LINE CFDとは?評判/口コミやキャンペーン・手数料について徹底解説!
LINE証券は、気軽にスマホで取り組める投資サービスを手がけているネット証券です。
取引ツールがシンプルで分かりやすいことや、単元未満株(いちかぶ)を使って少額での投資ができるなどから、特に投資初心者から人気を集めています。
2022年1月24日からはCFD取引(差金決済取引)のサービス「LINE CFD(いちかぶチャレンジコース)」の提供をスタートしており、興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はLINE CFDにフォーカスして、そのメリットやデメリット、評判/口コミなどをご紹介します。
- LINE CFDは、LINE証券が手がけるCFD取引のサービス
- 株式・指数・商品(コモディティ)・バラエティ(ETFなど)といった幅広い金融商品に投資できる
- レバレッジをかけて、少額からでも資金効率の良い投資が可能
- デリバティブ商品に特化した競合他社と比べると、取扱銘柄数で見劣りするのがデメリット
- 投資初心者や少額資金での投資を楽しみたい方にLINE CFDはおすすめ
しかし、LINE証券は事業再編の一環として、2024年3月末までのLINE CFDサービスの提供終了を発表しました。
サービス終了に伴い、LINE CFDへの新規登録受付は2023年8月までとなります。
これからCFDを始めたいと考えている方は、業界大手の「SBIネオトレード証券」を利用しましょう。
現在SBIネオトレード証券ではキャンペーン等は実施されていませんが、過去には「スプレッド幅の縮小」や「手数料キャッシュバック」等の豪華キャンペーンが開催されています。
興味がある方は、ぜひSBIネオトレード証券公式サイトから口座開設を進めてみてください。
LINE CFDとは?
サービス名 | LINE CFD |
取扱商品 (銘柄数は2022年3月時点) | 株式CFD(国内株40銘柄、外国株60銘柄) 指数CFD(29銘柄) 商品CFD(6銘柄) バラエティCFD(9銘柄) |
取引手数料 | 無料 スプレッドあり |
レバレッジ倍率 | 株式CFD:5倍 指数CFD:10倍 商品CFD:20倍 バラエティCFD:5倍 |
公式サイト | LINE証券公式サイト |
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「LINE CFD(いちかぶチャレンジコース)」は、LINE証券が提供するCFD取引(差金決済取引)のサービスです。
現物の受け渡しをせずに証拠金を担保にポジション(建玉)を立てて、値動きで生じる売買の差額だけをやり取りする金融商品のことです。
現物を扱わないので、株だけではなく株価指数やETF、為替、商品先物など、あらゆる商品を原資産にできるのが大きな魅力となっています。
これまでLINE証券は取扱銘柄数の少なさがネックでしたが、LINE CFDの登場によってアメリカを中心とする外国株や株価指数、金や原油、ETFといったあらゆる銘柄への手軽な投資を進められるようになりました。
しかし、LINE CFDのサービス提供は2024年3月末で終了する予定です。
これからLINE CFDを利用するよりも、その他の大手証券会社で口座開設を行うことをおすすめします。
数ある証券会社でも、コストの負担やサポート面に優れているのが「SBIネオトレード証券」です。
オペレーター直結の電話問い合わせが可能なほか、メール対応は営業時間中であれば原則即日対応しています。
口座開設は最短3営業日以内で進められるので、興味のある方はSBIネオトレード証券公式サイトをチェックしましょう。
LINE CFDのメリット
LINE CFDは、株や指数、商品先物など幅広い資産に投資できるだけでなく、以下のようなメリットを有しています。
- 値動きを常時チェックしておく必要がない
- トレードのノウハウが無くても良い
- 予測できないような相場にも対応できる
少額からレバレッジ取引ができる
現物取引の場合、日本株は100株(1単元)単位、米国株は1株単位での取引が基本です。
しかしLINE CFDなら日本株は1株、米国株は0.1株からの取引が可能です。
また、投資対象ごとに設定された倍率に基づいてレバレッジをかけられるので、少量・少額であっても資金効率の良い取引を進められます。
取引の自由度が高い
LINE CFDの取扱銘柄の中には、ほぼ24時間取引できたり、日本の祝日でも取引できたりする銘柄が含まれています。
日中仕事で忙しいサラリーマンの方でも、自身のライフスタイルに合わせた投資が可能です。
またCFD取引は、売りからでも取引を行える自由度の高い金融商品なのが特徴。
そのため現物取引と異なり、上昇相場と下落相場のどちらからでも利益を狙えるチャンスがあります。
SBIネオトレード証券のCFDでは、相場の値動きを追従する「トレール注文」や決済と注文を同時に出す「ドテン注文」など、幅広い注文方法に対応しています。
