NFTのCryptoPunks(クリプトパンクス)とは?買い方や価格を徹底解説
CryptoPunks(クリプトパンク)は、デジタルキャラクター画像から構成されるNFTアートです。
2021年8月にはクレジットカード大手のVisaが購入したということもあり、CryptoPunksの販売額が過去最高を記録しています。
しかし、「CryptoPunksってそもそも何?」「購入方法について知りたい」と思っている方も多いはずです。
そこで本記事では、人気のNFTアート「CryptoPunks」について詳しく解説していきます。
これから始めようと考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
- CryptoPunks(クリプトパンク)は、デジタルキャラクター画像から構成されるNFTアートの一種
- クレジットカード大手のVisaが購入し注目を集めている
- CryptoPunksを売買するには、仮想通貨のイーサリアムが必要
- CryptoPunksの価値は、絵文字(パンク)の希少性で決まる
- CryptoPunksを始めるなら、コインチェックをチェック
CryptoPunksはアート1つずつの所有権がイーサリアムブロックチェーンに記録された、初のNFT(非代替性トークン)アートです。
CryptoPunksの売買にはイーサリアムが必要になるので、「コインチェック」などの国内仮想通貨取引所で入手しておきましょう。
コインチェックのアプリやサイトは仮想通貨初心者でも直観的に使えるように設計されています。
まだ口座を持っていないという方は、ぜひこの機会にコインチェックでをチェックしてみてください。
新プロジェクト「Meebits」始動
大手国内仮想通貨取引所であるコインチェックは、2021年11月9日より「Cryptopunks」を手掛けたLarva Labs社の新プロジェクトである「Meebits(ミービッツ)」の取扱いを開始することを発表しました。
Meebitsでは、利用者はMeebits(ミービッツ)と称される3Dのキャラクターを、仮想空間(メタバース)上のアバターや、アニメのキャラクターとして使用することが可能です。
Meebitsには合計2万体ものキャラクターが存在しており、それら全てがNFTとしてイーサリアムブロックチェーン上で管理されています。
メタバース(仮想空間)への注目が集まる中、大人気のCryptopunksを開発したLarva Labs社が手掛けているということも相まって、このMeebitsへの期待が高まっています。
Meebitsに興味があるという方は、ぜひこの機会にコインチェックをチェックしてMeebitsのコインチェックでのリリースに備えてみてください。
CryptoPunks(クリプトパンク)とは
まずは、CryptoPunks(クリプトパンク)の基本的な情報をご紹介します。
プラットフォーム名 | CryptoPunks |
決済通貨 | イーサリアム |
ブロックチェーン | イーサリアム |
サービス開始 | 2017年 |
運営元 | Larva Labs |
詳細 | CryptoPunks公式サイト |
CryptoPunks(クリプトパンク)は、ブロックチェーン上のNFTで表されるNFTアートシリーズです。
Matt Hall氏とJohn Watkinson氏が設立した「Larva Labs」が2017年に発表しました。
24✕24ピクセルのデジタルキャラクター画像が10,000個存在しており、それぞれユニークなデザインで同じものは全くありません。
リリース当初は無料で配布されていましたが、近年のNFTの盛り上がりに合わせてどんどん値上がりし、2021年8月には1個あたりの平均価格は19万9069ドルとなっています。
CryptoPunksを売買するには、仮想通貨のイーサリアムが必要になります。
イーサリアムを入手するなら、国内の暗号資産取引アプリダウンロード数で3年連続No.1の「コインチェック」が最適です。 ※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
コインチェックは金融庁登録の暗号資産交換業者なので、初めての方でも安心して取引できます。
詳しくは、「コインチェック」公式サイトをチェックしてみてください。
CryptoPunks(クリプトパンク)でできること
CryptoPunks(クリプトパンク)でできることは、絵文字(パンク)の売買が可能です。
他のNFTのようなゲーム性などはなく、純粋なコレクションとして取り扱われていると言えるでしょう。
CryptoPunksで売買されている絵文字は人間の男女の顔がほとんどですが、中には宇宙人やゾンビなども存在します。
希少ものは高値で売買されており、投資目的で購入している方も多いと言われています。
CryptoPunksに興味を持った方は、国内最大の取引所「コインチェック」でイーサリアムを入手しておきましょう。
イーサリアムがあれば即日CryptoPunksを入手できるので、ぜひこの機会にコインチェックをチェックしてみてください。
CryptoPunks(クリプトパンク)の始め方・買い方
ここからは、CryptoPunks(クリプトパンク)の始め方・買い方について解説していきます。
流れは以下のとおりです。
- 国内の取引所で口座開設する
- メタマスクに登録する
- 口座開設した取引所でイーサリアムを購入する
- 購入したイーサリアムをメタマスクに送金する
- CryptoPunksの公式サイトで売買を始める
国内の取引所で口座開設する
