【徹底比較】つみたてNISAのおすすめ証券会社&銘柄ランキング!初心者に最適な口座は?

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InvestNavi(インヴェストナビ)編集部です。我々は、証券会社銀行省庁等の出身者や、FP証券外務員などの資格を持つ有識者を中心に、株式・為替・仮想通貨をはじめとした各分野に精通した金融の専門家によって結成されています。各自の専門知識をもとに、鮮明かつ初心者の方々から上級者の方々まで参考にすることができる信頼性の高い情報を提供します。

「老後2000万円問題」がさけばれる昨今、将来不安なく暮らしていくために投資に取り組むということが一般的になってきました。

数ある投資商品・制度の中でも将来のために投資するなら、最大で20年間非課税で積立投資できる「つみたてNISA(積立NISA)」は最適な投資方法のひとつです。

この記事ではそんなつみたてNISA(積立NISA)を始めてみたいという方に向けて、つみたてNISAができる証券会社の比較ポイント・おすすめポイントをわかりやすく解説しています。

証券会社がたくさんありすぎて選べない!という方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事からわかること
  • つみたてNISAができる証券会社10社の比較ポイント
  • つみたてNISAができる証券会社10社のおすすめポイント
  • 最適な証券会社は、取扱商品数が最多でポイント還元もあるSBI証券

SBI証券はつみたてNISAができる商品数が業界トップとなっており、最低積立金額も100円からと誰でも始めやすくなっています。

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目次

積立NISAができるおすすめ証券会社比較

つみたてNISAができるおすすめ証券会社10社の主な比較項目を、次の表にまとめました。

これからつみたてNISAを始めようと思っている方は、下記の表を参考にして運用を始めてみてください。

スクロールできます
比較項目SBI証券楽天証券マネックス証券SBIネオトレード証券松井証券SMBC日興証券
auカプコム証券野村證券
SBI証券ロゴ 楽天証券ロゴ マネックスロゴSBIネオトレードロゴ野村證券ロゴSMBC日興証券ロゴ auカプコム証券 ロゴ野村證券ロゴ
取扱商品数17417215111681471577
最低積立金額100円100円100円10,000円100円1,000円100円1,000円
積立頻度毎日・毎週・毎月毎日・毎月毎日・毎月毎月毎月毎月毎月毎月
クレカ積立対象カード三井住友カード楽天カード××MATSUI SECURITIES CARD×××
詳細

取扱商品数を比較すると表の証券会社の中では「SBI証券」が一番多いということがわかりますね。

さらに、SBI証券楽天証券では、三井住友カードや楽天カードといったクレジットカードでの積立が可能となっています。

クレジットカードでの積立では証券会社独自のポイントに加えて、クレジットカード上のポイントも付与されます。

毎年、満額までつみたてNISAをクレカ積立すると想定すると、4000ポイントほどを貯めることができます。

お得につみたてNISAを始めたいと考えている方は、ぜひクレジットカード積立ができる証券会社を選ぶことをおすすめします。

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つみたてNISAができるおすすめ証券会社ランキング

それでは、つみたてNISAができるおすすめ証券会社10社をランキング形式で紹介します。

それぞれのおすすめポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめ①SBI証券

SBI証券TOP
SBI証券
手数料 無料
取扱商品数 投資信託:172本
ETF:ー
最低積立金額 100円
積立頻度 毎日・毎週・毎月から選択
クレカ積立
ポイント還元

あり

Tポイント

詳細ページ

公式サイト

SBI証券のおすすめポイント
  • 取扱商品数が業界最多

つみたてNISAでは数ある商品の中で、金融庁が対象と認めた計193本の投資信託・ETFに限られます。

SBI証券ではその内の172本の投資信託を商品として取り扱っており、その数は業界最多です。

低リスクな「インデックスファンド」、複数の試算に分散投資できる「バランス型ファンド」、高いリターンを狙える「アクティブファンド」、いずれも豊富にそろっているので、その中から自分の資産運用のイメージにあったものを選ぶことができます。

