仮想通貨ApeCoin(APE)とは?特徴・買い方や今後の将来性を徹底解説
ローンチ早々、大手海外取引所であるBinanceやBybitに上場したAPE(ApeCoin,エイプコイン)という仮想通貨はご存じでしょうか。
APEはあの有名なNFTプロジェクトであるBAYCに関連する仮想通貨です。
今回の記事では「APEの入手を検討している方」や「APEに興味のある方」に対して、APEに関することを詳しくまとめています。
- APE(ApeCoin)は2022年3月17日にローンチされたトークン
- BAYCやMAYCの保有者に非常に高額なエアドロップがおこなわれている
- APEはすでにしっかりと使われ方が決まっている
- 上場初日にAPEは一気に暴騰
- コインチェックでApe Coinの上場が決定
2023年9月、Ape Coinはコインチェックで上場しました。
非常に話題の通貨ですので、ぜひこの機会にコインチェック公式サイトをチェックしてみてください。
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仮想通貨APEとは?
通貨名 | ApeCoin |
ティッカーシンボル | APE |
ローンチ | 2022年3月17日 |
現在の価格(2024年7月現在) | ¥123.87 |
時価総額(2024年7月現在) | ¥74,934,085,518 |
時価総額ランキング(2024年7月現在) | 128位 |
取扱取引所(2024年7月現在) | コインチェック |
公式サイト | https://apecoin.com/ |
APE(ApeCoin)はApeCoin DAOによって、2022年3月17日にローンチされた仮想通貨です。
APEは伝説のNFTプロジェクトであるBAYC(Bored Ape Yacht Club)と関わりの深い仮想通貨として知られています。
そのため、APEは世界中の仮想通貨トレーダーから注目されている銘柄の一つです。
BAYCとは、暇な類人猿がモチーフのNFTプロジェクトです。
世界の有名人やセレブが購入しているNFTで、高いものは1つのNFTが数千万円で取引されています。
派生プロジェクトであるMAYC(Mutant Ape Yacht Club)も同じように人気のNFTとなっています。
APEは2022年3月17日にローンチされたばかりですが、BinanceやBybitなどの大手取引所に即上場を果たしています。
多くの仮想通貨が一つの中間ポイントとしてBinanceの上場を目指す中、初期から上場されているというのは段違いの期待度を誇るためと言えます。
今年にローンチされる仮想通貨の中ではトップレベルの話題性ある仮想通貨と言えるでしょう。
なお、2023年9月には国内取引所「コインチェック」への上場をしました。
詳しくは、コインチェック公式サイトをチェックしてみてください。
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仮想通貨APEの特徴
それでは、仮想通貨APEの特徴について解説していきます。
APEには以下の4つの特徴があります。
- BAYCなどのガバナンストークン
- エアドロップが行われた
- OpenSeaの決済に利用できる
- 上場初日には暴騰した
BAYCなどのガバナンストークン
APEはBAYCやMAYCなどのAPEブランドのガバナンストークンです。
ガバナンストークンとはプロジェクトの運用や開発に関する決定に影響をあたえることのできる仮想通貨です。
簡単に言うと、APEの保有者はApeCoin DAOの活動に直接参加することが可能となっています。
具体的には、APE保有者は以下のようなことができます。
- 資金の活用方法のアイデアや提案の提出
- システムの変更の提案
- 提案に対する投票
- BAYCやMAYCブランドの利用について
ガバナンストークンは実際のところ何ができるのか決まっていないものも多いですが、APEの場合はすでに用途が決まっているのも良い点と言えそうです。
エアドロップが行われた
APEの総発行枚数は10億枚となっており、内訳は以下のとおりです。
- チャリティー:1%(1,000万枚)
- BAYC創設者:8%(8,000万枚)
- プロジェクトに貢献した企業:14%(1億4,000万枚)
- Yuga Labo社:15%(1億5,000万枚)
- BAYC/MAYCへのエアドロップ:15%(1億5000万枚)
- 一般販売:47%(4億7,000万枚)
BAYCやMAYC保有者にエアドロップされたのは上記のとおり1億5,000万枚です。
