仮想通貨/ビットコインのスキャルピングとは?やり方やスプレッドについて解説

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仮想通貨(暗号資産)投資には、「スキャルピング」「デイトレード」「スイングトレード」といった通貨の保有期間が異なる投資手法があります。

しかし特に投資初心者の中には、これらの投資手法の内どれが自分に向いているのか分からず困っている方もおられるのではないでしょうか。

そこで今回は、これらの中でも「スキャルピング」に焦点を当てて、メリット・デメリットやスキャルピングに適した仮想通貨取引所などをご紹介します。

この記事の要点
  • スキャルピングは、数秒から数分程度の取引を繰り返して利益を伸ばす投資手法
  • スキャルピングは高いトレード技術を求められるが、技術があれば短期的に大きく稼ぐことができる
  • 急な価格変動が起きてもスキャルピングなら臨機応変に対応できる
  • レバレッジ取引はスキャルピングとの相性が良い
  • スキャルピングは、取引コストが割安な取引所やレバレッジ取引ができる取引所が適している

スキャルピングと相性が良い取引所はいくつかありますが、その中でDMM Bitcoinはレバレッジ取引に長けた取引所であり、その取扱銘柄数は国内でトップクラスです。

また、販売所形式(ユーザーと取引所で売買する形式)と取引所形式(ユーザー同士で売買する形式)のハイブリッドである「BitMatch注文」を使えば、取引コストを抑えることも可能です。

スキャルピングに興味がある方は、ぜひこの機会にDMM Bitcoin公式サイトにアクセスしてみましょう。

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目次

仮想通貨/ビットコインのスキャルピングとは?

仮想通貨/ビットコイン投資におけるスキャルピングとは、数秒から数分の取引をおこない、1回あたりの利益は少なくても回数を多くこなすことで利益を積み上げている投資手法のことです。

明確な数値の基準があるわけではありませんが保有時間による投資手法の分類は、次のような分け方が一般的です。

 比較項目スキャルピングデイトレードスイングトレード中長期トレード
決済までの目安数秒~数分数分~1日1日~数週間数週間~数年
主に利用される時間足1分足~5分足5分足~1時間足1時間足以上日足以上

また、スキャルピングでは精度の高いトレードをおこなうために、チャートは1分足や5分足といった短い時間足の利用が好まれています。

仮想通貨/ビットコインのスキャルピングのメリット

仮想通貨/ビットコインを用いたスキャルピングには、次のようなメリットがあります。

スキャルピングの主なメリット
  • 短期的に大きく稼げる可能性がある
  • レバレッジ取引との親和性が高い
  • 急な価格変動に対応しやすい

短期的に大きく稼げる可能性がある

スキャルピングの最大の魅力は、デイトレードやスイングトレードなどと比べて、短期的に大きく稼げる可能性を秘めていることです。

スキャルピングでは、短い時間足を見ながら1日に何度もトレードのチャンスを掴むことができます。

そのため稼げる技術を持っていることが大前提ですが、上手くトレードができれば複利運用の効果が非常に大きく、短期間で大きな収益を上げることも十分に可能です。

レバレッジ取引との親和性が高い

レバレッジ取引とは、投資資金(証拠金)を担保にして、その投資資金よりも大きな金額でのトレードができる取引方法のことです。

仮想通貨/ビットコインのレバレッジ取引では、日を跨いでポジションを保有し続けると、そのポジションを管理するためのレバレッジ手数料が毎日発生します。

したがって、保有時間の長い取引手法はレバレッジ取引に不向きです。

それに対して、日を跨いでポジションを保有することがないスキャルピングはレバレッジ取引との親和性が高く、レバレッジ取引を用いればより資金効率を上げることができます。