CryptoPunksの売買を行うには、仮想通貨イーサリアム(ETH)が必要となります。
そのため、まずは国内の仮想通貨取引所で口座開設をしておきましょう。
今回は、国内最大手の仮想通貨取引所である「コインチェック」の口座開設方法を例にして解説していきます。
まずはコインチェックの公式サイトにアクセスし、「口座開設(無料)はこちら」をクリックします。
続いてメールアドレスとパスワードを入力し、「登録する」をクリックしましょう。
登録したメールアドレスにURLが記載されたメールが届くので、URLをクリックしアカウント登録を完了させてください。
続いて、「本人確認」の手続きを行います。
名前、住所、職業などの基本情報を入力し、本人確認書類の提出に進んでください。
コインチェックのアプリをダウンロードしていれば、「かんたん本人確認」が利用できます。
本人確認書類や顔写真をアプリ上で撮影して提出するだけなので、非常にスムーズに審査が完了します。
審査完了後、登録のメールアドレス宛にメールで通知が来るので、その後はコインチェックの機能が利用可能となります。
メタマスクに登録する
コインチェックの口座開設が完了したら、次に「メタマスク(MetaMask)」の登録を行いましょう。
メタマスクは仮想通貨ウォレットで、登録することで仮想通貨の管理、送金、受け取りなどが可能となります。
Chromeウェブストアのメタマスクのダウンロードページに進み、画面右にある「Chromeに追加」をクリックしてダウンロードしましょう。
メタマスクのセットアップ画面に移行したら、「ウォレットの作成」をクリックしてください。
続いてパスワードの設定画面に移行します。
ここで登録したパスワードや、割り当てられる「秘密のバックアップフレーズ」は、メタマスク内の仮想通貨を管理する上で非常に大切なので、忘れないようにしましょう。
以上でメタマスクの登録は完了です。
口座開設した取引所でイーサリアムを購入する
次に、口座開設した取引所でイーサリアムを購入します。
今回はコインチェックでイーサリアムを購入してみましょう。
コインチェックの公式サイトから「販売所(購入)」に進み、「ETH」を選択します。
購入する「数量」と「交換する通貨」を入力し、問題なければ「購入ボタン」をクリックして決済しましょう。
これでイーサリアムの購入は完了です。
購入したイーサリアムをメタマスクに送金する
続いて、購入したイーサリアムをメタマスクに送金してください。
コインチェックの会員ページメニューから「コイン送金」に進み、「Ethereumを送る」を選択します。
送金する「金額(ETH)」を入力し、手数料などを確認してください。
問題なければ、コインチェックの送金画面の「宛先」の部分にメタマスクのアカウントを貼り付け、送金を完了させてください
CryptoPunksの公式サイトで売買を始める
イーサリアムをメタマスクに送金できたら、実際にCryptoPunksの公式サイトで売買を始めましょう。
メタマスクにログインした状態でCryptoPunksにアクセスすると、自動でウォレットアドレスが認識されるので非常に便利です。
メタマスクとの連携が完了したら、CryptoPunksのトップページ内にある「All Punk Types and Attributes」をクリックしてください。
「Punk Types」別や「Attributes」別に検索ができるので、希望の絵文字(パンク)を選択してください。
コインチェックなら口座開設が最短1日で完了し、メタマスクへの送金もスムーズです。
イーサリアム以外の通貨も幅広く取り扱っているので、仮想通貨取引に興味がある方はぜひコインチェックをチェックしてみましょう。
絵文字(パンク)の入手方法
ここでは、絵文字(パンク)の入手方法をご紹介します。
購入方法の種類
CryptoPunksの購入方法は以下の2種類です。
・購入:所有者が提示している金額で購入する
・入札:購入希望者が金額を提示して購入する
「購入」の場合は、所有者が提示した販売した価格で購入することになるので、メタマスクでの支払いを完了させると即購入完了です。
一方で「入札」の場合、こちらが提示した金額に所有者が納得しなければ、絵文字を購入することはできません。
必ずしも購入できるわけではないということを頭に入れておきましょう。
絵文字(パンク)の状態
CryptoPunksの絵文字は、販売状況ごとに状態が異なります。
- 販売中(赤紫色)
- 入札者がいる(紫色)
- 販売・入札なし(青紫色)
それでは各ステータスについて確認していきましょう。
販売中(赤紫色)
背景が赤紫色のようになっている場合は、「販売中」であることを意味しています。
絵文字の所有者が価格を設定した上で販売されているので、購入したい場合はその価格を支払えばOKです。
またこちらが別の金額で入札した場合は、その金額に持ち主が納得した場合に限り、取り引きが成立します。
入札者がいる(紫色)
背景が紫色になっている場合は、入札者がいる状態を意味しています。
入札があるものの取引自体はまだ成立していないので、入札済みの金額以上を提示すれば所有者が販売してくれる可能性があります。
販売・入札なし(青紫色)
背景が青紫色のようになっている場合は、販売・入札どちらもされていない状態です。
この状態は所有者が販売を希望していないことになります。
しかし入札自体は可能なので、もし所有者が入札額に納得した際は取引が成立する可能性もあります。
CryptoPunksの絵文字を購入したい方は、イーサリアム通貨の取り扱いがある「コインチェック」をチェックしてみましょう。
CryptoPunks(クリプトパンク)の価値の決まり方
