【最新】MT4対応おすすめ国内FX会社(口座)ランキング!使えるインジケーターや実績から比較
MT4はFXトレーダーにとても人気で世界中で認知度の高いツールの一つです。
その理由は、優秀な自動売買ツールがあることはもちろん、自由にカスタマイズできる豊富なチャート機能や分析ツールもあるからです。
今回の記事は、高機能ツールであるMT4の人気業者を詳しく紹介していきます。
- MT4は高性能ツールで使いこなせば利益を拡大できる
- MT4はJFXが最適
- MT4を選ぶ際は使いやすさや情報ツールの多さなどを重視する
- MT4はカスタマイズをして自分に合ったものを使う
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MT4に関して、自由度の高いカスタマイズができるほか、テクニカルインジケーターも豊富にそろっています。
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そもそもMT4とは?
MT4とは、ロシアのメタクォーツ社によって開発された高機能為替取引ツールです。
海外でも多くのFX業者が採用しており、世界中のトレーダーに愛用されています。
- カスタムインディケーターが豊富
- 自由に色や画面のカスタマイズができる
- 自動売買のプラットフォームとして利用できる
相場分析に必須とも言えるインディケーターは、豊富な50種類ものツールが標準搭載されています。
マイナーなものからメジャーなものまで幅広く扱っているので、様々な分析手法を持つトレーダーに最適です。
また、相場状況や値動きを把握するだけでなく、MT4から直接注文・決済も可能となっています。
画面や値動きを示すチャートも自由にカスタマイズできるため、自分専用のチャートが作れる点も魅力です。
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MT4を扱っている国内証券会社は少ないですが、楽天証券は国内証券会社では珍しくMT4を採用しています。
是非この機会に公式サイトをチェックしておきましょう。
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MT4対応の人気FX業者ランキング
先ほどの比較ポイントを踏まえて今度は、MT4人気FX業者を紹介します。
一つずつ見ていきましょう。
- 楽天証券
- JFX
- FXTF
- アヴァトレードジャパン
- OANDA
おすすめ①楽天証券
実績 | 国内大手証券会社の中で唯一MT4が使える |
特徴 | 自動売買にも対応 |
スプレッド | 0.2銭 米ドル/円 |
最低取引量 | 1,000通貨 |
通貨ペア | 22種類 |
キャンペーン | FX口座開設+取引で最大80万円キャッシュバック |
詳細 | 公式ページ |
楽天証券のFXには2タイプの口座があり、通常口座である楽天FX口座とMT4が使える楽天MT4口座があります。
楽天MT4口座は、通常口座である楽天FX口座を開設した後に申し込みできます。
証券会社によっては分析ツールのみの利用用途でMT4が採用されている場合もありますが、楽天FX口座であればMT4を使った分析だけではなく発注~決済も可能です。
さらに、MT4に対応した自動売買プログラムも利用できるので、MT4から自動売買を稼働させたいという方にも最適です。
スプレッドこれまで紹介した業者と比べると広く、ドル/円0.5銭です。
スプレッドを重視するトレーダーにとってはデメリットといえます。
ただし、国内に取引サーバーを置くことでセキュリティ面において安心安全に取引できる環境を構築しています。
自由度の高いカスタマイズができるほか、テクニカルインジケーターも豊富にそろっています。
楽天証券公式サイトにはMT4の操作手順や解説動画が掲載されているので、初心者の方でも簡単にMT4の利用が可能です。
MT4を使ったことないがこれから使っていきたい方、MT4を活用したFX取引を高水準の環境で行いたい方は、ぜひこの機会に楽天証券公式サイトをチェックしてみてください。
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おすすめ②JFX
実績 | 4年連続FX取引 PC 第1位獲得 |
特徴 | 業界トップクラスの約定スピード 最速0.001秒(平均0.005秒) |
スプレッド | 0.2銭 米ドル/円 |
