【注目】Meebits(ミービッツ)とは?話題のNFTがコインチェックで取扱い開始?
現在の人気急上昇中のNFT関連のコンテンツとして、新たにMeebits(ミービッツ)というサービスが生まれました。
Meebitsはメタバース(仮想空間)で使える3Dキャラクターのことで、大人気のCruptopunks(クリプトパンク)などを生み出したLarva Labs社が立ち上げたプロジェクトとして注目を浴びています。
また、リリースから間もないにも関わらず、すでに3,500万円程度でキャラクターが落札されるなどしたことも大きな話題となっています。
本記事では、そんなMeebitsの特徴や仕組み、取引方法を解説していきます。
- Meebitsとは、メタバース上で利用できるNFTの3Dキャラクター
- 公式から出品されたキャラクターは早期に完売、高額で取引されるMeebitsも多い
- 事前にイーサリアムを購入しておけば、誰でもMeebitsの購入や出品を行える
- 実際の画像を使いMeebitsの購入・出品方法を解説
- より簡単にMeebitsを取引するなら、独自のNFTマーケットプレイスを持つ「コインチェック」がおすすめ
国内最大級の仮想通貨取引所である「コインチェック」は、独自のNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」を提供しており、2021年11月9日よりMeebitsの取扱いを開始することを発表しました。
Meebitsに興味があるという方は、ぜひコインチェックで口座開設をしてMeebitsの取扱いが開始される日に備えてみてください。
Meebits(ミービッツとは)
プラットフォーム名 | Meebits(ミービッツ) |
決済通貨 | イーサリアム |
ブロックチェーン | イーサリアム |
サービス開始 | 2021年5月 |
運営元 | Larva Labs |
詳細 | Meebits公式サイト |
Meebits(ミービッツ)とは、Larva Labsが2021年5月にリリースしたNFTプロジェクトです。
NFTとは、取引情報の改ざんが困難なブロックチェーン上でデジタルデータを取引することで、それぞれの出品物にオリジナリティを付与する仕組みを指します。
Meebitsが扱っているデジタルデータは、3Dキャラクターです。
マーケットでキャラクターを購入すると、メタバース(仮想空間)やNFTゲーム内で自分のキャラクターを使用できるほか、コレクションや二次販売といった活用ができます。
こうした3DキャラクターはMeebitsのNFTマーケットプレイスで売買できますが、仮想通貨取引所である「コインチェック」を利用するほうが手続きがスムーズです。
コインチェックは独自のNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」を提供しており、2021年11月9日よりMeebitsの取扱いを開始することを発表しています。
Meebitsの特徴
次に、Meebitsの特徴を4つのポイントに分けて解説していきます。
マーケット上でイーサリアムを通じて売買が可能
Meebitsの3Dキャラクターは、NFTマーケットプレイスという場所で取引が可能です。
このNFTマーケットプレイスは、Meebitsの公式サイトやOpenSea、Coincheck NFTなどがあり、好みに応じて使い分けることができます。
※コインチェック NFTでの取扱いは2021年11月9日からです。
決済通貨は、仮想通貨の銘柄の一つであるイーサリアム(ETH)です。
仮想通貨取引所などで現金をイーサリアムに替え、その原資を利用して3Dキャラクターを購入します。
購入したMeebitsはメタバース上で動かせる
近年何かと注目を集めているメタバース(仮想空間)ですが、NFTマーケットプレイスで購入したMeebitsは、3Dアバターとしてメタバース上で利用できます。
また、NFTゲームやほかのアニメーションソフトにインポートすることも可能です。
Meebitsを購入、すなわち3Dキャラクターの所有権を獲得した人には、「T-pose OBJ」というファイルが提供されます。
Meebitsの所有者はそのファイルをインストールし、自分のキャラクターをアニメーション化させ、さらにメタバースやNFTゲームなどにインポートすることで利用できるようになります。
キャラクターのタイプによって価値が違う
Meebitsのキャラクターはそれぞれ「Meebitsタイプ」と「属性」が異なります。
