S&P500とは?今後の見通し/価格予想を徹底解説!【2023年】
多くの投資家が保有する上場投資信託(ETF)に、VOO(正式名称:Vanguard S&P 500 ETF)があります。
日本でも人気が高く、ネット証券最大手のSBI証券において売買が最も多い投資信託である「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」も、このVOOを通じてS&P500に連動した取引を行うものです。
2021年10月末には1ヶ月半以来の史上最高値を更新しており、さらに注目を集めています。
今回は、このS&P500について、今後どうなるのかを含めて解説していきます。
過去の値動きや、ナスダックとの違いについても解説していますので、参考にしてみてください。
多くの投資家から人気を集めているIG証券では、S&P500 (IG証券では米国500)の取引をすることができます。
CFD取引となっているため、相場の上昇場面・下落場面どちらにおいても利益を狙うことが可能です。
S&P500以外にも様々な株価指数・株式・商品をCFD取引することができます。

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S&P500とは?
S&P500は、S&P Dow Jones Indexが算出している、アメリカを代表する株価指数です。
ニューヨーク証券取引所、NYSE American、およびナスダックに上場している主要企業500社の株価を基に、時価総額加重平均で求めています。
時価総額加重平均とは、組み入れ銘柄の時価総額の合計を、基準時点の時価総額の合計で割ったものです。
アメリカのナスダックのほか、日本の代表的な指数である東証株価指数(TOPIX)や、中国の代表的な指数である上海総合指数も同じメカニズムで算出されています。

上記の図は、ナスダック100の組み入れ銘柄における時価総額上位10社(左)とS&P500の組み入れ銘柄における時価総額上位10社(右)を一覧にした表です。
驚くべきことに、ナスダック100で7位までを占める巨大ハイテク企業が、S&P500でも7位までを占めています。
8位のBerkshire Hathawayは、世界的投資家のウォーレン・バフェット氏が率いる、保険業を中心とした持株会社です。
9位のJPMorgan Chaseは銀行、10位のJohnson & Johnsonは製薬・医療機器・ヘルスケア用品メーカーで、新型コロナウイルスのワクチンの開発で最近、話題に挙がっています。
近年は、GAFAMをはじめとするハイテク企業の時価総額がますます大きくなっているので、ナスダック100を見てもS&P500を見ても同じような企業が上位に並びます。
しかし、指数の構成銘柄を俯瞰するとナスダック100とは違いがあります。

上記の図は、ナスダック100とS&P500の時価総額に占めるセクターの割合をまとめたものです。
どちらもテクノロジー産業がトップのシェアを獲得していますが、ナスダック100に比べてS&P500はセクターの分散が効いていることが見て取れます。
そのため、S&P500は、アメリカ経済を表す指標とされており、投資家にはより注目されています。
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【2023年】S&P500の現在の価格

2023年9月時点におけるS&P500の価格は、4515ドル(約644,633円)です。
S&P500を力強く支えるハイテク企業が牽引し、2012年頃から大幅な成長を続けています。
20年前の2001年と比べて価格は3.5倍に、5年前の2016年と比較しても2.3倍ほどに価値が上昇しました。
チャートを見ると、2002年に起きたワールドコムショックや2008年のリーマンショック、2020年の新型コロナウイルスといった大規模な経済ショック時に暴落を記録しています。
また、2022年に入ってからは、ロシアウクライナ情勢や米国経済減速の懸念から下降トレンドに入っている状況です。
2023年9月現在:強気相場に切り替わり上昇中