「注文方法の豊富さ=さらなるリターンの追求・損失の縮小」につながるので、より戦略的かつ高度な取引を進めてみたい方はSBIネオトレード証券の利用をおすすめします。
LINEポイントを使って取引できる
LINE証券では、保有するLINEポイントを取引口座に入金することで投資資金に充られます。
LINEポイントはもちろん、LINE CFDでの投資資金として活用可能です。
いきなりお金を使って投資を始めるのが不安な方は、まずはLINEポイントで取引をスタートしてみましょう。
LINEの通知機能でタイムリーな情報を入手できる
LINE証券では、LINEアプリ上の公式アカウントからマーケットニュースや価格急変動の通知などを受け取れます。
最新の情報をタイムリーに受け取れるので、投資のチャンスを掴めるきっかけにもなるでしょう。
またニュースといった情報だけでなく、投資のプロが相場展望を解説するMonthlyレポートなども取引の役に立つので必見です。
しかし、2023年6月にLINE CFDはサービスの提供を終了することがアナウンスされました。
CFD取引をするなら、手数料が比較的安く、取引画面の使いやすさにも定評があるSBIネオトレード証券をぜひ利用してみてください。
LINE CFDのデメリット
一方でLINE CFDには、次のようなデメリットもあります。
- CFDの取扱銘柄のラインナップが競合他社に劣る
- デモトレードのサービスがない
- キャンペーンが少ない
CFDの取扱銘柄のラインナップが競合他社に劣る
取扱銘柄が競合他社と比較して数に劣る点がデメリットです。
LINE CFDの取扱銘柄は2023年7月時点で、株・株価指数、商品(コモディティ)、バラエティのすべてを合わせて約200銘柄となっています。
取扱銘柄に強みを持つ証券会社と比較しても、ラインナップの違いは以下のとおりです。
証券会社 | 取扱銘柄数 |
---|---|
LINE CFD | 約200種類 |
サクソバンク証券 | 約9,000種類 |
IG証券 | 約17,000種類 |
取扱銘柄が少ないと投資先を選ぶ手間も減るため、投資初心者はLINE CFDの方が扱いやすいかもしれません。
しかし、ベテランの方の場合は投資先の物足りなさに不満を感じてしまうでしょう。
SBIネオトレード証券は全31種類と取扱銘柄数が少ないものの、ユーザーに対するコスト面でカバー。
取引手数料が無料なのはもちろん、CFD以外の日本株・信用取引の手数料は業界最安値水準を実現しています。
デモトレードのサービスがない
LINE証券では、現物取引も含めてデモトレードを提供していません。
特に初めてLINE CFDを利用する方にとっては、デモトレードの有無も重視したいポイントのひとつでしょう。
しかし、LINE CFDではデモトレードの提供がない以上、リアルマネーを使って取引を進めなければなりません。
「どうしても取引練習を進めておきたい…」という方は、LINEポイントを活用するほか、デモトレードを提供している別の証券会社での口座開設を検討した方が良いでしょう。
なお、SBIネオトレードなら取引ツールが充実しており、初心者の方から上級者の方まで満足のいく高度な取引を行うことが可能です。
ぜひこの機会に公式サイトをチェックしてみてください。
キャンペーンが少ない
LINE CFDはキャンペーンが不定期で開催されていますが、それほど多い方ではありません。
LINE CFDへの新規登録受付は2023年8月までとなっているので、2023年7月時点ではキャンペーンが開催されておらず今後開催される可能性も低いです。
また、キャンペーンが開催されたとしても期間が短く設定されているケースが多いので、キャンペーンを目的としている方には不向きと言えるでしょう。
CFDをこれから始めようと考えている方で、お得なキャンペーンも活用したい方はSBIネオトレード証券が向いています。
キャンペーン名 | CFDデビュー応援キャンペーン |
---|---|
キャンペーン内容 | ①CFD取引枚数に応じて、取引手数料最大10万円キャッシュバック ②CFDの入金額に応じて信用金利優遇 ③CFD口座の一定額入金者を対象に抽選で1万円相当のギフトプレゼント |
キャンペーン期間 | 2023年8月1日(火)~2023年9月29日(金) |
条件 | ①取引枚数10~501枚以上で1万円~10万円キャッシュバック ②CFDの入金額に応じて1.50~2,00%に金利を優遇 ③集計期間の入出金総額に応じて最大100票の抽選券付与(3,000万円以上の入金で最大100票) |
SBIネオトレード証券では、2023年8月から9月29日までの約2カ月間でCFDデビュー応援キャンペーンを実施します。
キャンペーンは3種類に分かれており、取引額や入出金額に応じてキャッシュバック付与や金利が優遇されるお得なキャンペーンです。
SBIネオトレード証券のキャンペーンも不定期開催ではありますが、LINE CFDに比べると受け取りやすい条件のキャンペーンが多い傾向にあります。
既存ユーザー向けのキャンペーンも定期的に開催されるので、この機会にSBIネオトレード証券をチェックしてみてください。
