仮想通貨USDC(USD Coin)とは?USDTとの違いや購入方法を徹底解説
USD Coin(USDC)はイーサリアムベースのステーブルコインです。
近年Tether(USDT)に対抗しうる仮想通貨として、その信頼性を売りに時価総額を伸ばしています。
今回はUSD Coin(USDC)の特徴、Tether(USDT)との違い、今後の動向まで解説します。
USD Coin(USDC)に興味がある人、保有を検討している方はぜひ本記事を参考にしてみてください。
- USD Coin(USDC)はイーサリアムベースの米ドル連動型のステーブルコイン
- CoinbaseとCircleによって設立された組織CENTREが2018年に立ち上げた
- 国際送金や決済など米ドルの代替通貨として様々な用途が期待されている
- 価格は基本的にドルと1:1の1ドルで推移している
- SBI VCトレードでの上場が示唆されている
USD Coin(USDC)を購入する場合は国内取引所でUSD Coin(USDC)の取引ペアであるビットコインなどを保有し、海外取引所に送金してUSD Coin(USDC)を取引しましょう。
国内取引所は初心者向けでわかりやすく使いやすいSBI VCトレードを使うとスムーズに取引が完結します。
また、2023年11月にはSBIとUSDCを発行する米Circle社の基本合意書締結が行われており、今後USDCを扱う方針を発表しています。
ぜひこの機会に、SBI VCトレード公式サイトをチェックしてみてください。
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SBI VCトレードがUSDCの取り扱い目指す
2023年11月27日には、SBIホールディングスとUSDCを発行するCircle Internet Financialが包括的業務提携に向けた基本合意書の締結を発表しました。
USDCはまだ国内取引所では扱っておらず、日本でのステーブルコイン普及は進んでいません。
SBIでは本基本合意締結により、国内でのステーブルコイン普及を目指すと発表しています。
同社の運営するSBI VCトレードでの上場が示唆されており、今後は国内取引所からUSDCの取引ができるようになるでしょう。
なお、現時点ではUSDCの取り扱いを目指す方針を打ち出しただけで、具体的な上場日については明かされていません。
上場のタイミングですぐに取引できるように、事前にSBI VCトレード公式サイトをチェックしてみてください。
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仮想通貨USD Coin(USDC)とは?
仮想通貨名 | USD Coin(USDC) |
シンボル | USDC |
価格(2024年7月現在) | 1.00ドル ※¥153.88 |
時価総額(2024年7月現在) | ¥5,201,401,084,746 |
時価総額ランキング(2024年7月現在) | 6位 |
取引所取り扱い | 国内取引所取り扱いなし |
公式サイト | https://www.centre.io/usdc |
USD Coin(USDC)とは、イーサリアムベースのステーブルコインです。
2018年にリリースされ、高い時価総額を誇っています。
ステーブルコインとは一般的な仮想通貨と比べて、価格のボラティリティが小さいコインを意味します。
USD Coin(USDC)はドルペッグのステーブルコインであり、米ドルの価格に連動して安定的に価格が変動する仕組みです。
そのため、価格は基本的に米ドルと1:1で動き、1ドル前後を安定的に推移しています。
USD Coin(USDC)を取引してみたい方はまず国内取引所でUSD Coin(USDC)の取引ペアであるビットコインなどを保有し、海外取引所に送金して入手しましょう。
2023年11月にはSBIとUSDCを発行する米Circle社の基本合意書締結が行われており、今後はSBI VCトレードでUSDCが取引できるようになる可能性があります。
ぜひこの機会に、SBI VCトレード公式サイトをチェックしてみてください。
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USDCとUSDTの違いは?