2023年の価格動向を見ると上昇トレンドを形成していることが分かります。
2022年に大きく下落しましたが、2023年の始めから米金利の高止まりが予想され買いが集中した形です。
2023年3月には相次ぐ米地銀の破綻で一時的に下落をしますが、米主要企業の業績は好調で再度上昇を見せています。
2022年の高値ラインに迫る勢いであり、年後半には高値更新も充分あり得るでしょう。
長期的なスパンで見ると、米国市場の成長を受けて株価は堅調に拡大しています。
S&P500のような株価指数に連動した金融商品を取引したい場合は、IG証券の公式サイトをチェックしてみてください。
S&P500はもちろん、ほかにも様々な株価指数や株式などを扱っているため、この機会に資産運用を始めてみてはいかがでしょうか。
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S&P500のこれまでの価格推移
現在好調な価格推移を見せるS&P500ですが、過去の細かい相場を振り返ると大きな下落に転じるケースも少なくありませんでした。
特に新型コロナウイルスが猛威を振るっていた時期は、連邦準備銀行(FRB)の金融緩和や経済対策などが価格に大きな影響を与え、一進一退を繰り返した時期もあります。
ここでは、より詳しいS&P500の過去の価格推移について解説していきます。
1996年~2021年までの価格推移

これは、1996年から2021年の、S&P500の値動きを表しています。
直近の新型コロナショックを含め、たびたび暴落が起こってきたS&P500ですが、長期的に見ると右肩上がりになっています。
とくに近年の上昇はハイテク企業が牽引したものだと思われますが、先ほど見た通り、ハイテク比率がより高いナスダック100指数と比べてみましょう。

上記の図はナスダック100指数とS&P500の近年の値動きを比べたものです。
2017年には非常に小さかった両者の差は、近年急速に拡大していることが見て取れます。
これは、巨大ハイテク企業の占める比率の差が、大きな原因だと考えられます。
新型コロナ相場(2020年2月〜)
新型コロナウイルスショックが襲う直前の2020年2月19日、S&P500は3386.15でした。
それが1ヶ月後の3月23日には、2237.40まで急落したのです。
ところが3月23日を底に、5ヶ月も経たない8月18日にはコロナ前の水準を回復し、その後S&P500を含むアメリカの主要株価指数は史上最高値を更新しています。

以上のような新型コロナ相場を作り出したのが、FRBが行った史上例を見ない迅速な金融緩和と経済対策です。
下記の表はFRBが2020年に行った政策を一覧にしたものですが、大規模な金融緩和および経済対策は1年経った現在も続いています。

米連邦準備制度理事会(FRB)が17日公表した1月26~27日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨によると、当局者は労働市場の回復を後押しするためには、超低金利の維持と債券買い入れ策の継続が当面の間は必要との見解でおおむね一致した。
The Wall Street Journal
市場には、2022年に利上げをするのではないかといった観測が飛び交っています。
ただ、新型コロナウイルスの流行の状況やワクチンの普及を見る限り、早期の利上げはいまのところはないというのが主流でしたが、2022年現在の情報ではほぼ確実視されている状況です。
23日、議会上院の委員会に出席したパウエル議長は、景気の現状について「ことし後半に経済が正常な状態に戻るという期待が出てきているが、景気回復には依然としてばらつきがあり、完全な回復にはほど遠い」と述べました。
NHK
株式市場の調整(2021年2月~)
世界最大の債券市場でここ数週間聞かれた不穏な音は25日、大きく明瞭に鳴り響いた。経済成長とインフレは上向きだというこのメッセージは、幅広いリスク資産に大混乱をもたらした。米10年国債利回りは1.6%台に急上昇し、1年余りで最高の水準に到達。米連邦準備制度が金融引き締めを迫られる時期を巡り、前倒しの議論がトレーダーの間に浮上した。
Bloomberg
2021年2月中旬以降、債券の金利が急速に上昇を始めました。
実はこの金利上昇による影響は、株価指数によって違います。
アメリカ10年債利回りが急上昇した2021年2月25日前後のナスダック100指数とS&P500の値動きを比べると、ナスダック100指数の方がかなり大きく落ちているのです。
この差を生むのがイールドレシオです。
イールドレシオは、長期金利を株式益利回り(一株当たり利益/株価=株価収益率(PER)の逆数)で割ったものであり、株式相場の水準が割安なのか割高なのかを債券と比較して判断する指標として使われる。イールドレシオが小さくなるほど、株価の割安感が強くなる。
野村證券
金利上昇局面では、高PERの株式の相対的な魅力度は下がります。