タイプや属性によって発行数に大きな差があり、発行数が少ない(=希少価値が高い)キャラクターほど販売価格が高額です。
Meebitsタイプと属性の種類や発行数、平均販売価格は以下の通りです。
Meebitsタイプ | 発行数 | 平均販売価格 |
---|---|---|
DISSECTED(解剖) | 5 | 700ETH |
VISITOR(来訪者) | 18 | 330.1ETH |
SKELETON(スケルトン) | 57 | 113.67ETH |
ROBOT(ロボット) | 72 | 105.72ETH |
ELEPHANT(ゾウ) | 256 | 25.96ETH |
PIG(ブタ) | 711 | 16.17ETH |
HUMAN(人間) | 18,881 | 3.9ETH |
また、Meebitsの属性による平均販売価格は以下の通りです。
属性 | 発行数 | 平均販売価格 |
---|---|---|
TATTO(入れ墨) | 994 | 6.71ETH |
JERSEYNUMBER(背番号) | 1,433 | 6.48ETH |
EARRING(イヤリング) | 2,042 | 4.66ETH |
OVERSHIRT(オーバーシャツ) | 3,210 | 6.05ETH |
NECKLACE(ネックレス) | 3,738 | 5.32ETH |
HAT(帽子) | 4,329 | 7.96ETH |
BEARD(ヒゲ) | 4,429 | 4.61ETH |
GLASSES(メガネ) | 7,830 | 4.82ETH |
PANTS(パンツ) | 20,000 | 5.42ETH |
HAIR(髪) | 20,000 | 5.42ETH |
SHOES(靴) | 20,000 | 5.42ETH |
SHIRT(シャツ) | 20,000 | 5.42ETH |
たとえばDISSECTED(解剖)のキャラクターは発行数が5枚しかなく、700ETH(約3億5,000万円)という高額な平均販売価格を記録しています。
過去にはマーケットプレイス上で99ETH(当時レート約3,500万円)で売却されたキャラクターもあり、価値のあるキャラクターを保有していれば高値での取引が可能です。
将来的にMeebitsの価値が高まる可能性がある
上記のようにMeebitsのキャラクターは現在でも高額で取引されています。
その理由の一つとして、開発会社のLarva Labsへの注目度の高さが挙げられるでしょう。
Larva Labsは、2017年6月に世界最古となる「CryptoPunks」というNFTプロジェクトを生み出し、そこで取引される24×24ピクセルのNFTアートが大きな注目を浴びました。
さらに2021年はメタバースやNFTが大きな話題を集めた時期だっただけに、今回のMeebitsのリリースは仮想空間に期待を寄せる人たちからも多くの支持を集めています。
今後はさらにメタバース市場が拡大することが予測されているため、将来的にMeebitsの価値が高まる可能性があるでしょう。
Meebitsを入手してみたいという方は、「コインチェック」への登録をおすすめします。
コインチェックのNFTマーケットプレイスでは、2021年11月9日よりMeebitsの取扱いが開始されます。
Meebitsの実際の取引例
Meebitsの公式サイトでは、マーケットプレイス上で以下のように3Dキャラクターが販売されています。
上の画像を見て分かる通り、マーケットプレイスでは発行数の多い「人間タイプ」の出品がほとんどです。
それぞれのキャラクターにはMeebitsタイプと属性が設定されており、総合的な希少性から販売価格が変化します。
また、キャラクターの詳細ページでは、過去の取引履歴も確認することが可能です。
なお、こうしたMeebitsのキャラクターは「Coincheck NFT」でも取扱いが開始されます。
「コインチェック」であれば、取引所でイーサリアムを購入してそのままMeebitsを購入できるため、手続きがスムーズです。
Meebitsの買い方・購入方法
Meebitsを購入するには、Meebits公式サイトかコインチェックのCoincheck NFTを利用する方法があります。
それぞれの買い方や購入方法について詳しく解説していきます。
※コインチェックでの取扱いは2021年11月9日からの予定です。
コインチェックでの購入方法
コインチェックでMeebitsを購入するには、以下の手順に沿って手続きを進めていきます。
- コインチェックに口座を開設する
- イーサリアムを購入する
- NFTマーケットプレイスでMeebitsを購入する
