CFD自動売買って儲かるの?仕組みやメリット、おすすめ証券会社を徹底解説
「株や外貨、コモディティなど多数の金融商品に投資したい」「できるだけ手間をかけずに資産運用を行いたい」という人には、今回ご紹介するCFD自動売買がおすすめです。
CFDは株式や資源などを銘柄にした投資方法で、レバレッジをかけて利益を最大化することもできれば、分散投資を効率よく行うこともできます。
CFDには自動売買ツールが適用できるため、事前にプログラムを組んでおくだけで運用の手間がほとんどかかりません。
今回は、そんなCFD自動売買の仕組みやメリット、おすすめ証券会社などを紹介していきます。
- おすすめ証券会社の一覧表と各社の特徴・メリットを紹介
- CFD自動売買とは、株式や資源などを銘柄にしたCFDの売買をプログラムによって自動的に処理する方法
- 時間がかからない、感情に左右されづらいといった4つのメリットを解説
- 損失が大きくなりやすい、損益通算がしづらいといった3つのデメリットを解説
- 自動売買には戦略構築が不可欠なので、運用のポイントを解説
- CFD自動売買には圧倒的な取扱銘柄数と自動売買ツールの使いやすさを誇るIG証券が最適
初めてCFD自動売買に取り組む人には、IG証券が最適です。
IG証券には数多くの金融商品や銘柄があり、さらに初心者から上級者まで使える便利な自動売買ツールがあるため、慣れない人にとっても運用を行いやすい環境が整っています。
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CFDの自動売買とは
CFDとは「差金決済取引」のことで、現物で取引を行うのではなく購入時と売却時の差額のみで損益を計算する取引方法です。
CFDを理解するには、差金決済取引の一種であるFXをイメージすると分かりやすいでしょう。
FXで外貨(米ドルやユーロなど)を購入した場合は現物である通貨を保有するわけではありませんが、通貨の価値が上昇したときに売ればしっかりと値上がり分の利益が受け取れます。
このCFDは自分の判断で売買を行う裁量取引のほか、売買のタイミングを機械的に処理する自動売買にも対応しています。
ここでは、CFD自動売買の特徴や仕組みについて詳しく解説していきます。
CFD自動売買の特徴
CFD自動売買とは、株式や資源などを銘柄にしたCFDの売買をプログラムによって自動的に処理する方法です。
あらかじめ「いくらで買うか(新規注文)」と「いくらで売るか(決済)」という条件を設定しておけば、後は機械が設定に従って自動的に注文を行ってくれます。
裁量取引のように常にトレード画面に注視して注文を行う必要がないため、投資を行う時間が不足する人に最適です。
CFD自動売買の仕組み
CFD自動売買では、リピート注文によって取引を行うことがほとんどです。
リピート注文とは、一定幅の金額で何度も繰り返し注文を行う方法で、自動売買を設定しておけば自分で注文を行わずとも複数回にわたって利益を獲得できます。
また、あらかじめ買い注文と売り注文の両方を指定しておくことをイフダン(IF-DONE)注文と呼びます。
イフダン注文によって「○○円下がれば買う」「その後○○円上がれば売る」と自動売買の設定をしておくと、ほとんど手間をかけることなく運用を行うことが可能です。
具体例でわかりやすく解説
たとえば、ある銘柄の時価が1万円だった場合、価格が200円ずつ下がるごとに買い注文を行い、500円値上がりすれば決済を行う設定をしたとしましょう。
すると9,800円になった段階で1回目の買い注文が入り、1万300円になれば売却して500円の利益を獲得できます。
相場が9,600円まで下がると2回目の買い注文が入りますが、こちらも500円値上がりした1万100円になると2回目の注文を決済する仕組みです。
CFDではレバレッジをかけることができるため、現物取引では1回あたり500円の利幅だとしても、レバレッジ2倍なら1,000円、10倍なら5,000円といったように取引1回あたりの利益額を高められます。
ただし、上記のように必ずしも狙った通りに値段が動くわけではありません。
たとえ値上がり時を想定してプログラムを組んでいたとしても、相場が下降トレンドを抜け出せずに損失を膨らませてしまう恐れもあります。
その点、CFD自動売買ができるIG証券であれば、高機能なバックテスト機能「ProBacktest」を使えるため、事前に入念な計画を立てておくことができます。
バックテストの結果を確認してから実践に臨めるため、安定感が飛躍的に高まるでしょう。