つまり、金利が上昇(=債券価格が上昇)した時まず始めに売られるのが、予想PERの高い割高株です。

上記の図は、アメリカの株価指数のPERをまとめたものです。
予想PERは一番右の列に記載されています。
ナスダック100の予想PERが29.12なのに対し、S&P500の予想PERは22.47です。
この差が先日の債券利回りの上昇による調整の差なのです。
金利とインフレ期待の上昇が株式市場に一様に打撃を与えている訳ではない。水面下ではむしろ、高値の成長株からバリュー株へのローテーションが進んでいる。23日午前にはS&P500バリュー株指数が月初来で一時6.7%高となった一方で成長株は下落し、月間ベースでバリュー株がここまで上回ったのは2000年12月以来となっている。
Bloomeberg
金融当局への反応(2021年6月)
投資家はこれまで何カ月にもわたって、大規模資産購入の縮小開始時期について思いを巡らせてきた。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は16日、テーパリング(段階的縮小)に関する議論が始まりつつあると明らかにしたが、当局者らが金利引き上げの時期とペースの見通しを前倒ししたというサプライズの方が大きかった。
Bloomberg
2021年6月16日のFOMCでは、FRBが利上げの想定時期を前倒ししたことが判明し、市場に大きなサプライズをもたらしました。
6月14日週は、1週間で1.9%の下げとなっています。
米国での前回の金融緩和においては、まずは量的緩和の縮小プロセスを完了させてから利上げを開始しています。
今回も同様の順番がとられるとなると、利上げ時期の前倒しは、量的緩和の縮小プロセスの前倒しまたは短期化の可能性を示唆しています。
量的緩和の縮小や、それに伴う金利上昇およびドル高は、株価にとってネガティブ要因となるので市場は株価下落で反応したわけです。
8月27日の米年次経済シンポジウムでの講演では、パウエル議長がテーパリングの具体的な開始時期に関して言明しませんでした。
その後のテーパリングへの言及(2021年9月)
米連邦準備制度理事会(FRB)は21・22日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で、新型コロナウイルス対策として講じている景気刺激策の縮小を11月に開始し、来年には利上げを行う可能性があると示唆した。FRBは政策声明を修正し、早ければ11月2・3日に開く次回FOMCで月額1200億ドル(約13兆円)の資産購入プログラムの縮小(テーパリング)に着手する可能性があるとした。
THE WALL STREET JOURNAL
2021年6月以来、テーパリングに関して具体的な言及を避けていたFRBですが、9月に開かれたFOMCにて暫定的なスケジュールが明らかとなりました。
テーパリングの開始時期は年内を予定しており、2022年終盤か2023年初頭に利上げする可能性があることを示唆しています。
S&P500指数は9月2日に過去最高値である4536.95を記録したものの、上記の公表を受け、9月の最終的な下落率は4.76%に至っています。
しかし、株式市場の好調な流れは大きく変化せず、9月の厳しい逆風を乗り切った後の10月には上昇局面に転じました。
景気回復妨げはないとの楽観視(2021年12月)
米株式相場は続伸。S&P500種株価指数は過去最高値で引けた。新型コロナウイルスのオミクロン変異株は引き続き猛威を振るっているが、それによって景気回復が妨げられることはないとの楽観が強まっている。クリスマスを前に商いは薄い。
Bloomberg
2021年12月の終わりには、米株式相場が続伸して、S&P500も過去最高値を付けました。
新型コロナ変異種のオミクロン株が、感染力こそ強いものの従来のウィルスより重症者が少ないとの声から、景気回復の妨げにならないと楽観視されたことが背景に挙げられます。
景気懸念により大幅安も回復傾向に(2022年以降)

2022年まで順調に高値更新を続けたS&P500ですが、2022年に入ってからは不調です。
2022年2月には、ロシアがウクライナへの軍事進攻をしたことで、市場が一気に不安定になりました。
また、米国経済の減速による懸念もあり、2022年初頭には4800ドルほどだった価格も現在4000ドル付近まで落ち込んでいます。
CFRAリサーチのチーフ投資ストラテジスト、サム・ストーバル氏は「原油価格やインフレの高止まりが長期化すれば、その分足元の景気拡大が早く終了するとの見方が広がり、株式へのエクスポージャーを減らす投資家が増える」と指摘。「不透明感は投資家の不安を募らせるだろう」と述べた。
Bloomberg
下落を続けていたS&P500ですが、2023年に入ってからは回復傾向です。

