Funds(ファンズ)が業界初「予約機能」をリリース!
ソーシャルレンディングの人気サイト「Funds(ファンズ)」が、新しい機能をリリースしました。
予定利回りなどの希望条件を事前に設定しておき、条件にマッチするファンドが公開された際にその投資枠を予約することができる「予約機能」です。
業界で初となる「予約機能」が利用できるようになり、これまでよりも投資したいファンドへの申し込みがしやすくなりました。
今回の記事では、Fundsの予約機能について、詳しく解説します。
- 希望する投資先の条件を設定するだけで、誰でも簡単に予約機能が使える
- 予約機能では、設定条件に合致するファンドが公開された際に投資枠を確保できる
- これまで、人気のファンドは募集開始後数分で募集が締め切られてしまっていた
- 予約機能のリリースにより、多くの投資家が投資機会を獲得しやすくなることが期待される
Fundsを含むソーシャルレンディングサービスでは、人気のファンドの投資枠はすぐに埋まってしまい、投資したくてもできないといった不満を持つユーザーが増えています。
そんな悩みを持つ人は、Fundsにて新たにリリースされた予約機能を活用して投資のチャンスを増やしてみましょう。
興味がある人は、Fundsの公式サイトをチェックしてみてください。
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Funds(ファンズ)が予約機能をリリース
2023年11月1日、Fundsは業界初となる「ファンド予約機能」をリリースしたことを発表しました。
Fundsとは、2016年から開始された資産運用サービスです。
多くの投資家が利用するソーシャルレンディングサービスであり、人気のファンドの場合は、公開後数分で募集が締め切られてしまうことも珍しくありません。
この度、より多くの投資家が投資のチャンスを掴めるようにするため、新機能「ファンド予約機能」を開始しました。
この機能について、詳しく見てみましょう。
ファンド予約機能がリリースされた理由
ファンド予約機能は、投資家がなるべく投資機会を逃さないようにするためにリリースされました。
Fundsは、誰でも少額から安定的な資産運用に取り組むことができ、ユーザーが抱えるお金の不安を解消することを目指しています。
しかし、ソーシャルレンディング業界への注目やFundsのサービスの人気が高まるにつれ、募集開始後数分で満額になってしまい募集が締め切られてしまうファンドも増えてきました。
そのため、「投資チャンスはファンド募集開始後数分間のみとなり、この瞬間を逃してしまうと投資ができなくなる」といった状況も珍しくありません。
ところが、仕事や家事などの日常生活を送る中で、ファンドが公開される度にログインした状態でその瞬間を待ち構えることが難しい場合も多くあることでしょう。
しかも、公開後すぐに完売してしまう場合もあり、ファンド公開日時に合わせて待機していても、確実に投資ができるとは限りません。
こういった課題を解決するため、この度、ファンド予約機能がリリースされました。
ファンド予約機能により、これまでよりも投資家が投資機会を得やすくなることが期待されています。
Fundsにおける投資状況の実態調査
ファンド予約機能の検討段階では、Fundsの実際のユーザーを対象として投資状況の実態調査が行われました。
調査内容とその結果を詳しく見てみましょう。
調査概要
調査実施時期 | 2022年12月 |
調査対象者 | Funds投資経験者 |
調査手法 | メールアンケート |
有効回答数 | 2,501件 |
調査実施目的 | ファンド予約機能検討のため |
アンケート結果
- 投資機会を逃した経験の有無
-
選択肢 回答割合 ある 38.4% たまにある 41.8% どちらともいえない 6.6% ほとんどない 8.4% ない 4.8% 合計 100.0% - 購入機会を逃した経験内容(複数選択可)
-
選択肢 回答割合 抽選落選 46% スタンバイしたが即完売 46% 募集日時忘れ 40% 他の用事で申込みできなかった 32% 投資申込みを迷う 23% 投資予算なし 10% 入金忘れ 3%
調査から分かること
投資機会を逃した経験がある(たまにある含む)と回答した割合は80.2%でした。
つまり、約8割の投資家が投資機会を逃したことがあるようです。
また、購入機会を逃した経験内容に関する調査から考えられることとしては、上位4回答のうち「抽選落選(46%)」を除く「スタンバイしたが即完売(46%)」「募集日時忘れ(40%)」「他の用事で申込みできなかった(32%)」について、ファンド予約機能を活用することによる解決が見込まれます。
ファンド予約機能の内容
ファンド予約機能は、事前に希望する条件を設定しておくことで優先的に投資枠を確保する機能であり、この機能を活用することで、投資家は投資のチャンスをより獲得しやすくなることが見込まれます。
具体的には、希望する予定利回りや予定運用期間といった条件を事前に設定しておき、その条件に合致するファンドが公開された際に自動で投資枠を確保(マッチング)する機能です。
投資枠がマッチングされると通知が届く仕組みとなっており、マッチングされたファンドへの投資を希望する場合は、必要書類などの確認および申込手続きのうえ、先行投資申込が可能になります。
ファンド予約機能でマッチングした投資先への投資は先着募集開始前の投資申込となるため、これまでのようにファンド募集開始日時に合わせて待機しておく必要がありません。
さらに、これまでFundsで募集するファンドを組成する際は、投資家の投資動向を分析し、予測にもとづいて募集金額を決定していました。
