【最新】NFTマーケットプレイスBlurとは?特徴や使い方・手数料などを徹底解説!
Blurは複数のマーケットプレイスで販売されているNFTをまとめて購入できるマーケットプレイスです。
直近、急速にユーザー数を増やし、OpenSeaの取引高を超えたことでも話題となりました。
今回の記事では、Blurの特徴や使い方、今後の見通しなどを解説します。
- Blur(ブラー)は複数のマーケットプレイスで取引されるNFTを一括で購入・売却できるマーケットプレイス
- 独自トークンBLURのエアドロップを開始
- 業界大手OpenSeaを取引量で上回る
- BlurでNFTを購入するにはイーサリアムが必要
- GMOコインは最短10分で口座開設可能
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セキュリティにも力を入れており、安心・安全な取引所でトレードしたい方にも適しています。
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Blur(ブラー)とは?
サービス名 | Blur(ブラー) |
対応チェーン | イーサリアム |
手数料 | 0% |
独自トークン | BLUR |
詳細 | Blurの公式サイト |
Blur(ブラー)とは、アグリゲーター機能を有するNFTマーケットプレイスです。
OpenSeaやX2Y2、LoosRareで出品されているNFTを一つのプラットフォームで購入できるようにしたマーケットプレイスで、ユーザーにとっての利便性が高いのが特徴です。
購入だけでなく出品も可能で、複数のNFTを一括で購入・売却することもできます。
NFTの価格推移なども直感的に把握しやすく、NFTのトレーダーにとって使いやすいのもポイントです。
直近、業界最大手のOpenSeaの取引高を上回ったことや独自通貨BLURのエアドロップを開始したことで、大きく注目を集めています。
Blurを利用してNFTを購入する場合は、仮想通貨イーサリアム(ETH)が必要です。
まずは、GMOコインなどの国内仮想通貨取引所で口座を開設し、イーサリアムを購入するところから始めてみましょう。
GMOコインのアプリはシンプルな取引画面で初心者にも操作しやすく、ユーザーに使いやすいサービスも充実している取引所です。
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Blur(ブラー)の特徴
まずは、Blur(ブラー)の特徴を確認していきましょう。
主な特徴は以下の3つです。
- シェアを急拡大しているNFTマーケットプレイス
- アグリゲーター機能を実装している
- 独自トークンBLURがローンチ
シェアを急拡大しているNFTマーケットプレイス
Blurは、2022年10月にローンチされたNFTマーケットプレイスで、独自のマーケットプレイスに加えて「OpenSea(オープンシー)」や「X2Y2」、「LooksRare(ルックスレア)」で販売されているNFTをまとめて閲覧・取引できるという機能を持っています。
Blurの取引量は急拡大しており、2023年2月21日時点において、過去1週間の取引高で業界最大手のOpenSeaを上回ったことが明らかになっています。
Blurの過去1週間の取引量は361%増加して、5億4,800万ドル(約738億円)となりました。
一方、業界最大手のOpenSeaの取引量は、過去1週間で12%増加の1億ドルにとどまっています。
イーサリアムブロックチェーン上のガス代使用量については、1位Blur、2位OpenSeaとなっています。
Blurは手数料ゼロで取引できる点や、高速な処理技術・アグリゲーター機能を備えている点で人気を集めており、NFT業界において急速にシェアを拡大しています。
アグリゲーター機能を実装している
Blurはアグリゲーター機能というものを実装しているNFTマーケットプレイスです。
アグリゲーター機能とは、OpenSeaやS2Y2、LooksRareなど他のマーケットプレイスで販売されているNFTをまとめてBlurで取引できる機能のことです。
例えば、OpenSeaの場合は、プラットフォーム内ではOpenSeaで取り扱われているNFTしか取引できません。
しかし、Blueでは複数のプラットフォームのNFTをBlurのプラットフォームから購入できるため、NFTの購入や管理などの手間を省きやすいというメリットがあります。
独自トークンBLURがローンチ
2023年2月14日に、Blur(ブラー)が独自トークンBLURをリリースし、エアドロップを開始したことを発表しました。
BLURのエアドロップ対象となるのは、過去3ヶ月にBlurでNFTを取引したトレーダーと、「ケアパッケージ」の所有者、NFTのクリエーターです。
BLURを請求できるのは2023年4月15日までとなっています。