LINE CFDの評判/口コミ
続いて、SNS上でのLINE CFDに対する評判/口コミをいくつか見ていきましょう。
LINE証券 CFD。
口座開設完了しました。(1日かかった)
インターフェースはいい感じ。
試しにアップルでスプレッド(手数料)を計算してみた。
買い(ASK) 160.82売り(BID) 160.15
手数料 160.82÷160.15=0.418%
大手ネット証券の米国株は手数料が0.495%くらいなので、普通に安い。
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お疲れ様でした。
今日は朝板見てたけど、自分の入れそうなポイントがいまいち見つけられずノートレ。
指数みてて、CFD26820ロングしてみたけど、先物で散々やらかした過去&用事あったし26830即抜け笑。
LINE証券のCFD、1枚で1円動くから練習用にいいかも。
本日10円。うまい棒も買えないわー。
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LINE CFDで1500円貰えるやつ。
なんか分からんけど出来たと思う。
とりあえず3000円入金して原油先物(原油ETFは×)
買ってモタモタしてたらちょっと値上がりして売れた。
あと後日アンケートがあるらしい。
ほんでこのお金を銀行に戻すにはどうするんや?
明日調べよう。
twitter
LINE CFD 少し前からやってたんだけどコツコツプラス1000円になってたのに最近値動きやばすぎてロスカットされまくって当初からマイナス500円ほどになっちゃったのかなしみ。
証拠金維持率考えて買うべきだった(今更)
学んだので今度は意識しながらやりまーす。
twitter
様々な評判/口コミをチェックしていくとユーザーの投資金額から、やはりLINE証券は投資初心者や少額投資を好む方に愛用されていることがよく分かります。
またLINE CFDについては、ユーザビリティや割安な取引コストについても好評なようです。
さらにサービス開始を記念お得なキャンペーンも、人気を集める一因となっています。
ただし、LINE CFDは2024年3月末までにサービスを終了する旨がアナウンスされました。
今後CFD取引を行いたい方は、SBIネオトレード証券をぜひ利用してみてください。
LINE CFDの始め方
それではここで、LINE CFDの始め方・使い方をご紹介していきます。
- LINE証券の口座を開設する
- CFD用の口座を開設する
- 投資資金を入金する(振替が必要)
- LINECFDのアプリをダウンロードする
- 銘柄を選んで売買する
まずはLINE証券公式サイトにアクセスして、証券口座の開設を申し込みましょう。
口座開設の手順は右記の3ステップであり、また満20歳以上であれば基本的に誰でも口座開設申請を進められます。
なお口座開設の手順をより詳しく確認したい方は、「LINE証券の評判/口コミ」で解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
LINE CFDを始めるには、証券口座とは別にCFD専用口座の開設が必要です。
証券口座の口座を開設できたら、自身のアカウントにログインして、CFD口座の開設申し込みに進みましょう。
なお、個人情報の登録や本人確認はすでに証券口座開設時におこなわれているので、CFD口座開設申し込み時に再度本人確認等をおこなう必要はありません。
CFD口座の開設は、いくつかの確認事項に答えて、CFD用の利用規約等に同意するだけで簡単に申し込みできます。
口座の用意ができたら、次は投資資金を入金しましょう。
LINE証券では以下のいずれかの方法で、証券口座に入金できます。
- LINE Payから入金
- クイック入金
- 銀行振り込みで入金
- 他サービスの口座から振替入金
証券口座に入金したら、投資したい対象に合わせて、株式CFD・指数CFD・商品CFD・バラエティCFDのいずれかの口座に資金を振り替えましょう。
ちなみに証券口座を経由せずに、直接CFD口座への入金はできません。
LINE証券において、株の現物取引等はLINEアプリ内の証券サービス、もしくはWebブラウザから進められます。
一方でCFDでは上記2つの方法に加えて、専用のアプリも用意されています。
3つの方法のどれも使っても問題ありませんが、アプリの方が高機能チャートや高度な取引オプションが用意されていてユーザビリティに優れるため、専用アプリでの取引がおすすめです。
取引を始められる準備が一通り整ったら、好きな銘柄を選んで、実際に投資してみましょう。
なおLINE CFDでは、以下の注文方式が用意されています。
- 成行(ストリーミング)注文
- 指値注文/逆指値注文
- IFD注文
- OCO注文
- IFD-OCO注文
以上が、LINE CFDで投資するまでの一連の流れになります。
LINE CFDのよくある質問
最後に、LINE CFDに関してよくある質問を4つご紹介します。
- CFD用の口座のみを開設することはできますか?
