD)は、生体認証装置である「Orb(オーブ)」と呼ばれる機器を使うと、分け前をもらうことが可能です。
「Orb(オーブ)」から虹彩認証を行うことでオンライン上にて自身が人間であることを証明し、World IDを発行します。
ワールドコイン(WLD)は世界中の人に無料で配布される仮想通貨ですが、「Orb(オーブ)」は日本でも東京を中心に設置されているため、日本在住者でももらうことができます。
- SingularityTokyo
〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目20−8 パークウェイテラス 3F
「Orb(オーブ)」の場所は逐一更新されているので、最新情報は公式サイトよりチェックをしておいてください。
事前予約制の場所もあるので、行く際は事前にチェックをしておきましょう。
- SingularityTokyo
仮想通貨ワールドコイン(Worldcoin)まとめ
今回はワールドコインの特徴やサービスの内容、将来性について解説しました。
- ワールドコインは、「世界最大級の身元確認と金融公共サービス」を世界に提供することを目的とする仮想通貨
- 「World ID」や「World App」を通じてベーシックインカムの実現を目指している
- 「World ID」は網膜による本人認証が可能なため、今後は世界的に普及する可能性が考えられる
- 「World App」はUniswapの取引に対応しているウォレット
- 2023年7月よりメインネットローンチされ、すでに時価総額ランキングで100位台に付けている
- 国内取引所の中では最低500円程度から仮想通貨を購入できるCoincheckが使いやすい
ワールドコインは「ChatGPT」を開発したOpenAIのCEOであるサム・アルトマン氏が発足したプロジェクトであり、話題を集めています。
網膜から本人確認ができるサービス「World ID」を開発しており、主要国ではすでに利用が開始されていることから、今後に期待が集まる仮想通貨といえるでしょう。
また、2023年7月にメインネットローンチされており、多くの海外取引所でも上場されています。
ワールドコインの入手にはまず海外取引所への送金用として国内取引所のアカウントが必要です。
国内の仮想通貨取引所を検討している場合には、27種類の仮想通貨が現物取引可能で最低500円程度から通貨を購入できるCoincheckが使いやすいため、興味のある方はCoincheck公式サイトから詳細を確認していきましょう。
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