更に保有しているNFTの種類によって、エアドロップされたAPEの額は違います。
各保有しているNFTごとにエアドロップされた額は以下の表のとおりです。
保有しているNFTの種類 | エアドロップされた額 |
---|---|
BAYC保有者 | 10,094 枚(約1,600万円) |
MAYC保有者 | 2,042 枚(320万円) |
BAYC+Kennel Club(BAKC)保有者 | 10,950 枚(約1,800万円) |
MAYC+Kennel Club(BAKC)保有者 | 2,898 枚(約480万円) |
上記の表のとおり、1番多くエアドロップされたのは、BAYCとKennel Clubを保有の10,950枚です。
2024年現在のAPEの価格で計算すると、10,950枚は日本円で約250万円となっています。
このようにAPEのエアドロップがおこなわれたことで、BAYCやMAYCの価格も非常に高騰しています。
Kennel Clubとは、Bored Ape Kennel Clubと呼ばれるBAYCの派生プロジェクトになっており、類人猿ではなく犬がモチーフのNFTプロジェクトです。
OpenSeaの決済に利用できる
ApeCoinは、2022年4月よりOpenSeaの決済に利用できるようになりました。
OpenSea(オープンシー)
世界最大のNFTマーケットプレイス。NFTの生成や管理、購入やオークション出品が可能。
OpenSeaにアクセス後、「On Sale In」の一覧からApe決済のNFTが入手可能です。
BAYCやAPEといった有名NFTの決済ではまだ利用できないですが、現時点ですでに一部のNFT決済がApe建てで行えるようになっています。
今後も利用用途は増加すると考えていいでしょう。
上場初日には暴騰した
APEはBAYCやMAYCの効果もあり、ローンチと同時に大手海外取引所に上場しています。
ローンチしてすぐに大手海外取引所に上場するコインは稀で、仮想通貨トレーダーからの期待も高く暴騰が起こっています。
下記は値上がりの大きさをまとめたものです。
始値及び安値:1APE=1USDT
高値:1APE=28USDT
終値:1APE=8.5USDT
始値に購入して高値で売却した場合は28倍、10万円購入していると280万円。
始値に購入して1日保有していた場合は8.5倍、10万円購入していると85万円の計算になります。
現在は上場による暴騰は落ち着いておりもみ合い相場が続いています。
ただ、価格は大きな下落はしていないので今後の上昇も期待することができます。
- Binance
- Bybit
- Kraken global
- Crypto.com
- Huobi Global
また、2023年9月からは国内取引所コインチェックでの取り扱いが開始されています。
興味のある方は下記のボタンよりコインチェック公式サイトをチェックしてみると良いでしょう。
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仮想通貨APEの入手方法
APEは国内取引所コインチェックに上場しました。
ここでは、コインチェックを経由して入手する方法を解説していきます。
- 手順1 コインチェックで口座を作成する
- 手順2APE購入用の資金を入金する
- 手順3 入金した資金でAPEを購入する
コインチェック
名称 | CoinCheck(コインチェック) |
ホームページ | CoinCheck(コインチェック)の公式サイト |
取り扱い銘柄数 | 30銘柄 |
取引手数料 | 無料 |
最低取引量 | 500円 |
コインチェックは国内の暗号資産取引アプリダウンロード数で3年連続No.1の実績を誇る仮想通貨取引所です。※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
運営が大手証券会社のマネックス証券株式会社ということもあり、証券取引で培ったノウハウを生かした取引画面の構成になっており、その見やすさには定評があります。
2023年9月には、APEコインの取り扱いもスタートし、合計29もの豊富な通貨を扱っています。
詳しくは、CoinCheck(コインチェック)の公式サイトをチェックしてみてください。
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仮想通貨APEの価格動向
上記画像はAPE/USDTの日足チャートです。
上場日である2022年3月17日、大きな上昇をしました。
その後、2022年4月後半にも急騰を見せていますが、現在は仮想通貨市場の冷え込みによって下落しています。