最低取引量 | 1,000通貨 |
通貨ペア | 41種類 |
キャンペーン | 最大101,000円キャッシュバック |
詳細 | 公式ページ |
JFXは、ヒロセ通商グループのFX会社であり、自身もトレーダーである小林芳彦氏が代表を務めています。
そんなJFXの強みは何といっても業界トップクラスの約定スピードです。
約定スピードは最速0.001秒(平均0.005秒)と非常に早く、トレードのチャンスを逃しません。
また、スキャルピングを認めているのも強みの一つです。
スキャルルピングは短期間で何十回と売買を繰り返すため、それを大人数のトレーダーが行えばJFXのサーバーに負担がかかり、取引に大きな影響が出てしまいます。
それだけでなく、カバー取引といわれるトレーダーと同じ売買をJFX株も行うことで損失を防ぐ行為も追いつかなくなるため、JFXとしては損失を出してしまうリスクがでてしまいます。
JFXはそれらのリスクを考慮したうえでスキャルピングを公認しているわけですから約定力に自信があることがわかります。
FXトレードをするにあたって重視しなくてはならないポイントがスプレッドの狭さです。
JFXは、ドル/円0.2銭と業界最狭水準であるため、FXトレードにおいて大きなメリットといえるでしょう。
また、JFXのMT4のメリットは以下の通りです。
- テクニカルツールの数がとにかく多い(カスタマイズできるのでほぼ無限)
- トレンドライン系のツールが多い
- バックテストなど過去チャートで検証しやすい
テクニカル分析ツールは50種類以上もあり、それが標準で付属しています。
外部のサイトからテクニカル指標を持ってくることも可能なのも大きなメリットになります。
自由にカスタマイズすることができるため、自分に合う設定を見つけて利益を狙いましょう。
FXトレードにおいてテクニカルツールが豊富であることは分析のしやすさに繋がりますのでJFXのMT4は使いやすいといえるでしょう。
現在は、最大最大101,000円キャッシュバックキャンペーンが開催されているので是非活用しましょう。
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おすすめ③FXTF
実績 | 国内最狭スプレッド |
特徴 | 未来の値動きを予測する未来チャートが使える |
スプレッド | 0.1銭 米ドル/円 |
最低取引量 | 1,000通貨 |
通貨ペア | 30種類 |
キャンペーン | FX取引量キャンペーン 最大30,000円キャッシュバック |
詳細 | 公式ページ |
有名トレーダーから紹介されることも多く、最近注目を集めているFXTFですが、最大の特徴は国内業者の中で最も狭い0.1銭を実現しているスプレッドといえるでしょう。
トレーダーにとってスプレッドは狭ければ狭いほど稼ぎやすくトレードしやすいため、大きなメリットでもあります。
さらに、『未来チャート』と呼ばれる独自のサービスも展開しています。
これは、現在のチャートの動きと過去のチャートを照らし合わせて未来のチャートを予測する機能で、テクニカル分析が苦手な人やFX初心者の人にとって大きな役に立つ機能ではないでしょうか。
そのほか、24時間LINEで問い合わせができるサポートサービスもあり、サポート面でも充実しています。
MT4も使うことができ、30種類のテクニカル指標から自分の好きなようにカスタマイズすることも可能です。
国内最狭スプレッドを実現し、未来のチャートを予測する『未来チャート』が利用できるのはFXTFだけです。
おすすめ④アヴァトレード ジャパン
実績 | 2006年に設立され、世界各国で金融サービスを提供 |
特徴 | 選択型自動売買システム『AMMA』が利用可能 |
スプレッド | 原則固定対象外 米ドル/円 |
最低取引量 | 1,000通貨 |
通貨ペア | 55種類 |
キャンペーン | なし |
詳細 | 公式ページ |
アヴァトレード ジャパンは2006年の設立以来、世界各国で金融サービスを提供してきた実績のあるグローバル企業です。
プラットフォームにはMT4だけでなく、上位互換ツールであるMT5も採用されています。
MT4に比べて豊富な時間足やツールが搭載されているので、MT4よりもさらに高い機能を利用したいという方に最適です。
また、独自の自動売買システム『AMMA』を提供しており、年間利回りランキングや戦績を確認しながら、自身で自由にシステムの利用ができます。
