Zaif(ザイフ)がネム(NEM,XEM)の取引量で一時世界一に
ネム(XEM)は2015年に発行された仮想通貨で、次から次へと新たな通貨が生み出される仮想通貨業界の中でも、根強い人気を持つ仮想通貨の一つです。
時価総額ランキングは2023年4月現在9108位台を推移しており、比較的高い人気と需要を維持しています。
そんなネム(XEM)ですが2021年1月に一時、国内取引所のZaif Exchangeがバイナンスなどの海外取引所を抑えて、世界の取引量No.1になりました。
そこで今回は、そのネム(XEM)の取引量で一時世界一になった国内取引所Zaif Exchangeをご紹介します。
- 仮想通貨ネム(XEM)は時価総額ランキングで約108位で根強い人気のある通貨の一つ
- 国内取引所のZaif Exchangeは、過去にネム(XEM)の取引量で一時世界一になったことがある
- ネム(XEM)は海外だけでなく、日本人からも高い人気を集めている
- ネム(XEM)を購入するなら、取引量の多いZaif Exchangeがおすすめ
仮想通貨ネム(XEM)とは?
ブロックチェーン名 | ネム(NEM) |
通貨名 | XEM |
現在の価格(2023年5月時点) | ¥4.79 |
時価総額(2023年5月時点) | ¥43,151,327,187 |
時価総額ランキング(2023年5月時点) | 108位 |
ネム(XEM)は2015年に開発された、ブロックチェーンを使って新しい経済を生み出すことを目的としたプラットフォームです。
そのプラットフォーム上で使用される基軸通貨を正式には「XEM(ゼム)」と呼ぶのですが、一般的にはプラットフォームの名称と同じくネム(NEM)と呼ばれています。
ネム(XEM)やSymbol(XYM)についてもっとよく知りたい方は、「ネム(NEM/XEM)・Symbol(XYM)の今後の見通し」で、より詳しい特徴や価格の見通し等を解説していますので、ぜひそちらをご覧ください。
Zaif Exchangeのネム(XEM)取引量は一時世界一
ネム(XEM)はZaif Exchangeを含む6つの国内取引所で取引されており、日本人投資家から高い人気を得ている仮想通貨の一つでもあります。
そんなネム(XEM)ですが2021年1月に一時、Zaif Exchangeが「バイナンス」や「OKEx」といった最大手の海外取引所を抑えて、世界の市場全体での取引量No.1になりました。
Zaif Exchangeのユーザーの大半は日本人なので、このことから、
- 世界の取引量でトップになれるほど、Zaif Exchangeでの日本人の取引が活発である
- ネム(XEM)は日本人からの高い需要がある
といったことが言えます。
ネム(XEM)を購入するならZaif Exchangeがおすすめ
名称 | Zaif Exchange(ザイフ) |
公式サイト | Zaif Exchange(ザイフ)公式サイト |
取扱銘柄数 | 16種類 |
提供サービス | かんたん売買(販売所取引) Orderbook trading(ユーザー間取引) |
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ネム(XEM)を購入してみたい方は、ぜひZaif Exchangeの利用を検討してみてください。
Zaif Exchangeは国内取引所なので金融庁の事業者登録を受けており、海外取引所でネム(XEM)を取引するよりも安心して利用できます。
またZaif Exchangeでは「Orderbook trading」によって、ユーザー同士でネム(XEM)を取引することができます。
ユーザー間取引の場合、ユーザーの数が多く流動性が高いほど取引が成立しやすくなりますが、Zaif Exchangeはネム(XEM)の取引量が日本一多いので不自由なく利用できます。
Zaif Exchangeでは2021年5月10日から、ネム(XEM)保有者にSymbol(XYM)が順次付与されています。
またSymbol(XYM)の取引等に関するスケジュールは、次のようになっています。
Symbol(XYM)に関するスケジュール
- 2021年5月19日(水):Symbolの販売所取引(簡単売買)での取扱開始
- 2021年5月末:Symbolの入出金申請を開始
株式会社Zaifは2021年3月CAICAグループの子会社に
今回ご紹介した株式会社Zaifは、2021年3月に金融システム開発を手掛けるCAICA(カイカ)グループの子会社となりました。
CAICAグループと株式会社Zaifは仮想通貨ビジネスの分野において、市場が中央集権型から分散型へと今後シフトしていく過程で必要となる仮想通貨のプラットフォームとして、Zaif Exchangeを核として業界をリードする企業となることを目指しています。
また、その目標実現のために、
- Zaif Exchangeシステムの強化、仮想通貨交換業者向けのパッケージ販売
- トークンエコノミー(既存の金融商品のトークン化など)の構築
- 仮想通貨に係る金融インフラの提供
- NFTトークンを使った新たな金融商品・サービスの検討
といった、単なる仮想通貨取引所では収まらない、様々な事業を進めようとしています。
これらはまだまだユーザーの目に直接触れる部分は少ないですが、その今後に非常に期待が持てる取り組みなので、Zaif Exchangeを含むCAICAグループの動向をぜひこれから注目して見てみてください。
ネム(XEM)の取引量まとめ
今回は仮想通貨ネム(XEM)と過去にネム(XEM)の取引量で一時世界一となったZaif Exchangeについて、ご紹介しました。
- ネム(XEM)は、時価総額ランキング60位台で根強い人気のある通貨の一つ
- 国内取引所のZaif Exchangeは、過去にネム(XEM)の取引量で一時世界一になったことがある
- ネム(XEM)は海外だけでなく、日本人からも高い人気を集めている
- ネム(XEM)やSymbol(XYM)を購入するなら、取引量の多いZaif Exchangeがおすすめ
- ZaifとCAICAグループの仮想通貨関連事業の動向は、今後要注目
国内取引所のZaif Exchangeは2021年1月に一時、ネム(XEM)の取引量世界一になりました。
取引量が多いとユーザー間取引が成立しやすいといったメリットもありますので、ネム(XEM)を購入してみたい方は、Zaif Exchangeの利用をぜひ検討してみてください。
ネム(XEM)もZaif Exchangeも目まぐるしく変わる仮想通貨業界の中で、積極的に進歩を続けているので、ぜひこれからの動きにも期待を持って注目してみてください。
※ 2021年11月1日に株式会社Zaifは株式会社カイカエクスチェンジに、取引所ZaifExchangeは取引所Zaifにそれぞれ名称変更しました。