今回、ファンド予約機能をリリースしたことで、投資家が希望しているファンドに関する具体的なデータの収集が可能になり、投資家のニーズを捉えやすくなります。
今後は、これまで以上に投資家のニーズに合うファンドが供給されることが期待されます。
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Funds(ファンズ)の概要
サービス名 | Funds |
運営会社名 | ファンズ株式会社 |
主な提供サービス | ソーシャルレンディングサービス |
サービス開始年 | 2016年 |
利用手数料 | 無料 ※金融機関からの振込手数料はユーザー負担 |
最低投資単位 | 1円から1円単位 |
公式サイト | Fundsの公式サイト |
関連記事 | Funds(ファンズ)の評判 Funds(ファンズ)の優待特典 |
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Fundsは、事業資金を調達したい企業に、匿名組合契約を締結したファンド組成企業を通じて1円単位で投資できる資産運用サービスです。
ソーシャルレンディング形式の運用方法となっており、企業に資金を貸し出し、融資による利息でコツコツ資産を増やすことができます。
1円から社会貢献ができるFundsで、気軽に資産運用を始めてみてください。
運用実績
正常償還率 | 100% ※将来の運用成果を保証するものではありません。 |
運用終了ファンド数 | 216件(うち10件早期分配終了) |
累計ファンド募集金額 | 50,029,100,000円 |
ファンド数 | 374件 |
平均予定利回り | 2.11% |
平均予定運用期間 | 14ヶ月 |
※一部のユーザーのみに公開されたファンドを含む集計値
Fundsは、2019年1月のサービス開始以降、着実に実績を積み上げています。
2023年11月19日時点までに運用が終了したファンドの正常償還率は100%で、貸し倒れやデフォルトといった元本毀損は無く、すべてのファンドにおいて正常に償還が行われています。
今後も100%貸し倒れなどが起きないといった保証はありませんが、少なくとも現在までの運用実績を見る限りは、安全に元本の償還がされることが期待できそうです。
Fundsの特徴
Fundsには、以下のような特徴があります。
- 値動きを気にする必要がない
株式投資やFX投資などと異なり、ソーシャルレンディングでは価格の変動がありません。
そのため、運用期間中は価格変動を気にせずに過ごすことができます。
設定された予定利回りと運用期間をもとに、ファンドが運用されます。
- 様々な企業のファンドを取り扱う
Fundsには、様々な企業が参加しています。
リスク・リターンや資金用途などは、ファンドによって様々です。
自分の投資スタイルや興味に合わせて、最適な投資先を選びましょう。
- 「Funds優待」制度あり
一般的なソーシャルレンディングでは、株式投資における株主優待のような制度がありません。
一方、Fundsでは、株主優待のような投資特典「Funds優待」の制度があります。
一部のファンドにて提供される「Funds優待」で、Fundsならではの投資の楽しみ方を体験してみてください。
- 1円から1円単位で投資
Fundsではどのファンドに投資する場合でも、最小投資額は1円、投資金額は1円単位で設定可能です。
まとまった投資資金の用意が難しい人でも、少額から投資が始められます。
Fundsの仕組み
Fundsは以下のような仕組みにより運営されています。
- 厳しい審査をクリアした優良企業に投資できる
企業がFundsで資金調達を行うには、厳正な審査をクリアする必要があります。
現在、Fundsにて資金調達を行う企業は、上場企業、もしくは監査法人などの監査を受けた企業に限定されています。
これらの条件を満たす企業のうち、Fundsで定める厳しい審査を通過した企業のみがFundsでの資金調達ができるようになります。
- 主な出資対象はリコースローン
Fundsで取り扱う貸付ファンドは、主にリコースローン(借り手となる企業のすべての資産を責任範囲とする融資)を出資対象としています。
※ノンリコースローンを出資対象とするファンドも取り扱っています。
この仕組みにより、借り手企業のコーポレート信用に基づくファンドが実現するため、投資家が負う主なリスクは借り手企業の信用リスクとなります。
借り手企業のすべての資産が返済資源となるため、万が一、借り手企業が想定通りにリターンが得られないといった場合でも、借り手企業が返済不能な状況にならない限りは、投資家の元本・利回りが確保されます。
Funds(ファンズ)の予約機能まとめ
今回の記事では、Fundsの予約機能について解説しました。
- Fundsは、業界初となる投資枠先行予約機能をリリースした
- 予定利回りや予定運用期間などの希望条件を設定しておくと、条件に合うファンドがマッチングされる
- 従来のソーシャルレンディングでは、募集開始後すぐに満額に達してしまうことが多かった
- 投資機会が獲得しにくいという課題解決のため、ファンド予約機能がリリースされた
今では「人気のファンドは公開後即締め切り」が当たり前、といった風潮になりつつあるソーシャルレンディング業界。
Fundsは、そんなソーシャルレンディングの在り方に一石を投じる「ファンド予約機能」をリリースしました。
この機能により、投資家は投資チャンスを獲得しやすくなり、希望する投資先に投資できる可能性が高くなることが期待されています。
希望の投資条件を入力するだけで誰でも簡単に利用できる機能ですので、ぜひ活用してみてください。
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