通貨名 | Tether(USDT) | USD Coin(USDC) |
設立年 | 2015年 | 2018年 |
発行元 | Tether社 | Circle社、Coinbase社 |
時価総額ランキング(2024年7月現在) | 3位 | 6位 |
ブロックチェーン | イーサリアム | イーサリアム |
Tether(USDT)とUSD Coin(USDC)の違いは主に発行元と知名度であると考えられます。
Tether(USDT)は2015年にTether社によって立ち上げられたステーブルコインです。
ステーブルコインとしては非常に早く流通したコインであり、現在時価総額ランキングが2024年7月現在で3位であるなど、非常に高い人気を誇っています。
また、Tether(USDT)を取り扱っている取引所もTether(USDT)の方がUSD Coin(USDC)よりも多いです。
そのため、Tether(USDT)は時価総額ランキング6位のUSD Coin(USDC)よりも知名度や人気は高いと言えます。
また、発行元もTether(USDT)はTether社、USD Coin(USDC)はCircle、Coinbaseと異なります。
Tether社はTether(USDT)の担保について訴訟が起こったりなど信用性に問題があると考えらており、信用性という点ではUSD Coin(USDC)の方が高いと言えるでしょう。
USD Coin(USDC)を保有したい方は国内取引所でUSD Coin(USDC)の取引ペアを購入し、海外に送金してUSD Coin(USDC)を入手しましょう。
また、2023年11月にはSBIとUSDCを発行する米Circle社の基本合意書締結が行われており、今後はSBI VCトレードでUSDCが取引できるようになる可能性があります。
ぜひこの機会に、SBI VCトレード公式サイトをチェックしてみてください。
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USD Coin(USDC)の特徴
ここではUSDCの特徴について見ていきたいと思います。
Circle社によって立ち上げられた
USD Coin(USDC)はCENTREという組織が2018年に立ち上げたステーブルコインです。
CENTREは仮想通貨取引所のCoinbaseと大手フィンテック企業Circleによって設立されたオープンソースプロジェクトです。
Circleは元々はP2P送金のプラットフォームを提供している企業で仮想通貨関連事業も積極的に実施しており、Poloniexの買収も行なっています。
CENTREを運営している二つの会社は共に大手の信用性の高い仮想通貨関連企業と言えるでしょう。
2023年11月にはSBIホールディングスとの基本合意締結が行われているので、日本でのステーブルコイン普及を目指しています。
ステーブルコインの一つ
USD Coin(USDC)はステーブルコインの一つです。
ステーブルコインとは、価格が安定したコインのことです。
いわゆる一般的な仮想通貨は価格が安定せず、価格の変動が非常に大きいのが特徴です。
価格の変動が大きい仮想通貨は本来の目的である、通貨として利用することが難しいです。
そのため、仮想通貨の中にも資産で価格の裏付けを行って価格の安定を図る仮想通貨があります。
それがステーブルコインです。
ステーブルコインには法定通貨で担保する法定通貨担保型や、特定の仮想通貨を担保とする仮想通貨担保型、アルゴリズムデ価格を安定させる無担保型など様々な種類があります。
USD Coin(USDC)は法定通貨担保型のステーブルコインで、ドルのペッグ通貨です。
ドルのぺッグ通貨とは米ドルの価格に連動するという意味であり、概念上、ドルと1:1で価格が連動する形になっています。
ドルと連動するための価格の裏付けとしては米ドル(米国国債)が利用されています。
2022年5月には、LUNA価格が暴落しましたが、法定通貨で担保されているUSDTやUSDCは一時的な下落をしたものの、すぐに1ドル付近へ価格を戻しました。
信頼性が高い
USD Coin(USDC)を運営する企業の一つのCircleはアメリカの大手証券会社のゴールドマンサックスの後ろ盾を持ち、ニューヨーク州からBit Licenseという仮想通貨業許可証を獲得しています。
また、CENTREは毎月大手会計事務所からも監査を受け、その結果を公表してもいます。
つまり、大手証券会社や官公庁の厳しいチェックをクリアしているため、そのサービスに信用性があるとも言えます。
同じようなステーブルコインであるUSDTは当初表明していた米ドルによる価値の裏付けが虚偽だったことがわかり、訴訟などが起こりました。