アメリカは深刻なインフレが社会問題となっていますが、今後の動向次第でS&P500の価格も大きく変わってくると考えていいでしょう。
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S&P500の今後の予想・見通し
すでに長期的な高騰を続けるS&P500ですが、今後はどのような値動きが予想されているのでしょうか。
市場関係者の株価分析や発言、レポートなどを参考に今後の見通しを探っていきましょう。
景気底打ちとともに上昇余地拡大
三井住友DSアセットマネジメントは、2023年の米国株を以下のような見通しを立てました。
景気後退で不安定な動きも、年央頃の景気底打ちとともに上昇余地拡大
2023年12月末のS&P500指数は4,500を見込む
先行きに過度な悲観はそれほど必要ない
米利下げと景気回復を織り込んだ場合、年末着地は大きく上振れもあり得る
米経済の底打ちにより上昇余地が拡大すると考えられています。
しかし、2023年後半には米利下げが行われる可能性もあり、金融緩和の動向次第で大きな上振れもあり得るとのことです。
年後半には株高か
SBI証券では、米国株が年後半に上昇すると予想しています。
2023年の米国株の3大テーマは、①景気後退懸念、②インフレ高止まり懸念とFF金利の行方、③企業業績懸念だと考えています。市場予想の米実質GDP成長率(前期比年率、四半期ベース)は、2022/Q4が+1.1%、以下、2023/Q1が+0.1%、Q2:-0.4%、Q3:+0.2%、Q4:+1.0%と低空飛行の見通しです。インフレ指標の消費者物価指数はピークアウトしつつありますが、ウェイトの大きい住居費は鈍化の兆しがまだ見られません。賃金上昇も高止まりしており、景気やインフレ動向は引き続きマーケットの注目を集めそうです。年前半は景気後退懸念やインフレ懸念が根強く残ることが見込まれ、米国株は安値圏で推移する可能性があります。
2023年の米国株は年後半の株高を予想
なお2023年は大統領サイクルの3年目にあたるため、アノマリー的には米国株上昇も見込めるとしています。
過去平均のS&P上昇率は16%となっていることから、2022年の下落から転換もあり得るとのことです。
メインシナリオは4,600ポイント
トウシルでは、2023年後半のS&P500の見通しを以下のように立てています。
政策金利のピークアウト、景気のソフトランディング(軟着陸)、2024年の業績回復を織り込んでいくとの想定に立つ見通しです。ベストシナリオは、ハイテク株が多いナスダック総合指数で「AI(人工知能)ラリー」と呼ばれる優勢が相場を押し上げ、S&P500が一段と上値を追う展開です。
S&P500の年後半見通しと長期積立投資の意義
一方のリスクシナリオは、今年後半にハードランディング(景気後退の深刻化)やスタグフレーション(景気後退と高インフレの同時進行)が顕在化するケースをイメージしています。筆者はメインシナリオが実現していく生起確率を6割以上と考えています。
2023年前半のようなハイテク株の優勢相場がS&P500の価格を押し上げる要因になると見ています。
ただし、利上げによる景気後退とインフレリスクには懸念すべきであるとの見通しです。
ここまでお伝えした株価分析は、IG証券が提供する分析レポートを参考にすることも可能です。
ほかの証券会社よりも分析ツールが充実しているため、株式投資を始めたばかりの人でも安心して資産運用に取り組めます。
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S&P500に連動したおすすめETF
S&P500に投資する方法の一つとして、S&P500に連動したETFを取引する方法があります。
ここでは、S&P500に連動したETFの中で、おすすめのものを紹介していきます。
VOO

