Hashmasks(ハッシュマスクス)とは?特徴や今後の将来性を徹底解説!
今回は、Hashmasksについてその概要や特徴について詳しく解説していきたいと思います。
最近ではデジタルアート系のNFTが徐々に注目を集めていますが、Hashmarksもデジタルアートであり、NFTとして販売されています。
これからHashmasksに投資していきたいと考えている方は、是非参考にしてみてください。
また、そもそも「NFT」や「NFT関連銘柄」がよく分からないという方は、「仮想通貨NFTとは?」「NFT関連のおすすめ仮想通貨銘柄」の記事も参考にしてみてください。
- HashmasksはNFTとして販売されているデジタルアート
- Hashmasksのアートが約6900万円で購入されたこともある
- Hashmasksは謎が多いデジタルアートである
- 現在は「OpenSea」などでイーサリアムを用いて購入することができる
- イーサリアムを入手するならコインチェックが最適
Hashmarksは2021年1月にデジタルアートのプロジェクトとしてスタートし、開始からわずか1週間で約900万ドル(約9億円)という巨額の売上を記録したということで注目を集めました。
初版販売はすでに終了していますが、イーサリアムを使って「OpeneSea」などで購入することができます。
イーサリアムはコインチェックで入手することができますので、まだ口座をお持ちでないという方は是非この機会にコインチェック公式サイトをチェックしてみましょう。
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Hashmasksとは
Hashmasksとは一体どのようなものなのか、ここではその概要について詳しく説明していきたいと思います。
HashmasksはNFTとして販売されるデジタルアートである
Hashmasksというプロジェクトは、8ヶ月もの準備期間を経て、世界の70人のアーティストが参加するチームによって作成されたデジタルアート作品やデジタルポートレート作品です。
Hashmasksはデジタルアートであり、NFTとして販売されています。
NFTとは”non-funglible-token”の略で「非代替性トークン」というコピー不可能な唯一性を持つトークンで、暗号資産に活用されているブロックチェーンに所有権を記録することで、デジタルアートの所有権を証明することができます。
いわばブロックチェーン上に記載される証明書のようなものです。
また、デジタルアートではありますが、イーサリアムベースのNFTトークンで発行されており、一種のNFTアートと言えるでしょう。
Hashmasksの作風
. A co-creator of Hashmasks, who currently prefers to remain anonymous, said in an interview with Coindesk that the masks were heavily inspired by Jean-Michel Basquiat’s work in 1980s NYC — which is obvious to those familiar with Basquiat’s graffiti-like, bright-colored portraits.
CoinMarketCap
Hashmasksの共同創設者の一人は、アメリカの仮想通貨領域における最大手メディアCoinDeskとのインタビューのなかで、Hashmasksは1980年代のニューヨークで名を馳せたJean-Michel Basquiatのアート作品に大きな影響を受けて始まったものだ述べています。
実際に、上の画像のように、Hashmasksのアート作品を見るとBasquiatの作品のように落書きのような明るい作品となっています。
Hashmasksの初版作品はすでに完売済み
作品数は全部で約16,000個ありますが、誰によって制作されたのかは分かっていないほか、2021年1月28日に発売された際に初版セールはすべて完売しました。
完売してしまいましたが、Hashmasksから新しいデジタルアートがこれから先販売される予定は今のところありません。
これによって希少性が保たれ、初期購入で購入したユーザーの中には莫大な利益を上げた方もいるそうです。
とはいっても、初版でどのデジタルアートが購入できるかは分かっていなかったようで、高値を出したからと言っても人気作品が獲得できるというわけではなかったようです。
現在は、「OpenSea」などにおいてイーサリアムを使用して購入することが可能です。
まだ口座をお持ちでないという方は、是非コインチェック公式サイトチェックをしてイーサリアムの入手を検討してみてください。
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所有者はアートの名前を変更することができる
詳しくは後述しますが、Hashmasksのデジタルアートの所持者(NFT保有者)には、名前変更トークンであるNCTが1日にあたり10枚配布されます。
1830枚以上のNCTを獲得することによって、作品の名前を変更することができる仕組みになっています。
The sole function of Name Changing Tokens is to name, or re-name, Hashmasks. It costs 1,830 NCT to change a name. So the maximum number of name changes in Hashmasks is 325,838 which is an average of 19 name changes per mask.
Medium
また、実際に試算を出したユーザーによると、1つの作品につき平均で19回程度の作品の名前変更が可能であるそうです。
Hashmasksのアートの特徴とは?
Hashmasksのアートには一体どのような特徴があるのでしょうか?