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CFDの自動売買のメリット
CFD自動売買のメリットは以下の通りです。
- 時間がないときでも運用が可能
- 感情に左右されずに売買の判断が行える
- レバレッジがプラスに働くと大きな利益が手に入る
- 長期運用にも対応できる
それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。
時間がないときでも運用が可能
CFD自動売買のリピート注文を駆使すれば、ほとんど時間をかけずに金融商品の運用が可能です。
ときおりチャートの動向を見てプログラム内容を修正することもありますが、基本的に行うべきことと言えば最初にプログラムの設定を行うのみとなります。
自動売買では設定に従って機械が自動的に売買を繰り返してくれるため、取引をする時間がなくても最適なタイミングで売買が可能です。
感情に左右されずに売買の判断が行える
余計な感情が売買の判断に入り込まないという点も、CFD自動売買のメリットです。
裁量取引ではチャートの動向を観察しながら売買の判断を行うため、どうしても投資家の感情が意思決定に影響を与えてしまいます。
たとえば相場が暴落し、しばらく回復の余地がない場合において、「もう少し待てば持ち直すかもしれない」と楽観して損切りを実行できないケースも珍しくありません。
一方の自動売買は、あらかじめ設定したプログラムの通り淡々と売買を繰り返すため、事前に想定した最適な注文を確実に実行できます。
レバレッジがプラスに働くと大きな利益が手に入る
株式や資源、ETFなどを扱うCFDでは、金融商品ごとに異なるレバレッジを設定できます。
レバレッジ倍率が高いほど、1回の取引で受け取れる利益が大きくなるのは非常に魅力的です。
たとえば、最低取引額100万円の銘柄の場合、レバレッジが10倍だと証拠金は取引額の10分の1(10万円)で済みます。
このとき仮に5万円の利益が出た場合、現物取引で100万円を投じた場合の利回りはわずか5%(5万円÷100万円)ですが、レバレッジを利かせた場合には50%(5万円÷10万円)にも高まります。
長期運用にも対応できる
CFDとよく似た投資方法に先物取引があります。
いずれも株式や資源といった銘柄に投資でき、レバレッジにも対応していることから、CFDと先物取引には違いがないようにも感じるでしょう。
しかし、両者には「限月の有無」という違いがあります。
限月とは、必ず決済しなければいけない期限のことです。
先物取引にはこの限月が定められており、たとえ大幅に値下がりする局面であっても期限を迎えれば強制決済が実行されます。
一方でCFDには限月のシステムがないため、自分の意思で決済をしない限りは事実上いつまでも銘柄を保有し続けることができます。
なお、IG証券のCFD自動売買では、1つのツールだけで運用戦略の検証や修正が可能です。
特に長期運用においては、過去の成果を検証し改善を繰り返すことが重要になるため、IG証券は非常に頼もしい存在となります。
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CFDの自動売買のデメリット
CFD自動売買のデメリットは以下の通りです。
- レバレッジが下手に作用すると大きな損失を抱える
- 投資家が負担する手数料の種類が多い
- 株式投資や投資信託などと損益通算ができない
それぞれのデメリットについて詳しく解説していきます。
レバレッジが下手に作用すると大きな損失を抱える
先ほどはレバレッジがうまく作用した場合のメリットをお伝えしましたが、あまりにもレバレッジ倍率が高いとかえって損失を拡大しかねません。
レバレッジでは利益額と共に損失額も売買に高まっていくからです。
CFDのロスカットの仕組みがあるため、損失額が膨らんでも一定値を超えれば強制決済が実行されます。
よって多額の損失を被って借金苦に陥るといったリスクは少ないと言えます。
しかし、リーマンショックのような大規模な金融危機が起こると、急激な値下がりでロスカットが発動できず、追証(損失分を埋める追加の証拠金)が発生する恐れがあります。
すなわち借金問題に陥ってしまうわけなので、レバレッジのかけすぎには注意しなければなりません。
投資家が負担する手数料の種類が多い
CFDはほかの投資と比べて手数料の種類が多く、思わぬところで足をすくわれてしまう恐れがあります。
運用コストが増えると利益が相殺される場合もあり、それだけ投資家にとっては不利です。
CFDでは以下のような手数料が発生するため、それぞれの特徴を理解して適切なコスト管理を行いましょう。
- 売買手数料