  • Tポイントが貯まる、使える

つみたてNISAでは、ポイント還元も証券会社選びの重要なチェックポイントの1つです。

SBI証券では、投資信託の保有額に応じてTポイントが貯まっていきます。

またTポイントで投資信託を買うこともできるので、日常の買い物でよくTポイントが貯まる方は、ポイントを使ってお得に買い付けることができます。

こちらはInvest Naviが提供するネット証券おすすめランキングでも解説しています。

  • 積立頻度の自由度が高い

つみたてNISAの積立頻度は、多くの証券会社で「毎月」1回となっています。

しかしSBI証券では、積立頻度を「毎日」「毎週」「毎月」の3つの中から選べます。

資金や資産運用イメージに合わせて、時間分散投資のやり方を自由に選択したい方にはオススメです。

口座開設を検討している方はSBI証券の公式サイトもしくはSBI証券の評判や口コミを確認してみてください。

  • クレジットカードで積立投資ができる

SBI証券では三井住友カード (NL)のクレジットカードを利用すると「クレジットカードを利用した積立投資」

を行うことができます。投資分の最大1.5%がポイント付与されるので、ポイント分を考えると収益性を高めることができます。

毎月5万円まで積立投資ができますので、毎月投資をしたいと思っている方は、是非「三井住友カード (NL)」の発行も同時に行っておきましょう。

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おすすめ②楽天証券

楽天証券-1
楽天証券
手数料 無料
取扱商品数 投資信託:170本
ETF:ー
最低積立金額 100円
積立頻度 毎日・毎月から選択
ポイント還元

あり

楽天ポイント

詳細ページ

公式サイト

楽天証券のおすすめポイント
  • 商品ラインナップが業界トップクラス

楽天証券の取扱商品数は170本と、業界トップクラスの商品数を誇ります。

また、最低積立金額も100円となっており、投資が初めての方でも気軽にチャレンジしやすいおすすめの証券会社です。

  • 楽天ポイントが貯まる、使える

楽天証券の大きな売りは、何といっても他の楽天グループの各サービスと結びついたポイント還元です。

まず楽天証券で投資信託を購入すると、積立金額に応じて楽天ポイントが貯まります。

また、購入時に楽天カードのクレジットカード決済を利用するとさらにポイントが付与されます。

さらには楽天グループの各サービス利用で貯まったポイントを使って、投資信託に積み立てることも可能です。

  • 楽天市場でのポイントが+1倍になる

楽天証券では、「ポイント投資」というサービスがあります。

口座を開設したのち、「楽天ポイントコース」という楽天ポイントでも投資信託が買えるコースを選択したうえで月に500円以上ポイントを使って投資すると、なんとその月の楽天市場でのポイントが+1倍になります。

ポイントを使うことで、またポイントが貯まっていくという、楽天グループならではのお得な仕組みになっています。

是非楽天証券の公式サイトもしくは楽天証券の評判や口コミをチェックしてみてください。

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おすすめ③マネックス証券

マネックス証券
手数料 無料
取扱商品数 投資信託:151本
ETF:ー
最低積立金額 100円
積立頻度 毎日・毎月から選択
ポイント還元

あり

マネックスポイント

詳細ページ

公式サイト

マネックス証券のおすすめポイント
  • 商品ラインナップが豊富

マネックス証券ではつみたてNISA対象商品193本のうち、151本の投資信託が取り扱われています。

また、最低積立金額が100円からなので、少額からスタートしたい投資初心者にオススメです。

  • マネックスポイントが貯まる

マネックス証券では積立金額に応じて、マネックスポイントが貯まります。

貯まったマネックスポイントは、Tポイント、dポイント、amazonギフト券など他のポイントサービスに交換することができます。

また、つみたてNISA以外の通常の株式取引を行う場合はその取引手数料に充当したり、1ポイント1円分としてビットコインなどの仮想通貨と交換することができます。

  • 資産設計アドバイスツール「MONEX VISION」が使える!

