【話題】仮想通貨/ビットコインに対応したバーがある?日本国内の事例を紹介
2009年にビットコインが誕生してから国内でも少しずつではありますが、ビットコインなどの仮想通貨を用いた決済サービスを導入する店舗が出てきています。
この記事ではその中からバーに焦点を当てて、仮想通貨が使える店舗をご紹介していきます。
- バーの中には東京などの都市部を中心にして、仮想通貨決済を導入している店舗がある
- 仮想通貨決済ができるバーの大半は、ビットコインを決済通貨としている
- 仮想通貨決済は、店舗側のアドレスに仮想通貨を送金するだけで手軽にできる
- 決済時に仮想通貨の価格が上がっていた場合、所得税の課税対象になるので注意
- DMM Bitcoinなら高性能な取引ツールを用いて、バーで使える仮想通貨を購入できる
仮想通貨で決済するならもちろん、事前に仮想通貨取引所を使って、ビットコインなどの決済通貨を用意しておく必要があります。
ビットコインはすべての国内取引所が取り扱っていますが、中でもDMM Bitcoinなら高性能な取引ツールを用いて、快適な環境で仮想通貨取引が可能です。
まだ取引口座をお持ちでない方は、ぜひこの機会にDMM Bitcoin公式サイトにもアクセスしてみましょう。
日本に仮想通貨で支払えるバーはある?
日本のキャッシュレス決済は、クレジットカードや電子マネー(日本円)が主流です。
また日本の仮想通貨の所有率は1.7%(2021年野村総合研究所:生活者1万人アンケート調査による)と、国際的に見ても低い水準にあることからも、仮想通貨決済の普及はさほど進んでいません。
しかし中には仮想通貨決済サービスを取り入れている店舗も確かに存在しており、バーで言えば東京などの都市部を中心として、そういった店舗がいくつか見られます。
仮想通貨決済ができるバー
それではここで、仮想通貨決済ができるバーを5店舗ピックアップしてご紹介します。
- Hackers Bar(ハッカーズバー)
- The Pink Cow(ピンクカウ)
- awabar(アワバー)
- GAME BAR – Hello,world!(ハローワールド)
- レストランバー ローレンス
Hackers Bar(ハッカーズバー)
店舗名 | Hackers Bar(ハッカーズバー) |
所在地 | 東京都港区六本木7丁目12-3 パワーハウス4階 |
営業時間 | 金・土:18時~24時 |
定休日 | 金・土のみ営業 |
公式サイト | Hackers Bar公式サイト |
東京六本木にあるHackers Bar(ハッカーズバー)は、ハッカー(エンジニア)が常駐するユニークなバーです。
ハッカーというとサイバー攻撃をおこなう犯罪者をイメージするかもしれません。
しかしハッカーは本来、コンピューターに関する高度な技術や知識を持つ者を指す言葉であり、Hackers Barではそういった専門知識を持つスタッフがおもてなしをしてくれます。
またHackers Barでは2014年からビットコイン決済を導入しています。
The Pink Cow(ピンクカウ)
店舗名 | The Pink Cow(ピンクカウ) |
所在地 | 港区赤坂2-7-5ブライトビルB1 |
営業時間 | 月~金:11時30分~15時、18時~23時 土:18時~23時 |
定休日 | 日曜 |
公式サイト | The Pink Cow公式サイト |
The Pink Cow(ピンクカウ)は、東京赤坂にあるダイニングバーです。
5つ星ホテルのレストランに勤めていたシェフがつくるカルフォルニア料理・メキシコ料理を堪能することができ、さらにビーガンやグルテンフリーのオプションを利用することも可能です。
またThe Pink Cowは2013年からビットコイン決済を導入しており、当時は新聞などのメディアでも多数取り上げられています。
awabar(アワバー)
店舗名 | awabar(アワバー) |
所在地 | 東京都港区六本木4-10-11 小田切ビル1F |
営業時間 | 月~金:18時~翌3時 土:18時~24時 |
定休日 | 日・祝日 |
公式サイト | Awabar公式サイト |
Awabar(アワバー)は、その名の通りスパークリングワインなどの泡もの(炭酸)をメインに取り扱っているバーです。
立ち飲みスタイルのお店であり、お一人でも美味しいお酒をグラス一杯から楽しむことができます。
Awaberでは2014年からビットコイン決済を導入しており、また系列店であるawabar fukuoka(福岡市中央区大名)でも、2019年にビットコイン決済(ライトニングネットワーク)の試験導入がおこなわれました。
GAME BAR – Hello,world!(ハローワールド)