買い注文と売り注文のときにかかる手数料 - スプレッド
売値よりも買値のほうが高い値段が設定されており、その差分が各金融機関の実質的な手数料となっている - 価格調整額
株価指数や商品など先物を原資とするCFDに発生する手数料で、先物の限月を乗り換えることによって発生する評価損益を調整するために発生する - 金利調整額
少ない原資で多額の取引額を動かすための資金調達に必要な手数料で、銘柄を保有している間は継続して発生する - 権利調整額
株式を原資とするCFDでは配当金や分配金を受け取れるが、売りの場合には手数料として調整分を支払う必要がある
株式投資や投資信託などと損益通算ができない
損益通算とは、一定期間に発生した利益と損失を相殺することで納税額を抑える方法です。
株式投資や投信信託の売買損益は譲渡所得とされ、損益通算の対象となっているため、取引で生じた損失を別の所得金額から控除できます。
一方、CFDで発生した利益はほかの所得と損益通算ができない雑所得として扱われるため、株式投資や投資信託などで損失が発生したとしても相殺をすることができません。
CFDの自動売買のポイント
自動売買はあくまで資産運用を楽に行うための手段であり、プログラムを導入したからといって必ずしも勝率が高まるとは限りません。
よって裁量取引と同様、運用のポイントをしっかりと理解して自分なりの戦略を講じていく必要があります。
ここでは、CFD自動売買で成功するためのポイントを解説していきます。
分散投資が基本
投資の基本姿勢でもある分散投資は、CFD自動売買でも通用します。
分散投資とは、資産や時間などを複数に分けることでリスクそのものを分散させることです。
多数の金融商品に投資できるCFDだからこそ分散投資のメリットを最大限に生かせます。
仮に特定の銘柄で損失が発生したとしても、ほかの銘柄で損失を取り返すことができるからです。
また、買い注文だけではなく売り注文と組み合わせたり、積立投資のように少しずつ資金を投入していくのも分散投資につながります。
扱いやすく信頼性の高い証券会社を選ぶ
CFD自動売買では、証券会社によって対応銘柄やツール、手数料などが大きく異なります。
そのため、銘柄の豊富さやツールの使いやすさ、あるいは信頼性の高い証券会社を選ぶことが重要です。
IG証券は「ProRealTimeチャート」という独自ツールを提供しており、そのなかで自動取引機能を使えます。
他社のツールに比べて細かい設定が可能で、思い通りのトレード環境を構築できることから、非常に使い勝手のよい証券会社と言えるでしょう。
また、金融機関として40年の歴史を持つため、信頼性に関しても文句がありません。
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CFD自動売買におすすめの証券会社比較一覧表
次に、CFD自動売買に対応するおすすめの証券会社をご紹介します。
証券会社 | 対応銘柄 | ツール | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
IG証券 | 個別株・株価指数・ETF・商品 | ProRealTimeチャート | ・銘柄数は1万7,000種類以上 ・自由自在のストラテジー構築 | IG証券の公式サイト |
インヴァスト証券(トライオートETF) | ETF | トライオートETF | ・CFDを活用してETF取引ができる ・設計が簡単 | トライオートETFの公式サイト |
OANDA | 株価指数 | MT4 | ・16銘柄の株価指数に対応 ・板情報を確認できる | OANDAの公式サイト |
ひまわり証券 | 株価指数 | ループ株365 | ・リピート注文の仕組みを構築しやすい ・上級者の運用手法を真似できる | ひまわり証券の公式サイト |
アイネット証券 | 為替 | ループイフダン | ・リピート注文の仕組みを構築しやすい ・定期的にお役立ち情報を配信 | アイネット証券の公式サイト |
上記のなかでも特に人気なのが、IG証券です。
数あるCFD自動売買ツールのなかでも特にハイスペックな「ProRealTimeチャート」を提供しており、そのカスタマイズ性の高さから初心者から上級者まで一貫して利用できます。
また、高機能なバックテスト機能も備わっているため、実践に移る前に自動売買の間隔をつかめる点もポイントです。
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CFD自動売買おすすめ証券会社
先ほどの証券会社比較一覧表のなかから、特におすすめの4社を絞り込みました。