なお、Meebits公式サイトを利用する場合でも、上記1と2の手続きは必須です。
そのため少なくともコインチェックへの口座開設とイーサリアム購入だけは事前に済ませておきましょう。
それぞれの手順ごとに詳しく解説していきます。
コインチェックに口座を開設する
まずは、「コインチェック」にアクセスし、口座を開設していきます。
公式サイトから「会員登録」を押すと登録画面へ移行します。
メールアドレスとパスワード(任意設定)を入力し、登録手続きを進めてください。
すると登録したアドレス宛にメールが届くため、中に記載されているURLをクリックしましょう。
これで自動的にコインチェックの会員ページに移行します。
会員登録が済んだ後は、画面が「本人確認」に切り替わります。
まずは電話番号を入力してSMSを受け取り、電話番号認証を済ませます。
その後、個人情報の登録画面が開くため、氏名や住所、生年月日などの情報を登録しましょう。
さらにページを進めると、今度は本人確認ページが表示されます。
必要な本人確認書類を写真に撮り、そのデータをアップロードします。
登録可能な本人確認書類は以下になります。
- 運転免許証
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
本人確認書類の提出後、コインチェックが本人確認書類の確認を行います(1~2営業日)。
書類の確認が完了すると、登録したメールアドレスに「本人確認完了」のメールと、住所確認用書類が登録した住所に届けられます。
ハガキが届けばコインチェックのサービスを利用することができます。
イーサリアムを購入する
口座開設手続きが完了すれば、次にイーサリアムを購入していきましょう。
まずはイーサリアムを購入するために現金をコインチェックの口座に入金します。
入金方法は主に銀行振込とコンビニ入金が用意されていますので、好きな方法を使って入金してみてください。
より手軽に入金を済ませいたいという方であれば、コンビニ入金が最適です。
入金が反映した後は、現物のイーサリアムを購入してみましょう。
コインチェックのメニューである「販売所(購入)」から手続きが可能です。
NFTマーケットプレイスでMeebitsを購入する
次に、コインチェックの会員ページからCoincheck NFTにアクセスします。
するとNFTの一覧が表示されるので、条件を指定してMeebitsを検索します。
(Meebitsは2021年11月9日からの取り扱いとなります。)
作品をクリックすると詳細ページに移行するため、金額を確認したうえで「購入確認」を選択してください。
これでMeebitsの購入手続きはすべて完了です。
Meebitsでの購入方法
Meebitsの公式サイトで購入するには、以下の手順に沿って手続きを進めていきます。
- コインチェックに口座を開設する
- イーサリアムを購入する
- イーサリアムをMetaMaskに送金する
- Meebits公式サイトで購入手続きを行う
上記1と2の手続きは先述したコインチェックの方法とまったく同じです。
そのため、ここでは3~4の手続き方法を解説していきます。
イーサリアムをMetaMaskに送金する
Meebitsの公式サイトを利用するには、事前にコインチェックで購入したイーサリアムを仮想通貨ウォレットに送金しなければなりません。
ウォレットのなかでもMeebitsに対応する「MetaMask(メタマスク)」を用意しておきましょう。
Meebits公式サイトで購入手続きを行う
「Meebits公式サイト」にアクセスし、MetaMaskとの連携を開始します。
画面右上にある「Allow Wallet Access」を選択しましょう。
するとMetaMaskの画面が開くので、パスワードを入力してログインします。
先ほど登録したMetaMaskのアカウントを選択してMeebitsとの連携を開始しましょう。
MetaMaskの連携が完了した後は、メニューの「All Meebits」からマーケットプレイスにアクセスします。
好きなキャラクターを選択すると購入ページに移行します。
価格を確認したうえで「Trade for this Meebit」を選択しましょう。
これでMeebitsの購入手続きはすべて完了です。
Meebitsは2021年11月9日よりコインチェックのNFTマーケットプレイスで取扱いが開始されます。
Meebitsを購入してみたいと言う方は、ぜひ今のうちにコインチェックで口座開設を行ってみてください。
Meebitsの売り方・出品方法