MT4・MT5での自動売買ができる国内唯一のシステムなので、自動売買メインで使いたい方からの人気が急増しています。
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おすすめ⑤OANDA
実績 | カナダに拠点を置くFX業者で日本以外の世界中で顧客をもつ |
特徴 | メジャーからマイナーまでとにかく豊富な通貨ペア |
スプレッド | 米ドル/円 東京サーバーコース:0.3銭 ベーシックコース:0.4銭 プロコース:0.8銭 |
最低取引量 | 東京サーバーコース:1,000通貨 ベーシックコース:1000通貨 プロコース:1000通貨 |
通貨ペア | 東京サーバーコース:40種類 ベーシックコース:69種類 プロコース:69種類 |
キャンペーン | 市場開始レンジ戦略「MT4用EA」プレゼントキャンペーン |
詳細 | 公式ページ |
OANDAは1996年にカナダで設立された会社であり、日本には2004年からサービスを開始しています。
世界中に顧客を抱えているため、会社としての信頼度も高く、日本でも高い評価を得ています。
OANDA最大の特徴はコースによって違いますが、最大で69種類も通貨ペアがあることです。
また、MT4口座ではないですが、通常口座に至っては、最低1通貨から取引することができます。
約定力にも定評があり、1通貨から取引できるのもOANDAの魅力です。
OANDAのMT4はテクニカル分析に特化した設計になっており、テクニカルインジケーターが50種類以上も搭載されています。
また、OANDAのMT4はパソコンだけではなく、スマートフォンやタブレットでも使用できます。
さらに自動売買システムの導入も可能なので普段忙しくチャートをずっと見ることができない人でも運用可能です。
※当記事のランキングにつきましては、当サイトからの口座開設数順に紹介しております。
MT4のメリット
なぜMT4がいいのでしょうか。
それはMT4が世界中のトレーダーに使われている取引ツールだからです。
MT4は、「高いカスタマイズ性」・「自動売買システムが導入可能」・「バックテストができる」など証券会社が独自に配布している取引ツールよりも自由で高度なカスタマイズができることから世界中で人気のツールとして使われているのです。
MT4のメリットをまとめました。
自由に機能を拡張して使える
MT4には最初から豊富なテクニカルインジケーターが搭載されています。
また、自分で考えたテクニカルインジケーターを導入できたり、有名なトレーダーのテクニカルインジケーターを導入できたりとアップデートすることなく自由に機能拡張ができるのもMT4が人気の理由です。
カスタムして自動売買ができる
MT4は裁量トレードの分析ツールとしても優秀ですが、自動売買システムを導入することで手放しでトレードすることもできます。
自動売買で運用を考えている人はMT4を強くおすすめします。
カスタマイズして自分に一番合ったMT4で自動売買をすれば利益を得るチャンスが増えるでしょう。
バックテストができる
MT4では、過去データからバックテスト機能を使って過去勝率や獲得pips数などを確認できます。
前述した自動売買の利用をする際には必ず行っておくと良いです。
また、自身の手法の勝率を確認したい場合や、過去や直近の価格動向を示す際にも便利な機能となっています。
自動売買を利用する方や手法の強さを確認したい方は、バックテスト機能で過去の戦績を確認しておきましょう。
分析ツールが豊富
MT4は、豊富な分析ツールが標準搭載されています。
各種インジゲーターや時間足、バーチャートやローソク足など様々です。
豊富な分析ツールがあることは、自身の手法を定めていきたいという方にも最適と言えるでしょう。
マイナーなインジゲーターも豊富に搭載しているので、幅広い取引方法に合っています。
複数チャートを同時に分析できる
MT4は、複数の銘柄を一画面に表示できます。
為替の世界では、通貨同士の力関係である相関性が重要視されるので、1つの銘柄だけでなく複数の銘柄動向が追えるのは大きなメリットとなります。
また、チャート下部をクリックすれば、チャートの組を定型で保存できます。
クロス円通貨だけの画面や、ドルストレート通貨だけの画面などをワンタッチで切り替えられるので、複数のモニターがなくても瞬時にチャンスの判断が可能です。
無料で世界トップレベルのツールが使える
