yearn.finance(YFI)とは?仕組みや価格推移をわかりやすく解説!
この記事では、yearn.financeについて解説しています。
DEXやDeFiといった言葉が話題になっている中、仮想通貨を運用したいというニーズは増えています。
そんな中で、イーサリアムブロックチェーン上にも、BSC上でも沢山のDeFi関連のプロトコルが展開されています。
その選択肢の多さから「複雑すぎる・・・」と感じている方も少なくないはずです。
そんな問題を解決してくれるのが「yearn.finance」です。
- yearn.financeはレンディング等のDeFiプロトコルの中から最適なものへ資金を移動してくれるプロトコル
- YFIはyearn.financeのガバナンストークンで収益を受け取れる側面も
- Valutsがyearn.financeの主要機能
- YFIの取扱は海外取引所のみ
- 仮想通貨投資なら「コインチェック」が最適
まだ、仮想通貨取引所の口座開設をしていないという方は「コインチェック」が最適です。
安心の国内取引所で、初心者でも分かりやすい取引画面・スマホアプリに定評があります。(スマホアプリに関してはダウンロード数1位)
通貨の取扱数も17種類と豊富なので「はじめての仮想通貨」にピッタリです。
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yearn.finance(YFI)とは?
通貨名 | yearn.finance |
シンボル | YFI |
価格(2023年4月現在) | ¥1,122,677.6 |
時価総額(2023年4月現在) | ¥36,810,317,422 |
取扱取引所 | Binance,OKEx等の海外取引所 |
公式サイト | yearn.finance |
ブロックチェーン・プラットフォーム | イーサリアム |
yearn.financeについて簡単にまとめると「最適なレンディング関連のプロトコルに資金を移動させる」事が出来るプロトコルです。
yearn.financeについて理解する上で、押さえたい「yearn.finance」・「YFI」というキーワードについて解説していきます。
yearn.financeとは?
前述の通り、yearn.financeでは数あるレンディングプロトコルから、最適なものに資金を移動してくれます。
仮想通貨におけるレンディングとは「投資家が保有している仮想通貨を貸し出す事により、利回りを得る事が出来る」プロトコルやサービスを指しています。
仮想通貨取引所や、DeFi関連のプロトコルが提供しており、比較的利回りが高いのが特徴です。
DeFi関連のプロトコルに限ると、代表的なものに「Coumpoud」等が挙げられます。
近年、注目されているDeFiですが、DeFiといってもプロトコルは数多く存在しています。
そんな中で、仮想通貨投資家は自身の資産を最も効率的に運用するために、幾多もあるDeFiプロトコル中から、最適なものを見つける必要があります。
ただ、複雑化しつつあるDeFi全体の中から最適なものを見つけるのは、非常に根気のいる作業です。
その部分に目をつけたのが「yearn.finance」で、以下のようなレンディングを含むDeFiプロトコル間で資金を移動させます。
- Compound
- dydx
- Aave
DeFiでレンディングを利用し、運用している方なら一度はチェックしてみたいプロトコルです。
「yearn.financeが難しく感じる」「DeFiのレンディングはハードルが高い・・・」と感じている方も少なくないはずです。
そんな方には「コインチェックの貸仮想通貨」が良いです。
コインチェックは、安心の国内取引所で「貸仮想通貨」というサービスを提供しており、最大年率5%の利回りを期待出来ます。
また、コインチェックは国内仮想通貨取引所で「ダウンロード数・1位」を獲得している取引所です。
使いやすさ・分かりやすいさには定評があり、DeFiにハードルを感じている方でも気軽にスタート出来ます。
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YFIとは?