「MONEX VISION」とは、最新の金融工学理論を用いて将来のリターン予測・追加購入の提案・生涯収支シミュレーションといったアドバイスをくれるサポートツールです。

マネックス証券で口座を開設すれば、無料で使えます。

マネックス証券では商品ラインナップの多さが売りのひとつですが、どれを選べばいいか迷ってしまう投資初心者もおられると思います。

そんなときに「MONEX VISION」を使うと、自身の資産状況や将来の資産形成目標に合わせて、どのようなタイプの商品を選べばいいかアドバイスをもらえます。

詳細はマネックス証券の公式サイトマネックス証券の評判や口コミを確認してみてください。

おすすめ④松井証券

おすすめ④松井証券
松井証券
手数料 無料
取扱商品数 投資信託:164本
ETF:ー
最低積立金額 100円
積立頻度 毎月
ポイント還元

あり

松井証券ポイント

詳細ページ

公式サイト

松井証券のおすすめポイント
  • 商品ラインナップが豊富(152本)

松井証券では、152本もの投資信託に対してつみたてNISAで取引が可能です。

また100円から購入可能なので、投資初心者でも気軽に始められます。

  • 松井証券ポイントが貯まる

松井証券では、対象の投資信託の保有金額と還元率に応じて、松井証券ポイントまたは現金で還元されます。

貯まったポイントは、amazonギフト券やカタログ商品と交換可能です。

また対象となる商品は限られますが、一部の投資信託に対してポイントを利用して積立投資をすることもできます。

  • ロボアドバイザー「投信工房」「投信提案ロボ」が資産運用をサポート

ロボアドバイザー「投信工房」は、世界中のプロの投資家に利用されている理論を元に、最適な投資プランを提案してくれるサービスです。

また、ロボアドバイザー「投信提案ロボ」という、どれに投資すればいいか評価の高い投資信託の中から提案してくれるサービスもあります。

いずれも強力にサポートしてくれるので、投資初心者でも安心してつみたてNISAにチャレンジできます。

おすすめ⑤野村證券

おすすめ⑤野村證券
野村証券
手数料 無料
取扱商品数 投資信託:7本
ETF:ー
最低積立金額 1,000円
積立頻度 毎月
ポイント還元

なし

詳細ページ

公式サイト

野村証券のおすすめポイント
  • 業界最大手の安心感

野村証券は、1925年設立の大手老舗総合証券です。

総合証券らしく、サポートが充実しているのが大きな魅力です。

つみたてNISAで分からないことがあってネットや電話で問題解決が難しいようなときでも、全国各地にある実店舗で直接相談することができるので安心です

  • 取り扱う商品は厳選された7本のみ

対象商品は厳選された7本のみで、投資初心者でも選びやすくなっています。

なお、たった7本といっても、「外国株式」「国内株式」「バランス型」のインデックスファンド、「割安株投資」「成長株投資」のアクティブファンド、ちゃんとそれぞれのジャンルからおすすめのファンドが選ばれています。

  • 信託報酬ゼロの野村證券専用商品がある!

厳選された7本のうちの1つ、売れ筋トップの専用ファンド「野村スリーゼロ先進国株式投信」は、驚くべきことに信託報酬が発生しません。

もちろん購入時手数料、信託財産留保額についても無料です。

投資初心者は、コストがかからない「野村スリーゼロ先進国株式投信」を目的として、野村證券でつみたてNISAをはじめるのもひとつの手です。

おすすめ⑥大和証券

大和証券
大和証券
手数料 無料
取扱商品数 投資信託:15本
ETF:7本
最低積立金額 100円
積立頻度 毎日・毎週・毎月・隔月・3,4,6か月毎
ポイント還元

なし

詳細ページ

公式サイト

大和証券のおすすめポイント
  • 投資初心者向きの商品ラインナップ

大和証券のつみたてNISA対象商品は、投資信託15本、ETF(上場投資信託)7本となっています。

投資初心者でも選びやすいように、長期・積立・分散投資に適した選りすぐりの商品がラインナップされています。

  • ETFを取り扱うのは大和証券だけ!