MT4はこれだけ高機能なのに無料ですべての機能が使えます。
無料で世界トップレベルのトレード環境が整えられるのはトレードするうえで最大のメリットといえるでしょう。
楽天証券では、自由度の高いカスタマイズができるほか、テクニカルインジケーターも豊富にそろっています。
MT4に関心のある方は是非公式サイトをチェックしてみてください。
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MT4のデメリット
MT4のメリットを紹介してきましたが、利用するにあたってデメリットもあることをしっかりと理解しましょう。
MT4のデメリットは以下の通りです。
- 難しい操作もある
- 国内で取り扱っている会社が少ない
- 新機能の開発が終了している
- 直接注文ができない会社もある
難しい操作もある
高機能かつ自由度が高いということは、初心者にとっては難しく感じることも多いかと思います。
しかし、MT4になれておけばどんなチャートソフトも使いこなせるようになりますし、なにより自分で様々な検証ができるのでFXで稼いでいくには必須のアイテムになります。
FXトレード初心者でMT4の利用を考えている人は、使いやすさを重視して選びましょう。
国内で取り扱っている会社が少ない
MT4のデメリットとして、取り扱っている会社が少ないことが挙げられます。
また、国内大手業者のほとんどが独自ツールでしか取引できないようになっているため、日本においてMT4を使う意味はないように思えます。
しかし、今回紹介したようなMT4を使ってトレードできる会社もありますので、MT4に使い慣れていれば臨機応変に対応できるようになるため、結果として稼ぎやすくなります。
新機能の開発が終了している
MT4は2023年現在新機能の開発が終了しています。
2005年からサービス展開が始まり現在も問題なく利用できますが、今後サービスが停止するとの声も多いのが現状です。
MT4を開発したメタクォーツ社は、2018年からMT4を段階的に廃止する方針を掲げており、上位互換ツールであるMT5への移行を進めているのです。
MT5では新機能の開発が進められていますが、MT4では現状維持が続いている状態です。
まだユーザー数の多いツールであるため、近日中の完全なサービス終了はないと考えられますが、将来的にはMT5が主流となってくるでしょう。
直接注文ができない会社もある
仮に国内業者でMT4に対応している場合でも、直接注文ができない会社もあるので注意してください。
分析ツールのみでの対応で売買注文は別途他のツールから行う必要がある場合もあります。
楽天証券FXはMT4を使って裁量取引や自動売買ができます。
MT4を活用したい方は、まず楽天証券FX公式サイトをチェックしてみてください。
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独自取引ツールのある証券会社
MT4を提供しているFX会社は限定的ですが、各社の提供する独自ツールでも高機能な分析ツールが利用できます。
独自ツールを提供している会社では、ThinkMarketsが人気の会社です。
実績 | USD/JPY、EUR/USDのスプレッドが0.0銭 |
特徴 | サブスクでFX取引ができ、特定銘柄のスプレッドが付かない |
スプレッド | 0.0銭 米ドル/円 |
最低取引量 | 1,000通貨 |
通貨ペア | 77種類 |
詳細 | 公式ページ |
ThinkMarketsは、オーストラリア・イギリスに本拠地を持つ企業の日本拠点です。
サブスク感覚でFX取引ができる会社として人気が急増しています。
通貨ペアは77種類と豊富なほか、USD/JPYとEUR/USDのスプレッドは0.0銭と全くつかないことから、幅広い取引スタイルの方やスキャルピングトレーダーに最適です。
取引ツールはMT4ではなく独自のツールですが、豊富なテクニカル指標が搭載されているので、本格的にFXを始めたい方は活用してみると良いでしょう。
テクニカル指標は120種類、描画ツール50種類、チャートの種類19種類とMT4に負けていません。
2023年1月26日からPC向けのツール提供が開始されたので、外出先だけでなくPC環境のある自宅で取引したい方でも気軽に利用できるようになりました。
ぜひこの機会に、ThinkMarkets公式サイトをチェックしてみてください。