急な価格変動に対応しやすい

デイトレードやスイングトレードでは、仮想通貨を保有している期間中に値動きを監視し続けるわけにはいかないため、急な価格変動に反応しきれないことがあります。

一方でスキャルピングをおこなうのであれば、チャンスを逃がさないようにするために、自ずとトレード時間中は常に値動きを集中して監視し続けることになります。

そのため、トレードの最中に例えばファンダメンタルズ要因による急変動が起きたとしても、目視によって即座に対応することができます。

仮想通貨/ビットコインのスキャルピングのデメリット

一方で、仮想通貨/ビットコインを用いたスキャルピングには、次のようなデメリットもあります。

スキャルピングの主なデメリット
  • 取引コストの収支への影響が大きい
  • 高いトレード技術を求められる
  • 取引に多くの時間を取られる

取引コストの収支への影響が大きい

スキャルピングは取引を毎日何度も繰り返すため、デイトレードやスイングトレードと比べて、取引コストが収支に与える影響が大きくなります

当然のことですが、少なくとも取引コスト以上の利益を残せなければ、収支をプラスにすることはできません。

そのためスキャルピングでは、取引コストを抑えられる仮想通貨取引所を選ぶことも重要になります。

高いトレード技術を求められる

保有時間の長い取引の場合は、多少エントリーの精度が悪くても、その後の戦略の取り方次第でカバーすることも可能です。

しかし短時間で決着が付くスキャルピングでは、より高い精度でエントリーやイグジットをすることが求められます。

そのためスキャルピングは、一般的にデイトレードやスイングトレードと比べて上級者向けの取引手法だと言われています。

取引に多くの時間を取られる

スキャルピングにおいて高い精度で取引をおこなうためには、取引の最中は常に集中して値動きを監視し続ける必要があります。

そのため、例えば1日に2時間スキャルピングをするなら、その時間中は他のことができなくなってしまいます。

また、監視し続けたからといって必ずしもチャンスが巡ってくるとも限らないため、ボラティリティに乏しい時などはひたすら体力と精神力を消耗するだけということも起こり得ます。

仮想通貨のスキャルピングにおすすめの取引所比較

ここまで紹介してきたスキャルピングの特徴を踏まえると、スキャルピングはまず取引コストを抑えられる仮想通貨取引所が適しています。

また、資金効率を上げられるレバレッジ取引ができる取引所を用いるのもよいでしょう。

したがってここでは、その2点に焦点を当てて、スキャルピングにおすすめの取引所を比較表にまとめました。

名称現物取引
の種類
レバレッジ取引
の種類
取扱銘柄数BTCの
スプレッド
(現物・販売所)
BTCの
スプレッド
(レバ・販売所)
販売所販売所33銘柄(レバレッジ取引を含む)99,870円11,749円
販売所
取引所
販売所
取引所
22銘柄70,388円3,402円
販売所
取引所
取引所21銘柄
販売所4銘柄2,565円
販売所
取引所
販売所14銘柄276,334円3,474円
販売所販売所5銘柄258,321円2,660円

※ここで示しているBTC/JPYのスプレッドは2023年6月時点のものを比較しており、実際の数値はどの取引所も日々変動しています。

仮想通貨の取引形式には、ユーザーと取引所の間で取引をおこなう「販売所」形式と、ユーザー同士で取引をおこなう「取引所」形式があります。

スキャルピングはどちらの取引形式でも可能ですが、それぞれ以下のように異なった特徴を持っているため、自分に合うものを選びましょう。

販売所・取引所の特徴
  • 販売所:タイミングを逃さずに売買が成立するが、取引コスト(スプレッド)は割高
  • 取引所:売買が成立するまでタイムラグが生じることがある一方で、取引コストが安いのが大きなメリット

また、取引所形式はいずれも割安なコストで取引ができるので特段取り上げませんでしたが、コストが割高になりがちな販売所形式については現物取引・レバレッジ取引それぞれのスプレッドを比較しています。

特に現物取引のスプレッドは取引所ごとで差が見られるため、もしも販売所形式の現物取引をメインに取り組むなら、スプレッドをよく見比べてできるだけ安く抑えられるところを選ぶようにしましょう。