店舗名 | GAME BAR – Hello,world! (ハローワールド) |
所在地 | 石川県金沢市此花町9-17米沢ビル3F |
営業時間 | 通常:20時30分~翌5時 日曜:20時30分~翌1時 |
定休日 | 不定休 |
公式サイト | GAME BAR – Hello,world!公式サイト |
GAME BAR – Hello,world!は、ゲームを中心に語り合い楽しむお店です。
世界中から集められた約200種類のボードゲームで自由に遊ぶことができ、ゲームの持ち込みも可能です。
なお、お店のボードゲームのルールが分からない時は、マスターが説明をしてくれます。
また仮想通貨決済については、ライトニングネットワーク(ビットコインのレイヤー2)が採用されています。
レストランバー ローレンス
店舗名 | レストランバー ローレンス |
所在地 | 大阪府大阪市北区兎我野町11-10 スイスビル3F |
営業時間 | 火~土曜:18時~24時 |
定休日 | 月曜・日曜 |
公式サイト | レストランバー ローレンス公式サイト |
レストランバー ローレンスは、木目を基調としたお洒落な店内で食事を楽しめるダイニングバーです。
またローレンスはマグロの仕入れ・販売業者と提携しており、豪快なマグロ解体ショー付きの宴会をお手頃な価格で楽しめるコースも提供しています。
決済にはビットコインを利用することができ、過去にはビットコインATMが設置されていたこともあります。
以上、仮想通貨決済ができるバーを5店舗ご紹介しました。
なお飲食業界は移り変わりが激しく、特に近年は新型コロナの影響を強く受けています。
そのためここに記載した店舗についても、行ってみたいと思ったタイミングではすでに閉店していたり、また採算が合わずに仮想通貨決済を取りやめてしまったりすることも起こり得るので、その点はご留意ください。
仮想通貨決済の方法
続いて、仮想通貨決済の方法を確認しておきましょう。
- 仮想通貨を用意する
- 店舗側のアドレスに仮想通貨を送金する
仮想通貨を用意する
まずは仮想通貨取引所で、支払いに用いる仮想通貨を購入しましょう。
なお仮想通貨は数多くの種類がありますが、仮想通貨決済を採用している国内の店舗では、大半がビットコインを決済通貨に用いています。
またビットコインはすべての国内取引所で取り扱われていますが、「DMM Bitcoin」なら使いやすい高性能ツールで仮想通貨取引ができます。
最短1時間で取引を開始できるので、まだ口座をお持ちでない方は、この機会にDMM Bitcoinをチェックしておきましょう。
店舗側のアドレスに仮想通貨を送金する
ビットコインを用意できたら、あとはそれを店舗側のアドレスに送金するだけです。
例えばDMM Bitcoinのユーザーの場合は、スマホアプリのメニューから「BTC出庫」を選び、支払先のアドレスと数量を入力するだけで送金できます。
またQRコードを読み込めるウォレットを持っていれば、アドレスを手入力しなくても、店舗側のアドレス情報が入ったQRコードを読み込んで送金手続きをおこなうことも可能です。
おすすめの仮想通貨取引所
決済方法の解説の中ではDMM Bitcoinを取り上げましたが、他にも優れた取引所はたくさんあります。
そこでここでは数ある国内取引所の中から、特におすすめのものを4社ピックアップしてご紹介します。
- DMM Bitcoin
- Coincheck
- LINE BITMAX
- bitFlyer
DMM Bitcoin
取引形式 | 現物取引(販売所・BitMatch注文) レバレッジ(販売所・BitMatch注文) |
取扱銘柄数 | 20種類(レバレッジ取引を含む) |
最低取引数量(BTCの場合) | 現物取引:0.0001BTC レバレッジ取引:0.01BTC ※BitMatch注文を除く |
取引コスト(BTCの場合) | 取引手数料無料、スプレッドあり ※BitMatch注文を除く |
公式サイト | DMM Bitcoin公式サイト |
関連記事 | DMM Bitcoinの評判・口コミ |
- レバレッジ取引に長けている
- 取引ツールが高性能で使いやすい
- サポート体制が充実している
DMM Bitcoinは国内No.1となる34種類をレバレッジ取引で取り扱っている、レバレッジ取引に力を入れた仮想通貨取引所です。
またレバレッジ取引・現物取引ともに、オリジナルの注文方式であるBitMatch注文を採用しており、上手く使いこなすことができれば取引コストを安く抑えることができます。
他には取引ツールにも定評があり、特にスマホアプリでは様々な分析ツールが揃った「EXモード」とシンプルな「STモード」を切り替えることができるので、初心者からベテランまで高い評価を得ています。