- LINE CFDでのロスカットの水準はどのようになっていますか?
- LINE証券で既に信用口座を持っていた場合はどのような扱いになりますか?
LINE 証券ではCFD用の口座のみを開設できますか?
LINE証券では、CFD用の口座のみの開設はできません。
CFD用の口座を持つには、先に必ず証券口座を開設しておく必要があります。
LINE CFDでのロスカットの水準はどのようになっていますか?
LINE CFDでは、証拠金維持率が100%未満になった場合にロスカットされます。
また、LINE CFDでは追証(追加証拠金)がありません。
元手の資金以上に損失が発生することがないため、ハイリターンを狙った積極的な取引を進められます。
LINE証券で既に信用口座を持っていた場合はどのような扱いになりますか?
LINE証券において信用口座とCFD口座の併用はできません。
信用口座を開設済みで、CFD口座を開設したい場合は、先に信用口座の閉鎖手続きを済ませてからCFD口座の開設を申し込む必要があります。
LINE CFDに代わるサービスはありますか?
「高機能ツール&取引手数料無料」に対応した、SBIネオトレード証券の利用がおすすめです。
取引ツールはブラウザ・スマホの2種類を展開しており、特にスマホ版は4画面分割のマルチチャートや1画面でさまざまな注文を進められる「スピード注文」により、使い勝手が良い仕様となっています。
口座開設や取引に関する疑問は電話やメールにてすぐに解決できるので、初めての利用でも安心です。
興味のある方は、SBIネオトレード証券公式サイトから詳細情報をチェックしてみてください。
LINE CFDの評判/口コミまとめ
今回は、2022年1月にスタートしたLINE証券の「LINE CFD」についてご紹介しました。
- LINE CFDは、LINE証券が手がけるCFD取引サービス
- 株式・指数・商品(コモディティ)・バラエティ(ETFなど)といった幅広い金融商品に投資できる
- レバレッジをかけて、少額からでも資金効率の良い投資が可能
- デリバティブ商品に特化した競合他社と比べると、取扱銘柄数で見劣りするのがデメリット
- 投資初心者や少額資金での投資を楽しみたい方にLINE CFDはおすすめ
LINE CFDでは株式・株価指数・商品(コモディティ)・ETFに対して、少額から投資を始められます。
レバレッジを活用すれば、少額からでも効率よく収益を目指していけるでしょう。
取扱銘柄数ではデリバティブ商品に特化した競合他社に劣りますが、「品揃えの豊富さよりも、ラインナップが厳選されていた方が分かりやすくて良い」という方や、「少額からCFDを始めてみたい」という方にはLINE CFDが最適です。
しかし、LINE CFDは2024年3月末までにサービス提供を終了することを発表しました。
これからLINE CFDを始めるよりも、より高度な取引が可能な「SBIネオトレード証券」を利用すると良いでしょう。
SBIネオトレード証券であればCFDのほか、日本株や信用取引なども業界最安値水準の手数料で取引を進められます。
興味のある方はぜひ、SBIネオトレード証券公式サイトから口座開設を進めてみてください。