それぞれ強みが大きく異なるため、各証券会社の特徴を理解して自分に合ったところを選んでみてください。
IG証券
自分の思い通りにトレード環境を構築したい人には、IG証券が最適です。
IG証券では、多彩な機能とカスタマイズ性を兼ね備えた「ProRealTimeチャート」を提供しており、そのなかで自動売買機能である「ProOrder」が利用できます。
事前に設定するプログラムは柔軟にカスタマイズでき、さらに運用戦略の検証から修正も行えます。
初めてプログラムを設定する場合でも、高機能なバックテスト機能があるので安心です。
これだけの機能を備えていながら、1ヶ月に4回以上の取引を行うだけで月額4,000円の利用料が無料になります。
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インヴァスト証券
CFDの仕組みを活用してETF投資を行いたい人には、インヴァスト証券が人気です。
インヴァスト証券では「トライオートETF」という自動売買ツールを提供しており、日経225やNYダウといった株価指数に連動したETFを運用できます。
他社のツールに比べて設計方法がシンプルで、新規注文と決済、リピート注文の3つの条件を組み立てるだけでプログラムが完成します。
値幅を決める際も複数の自動売買ロジックを参考にできるため、初心者の人でも安心してCFD自動売買を始められます。
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OANDA
使い慣れたMT4を使ってCFD自動売買を行いたい人には、OANDA(オアンダ)が最適です。
OANDAでは、世界的に有名な取引ツール「MT4(メタトレーダー4)」を使えます。
一般的にMT4を扱う証券会社はFXにしか対応しておらず、株価指数を原資としたCFDを扱うOANDAは希少な存在です。
また、取引単位が小さい点にも特徴があり、日経225だと最小取引単位は約2,000円に設定されています。
慣れないうちは少額投資で運用を行いたいという人にも向いているでしょう。
ひまわり証券
上級者の運用手法を参考にしたいという人には、ひまわり証券が最適です。
ひまわり証券では、「ループ株365」というイフダン注文ができる自動売買ツールを提供しています。
先述したリピート注文の仕組みを構築しやすい点が魅力です。
また、ひまわり証券では、熟練者のプログラム設計を参考にすることができます。
自動売買ですでに成果をあげている人の手法を真似できるのは大きな強みで、事実このツールを利用した人の80.7%の人が着実な利益を上げています。
CFD自動売買の始め方
CFD自動売買は、各証券会社が提供する取引ツールのなかで自動売買機能として利用できるケースがほとんどです。
そのため、CFD自動売買の始め方は、証券会社の口座を開設する手順とほとんど変わりがありません。
自動売買を始める手順は以下の通りです。
- 証券会社の公式サイトから口座を開設する
- 発行されたログインIDとパスワードで取引ツールにログインする
- 注文画面で自動売買の注文を実行する
たとえば、IG証券であれば「ProRealTimeチャート」、インヴァスト証券なら「トライオートETF」の注文画面で自動売買機能が使えます。
なお、証券会社の口座を開設するには、事前に以下の書類を準備しておく必要があります。
- マイナンバー(個人番号)確認書類
- 本人確認書類(運転免許証やパスポート等)
- 印鑑
- 金融機関の口座情報
IG証券の場合、いまなら新規口座開設キャンペーンを開催しているので大変お得です。
新しく口座を開設したうえで複数の条件をクリアすると、最大5万円のキャッシュバックを受けることができます。
キャンペーンは期間限定なので、ぜひ早いうちにチェックしてみてください。
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CFDの自動売買のまとめ
今回は、CFD自動売買について詳しく解説してきました。
CFD自動売買の仕組みやメリット、おすすめの証券会社などが理解できたかと思います。
最後にここまでお伝えした内容を振り返ってみましょう。
証券会社選びに迷っている人には、特にIG証券をおすすめします。
IG証券は取扱銘柄の種類が多い、ツールが使いやすいなど全体的なバランスが秀逸だからです。
初心者はもちろん上級者になっても便利に活用できるため、ぜひチェックしてみてください。
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