一方でUSD Coin(USDC)はそのようなことは起こりづらいと安心して使うことがでいます。
より利便性の高い通貨として実利用が期待できる
ステーブルコインであるUSD Coin(USDC)はその特徴から様々な用途が期待されています。
想定されるUSD Coin(USDC)の主な用途は次の通りです。
- 決済手段
- 国際送金
- 資産としての保管
一般的な国際送金は数日かかる上に非常に高い手数料が取られますが、USD Coin(USDC)を利用することでより早く、安く国際送金を行うことが可能です。
また、USD Coin(USDC)はVISAのグローバルネットワークに追加されていますので法人取引においてもVISA決済に利用することが可能です。
USD Coin(USDC)ステーブルコインとしては最も実利用に近い通貨であると言えるでしょう。
USD Coin(USDC)は将来的に米ドルの代替として利用することができる可能性があり、今から保有しておく人もいます。
USD Coin(USDC)を購入する場合は国内取引所でUSD Coin(USDC)の取引ペアを入手し、海外取引所に送金して海外取引所で購入するようにしましょう。
USD Coin(USDC)の取引ペアを入手する国内取引所はアプリが使いやすくて評判のSBI VCトレードが最適です。
2023年11月には、USDCの上場を目指すとの発表をしているので、今後はSBI VCトレード経由で入手できる可能性もあります。
ぜひこの機会に、SBI VCトレード公式サイトをチェックしてみてください。
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USD Coin(USDC)の現在の価格動向
USD Coin(USDC)はどのような価格推移となっているのでしょうか。
USD Coin(USDC)の価格をみてみましょう。
ご覧いただくとわかるように、USD Coin(USDC)はステーブルコインのため、価格の変動がほとんどありません。
2023年に大きな上ヒゲを付けていますが、米主要銀行の破綻が影響しています。
USDCは法定通貨との連動した通貨であるため、一時的にペッグが外れる懸念を見せたものの、すぐに従来の1ドル付近にまで価格を戻し安定させています。
変動がほとんどないためにUSD Coin(USDC)はドルの代替通貨として使用することができるのであり、ステーブルコインらしさとも言えます。
USD Coin(USDC)は国内取引所では取り扱いがありませんので、USD Coin(USDC)を保有してみたい方はまず国内取引所でアカウント作成、USD Coin(USDC)の取引ペアを入手してから、海外取引所に送金して入手しましょう。
国内取引所は高いセキュリティ水準を誇るSBI VCトレードが使いやすいです。
今後USDCを扱う可能性があるので、ぜひこの機会にSBI VCトレード公式サイトをチェックしてみてください。
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USD Coin(USDC)の今後の見通しや予想
今後USD Coin(USDC)は普及していくのでしょうか。
現時点で想定されるUSD Coin(USDC)の見通しや予想を次の通りにまとめてみました。
- VISAの決済サービスを起点に決済手段や国際送金手段として普及していく
- 取引所で取引ペアとして普及していく
1. VISAの決済サービスを起点に決済手段や国際送金手段として普及していく
USD Coin(USDC)は現在VISAのネットワークに追加されています。
VISAはグローバル最大手の決済会社であり、VISAの決済ネットワークに入るということはそのグローバルなんネットワークを通してサービスを拡大することが可能なこと意味します。
そのため、USD Coin(USDC)は今後VISAネットワークを起点に決済手段や送金手段として普及していく可能性が高いです。
2. 取引所で取引ペアとして普及していく
USD Coin(USDC)は取引所で取引ペアとしても普及していく可能性があります。
現在取引所ではUSD Coin(USDC)やTether(USDT)をドルの代替のような形で提供しており、ボラティリティの高い仮想通貨の交換先となっています。
今後仮想通貨取引所により一層USD Coin(USDC)が利用されることで取引量が増えていき、普及していくことが予想されています。
USD Coin(USDC)は海外取引所のみ扱っているためUSD Coin(USDC)を保有したい場合は国内取引所でUSD Coin(USDC)の取引ペアを保有し、海外取引所に送金して入手するとスムーズです。
USD Coin(USDC)の取引ペアを取引する国内取引所は利用者が多いSBI VCトレードが良いでしょう。
