楽天ポイント投資とは?評判・口コミやポイント運用との違いも徹底解説
楽天証券では、現金だけでなく楽天ポイントを使った投資ができます。
いきなり多額の現金で投資することに抵抗がある方でも気軽にチャレンジできるので、近年人気を集めている投資方法です。
しかし、「楽天ポイント投資のメリットやデメリットは?」「どの投資にも利用できるの?」と、疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、2022年の最新情報をもとに「楽天ポイント投資」について詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
- 「楽天ポイント投資」なら現金を使わずに株式や投資信託を購入できる
- 投資ができるのは国内株、投資信託、バイナリーオプションの3種類
- 1ポイント=1円として利用でき、少額から投資可能
- 投資できるポイント数には上限があるので注意が必要
- ポイント投資は「dポイント投資」「Tポイント投資」なども最適
楽天ポイント投資は、最低100ポイントから投資信託を購入できます。
日頃から楽天のサービスを利用してポイントを貯めている方は、ぜひこの機会に楽天証券公式サイトをチェックしてみてください。
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楽天ポイント投資とは?
「楽天ポイント投資」とは、現金ではなく「楽天ポイントを利用して投資ができる」サービスのことです。
投資できる商品は投資信託・国内株式・バイナリーオプションの3つから選ぶことができ、投資スタイルに合わせて柔軟に投資を始めることができます。
楽天ポイントというと既に貯めているという人も多いと思いますが、楽天市場や楽天カードを利用することで簡単に貯めることができます。
投資に対して「まとまった資金が必要」「リスクが大きい」というイメージを持っている方は多いかもしれませんが、楽天ポイント投資なら自己資金が減る心配がありません。
さらに楽天ポイント投資をすれば、楽天市場でのポイント還元率が+最大1倍になるため、楽天市場を少しでも利用する方は少額でも設定しておく方が良いです。
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楽天ポイント投資のメリット
楽天ポイント投資のメリットをご紹介します。
①1ポイント=1円として利用可能
②一括購入だけでなく積立購入も可能
1ポイント=1円として利用可能
楽天ポイント投資では、1ポイント=1円として利用可能です。
国内株式の場合は、各銘柄の最小買付単位分のポイントを使って購入するので、数千円〜数万円程度のポイントから投資が可能です。
投資信託の場合は、最低買付単位である100ポイントから購入できます。
少額かつポイントでの投資なら、万が一損をしてしまった場合でも損失額が少なくて済むのがメリットです。
保有しているポイントをすべてを使い、購入金額に対してポイントが不足している場合には、残額を現金で支払うこともできます。
投資信託は一括購入だけでなく積立購入も可能
楽天ポイント投資では、投資信託の購入方法を「スポット購入」「積立注文」の2種類から選択できます。
スポット購入とは、最低買付単位100ポイント(100円)から投資信託を購入する注文方法です。
まとまったポイントがある方や、自分のタイミングで購入したい方はぜひスポット購入を利用してみてください。
積立注文とは、あらかじめ設定した日付・引落方法により、毎月投資信託を積立購入できる注文方法です。
100ポイントから積み立てられるので、ポイントだけを使ってコツコツ運用したい方に嬉しいサービスです。
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楽天ポイント投資のデメリット
楽天ポイント投資のデメリットを解説します。
①購入できる商品が少ない
②期間限定ポイントは投資に利用できない
③投資できるポイント数に上限がある
購入できる商品が少ない
現在、楽天ポイントで投資ができる商品は、「国内株式」「投資信託」「バイナリーオプション」の3種類のみです。
外国株式やIPO株などには投資ができません。
自分の希望する投資商品に投資できないこともあるので、その点は注意が必要です。
期間限定ポイントは投資に利用できない
楽天ポイントは「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類がありますが、そのうちポイント投資に利用できるのは通常ポイントのみです。
通常ポイントは利用期間制限のないポイントのことで、期間限定ポイントは利用期間が定められているポイントです。
例えば、楽天スーパーセールやお買い物マラソンなどのキャンペーンによってプラスされたポイントは「期間限定ポイント」となるので、投資への利用は不可です。
さらに通常ポイントでも、他ポイントから交換して保有している楽天ポイントの場合は投資に回すことができません。
あくまでクレジットカード利用などで貯めた通常のポイントしか使えないということを覚えておきましょう。
投資できるポイント数に上限がある
投資信託、現物国内株式、バイナリーオプションに投資できるポイント数の上限が決まっています。
会員ランク | 1注文あたりの上限 | 1ヶ月あたりの上限 |
ダイヤモンド会員以外 | 30,000ポイント | 100,000ポイント |
ダイヤモンド会員 | 500,000ポイント | 500,000ポイント |
楽天会員のランクによって上限額が異なり、ダイヤモンド会員以外の場合だと1注文あたり30,000ポイント、1ヶ月あたり100,000ポイントまでです。
ダイヤモンド会員なら1注文あたり500,000ポイント、1ヶ月あたり500,000ポイントが利用可能上限となっています。
現金を使った投資に比べて少額の取引しかできないということを頭に入れておきましょう。