金融庁からつみたてNISAの対象と認められたETF(上場投資信託)は全7本ありますが、それらを扱っているのは現時点で大和証券のみです。

そのため、ETFでのつみたてNISAにチャレンジしてみたいという方は、大和証券の一択です。

  • 積立頻度の自由度がかなり高い

大和証券では、積立頻度を「毎日」「毎週」「毎月」「隔月」「3ヶ月ごと」「4か月ごと」「6か月ごと」の中から選択できます。

また複数の積立日を設定できるので、例えば「月初と給料日の月2回積立」といった設定をすることも可能です。

投資初心者であまり頻繁に積み立てることにまだ不安がある方は頻度を落とすこともできますし、逆にどんどん積み立てて早いペースで資産形成を目指したい方は頻度を上げることができる、かなり自由度の高い仕組みになっています。

おすすめ⑦SMBC日興証券

smbc証券
SMBC日興証券
手数料 無料
取扱商品数 投資信託:147本
ETF:ー
最低積立金額 1,000円
積立頻度 毎月
ポイント還元

あり

dポイント

SMBC日興証券のおすすめポイント
  • 商品ラインナップが豊富(147本)

SMBC日興証券では、つみたてNISAの取扱商品数が147本と多数のファンドを取り揃えています。

  • dポイントが貯まる

SMBC日興証券で「投信つみたてプラン」を使ってつみたてNISAで投資すると、投資金の初回引き落とし時に初回特典でdポイント500pt、それ以降の引き落としごとにdポイントが3ptもらえます。

そのためドコモユーザーなど、普段からdポイントを使っている方におすすめです。

  • 「とうしんLab.」が商品選びを助けてくれる

SMBC日興証券には「とうしんLab.」という初心者向けの投資学習ページがあります。

各メジャーファンドの特徴などもわかりやすく解説しているので、商品がたくさんありすぎて選べない!という方は、まずは「とうしんLab.」でひととおり基礎知識を学ぶと選びやすくなります。

おすすめ⑧auカブコム証券

auカブコム証券
auカブコム証券
手数料 無料
取扱商品数 投資信託:155本
ETF:ー
最低積立金額 100円
積立頻度 毎月
ポイント還元

あり

Pontaポイント

auカブコム証券のおすすめポイント
  • 商品ラインナップが豊富

auカブコム証券のつみたてNISA対象商品は、投資信託157本と豊富で、今後も順次拡大の予定があります。

また積立は100円から可能なので、投資初心者や投資資金に余裕がない人でも気軽に始められます。

  • Pontaポイントが貯まる、使える

auカブコム証券では、投資信託の保有金額に応じてPontaポイントが貯まります。

また、貯まったポイントは、当然ふだんのお買い物で利用できますし、投資信託のポイント投資に再投資することもできます。

資産形成をしながらポイントが貯まっていくので、auスマホユーザーやpontaポイントユーザーにおすすめです。

  • 「NISA割」で現物株式の売買手数料が最大5%オフ

つみたてNISA口座を開設すると、「NISA割」でauカブコム証券で現物株式の売買手数料が最大5%割引されます。

つみたてNISAだけでなく、通常の株取引にもチャレンジしたい人にとってかなりお得な仕組みになっています。

おすすめ⑨SBIネオトレード証券

sbiネオトレード証券
SBIネオトレード証券
手数料 無料
取扱商品数 投資信託:1本
ETF:ー
最低積立金額 10,000円
積立頻度 毎月
ポイント還元

なし

松井証券のおすすめポイント
  • 取扱商品は「ひふみプラス」の1本のみ!

SBIネオトレード証券の取扱商品は、なんと国内株式・アクティブファンドの「ひふみプラス」のみです。

ちなみに「ひふみプラス」は、信託報酬が低めで実績も優れている、多くの投資家に支持される商品のひとつです。

投資初心者で「100以上もある商品の中から対象を選ぶなんて無理!」という方は、大きく割り切ってSBIネオトレード証券で「ひふみプラス」1本に投資するのもひとつの手です。

  • 通常の株取引などの取引コストが安いことで定評あり

SBIネオトレード証券の唯一の取扱商品「ひふみプラス」は、SBIネオトレード証券の専用ファンドといったことはなく、他の多くの証券会社でも取り扱いがある商品です。

どの証券会社で「ひふみプラス」を買おうが、同じ商品である以上、コスト・信託報酬・投資益などまったく同じです。

ではSBIネオトレード証券の、他の証券会社よりも優れたポイントと言えるものはいったい何なのか?