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MT4対応おすすめFX会社の比較すべきポイント
MT4対応のFX会社を比較していくうえでおさえおくべきポイントがいくつかあります。
これから紹介するポイントをおさえておくことは非常に大切です。
なぜかというと、これから紹介するポイントはすべてFXをやるうえで重要な項目であり、これらをしっかりと確認したうえでトレードしなければ上手に利益を上げていくことができないからです。
一つひとつしっかりと確認していきましょう。
- MT4の使いやすさ
- 通貨ペア
- スプレッド
- 約定力
- 情報ツールの量
MT4の使いやすさ
MT4の使いやすさを比較することはツールを使用するにあたって非常に大切です。
MT4の使いやすさといわれても何を基準に使いやすさを判断すればいいか迷う人もいるかと思います。
MT4の使いやすさを判断する上で重要視すべきポイントは以下の通りです。
- 注文発注のしやすさ
- テクニカルインジケーターの多さ
- チャートの同時表示ができるか
- カスタマイズ性に優れているか
上記の項目に注目しながらそれぞれの業者のMT4を比較していけばいいでしょう。
MT4は高機能ツールなだけあって、初心者に難しい場合があります。
そのため、しっかりと使い方を理解することも大切ですが、何よりMT4の使いやすさを重視しましょう。
通貨ペア
2つめのポイントとしてその業者が取り扱っている通貨ペアについてチェックするのも重要です。
ドル/円やユーロ/ドルなど主要通貨ペアであればどの業者も必ずといっていいほど取り扱っています。
マイナー通貨に関してはしっかり確認しないと取り扱いがない場合がありますので、マイナー通貨で取引を考えている人は特に確認するようにしましょう。
MT4を使いこなして高金利通貨ペアを狙うことができれば利益を得るチャンスが増えるでしょう。
スプレッド
スプレッドも業者を比較していくうえで非常に重要なポイントです。
スプレッドとは、よく業者のホームページや広告で「ドル/円0.2銭」などと表示されていると思いますが、その0.2銭がスプレッドです。
簡単にいえばトレードするうえでかかる手数料のようなものです。
0.2銭くらいなら気にすることないと思う人もいるかと思いますが、スプレッドは1取引に対してかかるものなので短期トレードで頻繁に発注する人はスプレッドがどれくらいなのか確認しておきましょう。
約定力
約定力というとイマイチわかりにくい人もいるかと思います。
約定力とは、「この価格で買い注文出したい」と思い発注を出したときに希望通りの価格で注文処理される力のことです。
約定力の強さは、注文発注から成立する前に要する時間が速ければ速いほど強いといえます。
特に相場の価格が大きく動いた場面では、希望通りの価格で約定できず大きな損失を被るというような事例が起こりやすいので、約定力の強い業者を選ぶことは大切なポイントです。
情報ツールの量
MT4を利用するだけでなく、FXトレード全般において情報収集は非常に大切です。
しかし、情報収集するうえでいろいろなサイトを見ていくのは大変な作業です。
そんな時、利用している業者で情報収集できると時間短縮になります。
さらに、浮いた時間をトレード戦略を練る時間に充てられるようになりますので、情報ツールや情報コンテンツが充実しているかどうかを確認しておくことはトレードを有利に進めるうえで重要です。
情報量の多さはもちろんFXトレードの利益にも繋がってきます。
MT4とMT5の違い
MT4を開発したロシアのメタクオーツ社は、上位互換のMT5というツールを提供しています。
以下は、MT4とMT5を比較した表です。
項目 | MT4 | MT5 |
---|---|---|
時間足 | 9種類 | 21種類 |
動作スピード | 普通 | 早い |
板情報 | なし | あり |
標準搭載のインジケータ | 30種類 | 38種類 |
カスタムインジケータとEAの数 | 豊富 | 少ない |
MT5の方が新しくできたサービスのため、動作スピードや機能の豊富さはMT5の方が上です。
しかし、まだEA(自動売買)やカスタムインジゲータはMT4の方が多く、現段階での主流はMT4であると言えるでしょう。
また、MT4よりもMT5は対応している会社がまだほとんどありません。
今後はMT5の方が主流になると考えられていますが、現段階ではMT4の方が利用者・対応会社ともに多いのが現状です。
MT4対応FX業者の比較