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スキャルピングにおすすめな仮想通貨取引所ランキング

先ほどスキャルピングに適した取引所を一覧で取り上げましたが、その中から特におすすめなものを3社ピックアップしてご紹介します。

スキャルピングにおすすめの仮想通貨取引所3選

DMM Bitcoin

DMM-Bitcoin
取扱銘柄数33銘柄(レバレッジ取引を含む)
取引コスト  現物取引(販売所):手数料無料・スプレッドあり
レバレッジ取引(販売所):手数料無料・スプレッドあり
最小取引数量
(BTCの場合)
現物取引(販売所):0.0001BTC
レバレッジ取引(販売所):0.01BTC
レバレッジ倍率最大2倍
公式サイトDMM Bitcoin公式サイト 
関連記事DMM Bitcoinの評判・口コミ
DMM Bitcoinのおすすめポイント
  • レバレッジ取引の取扱銘柄・通貨ペア数が豊富(現物23銘柄・レバレッジ31銘柄)
  • 取引ツールが高性能かつ使いやすい
  • BitMatch注文なら取引コストを安く抑えられる

DMM Bitcoinは、現物取引よりもレバレッジ取引に力を入れている取引所であり、つまりはスキャルピングとの相性が良い取引所となっています。

レバレッジ取引では、日本円建て・ビットコイン建て・イーサリアム建てによる31もの通貨ペアを取り扱っているため、より多くの取引チャンスをつかむことができます。

なお先ほど比較表で示した通り、特にレバレッジ取引におけるDMM Bitcoinのスプレッドは他社よりもやや割高ですが、BitMatch注文を使えばコストを抑えることも可能です。

BitMatch注文は取引所形式と販売所形式のハイブリッドであり、発注から30秒の取引所形式の間で他ユーザーとマッチングすれば、割安な手数料のミッド(仲値)価格で注文が成立します。

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GMOコイン

取扱銘柄数24銘柄
取引コスト
(BTCの場合)
現物取引(販売所):手数料無料・スプレッドあり
現物取引(取引所):Maker-0.01%、Taker0.05%
レバレッジ取引(販売所):手数料無料・スプレッドあり
レバレッジ取引(取引所):手数料無料
最小取引数量
(BTCの場合)
現物取引(販売所):0.00001 BTC
現物取引(取引所):0.0001 BTC
レバレッジ取引(販売所):0.01BTC
レバレッジ取引(取引所):0.01BTC
レバレッジ倍率最大2倍
公式サイトGMOコイン公式サイト
関連記事GMOコインの評判・口コミ
GMOコインのおすすめポイント
  • 取扱銘柄が充実している
  • 取引方法が豊富で、取引所形式でのレバレッジ取引も可能
  • パソコン・スマホともに取引ツールが高性能

GMOコインは、IT大手のGMOインターネットグループに属する仮想通貨取引所です。

まずGMOコインの最大の魅力は、取扱銘柄が24種類と国内最多クラスとなっていることです。

また取引方法も充実していて、現物取引・レバレッジ取引それぞれで販売所形式・取引所形式が用意されています。

取引ツールの性能にも定評があり、特にスマホ・タブレット用の取引ツールは現物取引(販売所・取引所)・レバレッジ取引(販売所・取引所)のいずれにも対応していて、さらに豊富なテクニカル分析ツールを備えていることなどから人気を集めています。

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bitFlyer 

取扱銘柄数21銘柄
取引コスト
(BTCの場合)
現物取引(販売所):手数料無料、スプレッドあり
現物取引(取引所):約定数量 × 0.01 ~ 0.15%
レバレッジ取引(取引所):手数料無料
最小取引数量
(BTCの場合)
現物取引(販売所):0.00000001 BTC
現物取引(取引所):0.001 BTC
レバレッジ取引(取引所):0.01 BTC
レバレッジ倍率最大2倍
関連記事bitFlyerの評判・口コミ
bitFlyerのおすすめポイント
  • ビットコインの取引高が国内No.1(※)
  • 19銘柄を1円から売買できる
  • ビットコインのレバレッジ取引(取引所形式)ができる

bitFlyerは、ビットコインの取引高が6年連続No.1(※)の人気取引所です。
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)