それはズバリ、通常の株式取引などの取引コストの安さです。

SBIネオトレード証券はその取引コストの安さから、通常の株式取引などではかなり人気のある証券会社のひとつです。

そのため、メインで通常の株取引にチャレンジして、サブとしてつみたてNISAにもトライしてみたい人には、SBIネオトレード証券をおすすめできます。

つみたてNISAのおすすめ銘柄6選

ここでは、InvestNavi監修チームが独自に選んだつみたてNISAのおすすめ銘柄を紹介していきたいと思います。

SBI・全世界株式インデックス・ファンド

基準価格18,278円
純資産総額123,452百万円
信託報酬(税込)/年約0.11%
分類国際株式99%・その他1%
トータルリターン (1年)19.15%
運用会社SBIアセットマネジメント
購入できる証券会社例SBI証券楽天証券SMBC日興証券
参照:MORNINGSTAR SBI・全世界株式インデックス・ファンド『愛称:雪だるま(全世界株式)』(2023年7月17日現在)
このファンドの中身
  • 日本を含めて世界全ての株式に投資を行うのがSBI・全世界株式インデックス・ファンドのコンセプト。
  • 全世界の株式に分散投資しながら、信託報酬も約0.11%と安く、お手軽に世界経済に投資出来るとして投資家の間でも人気の商品です。
  • 複数のETFを投資信託として組み合わせることにより、結果的に約6,000銘柄に投資することとなるため、広くあまねく投資したい方にオススメ。

ひふみプラス

基準価格50,898円
純資産総額515,844百万円
信託報酬(税込)/年約1.08%(実質)
分類国内株式83%・国際株式12%・国際REIT1%・その他4%
トータルリターン (1年)7.46%
運用会社レオス・キャピタルワークス
購入できる証券会社例SBI証券楽天証券
参照:MORNINGSTAR ひふみプラス(2023年7月17日現在)
このファンドの中身
  • 2003年から運営しているひふみ投信の投資信託の中でも守備特化の商品。
  • 基準価格の変動によるリスクや業界変動によるリスクを出来るだけ減らした投資信託となっていますので、世の中の動向を気にせず安定した利益を積み上げたいという方にオススメ。
  • 月々500円から投資可能なので、初めて投資信託を購入する方にはもってこいの金融商品。

SBI・バンガード・S&Pインデックスファンド

基準価格20,227円
純資産総額1,003,107百万円
信託報酬(税込)/年約0.09%(実質)
分類国際株式100%
トータルリターン (1年)23.75%
運用会社SBIアセットマネジメント
購入できる証券会社例SBI証券SMBC日興証券auカブコム証券
参照:MORNINGSTAR SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(2023年7月17日現在)
このファンドの中身
  • 販売手数料がなく、ノーロードで投資信託を積み立て可能。複利運用をメインにする方にオススメ。
  • S&P500は米国株式市場の約80%を組み込んでいるインデックス指標。長期間米国に投資を行うのであればSBI・バンガード・S&Pインデックスファンドが一番簡単。
  • 100円以上を1単位として購入可能なため、少額積立も可能。

eMAXIS Slim 全世界株式

基準価格19,324円
純資産総額12,689.24億円
信託報酬(税込)/年約0.11%(実質)
分類国内株式7%・国際株式87%・国際REIT2%・その他4%
トータルリターン (1年)9.62%
運用会社三菱UFJ国際投信
購入できる証券会社例SBI証券楽天証券
参照:MORNINGSTAR eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) (2023年5月30日現在)
このファンドの中身
  • eMAXIS Slim 全世界株式だけで全世界の株式に投資可能
  • 投資ブロガーが選ぶFund of the Year2020、Fund of the Year2019において連続1位受賞獲得しており、多くの投資家に人気の商品。
  • 対象国別地域の構成比をみると、アメリカが約6割となっているため、アメリカの経済成長に大きく左右される可能性あり。