CryptoPunks(クリプトパンク)の価値は、「絵文字(パンク)の希少性」で決まります。
CryptoPunksの10,000個の絵文字はほとんどが人間の男女がモチーフとなっていますが、その中で宇宙人をモチーフにした絵文字はわずか9個しかなく、その希少性から高い価値がつけられています。
また、その絵文字が今までどのような取引をされてきたかはイーサリアムのブロックチェーン上にすべて記録されています。
CryptoPunksの絵文字などのNFTアートはデータをコピーしたりすることはできないので、価値が確保されるのです。
CryptoPunks(クリプトパンク)の過去の取引
CryptoPunks(クリプトパンク)の過去の取引についてご紹介します。
- CryptoPunk 7804
- CryptoPunk 7610
上記の2つは過去に高額で取引されたことがあるので、詳細を確認していきましょう。
CryptoPunk 7804
「CryptoPunk 7804」は、帽子とサングラスを身に付け、パイプを吸っている青緑色の宇宙人の絵文字です。
2021年3月10日に4200イーサリアムで販売され、約750万ドル(約8億1400万円)という価格で取引されました。
2018年1月に売り出された際は12イーサリアムでしたが、希少性の高さから大きな金額になったようです。
CryptoPunk 7610
「CryptoPunk 7610」は、モヒカン刈りで口紅と緑のアイシャドーをした女性の絵文字です。
2021年8月23日にクレジットカード大手のVisaが49.50イーサリアム(約1646万円)で購入したことで大きな話題を呼びました。
このように大手企業が売買に参入してきたことで、CryptoPunksは今後も世界中から注目を集め続けるでしょう。
CryptoPunksでNFTアートを利用するためにはイーサリアムが必要です。
まだ口座をお持ちでないという方は、まずは国内最大級の仮想通貨取引所であるコインチェックをチェックしてみましょう。
CryptoPunks(クリプトパンク)に関するQ&A
CryptoPunks(クリプトパンク)に関するQ&Aをまとめました。
- CryptoPunksはイーサリアム以外では購入できない?
- OpenSeaでも購入することはできる?
- CryptoPunksの作り方は?
- CryptoPunksは最低いくらで購入できる?
それでは一つずつ解説していきます。
CryptoPunksはイーサリアム以外では購入できない?
CryptoPunksは、イーサリアムのブロックチェーン上で売買されているので、イーサリアム以外の仮想通貨では購入することができません。
しかしイーサリアムは仮想通貨の中でも非常にメジャーな銘柄なので、イーサリアムしか利用できないことは大きなデメリットではありません。
OpenSeaでも購入することはできる?
CryptopunksはOpenSea上でも購入することができます。
OpenSeaはNFTマーケットプレイスの最大手であり、NFTの売買の際にこのOpenSeaを使う方は数多くいます。
OpenSeaについて詳しくまとめた記事もありますので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
CryptoPunksの作り方は?
CryptoPunksのようなアートを作ってみたいという方は、Adobe Photoshopなどのソフトを使用すれば比較的簡単に作成することができます。
それをOpenSeaやRaribleなどのマーケットプレイスに出品すれば、稼ぐことができるかもしれません。
CryptoPunksは最低価格はいくら?
CryptoPunksは平均的に19万〜20万ドル付近で取引されていますが、安ければ数万円程度で購入できるものもあります。
希少価値などによって値段は大きく異なりますが、CryptoPunksは今後さらに値上がりが期待できると言われてます。
CryptoPunksを購入したいという方は、国内最大級の仮想通貨取引所「コインチェック」を利用しましょう。
コインチェックは19種類の仮想通貨を取り扱っており、仮想通貨トレードの戦略の幅を大きく広げます。
イーサリアム以外にも仮想通貨取引をして利益をあげたいという方は、ぜひコインチェックをチェックしてみてください。
CryptoPunks(クリプトパンク)のまとめ
今回は、CryptoPunks(クリプトパンク)について詳しくまとめていきました。
- CryptoPunksは今大注目のNFTアート
- CryptoPunksを購入するにはイーサリアムとメタマスクが必須
- CryptoPunksは大手クレジットカード会社Visaも注目している
- 絵文字の価値は希少性によって決まる
- CryptoPunksを購入するなら、コインチェックをチェック
CryptoPunksは単なるドット絵ではなく、大手企業も注目するNFTアートです。
今後も値上がりが続くと思われ、投資目的で購入する人も多いと言われています。
CryptoPunksに興味を持った方は、イーサリアムとメタマスクを準備して実際に売買を行ってみましょう。
国内最大手の仮想通貨取引所「コインチェック」では、イーサリアムの購入もメタマスクへの送金もスムーズに行うことができます。
コインチェックはサイトやアプリがシンプルで、初心者でも直感的に操作可能です。
まだコインチェックの口座を持っていないという方は、ぜひこの機会にコインチェック公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。