21種類の銘柄を取り扱っており、それらに対していずれも1円から売買することができます。

そのため投資初心者の方でもbitFlyerを使えば、損失リスクを極力抑えながらスキャルピングの実践経験を積むことができるでしょう。

しかし、レバレッジ取引での取扱銘柄はビットコインのみとなっているので、チャンスが少ないほか、幅広い銘柄で分析したい方に向いていません。

スキャルピングでは瞬時のチャンスを見極めて取引する必要があるので、銘柄数はある程度の量がないと取引回数が減ってしまいます。

DMM Bitcoinであれば26種類もの豊富な銘柄でレバレッジ取引ができるので、スキャルピングをしてみたい方はDMM Bitcoin公式サイト をチェックしてみましょう。

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仮想通貨のスキャルピングの注意点

最後に、仮想通貨/ビットコインを用いてスキャルピングをおこなう際の注意点を3つご紹介します。

スキャルピングをおこなう際の注意点
  • リスクを取り過ぎないこと
  • あいまいな根拠で取引しないこと
  • 損切りを徹底すること

リスクを取り過ぎないこと

投資手法としてデイトレードやスイングトレードではなくスキャルピングにチャレンジする方の多くは、短期的に稼ぐことを目標としていることでしょう。

しかしその場合でも、リスクの取り過ぎは禁物です。

特にレバレッジ取引でスキャルピングをおこなう場合は、リスクを大きく取ってしまいがちなので注意が必要です。

あいまいな根拠で取引しないこと

スキャルピングでは、トレード中は常に値動きを見続けることになるため、ついつい小さな値動きに対してもエントリーをしたくなることがあります。

そういった目先の値動きに翻弄されてトレードしてしまうことを、投資の世界ではよく「ポジポジ病」と呼びます。

ポジポジ病はあらかじめ立てたはずの戦略を無視してトレードしている状態なので、自ずと損失リスクも大きくなります。

特に損失を出して精神的に不安定になると、早くマイナス分を取り返そうとポジポジ病に陥りやすいので、上手くいかない時こそ冷静さを保つように意識しましょう。

損切りを徹底すること

スキャルピングの失敗としてありがちなのが、損切りできずに損失額をいたずらに膨らませることです。

短期的な値動きを考慮しないデイトレードやスイングトレードであれば、多少の含み損を抱えても問題になりませんが、スキャルピングにおいて損切りは必須の技術と言えます。

スキャルピングでこつこつと利益を積み上げていきたいのであれば、あらかじめ利確・損切りのルールをつくって、それを徹底的に遂行できるようにしましょう。

また、成行注文での損切りが難しいのであれば、逆指値注文を活用して機械的に損切りをするのもよいでしょう。

GMOコインの提供するツールはスマホ・PCともに高性能であるため、各種注文を簡単に出すことができます。

詳しくはGMOコイン公式サイトをチェックしてみてください。

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仮想通貨/ビットコインのスキャルピングまとめ

今回は仮想通貨/ビットコインのスキャルピングについて、ご紹介しました。

この記事のまとめ
  • スキャルピングは、数秒から数分程度の取引を繰り返して利益を伸ばす投資手法
  • スキャルピングは高いトレード技術を求められるが、技術があれば短期的に大きく稼ぐことができる
  • 急な価格変動が起きてもスキャルピングなら臨機応変に対応できる
  • レバレッジ取引はスキャルピングとの相性が良い
  • スキャルピングは、取引コストが割安な取引所やレバレッジ取引ができる取引所が適している

スキャルピングはエントリーやイグジットのタイミングが難しく、デイトレードやスイングトレードと比べると上級者向けの投資手法です。

しかしトレード技術を身につけられれば、大きく稼げる可能性がある魅力的な投資手法でもあります。

一朝一夕に技術が身につくわけではありませんが、仮想通貨投資で早く大きく稼ぎたい方は一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

また、スキャルピング用の仮想通貨取引所を探す際はまず、多くの銘柄でレバレッジ取引ができるDMM Bitcoinをチェックしてみましょう。

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監修者

InvestNavi(インヴェストナビ)編集部です。我々は、証券会社銀行省庁等の出身者や、FP証券外務員などの資格を持つ有識者を中心に、株式・為替・仮想通貨をはじめとした各分野に精通した金融の専門家によって結成されています。各自の専門知識をもとに、鮮明かつ初心者の方々から上級者の方々まで参考にすることができる信頼性の高い情報を提供します。

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