YFIについて結論からご紹介すると、yearn.financeの独自トークン(ネイティブトークン)で、「ガバナンストークン」でもあります。
ガバナンストークンとは「プロトコル内での議決権・投票権」を持ったトークンを指します。
一般的に、ガバナンストークンの保有量によって、影響力は変化します。
各コミュニティ・プロトコル内を自律的でなおかつ、分散的に運用していくために導入されます。
yearn.financeでは、以下のページでガバナンスに参加する事が出来ます。
YFIを保有していれば、上記のような提案に投票を行う事が可能です。
また、YFIを持っていると、yearn.financeが運営される上で発生した利益(手数料)を、一定の割合で受け取る事が可能です。
細かな条件・手順はあるものの、YFIを持っていると「yearn.financeコミュニティの一員」として投票したり、利益を受けることが可能なのです。
yearn.finance(YFI)の機能・特徴
yearn.financeの概要が分かった所で、yearn.financeの具体的な機能やその特徴についてご紹介していきます。
yearn.financeの最も主要な機能となっているのは「Valuts」です。
Valuts内では、沢山のプラン(運用の戦略)が提案されており、月日が立つごとにプランは増えつつあります。
各プランを、タップ・クリックしてみると、そのプランの詳細を除く事が可能です。
詳細には、実際の資金の動き方・戦略が記載されており、好みのものを選択する事が出来ます。
また、これ以外にもyearn.financeには、以下のような機能が存在しています。
- Earn
- Zap
- Experimenta
- Lending
- Cover
- Stats
ただ、yearn.financeの目玉機能は「Valuts」なので、基本的にyearn.financeではValutsを利用する方が大半でしょう。
仮想通貨YFIの価格
2023年4月時点でのYFIの価格は約8527ドルで、日本円にすると「¥1,121,714.05」になります。
時価総額は「5500億円」で、仮想通貨の入れ替わりが激しい現在でも、時価総額ランキングTOP100に入っている事が多いです。
ビットコインと肩を並べるほど1YFIの単価が高いですが、これはYFIの発行量の少なさが影響しています。
仮想通貨YFIの過去の価格推移
約700万円ほどの価値を持っていたこともあるYFIですが、この価格になるまでにはいくつかの価格の上下がありました。
これから、3つのポイントに分けてYFIの価格推移を振り返っていきます。
- 2020年8月~
- 2021年2月~
- 2021年4月~
2020年8月~注目されていたyearn.finance
yearn.financeはローンチされてすぐに注目を集めていたため、自然とYFIにも買いが集まりました。
このような背景があったことから、YFIは主要な取引所で扱われるようになる頃には、既に大きな規模を持った通貨になっていました。
Binanceでは、取引されるようになってすぐ6,000ドル、8月は一時期4,000ドル程度まで落ち込む事もありましたが、8月20日には約1万5,000ドルの価格をつけました。
その後も、2020年は1万ドル~3万ドルの間を行き来します。
2021年2月~ネガティブなニュースが入るも一時的な影響
年末に若干の下落を見せたものの、2021年に入ってからYFIは順調に価格を上げます。
ただ、2021年2月にはYFIの母体のプロトコルであるyearn.financeにとって大きな出来事が発生します。
yearn.financeのValutsの一部が悪用されている事が発覚するのです。
yearn.financeの公式Twitterでは、以下のように報告されています。
このツイートでは 「v1 yDAI Valutが悪用されている事に気づきました。」といった旨のコメントが行われている事が確認できます。
また、これによりyearn.financeの一部の機能が停止し、yearn.financeにとっては大きな出来事でした。
しかし、YFIの価格への影響は限定的におさまります。
価格は、2月5日(悪用経緯の発表日)の翌日若干の下がりを見せたものの、その後大きく回復します。
むしろ、2月5日の価格は3万2,000ドルほどでしたが、一週間後には4万7,000ドルになっており、発覚前よりも大幅に価格を上げます。
2021年4月~大きな高騰を見せる