三菱UFJ国際ーeMAXISSlimバランス(8資産均等型)

基準価格14,539円
純資産総額2,080.00億円
信託報酬(税込)/年約0.15%(実質)
分類国内株式13%・国際株式24%・国内債券11%・国際債券24%・国内REIT12%・国際REIT12%・その他4%
トータルリターン (1年)3.13%
運用会社三菱UFJ国際投信
購入できる証券会社例SBI証券
参照:MORNINGSTAR 三菱UFJ国際ーeMAXISSlimバランス(8資産均等型) (2023年7月17日現在)
このファンドの中身
  • 株式投資に集中といったものではなく、アセットクラス全てに分散投資したい方にオススメ。
  • 投資ブロガーが選ぶFund of the Year2019で5位と多くの投資家に愛されている投資信託。
  • 8資産均等型のため、株式市場や債券市場が暴落といった特定の市場が落ち目になった時に真価を発揮。

たわらノーロード バランス(標準型)

基準価格12,405円
純資産総額196.24億円
信託報酬(税込)/年約0.24%(実質)
分類国内株式7%・国際株式27%・国内債券16%・国際債券32%・国内REIT9%・国際REIT3%・その他3%
トータルリターン (1年)11.42%
運用会社アセットマネジメントOne
購入できる証券会社例SBI証券楽天証券SMBC日興証券
参照:MORNINGSTAR たわらノーロード バランス(標準型)(2023年7月17日現在)
このファンドの中身
  • 数あるたわらノーロードの中でも様々なアセットクラスに分散投資したい方にオススメ。
  • 10資産分さんではありますが、たわらノーロードバランスの8資産均等型や堅実型、積極型よりも先進国株式と先進国債券の割合が高いため、先進国の景気に大きく左右される点に注意。

つみたてNISA対応の証券会社比較ポイント

つみたてNISAができる証券会社を選ぶ際のポイントとして、次の4つを比較して見ていきましょう。

比較ポイント4つ
  • 手数料・その他コスト
  • 取扱商品数
  • 最低積立金額
  • ポイント還元

手数料・その他コスト

通常の取引口座をつくる場合は、その証券会社の手数料が大変重要な要素のひとつになります。

しかしつみたてNISAの場合は、手数料・その他コストがすべての証券会社で一律です。

金融庁がつみたてNISAの対象として定めた投資信託は、いずれも販売手数料がゼロ円(ノーロード)と決められています。

手数料は一律ゼロ円なので、証券会社ごとに差異はありません。

取扱商品数

取扱商品数は証券会社ごとの方針で、大きく二つのグループに分かれています。

  1. 充実したラインナップで、たくさんの商品から自由に選べる証券会社
  2. 商品を少数に厳選して、初心者でも選びやすくしている証券会社

どちらから選んでもOKですが、おすすめは1の取扱商品数が多い証券会社です。

その理由は次の2つです。

取扱商品数が多い証券会社をおすすめする理由2つ
  1. つみたてNISA口座は一人ひとつしかつくることができないから
  2. つみたてNISAは長期・積立・分散投資を目的とした制度だから

つみたてNISA口座は一人につきひとつしか開設できないので、例えば「SBI証券で口座をつくって、同時に大和証券の口座も使う」ということはできません。

また、つみたてNISAは10~20年継続して積立・分散投資していくことを想定しています。

投資初心者で最初は不得手でも、長く続けていく間に多くの人が投資知識を身につけて成長していきます。

はじめに商品数が少ない証券会社を選んでしまうと、いろいろな知識が身についてきて「この商品にも分散投資してみたい!」と思った時にその商品を選べないということも起こり得ます。

最初は各商品名が呪文のように見えて商品選びが大変だと思いますが、後々のことを考えると充実した商品ラインナップを持つ証券会社の中から選んでおくことをおすすめします。