ここでは、その特徴について詳しく解説していきたいと思います。
Hashmasksのアートの5要素
先述の通り、HashmasksはNFTのデジタルアートで、総数は16,384個。
同一のものは存在しなく、全てが一点物です。
上のHashmasksのアートの例の一つをご覧ください。
このように、Hashmasksのデジタルアートはすべて、様々なマスクをつけた人物が描かれており、それぞれに以下の5つの特徴があります。
- Mask(マスク)
- Character(キャラクター)
- EyeColor(目の色)
- Item(所有物)
- SkinColor(肌の色)
Hashmasksでは、全てのアートがこれら5つの要素が意識された特徴的な内容となっており、それが一つ一つの作品の存在をユニークなものにし、オンリーワンの価値を生み出しています。
各パーツの特徴がどんな意味を持ち、どれが希少性を高くしているのかはまだまだ謎が多いですが、今後Hashmasksの公式サイトからそれらの謎に対して、詳細な内容が発表されると期待されています。
Hashmasksが人気な理由
これら5つの特徴には、それぞれ特性があり、最も顕著なのは肌の色、キャラクター、マスク、目の色です。
特性によって見た目が変わり、なかにはレアで珍しい特性のものがあり、そういったNFTを持っているほど希少性が高いということになります。
さらに、海外ではアートを所有するユーザーがマスクごとにコミュニティルームを作って、コミュニケーションを楽しんでいることも確認されています。
単なる見た目や希少性にとどまらず、コミュニケーションのツールになっているのはHashmaskの面白いところです。
上の投稿のように、Redditでは様々なユーザーがHashmaskに関する情報や動向などを共有しており、Hashmasksの盛り上がりを感じ取ることができます。
また、Redditの掲示板の内容からは、Hashmasksに参加しているユーザーが見た目が特に美しく、希少性が出来る限り高いNFT作品を購入することに夢中になっていることが分かります。
また、NFT作品の著作権ポリシーが所有者にあることもHashmasksが好感を持たれている要因の一つと言えそうです。
前にも述べた通り、Hashmasksのデジタルアートを購入するにはイーサリアムが必要です。
是非、コインチェックでイーサリアムを保有してHashmasksのアートの入手を検討してみてください。
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Hashmasksの一大ニュース
Hasmasksの概要や特徴について説明してきましたが、ここでは、Hashmasks関連の世間を賑わせたニュースを紹介したいと思います。
Hashmasksのアートが約6900万円で購入された
下のツイートは、2021年2月2日に投稿された投稿です。
このツイートが、Hashmasksユーザーたちに大きな衝撃を与える結果となりました。
「私は自分自身を鼓舞し、この神秘的な光の輪のデーモンを420イーサリアムで購入した!」と購入者のDANNY(@seedphrase)氏はツイッターに投稿しています。
ダニー氏が、デジタルアート作品をマーケットプレイスの「OpenSea」において420イーサリアム(購入時の円換算で約6900万円)で購入したというニュースは、Hashmasksのユーザーにとっては衝撃的なニュースでした。
なお、Openseaなどに関しては、NFTマーケットプレイスの記事をご参考ください。
なぜ高額で購入されたのか
While the NFT community has been evolving, Danny said it hadn’t yet seen a major influx from the public.
“Knowing that I’m an early investor while also providing liquidity to artists and projects is incredibly rewarding,” he said,” he said.
coindesk
アメリカの仮想通貨領域における最大手メディアCoinDeskとのインタビューの中で、ダニー氏は「NFTコミュニティーは進化の過程にあり、一般の人たちによる大規模な形での参入はまだ見られない。」と述べました。
しかし、その一方で、「私自身が初期段階の投資家であるということを認識しながらも、このプロジェクトやプロジェクトに関わったアーティストに流動性を提供し、今後のNFTの取引の活性化に貢献するためにHashmasksを購入したことはやりがいに溢れた行為だ。」とHashmasksを称賛しています。
ダニー氏のこの購入は、Hashmasksユーザーに対してのみではなく、NFTの取引に関わる多くの人々に影響を与えたと言えるでしょう。
Hashmasksの魅力とは
I also liked that there’s a transparent copyright policy that gives the owner freedom over their non-fungible tokens, whereas most NFT projects have a license that restricts the buyer from commercializing their NFT,”
coindesk
さらにHashmasksの魅力について、「私は、Hashmasksにおいて所有者に代替不可能なNFTトークンに対して自由を与えるという透明性の高い著作権ポリシーに魅力を感じています」とダニー氏は語りました。
というのも、実はほとんどのNFTプロジェクトでは購入者がNFTを商品化することに制限が加えられています。
それに対してHashmasksでは、NFTを購入すると完全に購入者に所有権が移転され、それを商品化するなど自由に運用することができ、それはメリットであるとダニー氏は述べています。
今後NFT界が一体どのように変化していくのか、非常に楽しみです。
Hashmasksの価格
Hashmasksの時価総額は、ERC-20のトークンをNFTを担保として発行するというNFTXと呼ばれるプロジェクトによって評価されています。
2022年11月23日現在の市場ランキングは6836位となっています。