今後、USDCを扱う可能性が高い取引所なのでぜひこの機会に、SBI VCトレード公式サイトをチェックしてみてください。
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USD Coin(USDC)を入手する方法
USD Coin(USDC)は国内取引所での取り扱いはありません。
SBI VCトレードで扱う方針が発表されてはいますが、現時点では海外取引所で入手する必要があります。
USD Coin(USDC)を取引する手順は次の通りになります。
- 国内取引所で口座を開設し、USD Coin(USDC)の取引ペアを購入する
- USD Coin(USDC)の取引ペアを海外取引所に送金する
- 海外取引所に送金した取引ペアでUSD Coin(USDC)を購入する
1. 国内取引所でアカウント作成をして、USD Coin(USDC)の取引ペアを入手する
はじめに国内取引所でアカウント作成をします。
国内取引所はシンプルで使いやすいSBI VCトレードが最適です。
今後、USDCを扱う可能性が高い取引所でもあるので、事前に口座を保有しておくと良いでしょう。
口座を開設した後はUSD Coin(USDC)の取引ペアを取引します。
取引ペアはビットコインであることが多いため、ビットコインが良いです。
2. USD Coin(USDC)の取引ペアを海外取引所に送金する
次にUSD Coin(USDC)の取引ペアを海外取引所に送金します。
USD Coin(USDC)を取り扱っている主要な海外取引所は次の通りです。
- Kraken(クラーケン)
- Coinbase(コインベース )
- HitBTC(ヒットビーティーシー)
- OKEx(オーケーエックス)
- Hotbit(ホットビット)
- Kucoin(クーコイン)
- Poloniex(ポロニエックス)など
海外取引所は取り扱い通貨や取り扱い安さ、見やすさ、機能などが大きく異なるため、自分が利用したい機能を保有している海外取引所を利用するようにしましょう。
※海外取引所は日本の金融庁の認可を受けていないので利用には十分注意してください。
3. 海外取引所に送金した取引ペアでUSD Coin(USDC)を入手する
最後に海外取引所に送金したビットコインでUSD Coin(USDC)を入手します。
これでUSD Coin(USDC)の取引は完了です。
USD Coin(USDC)は国内取引所での取り扱いがありませんので保有する場合は国内取引所でUSD Coin(USDC)の取引ペアを保有し、海外取引所に送金して入手しましょう。
ただし、USDCの発行元である米CircleとSBIが基本合意書締結を交わしたことにより、今後SBI VCトレードで取引できるようになる可能性も高いです。
詳しくは、SBI VCトレード公式サイトをチェックしてみてください。
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仮想通貨USD Coin(USDC)のまとめ
今回はステーブルコインのUSD Coin(USDC)について解説しました。
USD Coin(USDC)について次のとおりにまとめましたので参考にしてみてください。
- USD Coin(USDC)はイーサリアムベースの米ドルペッグのステーブルコインである
- CoinbaseとCircleによって設立された組織CENTREによって2018年に立ち上げられた
- 国際送金や決済など米ドルの代替通貨として様々な用途が期待されている
- 今後はドルの代替通貨としての用途や取引所での取り扱いが増えることをきっかけに普及が進むと考えられる
- 発行元とSBIの基本合意書締結により、今後は国内取引所SBI VCトレードで取り扱う可能性あり
USD Coin(USDC)は信用性が非常に高い点などから、Tether(USDC)を凌ぎうる、非常に可能性が高い仮想通貨であると言えます。
USD Coin(USDC)の今後の普及に期待が集まります。
USD Coin(USDC)は国内取引所の取り扱いがありませんので、欲しい方は国内取引所でUSD Coin(USDC)の取引ペアであるビットコインを保有し、海外取引所に送金して入手しましょう。
また、2023年11月にはSBIとUSDCを発行する米Circle社の基本合意書締結が行われており、今後USDCを扱う方針を発表しています。
SBI VCトレードを経由してUSDCが直接取引可能となる日も近いと考えて良いでしょう。
ぜひこの機会に、SBI VCトレード公式サイトをチェックしてみてください。
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