ちなみに「ケアパッケージ」とは、BlurでのNFT取引量が多いユーザーに対してBlurがこれまで実施してきたエアドロップ報酬のことです。
各エアドロップに応じて、ケアパッケージで得られるBLURの量が異なるように設定されていました。
BLURのリリースと同じタイミングで、仮想通貨取引所のCoinbaseやKucoin、MEXC、OKXなどBLURの取り扱いが開始されました。
また、ユニスワップV3などでもBLURの取引が可能となっています。
Blurに興味のある方は、まずはNFTの購入に必要なイーサリアムを入手しましょう。
初心者でも簡単に仮想通貨を購入できる取引所に興味のある方は、GMOコインをチェックしてみてください。
仮想通貨取引初心者の方でも使いやすいサービスが充実しているため、迷うことなく購入手続きを終えられるでしょう。
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Blur(ブラー)と他のNFTマーケットプレイスとの比較
Blurと他のNFTマーケットプレイスを以下のポイントで比較していきましょう。
- 手数料
- 処理スピード
- 対応チェーン
- ユーザー数
- 取引高
手数料
Blurと他の大手NFTマーケットプレイスの手数料を比較してみました。
マーケットプレイス | 手数料 |
---|---|
Blur | 0% |
OpenSea | 2.5% |
LooksRare | 2.0% |
X2Y2 | 0.5% |
Blurは、手数料を必要とせず誰でも無料でマーケットプレイスや取引ツールを利用できます。
一方、他のNFTマーケットプレイスは0.5%〜2.5%程度の手数料が必要となります。
なるべくコストを抑えたいという利用者にとって、Blurは魅力的なマーケットプレイスに映るでしょう。
処理スピード
Blurは処理スピードにおいても高い能力を誇ります。
Blurは、NFTアグリゲーターであるGEMと比べてNFTの掲載や取引にかかる時間が10倍速いとアピールしています。
高速な取引を求めるトレーダーにとってはメリットと言えるでしょう。
対応チェーン
マーケットプレイス | 対応チェーン |
---|---|
Blur | Ethereum/ETH |
OpenSea | Ethereum/ETH、Ethereum/Arbitrum、Ethereum/Optimism、Solana/SOL、Polygon/MATIC、Klaytn/KLAY、Avalanche/AVAX、BNB Chain/BNB |
LooksRare | Ethereum/ETH |
X2Y2 | Ethereum/ETH、Ethereum/Arbitrum、Ethereum/Optimism、Polygon/MATIC、Avalanche/AVAX、BNB Chain/BNB |
対応チェーンでは、競合となるOpenSeaなど他のマーケットプレイスの方が多いです。
Blurの対応チェーンは現在のところEthereumのみとなっているため、今後複数のブロックチェーンに対応するかどうかは注目すべき点です。
ユーザー数
上記の画像は、Duneによる大手マーケットプレイスのユーザー数を示すグラフです。
昨年まではOpenSeaのユーザー数が圧倒的に1位を誇っていましたが、2023年の2月頃から急激にBlurがユーザー数を伸ばしていることがわかります。
直近では、OpenSeaのユーザー数をBlurのユーザー数が上回る日も確認できました。
取引高
取引高についても、2月の中旬からBlurがシェアを大きく拡大しています。
特に、エアドロップが始まった2月14日からは急速に取引高が増えていて、2月15日にはBlurの取引高が初めてOpenSeaを上回りました。
その後も一気に取引高が拡大し、OpenSeaを圧倒する勢いでシェアを伸ばしています。
また、イーサリアム上での取引高に関しては、昨年からBlurがOpenSeaを上回っているようです。
Blur(ブラー)の始め方・使い方
Blurの始め方・使い方を確認していきましょう。
- イーサリアムを準備する
- Blurとウォレットを接続する
- 購入するNFTを選択する
- Bid(入札)する
- スイープ機能を使う
- NFTを出品する
イーサリアムを準備する
まずは、NFTの購入に使うイーサリアム(ETH)を準備しましょう。
イーサリアムは国内の主な仮想通貨取引所で購入できます。
ここでは、GMOコインで購入する手順を紹介します。
GMOコインから「無料口座開設」ボタンから以下の手順で口座開設手続きを行いましょう。
- メールアドレスを登録する
- 本人確認手続きを行う
- 日本円を口座に入金する
登録フォームにメールアドレスを入力すると、確認メールが届くのでURLにアクセスして本人情報を登録します。
スマホと本人確認書類が手元にあれば「クイック本人確認」が利用できるため、オンラインで本人確認手続きを完了できます。