Hashmarksが2021年1月28日にデジタルアートのプロジェクトとしてスタートして、価格がゆっくりと上昇し、2021年2月17日に最高値3,349ドルに到達しました。
その後調整に入り、2022年11月23日現在の価格は¥663.44となっています。
NFTトークンのマーケットが大きく伸ばしていることや、先述のダニー氏が、「OpenSea」において420イーサリアム(購入時の円換算で約6900万円)でHashmasksを購入したというニュースによって価格が上昇したと言われています。
また、ダニー氏のみならず仮想通貨投資家として知られる人気DJのブラウ氏もHashmasksのデジタルアートを購入するなど著名人もひと目置くアートとして認知度が上がっており、ユーザーが増える可能性が指摘されています。
NCTトークンは10年後には発行されなくなり、使用されればバーンされてしまうので、もしうまく行けば価値の高いアートになる可能性もあるので、投資先として魅力的であると言えるでしょう。
しかし、誰が描いた絵画なのかわからず、名称変更がされければNCTが残るため、Hashmasksのアートの価格とNCTの価格は下がる可能性があります。
その一方で、将来的にはHashmasksのNFTを担保としてローンを組んだり、NFTを担保に仮想通貨を発行できたりする可能性があ流と言われており、大きな可能性を秘めていると言えるでしょう。
Hashmasksのアートの購入には、イーサリアムが必要です。
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Hashmasksのトークン「NCT」
NCTは、Hashmasksのアートの名前を変更するのに必要なトークンです。
ここでは、 NCTについて詳しく解説していきたいと思います。
NCTとは
Mashmasksを保有することによって、HashmasksのトークンのNCT(NameChangingToken)が配布されます。
このNCTトークンはデジタルアートに名前を変更するために使用されるものです。
NCTトークンを貯めていくと、HashMaskの名称変更が可能になります。NCTトークンは2031年1月26日まで10年間かけてゆっくりと配布されていき、名称変更の時点でバーン(消滅)されます。
配布が終わって、バーン(消滅)によって名前が変更できなくなった時点でアートの完成だと言われています。
ユーザーがアートの名前を変更するほど、NCTがバーンされ、NCTの希少価値が高まっていくという仕組みです。
アートの命名権にトークンが利用されるのは興味深いポイントと言えるでしょう。
アートの所有者には毎日NCTが配布される
NCTトークンは、アート1枚あたり1日で10NCTが配布される設計になっており、所有しているだけで貯まっていきます。
NCTは価格変動するので、今後価値が出れば配当が増えたり、長期的に見ればアートの原資を回収できる可能性もあります。
名称変更をしたいユーザーがどれだけいるのかが、NCTの今後の価値を左右すると言われています。
NCTの取引方法
ちなみにNCTトークン自体は2022年9月時点でUNISWAPで取引が可能です。
しかし、まだ市場に出てきたばかりの新しいトークンですあり、謎めいた部分も多く、完全には信用できないので、注意して取引することが大切だと言えるでしょう。
また、他にもNCTというシンボルを使用するトークンがあるので、混同しないようにして下さい。
いまだに謎の多いHashmasks
Hashmasksはまだまだ新しく、謎が多いのが実情です。
例えば、世界の70人のアーティストが参加するチーム(集合体)によって作成されていますが、一体どこのどんなアーティストによって作られているかは公表されていません。
また、アート自体にも謎があります。
マスクには何らかの意味があり、メッセージが埋め込まれていると言われています。
例えば、それぞれのマスクのキャラクターはランダムではなく、画像のHash値とリンクしているケースなどもあります。
Hashmasksにはコミュニティーが形成されていることは上述したとおりですが、コミュニティー内では「このマーク見つけたんだけど誰か知ってる?」というように盛り上がりをみせています。
ですので、気になるという方はコミュニティーを覗いてみてもいいかもしれません。
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関連記事 | コインチェックの評判・口コミ |
先述した通り、Hashmasksの購入にはイーサリアムが必要です。
ですので、まだイーサリアムをお持ちでないという方は是非コインチェックで口座開設をしてイーサリアムを購入してみてください。
コインチェックには、次のようなおすすめポイントがあります。
- 取り扱っている仮想通貨の種類が19種類と国内最多
- 今話題のNFT関連銘柄も上場する可能性がある
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まとめ
今回は謎多きデジタルアートNFT「Hashmasks」について解説しましたが、いかがだったでしょうか。
初版販売はすでに終了しているので、直接イーサリアムを使って購入するしかありませんが、興味があれば、自分のマスクを手に入れてコミュニティーに入ってみるといいかもしれません。
一方、偽物も数多く出回っているので、本物かどうかの確認は怠らないようにして下さい。
- HashmasksはNFTとして販売されているデジタルアート
- NCTによってアートの名前を変更することもできる
- Hashmasksにはいまだに謎が多く存在する
- Hashmasks専用のコミュニティーがあり、盛り上がりを見せている
- イーサリアムを購入するならコインチェックが最適
2020年後半から盛り上がってきたクリプトアートですが、今後は仮想世界の市場価値が現実世界の市場価値を超える日がくるかもしれません。
Hashmasksはそんな可能性を秘めているプロジェクトなので、今後が非常に楽しみです。
先述しましたが、Hashmasksの購入にはイーサリアムが必要です。
まだ、お持ちでないという方は是非コインチェック公式サイトをチェックしてみてください。
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