Meebitsを売却・出品するにも、Meebits公式サイトとCoincheck NFTを活用した2種類の方法があります。
コインチェックでの出品方法
コインチェックでMeebitsを売る方法は以下の通りです。
- Coincheck NFTのマイページに移動
- 出品したいMeebitsを選ぶ
それぞれの手順ごとに詳しく解説していきます。
Coincheck NFTのマイページに移動
まずは、Coincheck NFTのマイページにアクセスします。
すると、自分が保有するNFTの一覧が表示されます。
出品したいMeebitsを選ぶ
一覧から出品したいNFTやMeebitsを選びましょう。
その後詳細ページに移動するため、画面にある「出品」というボタンを選択するだけです。
これでMeebitsの出品手続きはすべて完了です。
Meebitsでの出品方法
Meebitsで出品する方法は以下の通りです。
- Meebits公式サイトのTrade画面に移動
- 販売設定を行って出品する
それぞれの手順ごとに詳しく解説していきます。
Meebits公式サイトのTrade画面に移動
Meebits公式サイトにある「Trade」というメニューを選択します。
すると取引を行うための設定画面が開きます。
販売設定を行って出品する
Trade画面では自分の保有するMeebits一覧が表示されるため、売りたいものを選択します。
さらに価格や販売期間などを設定し、画面下の「Approve and Sign Trade」を選びましょう。
これでMeebitsの出品手続きはすべて完了です。
2021年11月9日よりMeebitsはコインチェックのNFTマーケットプレイスで開始されますので、ぜひ今のうちに口座開設を行ってみてください。
Meebitsを取引するならコインチェックがおすすめ
Meebitsを取引するなら、Coincheck NFTが使える「コインチェック」がおすすめです。
先ほど紹介した通り、Meebitsの公式サイトを利用するよりもCoincheck NFTを使った方が手続きがスムーズに行えます。
※コインチェックでは2021年11月9日よりMeebitsの取扱いが開始される予定です。
現在はMeebitsが日本語に対応していないため、NFTの取引に不慣れな方にとってもコインチェックのほうが使いやすいと言えるでしょう。
また、コインチェックに登録しておけば、ビットコインなどの仮想通貨取引まで楽しめます。
資産運用の手段が増えるため、口座を開設しておいて損はないでしょう。
まだコインチェックの口座をお持ちでないという方は、ぜひこの機会にコインチェックの口座を開設してみてください。
Meebitsに関してよくある質問
最後に、Meebitsに関するよくある質問をご紹介します。
クレジットカードでの取引は可能?
2021年11月3日時点では、Meebitsでクレジットカードの決済には対応していません。
少し面倒ではありますが、コインチェックなどでイーサリアムを購入したうえでMeebitsを利用するようにしてください。
MeebitsDAOって何?
そもそもDAOとは、「Decentralized Autonomous Organization」の略称で、「自律分散型組織」と呼ばれています。
銀行などのように中央集権的な管理主体がなく、ネットワークに参加する個々のメンバーによって自律的に運営されている組織のことを指します。
MeebitsDAOとは、Meebitsのキャラクターを作成したりネットワークを管理する複数のメンバーで構成された自律分散型組織です。
Meebits(ミービッツ)のまとめ
今回は、3DキャラクターのNFTを扱うMeebitsをご紹介しました。
Meebitsの特徴や仕組み、取引方法が理解できたのではないでしょうか。
最後に、ここまでお伝えした内容を振り返ってみましょう。
- Meebitsとは、メタバース上で利用できるNFTの3Dキャラクター
- 公式サイトのNFTマーケットプレイスを利用することでMeebitsの売買ができる
- 開設から半年しか経過していないもののMeebitsの価値は高く、これまで約3,500万円で落札されたキャラクターも存在する
- Meebitsを購入するには、イーサリアムを購入しウォレットとの連携が必要
- 独自のNFTマーケットプレイスを持つ「コインチェック」を利用したほうが手続きが楽
Meebitsを購入したり出品したりするには、2021年11月9日より取扱いが開始される「コインチェック」に登録しておきましょう。
口座開設手数料は無料、登録も簡単に行えるため、ぜひこの機会に登録してみてください。