4月に入ると、YFIの価格は4万ドル~を維持するするようになり、5月に入ると最高で約8万2,000ドルの価格をつけました。
DeFiが盛り上がる中、複雑な選択肢から最適なものを選べるというニーズを掴んでいるのでしょう。
仮想通貨YFIが購入できる取引所
次に、YFIを購入出来る取引所についてご紹介していきます。
結論からご紹介すると、YFIは「海外取引所」のみでしか取扱っていません。
しかし、海外取引所は、金融庁からの認可を受けていないためリスクが高くおすすめ出来ません。
YFIを扱っている海外取引所は以下のようになっています。
- Binance
- OKEx
- Bittrex
- Kucoin
また、仮に海外取引所でYFIを購入するとしても、日本円から購入する事は出来ません。
一般的に海外取引所で取引する際は、国内取引所で購入した仮想通貨を海外取引所へ送金し、それを元手に取引を行います。
つまり、日本円からの購入に際しては「国内取引所」での口座開設が必須です。
国内取引所の口座を、まだ持っていないという方は「コインチェック」での口座開設がおすすめです。
安心の国内取引所で、通貨の取扱数は16種類と国内取引所で最も多いです。
この事から、わざわざ海外取引所に送金しなくとも、多様なアルトコインの中から仮想通貨を購入出来ます。
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仮想通貨取引をするならコインチェック
名称 | Coincheck(コインチェック) |
取扱通貨数 | 20通貨 |
最低取引金額 | 500円 |
取引手数料 | 0円 |
提供サービス | 仮想通貨販売所 仮想通貨取引所 Coincheckつみたて 大口OTC取引 貸仮想通貨 |
公式サイト | コインチェックの公式サイト |
前述の通り、仮に海外取引所を利用するにしても、国内取引所での口座開設が必要になる事が多いです。
そのため「これから仮想通貨取引を始めたい」と感じているなら、国内取引所の口座を持っておくと利便性が高くなります。
そんな国内取引所の中では「コインチェック」が最適です。
特に「仮想通貨をyearn.financeで資金を運用したい」といったニーズを持っている方にはピッタリです。
コインチェックには「貸仮想通貨」というサービスがあり、安心の国内取引所で「レンディング」と同じ様なサービスを受ける事が可能になっています。
具体的には利用者とコインチェックが「消費賃借契約」を締結し、利用者はコインチェックに仮想通貨を預けます。
コインチェックは利用料という形で利回りを支払い、「最大年率5%」ずつ仮想通貨を増やしていく事が出来ます。
また、コインチェックは16種類の通貨を扱っており、国内取引所で最も多くの仮想通貨を扱っています。
そのため「国内取引所はアルトコインが少なくて選択肢が狭い・・・」と感じている方にもおすすめです。
もちろん、どのアルトコインを購入しても「コインチェックが扱っている仮想通貨」なら、貸仮想通貨を利用出来ます。
「アルトコインを長期的に保有したい」といった運用方法を考えている方は、貸仮想通貨でお得に仮想通貨を増やす事できます。
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yearn.finance(YFI)のまとめ
この記事では、yearn.finance(YFI)について解説しました。
不便だなと感じていると、yearn.financeのようなプロトコルがすぐに出てくるスピードの早さは、仮想通貨界隈の特徴です。
これからも、yearn.financeのように便利なプロトコルが続々と登場してくるでしょう。
しかし、yearn.financeのようなDeFiを利用するには、多岐にわたる手順が必要です。
送金等の手順の中で、ミスをすると仮想通貨が消えてしまうリスクもあります。
この点を踏まえると、yearn.financeのようなDeFiは初心者向けではありません。
「yearn.financeは難しく感じる・・・」「安全にアルトコイン投資がしたい」といった方には「コインチェック」がおすすめです。
通貨取扱数が多いことから選択肢が多い中からアルトコインを購入でき、貸仮想通貨で仮想通貨を運用出来ます。
つまり、海外取引所の選択肢の多さ・DeFiでの運用という2つのポイントを、国内取引所で実現しています。
初心者の方はまず、コインチェックで仮想通貨運用を始めてみましょう。
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