Coincheck
取引形式 | 現物取引(販売所形式・取引所形式) |
取扱銘柄数 | 29種類 |
最低取引数量(BTCの場合) | 販売所形式:500円相当額 取引所形式:0.005BTC以上 かつ 500円(相当額)以上 |
取引コスト(BTCの場合) | 販売所形式:取引手数料無料、スプレッドあり 取引所形式:無料 |
その他のサービス | Coincheckつみたて Coincheck IEO Coincheck NFT(β版) Coincheckでんき Coincheckガス 貸暗号資産サービス ステーキングサービス OTC取引サービス |
公式サイト | Coincheck公式サイト |
関連記事 | Coincheckの評判・口コミ |
- 取扱銘柄の数が国内トップクラス
- 取引方法を取引所形式と販売所形式から選べる
- 仮想通貨取引以外のサービスも豊富
国内最多クラスとなる29種類もの銘柄を取り扱うCoincheckは、アプリのダウンロード数でNo.1を獲得するほど高い人気を集めています。
レバレッジ取引には対応していませんが、現物取引では販売所形式(Coincheck とユーザーが取引する形式)と取引所形式(ユーザー同士で取引する形式)のいずれかを選択することができ、特に取引所を利用する場合は取引コストを抑えることにつながります。
またNFTマーケットプレイスのCoincheck NFT(β版)も手がけており、それを目的としてCoincheck を利用しているユーザーも多くおられます。
\ 国内最大級の暗号資産取引所/
LINE BITMAX
名称 | LINE BITMAX(ライン ビットマックス) |
取り扱い通貨 | ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) リップル(XRP) ビットコインキャッシュ(BCH) ライトコイン(LTC) フィンシア(FNSA) ステラルーメン(XLM) |
取引手数料 | 無料 |
送金手数料 | 110円 |
最大レバレッジ | 最大2倍(売りのみ) |
レンディング | 最大利率8%(業界最高水準) |
独自仮想通貨 | フィンシア(FNSA) |
日本語サポート | 有り |
詳細 | LINE BITMAXの公式サイト |
- LINEアプリ内のツールで手軽に仮想通貨取引ができる
- どの銘柄も1円から投資できる
- 貸出サービスで稼ぐことができる
LINE BITMAXは、メッセンジャーアプリのLINEの中で利用できる仮想通貨取引所です。
わざわざ専用のアプリを用意しなくても、LINEアプリ内で簡単に口座開設から取引までおこなうことができます。
取扱銘柄は7種類とやや少なめですが、いずれもメジャーな銘柄ばかりで逆に言えば銘柄選びで迷う必要がなく、さらに1円から投資できるので、特に初心者に適した取引所だと言えるでしょう。
また、LINE BITMAXでは仮想通貨の貸出サービスも手がけており、仮想通貨の数量に応じた貸借料で稼ぐことも可能です。
\ 口座開設で暗号資産もらえる!/
bitFlyer
取引形式 | 現物取引(販売所形式・取引所形式) レバレッジ取引(取引所形式) |
取扱銘柄数 | 32種類 |
最低取引数量(BTCの場合) | 現物取引(販売所形式):0.00000001 BTC 現物取引(取引所形式):0.001 BTC レバレッジ取引:0.01 BTC |
取引コスト(BTCの場合) | 現物取引(販売所形式):取引手数料無料、スプレッドあり 現物取引(取引所形式):約定数量×0.01~0.15% レバレッジ取引:無料 |
その他のサービス | かんたん積立 ビットコインをもらう bitFlyer クレカ クラウドファンディング ビットコイン寄付 |
- ビットコインの取引高が国内No.1
- 少額から投資を始められる
- セキュリティやサポートが充実している
bitFlyerは6年連続で国内でのビットコイン取引高No.1を獲得した、実績ある取引所です。
取扱銘柄は32種類と豊富でどの銘柄も1円から売買できるため、初心者でも無理のない金額から仮想通貨取引を始められます。
またビットコインでのレバレッジ取引も用意されており、上級者はハイリスク・ハイリターンな投資を楽しむこともできます。
その他には、次世代のセキュリティによってハッキングの恐れが少なく、サポート面が充実している点も大きな魅力です。
仮想通貨のバーに関するよくある質問
最後に仮想通貨決済ができるバーについて、よくある質問をご紹介します。
- 仮想通貨決済のメリット・デメリットは何ですか?