口座の申し込み・審査が終わったら口座開設の案内がメールで届きます。
自分の口座にアクセスし、日本円の入金手続きを行いましょう。
入金手続きが完了したら、販売所を開き、「買う」ボタンから購入数量を決めて「買い注文に進む」をタップします。
購入したいタイミングで「買う」ボタンから購入手続きを進めれば、仮想通貨の購入手続きが完了します。
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Blurとウォレットを接続する
続いて、Blurとウォレットを接続します。
イーサリアムに対応したウォレットであるMetaMaskを使いましょう。
PC・スマートフォンのいずれかの端末でブラウザまたはアプリから登録手続きを行います。
ウォレットを作成し、パスワードなどを設定すれば簡単にMetaMaskのアカウントが作成できます。
MetaMaskの準備ができたら、購入したイーサリアムをMetaMaskに送金します。
MetaMaskにアクセスしてウォレットアドレスを確認し、GMOコインの「入出金」メニューから送金アドレスの登録手続きを行います。
登録メールアドレス宛に外部アドレス登録に関するメールが送付されるため、リンクからアドレス登録を行いましょう。
登録が完了したら、再度「入出金」メニューからイーサリアムの「送付」を選択し、先ほど設定したMetaMaskのアドレスに送金を行います。
MetaMaskの送金アドレスを間違えて入力した場合、仮想通貨を取り戻せなくなるため注意しましょう。
MetaMaskへの送金手続きが終わったら、Blurにアクセスし「Connect Wallet」からウォレットの接続を行います。
ウォレットの選択画面でMetaMaskを選ぶとウォレットが起動するので、画面の案内に従って認証手続きを終えましょう。
購入するNFTを選択する
Blurでは、購入できるプロジェクトが一覧形式で表示されています。
気になるものがあれば詳細をチェックすることも簡単です。
すでに購入したNFTが決まっている場合、検索窓から検索することも可能となっています。
また、フィルター機能を使えば、以下のような条件での絞り込み検索もできます。
- STATUS(ONLY BUY NOW:販売中のみ/SHOW ALL:全てのNFT)
- RARITY(レアリティの高い順に表示)
- PRICE(価格の範囲)
- ATTRIBUTES(パーツ)
購入したいNFTが見つかったら、欲しいNFTにチェックを入れて購入ボタンを押すとMetaMaskが起動します。
料金支払いのトランザクションを起動し、手続きが終わったらNFTの購入が完了します。
複数のNFTを購入する場合は、チェックの入れる数を増やせば大丈夫です。
Bid(入札)する
入札形式でNFTを購入することも可能です。
指定のコレクションのページから「BID」の項目を選ぶと、現在の入札状況の確認や入札手続きが行えます。
入札を行う場合は、事前に資金の入金が必要です。
入金後、「PLACE COLLECTION BID」から入金・入札の手続きが行えます。
任意の入金額を入力してPOOLに資金を預ければ入札準備は完了です。
購入希望金額を入力して「PLACE BID」を選択すれば、あとはNFTの購入が完了するのを待ちましょう。
ただし、BIDはコレクション全体にオファーを出す購入方法なので、個別のNFTを指定して購入できません。
また、購入処理は入札金額の高い順に優先して行われます。
スイープ機能を使う
スイープ機能を利用すれば、安いNFTを一括で購入できます。
何個購入するかなどを指定してNFTを購入できるため、気に入ったプロジェクトがあればまとめて楽に購入可能です。
ただし、フラッグマークがついているNFTは購入できない点に注意しましょう。
フラッグマークがついた」NFTは不審な動きが検知されたNFTとして取り扱われているもので、盗難品や不正に入手された可能性の高いNFTとなります。
NFTを出品する
Blurでは、NFTの出品も簡単に行えます。
自分のアカウントマークをクリックして、保有しているNFTの中から出品するNFTにチェックを入れます。
同じコレクションのNFTであれば、複数を選択して一括で出品することも可能です。
出品価格・ロイヤリティ(Fee)を入力して、「LIST ITEM」をクリックすれば、Blurでの出品手続きが行えます。
対応するNFTであれば、他のマーケットプレイスにも同時に出品が可能です。
MetaMaskでトランザクションを通せば、出品手続きは完了します。
Blur(ブラー)を使うのにおすすめの仮想通貨取引所
Blurを利用するためには、イーサリアムの準備が必要です。
イーサリアムを購入するためには、国内の仮想通貨取引所で口座を開設しましょう。
ここでは、Blurを利用するためにおすすめの仮想通貨取引所であるGMOコイン紹介します。