最低積立金額

多くの証券会社では100円から積立ができるようになっていますが、中には下限が1万円と設定されている証券会社もあります。

最低積立金額はなるべく小さく設定されていた方が自由度の高い積立投資ができますので、ぜひ100円から積立可能な証券会社を選ぶようにしましょう。

クレカ積立可能かどうか

特に人気の投資信託を選ぶ場合は、ほとんどの証券会社で取引が可能となっており、手数料も一律0円となっているため証券会社毎の大差はほとんどないのが現状です。

ただ、クレジットカード積立ができる証券会社はほとんどなく、大手のSBI証券や楽天証券に限られているのが現状です

クレカ積立を利用すると、証券会社上のポイントに加えてクレカ独自のポイントも貯めることができますので、ぜひクレカ積立対応の証券会社を選択することをおすすめします。

SBI証券なら三井住友カード、楽天証券なら楽天カードでそれぞれ積立することが可能となっています。

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つみたてNISAができる証券会社に関するQ&A

次に、多くの方が感じるであろう疑問点について回答をしていきます。

初心者におすすめの証券会社は?

初心者に最も人気の証券会社は、SBI証券です。

比較ポイントの中でもあげたとおり、取扱商品数は証券会社選びにおいて重要なポイントですが、SBI証券は商品数172本と現状では業界最多です。

長く続けていけば続けていくほど、たくさんの商品の中から選べることは武器になります。

はじめはあまりの数に戸惑うかもしれませんが、つみたてNISA口座は複数つくることができないので、後々困ることのないように最初から商品数の多いSBI証券を選んで損はないでしょう。

また、Tポイントのポイント還元もつかえるので、取引しながらポイントも貯まって大変お得です

詳しくは、SBI証券公式サイトをチェックしてみてください。

つみたてNISA口座は、途中で他の証券会社に乗り換えることはできる?

つみたてNISA口座は、途中で他の証券会社に乗り換えることも一応可能です。

ただ、まったくおすすめはしません。

なぜなら、乗り換えの手続きにはかなり手間と時間がかかってしまうからです。

どうしても変更する場合は、次の手続きが必要になります。

つみたてNISA口座変更に必要な手続
  1. 元の証券会社につみたてNISA口座の廃止を申請
  2. 元の証券会社から、間違いなく廃止する旨の通知書を発行してもらう
  3. あらたに始めたい証券会社に、廃止の通知書を送る
  4. 証券会社と税務署の審査を受けて新口座を開設する

特に税務署での審査・口座開設処理に数週間必要なので、トータルでかなりの手間と時間がかかります。

このように乗り換えできなくありませんが、やらないにこしたことはありません。

そのため、つみたてNISAの証券会社は、将来変更しない前提で真剣に選ぶことをおすすめします。

また、変更したくなるリスクが少ないといった意味でも、やはり商品数がもっとも多いSBI証券が最適です。

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つみたてNISAの証券会社まとめ

今回はつみたてNISAを扱う証券会社のランキングをご紹介しました。

これからつみたてNISAを始めようと思っている方は、是非今回のランキングを参考にして始めてみてください。

この記事のまとめ
  • 投資初心者でも、取扱商品数が多い証券会社から選ぶのがおすすめ
  • 長期投資なので、ポイント還元がある証券会社は特におすすめ
  • 特におすすめなのは、商品数最多でTポイントも貯まるSBI証券

くり返しますが、つみたてNISA口座は一人1つしかつくることができません。

しっかり各証券会社を比較して、ココが自分には最適だ!と思える証券会社を選んで口座開設しましょう。

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InvestNavi(インヴェストナビ)編集部です。我々は、証券会社銀行省庁等の出身者や、FP証券外務員などの資格を持つ有識者を中心に、株式・為替・仮想通貨をはじめとした各分野に精通した金融の専門家によって結成されています。各自の専門知識をもとに、鮮明かつ初心者の方々から上級者の方々まで参考にすることができる信頼性の高い情報を提供します。

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