多額のエアドロップや戦争の地合いが悪い中であり、APEに特別なネガティブニュースがあったわけではないと考えていいでしょう。
APEは、2023年9月より国内取引所のCoinCheck(コインチェック)で取り扱いが始まりました。
興味のある方はぜひCoinCheck(コインチェック)の公式サイトをチェックしてみてください。
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【2024年】仮想通貨APEの今後の見通し
今期待の仮想通貨APEですが、どのような懸念があるのでしょうか。
ここでは、APEの今後の見通しについて解説していきます。
解説する項目は以下の2つです。
- APEの使用用途が実際に決まっている
- BAYCやMAYCの人気による
仮想通貨APEの使用用途が決まっている
多くのガバナンストークンはDeFi系のコインやGSTなどのユーティリティトークンとは違い、明確な用途があって発行されたわけではありません。
しかしAPEの役割はBAYCやMAYCなどのAPEブランドのガバナンスとされており、すでにガバナンスの手続きや議題についてのルールが決められています。
例えば、APEブランドを何に使うかのような議題は大きく今後を左右すると言えるでしょう。
また、BAYCは非常に人気の高いNFTプロジェクトなので、APEと他のプロジェクトがコラボレーションをしています。
そのため、APEの価値は関わっているプロジェクトによっても左右されると言って良いでしょう。
2024年7月現在で、コラボレーションが決まっているプロジェクトの一例は以下のとおりです。
- 米老舗ニュースマガジンの「TIME」の決済通貨にAPE採用
- 「Otherside」でAPEが利用可能
- Benji BananasをプレイするとAPEがもらえる
- 世界的なラッパーであるSnoop Doggの音楽NFTをAPEで購入可能
コラボレーションしているプロジェクトの中で、今最も注目されているのが「Otherside」です。
Othersideは2022年3月19日に、BAYCを手掛けるYuga Labs社のツイッターで発表されたプロジェクトです。
Yuga Labs社の発表したツイートの動画内では、BAYCを含む有名なNFTプロジェクトのキャラクターが登場しています。
Othersideは、メタバースなのかNFTゲームなのかプロジェクトの詳細はまだ明かされていませんが、APEを使用することは決まっています。
Othersideのような注目プロジェクトの状況によって、APEの価格が左右される可能性があるので注意しましょう。
BAYCやMAYCの人気による
BAYCやMAYCは非常に人気のあるNFTプロジェクトです。
世界最大のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaの取引高ランキングでは、BAYCが2位、MAYCが3位と上位を独占しています。
APEはこのBAYCとMAYCの人気によって注目されている面が大きいです。
つまり、BAYCやMAYCのNFTプロジェクトの人気がなくなると、APEの価値も下落する可能性が高いです。
現時点では、BAYCやMAYCの人気がなくなることは考えづらいです。
ですが、もしものことがあるので、APEを購入手する場合はBAYCに関連するプロジェクトの価格動向や情報もチェックしておきましょう。
仮想通貨APEのまとめ
今回の記事では、仮想通貨APEの特徴や今後の展開について解説してきました。
APEは2022年3月17日にローンチされたばかりの歴史の浅い仮想通貨です。
また、BAYCやMAYCは非常に注目されているので、今後もAPEの価格が上昇するのではないかと考えられます。
最後に仮想通貨APEのまとめをして終わりにします。
- APEはBAYCやMAYCのガバナンストークンである
- APEの価格はエアドロップがあったのにもかかわらず大きく上昇している
- 「Otherside」「Benji Bananas」で使用される
- BAYCやMAYC保有者に約1000万円相当のAPEがエアドロップされた
- APEはCoinCheck(コインチェック)で取引できる
APEはCoinCheck(コインチェック)で2023年9月より取り扱いがスタートしました。
スムーズにAPE入手用の仮想通貨を入手することができます。
初心者の方で国内取引所の口座を持っていない方は、CoinCheck(コインチェック)をチェックしてみてはいかがでしょうか。
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