MT4対応のFX業者をわかりやすく比較してみました。
スプレッドの比較
FX会社 | 米ドル/円 | ユーロ/円 | ポンド/円 |
---|---|---|---|
楽天証券 | 0.2銭 | 0.5銭 | 1.0銭 |
JFX | 0.2銭 | 0.4銭 | 0.9銭 |
FXTF | 0.1銭 | 0.3銭 | 0.6銭 |
アヴァトレードジャパン | 原則固定対象外 | 原則固定対象外 | 原則固定対象外 |
OANDA ※ | 0.3銭 | 0.5銭 | 1.0銭 |
それぞれ違った特徴があり、自分が何を求めるかによってどの業者が自分に向いているのかが変わってくるのですが、スプレッドを比較してみるとFXTFが一番低いといえるでしょう。
MT4のスペック比較
FX会社 | 特徴 | スプレッド 米ドル/円 | 最低取引量 | 通貨ペア |
---|---|---|---|---|
楽天証券 | 自動売買にも対応 | 0.2銭 | 1,000通貨 | 22種類 |
JFX | 世界最速水準の約定スピード | 0.2銭 | 1,000通貨 | 41種類 |
FXTF | 未来の値動きを予測する未来チャートが使える | 0.1銭 | 1,000通貨 | 30種類 |
アヴァトレードジャパン | 55種類もの豊富な銘柄から選択可能 自動売買にも接続可能 | 原則固定対象外 | 1,000通貨 | 55通貨 |
OANDA | メジャーからマイナーまでとにかく豊富な通貨ペア | 0.3銭 ※1 | 1,000通貨 ※2 | 40種類 ※3 |
※2 通常コースは1通貨から可能です。
※3 コースによって通貨ペアの種類が違います。
裁定取引量に関してはMT4口座においてはどれも1,000通貨で差はなく、取引通貨ペアに関しては圧倒的にOANDAが多いことがわかります。
MT4対応FX会社を選ぶときの注意点
次に、MT4対応FX会社を選ぶときの注意点を紹介します。
MT4を利用したい方は、下記の注意点を参考にしてみてください。
分析ツールのみでの使用しかできない業者もある
国内業者でMT4を採用している会社は少ないですが、仮に採用していたとしても取引に使えない業者があります。
例えば、MT4利用用途はあくまでも分析のみで、MT4から直接注文などができない業者もあります。
分析だけで使う分には問題ないですが、MT4を使って分析から取引まで一括して行いたい方は、他の業者を選択する必要があるでしょう。
約定力は業者によって異なる
同じMT4というツールを採用していても、約定力は業者によって異なるので注意です。
約定力とは
約定拒否の多さや約定スピードの総称。約定スピードが速く約定拒否が少ないと、約定力が高いと表現される。
MT4というツールは共通していても、会社によって採用しているサーバーは異なります。
サーバーが強固なものでないと必然的に約定力は低くなる仕組みです。
約定力はスキャルピングなどの短期売買で重要な要素となるので、重視して選定するようにしましょう。
デモ口座が使えない業者もある
MT4は高機能の為替取引ツールですが、初心者の方は使いこなすまで少し時間がかかる傾向にあります。
しかし、業者によってはMT4のデモ口座が利用できないところもあるので注意しましょう。
デモ口座が利用できない会社では、いきなり本番の取引を迎える必要があるので、ハードルが高いと言えます。
まずは練習をしてみたいという方は、MT4のデモ口座が用意されている会社を選ぶと良いでしょう。
MT4の始め方/初期設定方法
次は、MT4の始め方や初期設定方法を解説していきます。
MT4を使って取引を開始したい方は、下記の手順に沿って行っていきましょう。
\MT4が使えるFX会社!/
MT4対応会社のアカウント作成とMT4インストール
MT4を使い始めるにはまず各業者で口座開設する必要があります。
口座開設が終われば、あとはそのFX会社からMT4をインストールして自由に使いましょう。
MT4にログイン
MT4のインストールが完了したらログインを行いましょう。
口座開設や申請後にFX会社から送られてきた情報をもとにログインします。
- ログインID
- パスワード
- サーバー情報(選択制)
上記の情報を入力or選択をしてログインをクリックします。
すると、チャートがその時のリアルタイムレートに合わせて稼動していきます。
チャート表示の設定
次に、MT4のチャート表示設定を行っていきます。
MT4の画面上部に、上画像のような3つの設定が表示されています。