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楽天ポイント投資の始め方
ここでは楽天ポイント投資の始め方を実際の画像を用いながら解説していきます。
STEP①楽天ポイントを貯める
既にポイントを貯めているという方はSTEP①は飛ばしていただいて構いません。
ポイント投資を始めるならまずは原資となるポイントを貯める必要があります。
楽天のサービスを利用するのであれば最低限楽天カードの公式サイトをチェックしてみましょう。
年会費は永年無料となっている上、現在は新規入会特典として5,000ポイントをもらうことができます。
入会特典を利用して早速ポイント投資を始めることができますので、ポイント投資をする場合は必ず作成しておいた方が良いです。
STEP②楽天証券の口座を開設する
次に楽天証券の口座を開設しておきましょう。
口座開設に伴う費用等は一切かからない上、最短5分で口座申し込みが完了します。
楽天証券の詳細が気になるという方は、楽天証券の公式サイトまたは楽天証券の評判・口コミという記事をご覧ください。
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STEP③楽天ポイント投資を開始
楽天証券の口座を開設できた方は、実際にポイント投資を始めてみましょう。
ここでは投資信託のポイント投資の設定方法について解説していきます。
楽天証券のトップページの右にある「楽天ポイントコース」という欄から「利用設定」を選択してください。
以下のようなポイント設定画面に遷移しますので、現在のコースを「楽天ポイントコース」に設定してください。
ポイントコースの設定が完了したら、次に投資する投資信託を設定しましょう。
既に投資したい投資信託が決まっている方は、投資信託の名前で検索をかけて探してみてください。
まだ具体的に決まっていないという方は「投信スーパーサーチで探す」という機能を使用し、自分に合った投資信託を探してみてください。
投資する投資信託が決まったら、「スポット購入」または「積立注文」を選択しましょう。
選択できたら以下のような購入画面に遷移しますので、「楽天ポイントコース設定済」になっていることを確認し、ポイント購入分を記載しましょう。
購入額は100円以上であれば自由ですが、楽天市場での還元率を上げたい方は30,000円分以上をポイントで投資しておきましょう。
以上でポイント投資が完了になります。
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楽天ポイント投資と楽天ポイント運用の違い
楽天ポイント投資と似ているサービスで楽天ポイント運用というものもあります。
楽天ポイント運用は楽天証券の口座を保有していなくても、ポイント投資のようにポイントを擬似投資できるサービスになります。
ただ、コースが2種類のみしかないことや、楽天市場での還元率は変わらないため、ポイントで投資をしたいと考えている方は楽天証券の口座でポイントを運用すると良いです。
楽天ポイント投資 | 楽天ポイント運用 | |
---|---|---|
最低購入額 | 100ポイント | 100ポイント |
引き出し | 現金 | ポイント |
証券口座 | 必要 | 不必要 |
投資先 | バランスコース アクティブコース | 投資信託 国内株式 バイナリーオプション |
楽天市場還元率 | +最大1倍 | 変化なし |
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楽天ポイント以外のポイント投資方法
楽天ポイント投資以外でもポイント投資ができる方法があります。
①dポイント投資
②Tポイント投資
③LINEポイント投資
それでは一つずつ確認していきましょう。
dポイント投資
「dポイント投資」は、NTTドコモが提供しているポイントプログラムを使った投資方法です。
dポイントを100ポイント単位で「運用ポイント」に交換し、投資信託やETF(上場投資信託)に投資することができます。
「おまかせ運用」と「テーマ運用」の2種類から選択し、運用自体はプロに任せられるのが特徴です。
ポイントによる運用なので、口座開設料や手数料はかかりません。
ちなみにSMBC日興証券が提供するサービス「日興フロッギー」もdポイント投資に対応しており、100ポイント(100円分)から株の購入ができます。
Tポイント投資
「Tポイント投資」は、1ポイント=1円として利用でき、数百円程度から投資が始められるサービスです。
取引できる商品は国内株、投資信託、FX、仮想通貨と幅広く、気軽に投資を体験できます。
商品を決めて使用するポイント数を指定するだけなので、投資初心者の方でも簡単に利用できるでしょう。
SBI証券の投資信託は100ポイント(100円分)から購入でき、運用はプロにおまかせできます。
知識がなく運用に自信がない方でも安心して投資家デビューが叶います。
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楽天ポイント投資のまとめ
楽天ポイント投資は、現金を使わず貯めたポイントで気軽に投資ができるので、投資家デビューにおすすめです。
投資信託だけでなく、国内株式やバイナリーオプションにもポイント投資ができるので、リスクを抑えながら実際に投資の経験を積むことができます。
ただ投資できるポイント数に上限があるので、もっと多額の取引を希望する方は、ポイント投資でコツを掴んだら現金での投資にステップアップすることをおすすめします。
ぜひ本記事を参考にして、楽天ポイント投資で投資家にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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※取扱銘柄数は2023年8月時点の情報