名称 | GMOコイン |
取り扱い通貨数 | 24種類 |
取引手数料 | 無料 |
レバレッジ取引 | 最大2倍 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
詳細 | GMOコイン公式サイト |
関連記事 | GMOコインの評判 |
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初心者の方でも安心して利用することができるので、この機会にGMOコイン公式サイトを確認しておきましょう
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Blur(ブラー)の今後の見通し・将来性
Blurの今後の見通し・将来性について予想する上で、押さえておきたいポイントは以下の2点です。
- 大口の取引が増加する
- OpenSeaとの競争激化が予想
- NFTマーケットの市場規模はどんどん拡大する
大口の取引が増加する
Blurには、NFTの一括購入が可能となる独自機能「Bidding Pool(入札プール)」というものがあります。
ロイヤリティポイントを求める大口投資家にとってもBidding Poolは使いやすいサービスであるため、今後はさらにBlurでまとまった注文が入りやすくなるでしょう。
すでに、人気NFTコレクション「Pudgy Penguins」では、購入されたNFTが入札プールに投げ売りされて損失を出しながらもロイヤリティポイントを稼ぐ手段として使われていることが確認されています。
Blurのトレーダー増加によって、トップコレクションの出来高は直近1〜2週間で軒並み増加しています。
2月14日から独自トークンBLURのエアドロップを開始していることもあり、ますますユーザーが増えることが予想されます。
OpenSeaとの競争激化が予想
今後は、NFTマーケットプレイス業界最大手のOpenSeaとの競争が激化することが予想されます。
実際に、Blurのユーザー数増加を受けてOpenSeaは2月17日に手数料を一時的に撤廃することを発表しています。
もともとは0.5%〜選択できるようになっていた手数料を期間限定で0%にすることで、ユーザー数の増加を見込む狙いです。
OpenSeaとBlueは、今後もお互いを意識しながらシェア拡大を目指すと予想されるため、ユーザーにとっては魅力的なキャンペーン・サービスが生まれやすくなるでしょう。
NFTマーケットの市場規模はどんどん拡大する
今後、NFTの市場規模はどんどん拡大すると見込まれており、それに伴いNFTマーケットプレイスのユーザー数も増えていくと予想されます。
要因としては、著名人によるNFTの導入、ブロックチェーンゲームなどの浸透、デジタルアート作品への需要拡大などです。
メディアやエンタメ分野でのNFT活用はとくに顕著で、近年は映画などの分野にもNFTを活用する動きが見られています。
2021年の急激な拡大に比べると、2022年以降は盛り上がりが落ち着いているという見方もありますが、着実な成長は確認できます。
2022年6月には世界最大規模のNFT特化型カンファレンス「NFT NYC 2022」が開催され、人気NFTプロジェクトが多数参加するなど、未だ堅調な盛り上がりを見せています。
今後は、ユーティリティの充実したNFTなど、現実世界と強く結びついたプロジェクトなどが出てきた場合、さらにユーザー数の増加や市場規模の拡大が期待できるでしょう。
これからBlurを利用してみたいという方は、まずは仮想通貨イーサリアムを準備しましょう。
GMOコインなどの使い勝手の良い取引所で口座開設をすれば、すぐにイーサリアムを購入できます。
興味のある方は、GMOコインから詳細をチェックしてみてください。
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Blur(ブラー)のまとめ
今回はNFTマーケットプレイスBlurの特徴や使い方について解説しました。
- Blur(ブラー)は複数のマーケットプレイスで取引されるNFTを一括で購入・売却できるマーケットプレイス
- 独自トークンBLURのエアドロップを開始
- 業界大手OpenSeaを取引量で上回る
- BlurでNFTを購入するにはイーサリアムが必要
- GMOコインは簡単な手順でイーサリアムの購入ができる仮想通貨取引所
今後Blurを利用してみたいと考えている方は、まずはNFTの購入資金を準備しましょう。
GMOコインでは「かんたん本人確認」を利用することで最短10分で口座開設することができます。
初心者から経験者まで幅広い方に利用しやすい取引所なので、ぜひこの機会に公式サイトから詳細を確認してみましょう。
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