右から順番に以下のような表示に切り替わる仕組みです。
設定の最も左にある表示は、上のようなバーチャートと呼ばれるものです。
値動きをバー状で表現するもので、ヨーロッパのトレーダーなどが愛用している傾向にあります。
中央に設置されているボタンがローソク足チャートです。
日本発祥ですが、最もポピュラーな分析方法として知られています。
値動きをローソクのような線とボックス型のバーで表現したチャートです。
最も右側のボタンをクリックすると、上のようなラインチャートに切り替わります。
1本の線で値動きを表現したシンプルなチャートです。
上記3つの中から、自身に適した方法で設定をしましょう。
時間足の設定
MT4では、9種類もの豊富な時間足が搭載されています。
短期~長期のいずれかで、自身の分析に適した時間足を設定しましょう。
チャート上部にある、9種類の項目から選択しましょう。
MT4表示 | 時間足 |
---|---|
1M | 1分足 |
5M | 5分足 |
15M | 15分足 |
30M | 30分足 |
1H | 1時間足 |
4H | 4時間足 |
1D | 日足 |
1W | 週足 |
MN | 月足 |
通貨ペアの表示
MT4の初期インストールでは、デフォルトで4種類ほどの通貨ペアしか表示されていないケースが多いです。
そのため、他の通貨を取引したい場合は、追加で表示するようにしましょう。
画面上部の「ファイル」→「新規チャート」の順にクリックすると、表示されていない通貨ペアが記載されています。
希望する通貨をクリックすれば、チャートとして反映される仕組みです。
MT4では通貨の一覧表示ができますが、あまりにも多くの通貨を追加してしまうと見にくくなってしまうので、最高でも10通貨ほどに絞って取引すると良いでしょう。
各種インジゲーターの追加
MT4は、豊富なインジゲーターが搭載されており、様々な分析に対応できる点が魅力です。
インジゲーターは、MT4上部の「挿入」→「インディケータ」の順にクリックすると選択できます。
トレンド系やオシレーター系など、それぞれ手法によって使うインジゲーターは異なるので、様々なものから自身の手法やスタイルに適したものを見つけていきましょう。
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MT4対応のおすすめFX業者に関するよくある質問
次に、MT4対応のおすすめFX業者に関するよくある質問を解説していきます。
MT4対応業者を利用してFXを開始したい方は、ぜひ下記を参考にしてみてください。
- MT4が使える業者での取引は、どのような投資法が向いていますか?
-
MT4は高機能分析ツールであるため、全ての取引方法に向いています。
短期・長期に関わらず高度な分析ができるでしょう。
ただし、最初は使いこなすまでに時間がかかるケースもあるので、まずはデモ口座などで操作に慣れてから使うようにしましょう。
- MT4を使うメリットはなんですか?
-
MT4を使うメリットは、以下のようなものがあります。
・豊富な分析ツールが利用できる
・チャートのカスタマイズ性に優れている
・独自開発されたEAの利用ができる分析ツールが豊富に搭載されているほか、カスタマイズ性に優れているため、より高度な分析をしたい方に最適です。
また、MT4専用に開発されたEAであれば、挿入することで自動売買の稼働もできます。
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MT4対応のおすすめFX業者まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はMT4に対応している国内業者について紹介しました。
それぞれ特徴があることやMT4を使うことのメリットなどをわかっていただけたのではないでしょうか。
それぞれの特徴とご自身のトレードスタイルに合わせて自分に合った業者を選んでいただければ幸いですが、どのタイプであれ楽天証券は国内に取引サーバーを置くことでセキュリティ面において安心安全に取引できる環境を構築しており、テクニカルインジケーターも豊富にそろっています。公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。
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