- 仮想通貨で決済をした場合、課税はされますか?
- 仮想通貨が使えるバーを食べログで探すことはできますか?
仮想通貨決済のメリット・デメリットは何ですか?
仮想通貨決済には、次のようなメリット・デメリットがあります。
メリット
- 現金を持ち歩かずに、スマホがあれば決済できる
- 投資益を決済に利用できる
- 日本円と違って、海外でもそのまま使える
デメリット
- 法定通貨と比べて価格変動が激しく、価値が安定しない
- 決済時に税金がかかる
- 決済コスト(送金コスト)がかかる
2010~2015年頃は物珍しさがあり、店舗のアピールにもつながるためビットコイン決済を導入する店舗が散見されましたが、その後は遅々として普及が進んでいません。
その背景としては上記のようなデメリットがあることや、国内で買い物をするだけなら仮想通貨を用いずとも、例えばPayPayなどのキャッシュレス決済で事足りることなどが挙げられるでしょう。
仮想通貨で決済をした場合、課税はされますか?
ビットコインで決済した際、1ビットコインあたりの価格がビットコイン購入時よりも値上がりしていれば、投資目的でビットコインを売買した場合と同じく所得税(雑所得)の課税対象になります。
仮想通貨が使えるバーを食べログで探すことはできますか?
お店探しの定番である食べログでは様々な検索条件を設定することが可能で、支払い方法についてはクレジットカードや電子マネーの利用可否で対象店舗を検索することができます。
ただ仮想通貨決済は未だマイナーな支払方法であり、食べログでも検索条件の設定項目に仮想通貨決済やビットコイン決済は含まれていないため、今のところ仮想通貨決済ができるバーを食べログで検索することはできません。
仮想通貨のバーのまとめ
今回は、仮想通貨決済ができるバーについてご紹介しました。
- バーの中には東京などの都市部を中心にして、仮想通貨決済を導入している店舗がある
- 仮想通貨決済ができるバーの大半は、ビットコインを決済通貨としている
- 仮想通貨決済は、店舗側のアドレスに仮想通貨を送金するだけで手軽にできる
- 決済時に仮想通貨の価格が上がっていた場合、所得税の課税対象になるので注意
- DMM Bitcoinなら高性能な取引ツールを用いて、バーで使える仮想通貨を購入できる
ビットコインなどの仮想通貨を用いた決済サービスは、日本ではまだあまり普及していませんが、中にはお店のアピールも兼ねて導入しているバーも全国に点在しています。
この記事を通して興味を持った方は、ぜひ最寄りのお店を探してみて、実際に足を運んでみてはいかがでしょうか。
ちなみにDMM Bitcoinなら、高性能な取引ツールを用いて詳細な値動きの分析をしながら、決済通貨となるビットコインを取引できます。
口座は簡単な3ステップでつくることができるので、ぜひこの機会にDMM Bitcoinのこともチェックしてみてください。