基準価格(米ドル) | 414.71USD(2023/9/2) |
直近分配金 | 1.5762(2023/6/29) |
分配金回数 | 4回 |
分配利回り | 1.90% |
経費率 | 0.03% |
購入できる証券会社例 | SBI証券 |
VOO(正式名称:Vanguard S&P 500 ETF)は、個人投資家に最も人気が高いETFの一つです。
5年の運用成績は、年率11.49%を記録しています。
過去10年、年率20.35%の運用利回りを記録しているQQQ(ナスダック100指数連動のETF)と比べると小さく見えますが、個人投資家で11%はかなり大きな数字です。
その上、VOOは経費率が0.03%と非常に低く、効率の良い運用先であるといえます。
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SPXL

基準価格(米ドル) | 92.37USD(2023/9/2) |
直近分配金 | 0.25846USD(2023/6/21) |
分配金回数 | 1回 |
分配利回り | 0.80% |
経費率 | 0.95% |
購入できる証券会社例 | SBI証券 |
SPXL(正式名称:Direxion Daily S&P500 Bull 3X Shares)は、S&P500の日々の値動きの3倍になるように運用されるものです。
ただ、上記の図の通り、ボラティリティーが非常に大きく、続落局面ではS&P500の3倍を大きく超えて株価が落ちます。
また、経費率が0.95%と非常に高いこともあり、初心者や長期保有にはおすすめできないETFです。
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SPY

基準価格(米ドル) | 451.19USⅮ (2023/9/2) |
直近分配金 | 1.638367USD(2023/6/16) |
分配金回数 | 4回 |
分配利回り | 1.86% |
経費率 | 0.09% |
購入できる証券会社例 | SBI証券 |
SPY(正式名称:SPDR S&P 500 ETF)は、米国で初めてETFとして設定された銘柄です。
ほかの銘柄よりも歴史が長く、いまでも数多くの投資家から人気を集めています。
Amazonやアップル、フェイスブックなど、GAFAMを中心とした大手企業の株で構成されています。
安定したパフォーマンスとコストの低さから、特に初心者向けの銘柄と言えるでしょう。
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S&P500に投資するのにおすすめの証券会社
ここではS&P500におすすめできる証券会社を2つピックアップして紹介していきます。
是非この中から選んでS&P500の取引を始めてみましょう。
IG証券

取引方法 | CFD取引 |
取引時間 | 24時間 |
取扱指数 | 約40銘柄 |
提供サービス | FX CFD ノックアウト・オプション バイナリーオプション |
詳細 | 公式ページ |
S&P500に投資をしたいと考えている方はIG証券での取引が最適です。
IG証券では、CFDによる取引を行えるため相場の上昇・下落局面両方において利益を狙うことができます。
また信用口座を作ることなくレバレッジを掛けて取引ができるのも魅力的なポイントの1つです。
S&P500は長期的には右肩上がりになっているものの、過去に数回30%以上の暴落が起きているのも事実です。
そうした局面でも売りポジションを保有しておくことで対応できるでしょう。
さらに、他の金融商品も一つの画面で取引することができるため、ヘッジをしてリスクを抑えたい方にも最適な証券会社になります。

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SBI証券

S&P500(VOO)に投資をするなら積み立て投資が最適です。
過去何度も、一時的に大きく下げることはあっても、必ず復活し、全体として右肩上がりを続けてきたからです。
そこでおすすめしたいのが、つみたてNISAおすすめランキングでも紹介しているSBI証券です。
SBI証券のアクティブプランなら、1日100万円までの約定が手数料無料で行えます。
また、外国株式は手数料がかかるのですが、VOOを含めて9つの米国ETFが無料で取引できます。
株式投資において、コストは非常に重要です。
ぜひ、経費率や手数料に注目した運用をしてみてください。
SBI証券について詳しく知りたい方は、公式サイトをご覧ください。
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DMM株

運営会社 | 株式会社DMM.com証券 |
本社住所 | 東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー 10階 |
設立 | 2006年 |
取引できる株式 | 国内株・米国株 |
国内株の手数料(現物株) | 55円(税込)~ |
国内株の手数料(信用取引) | 0円~ |
米国株の手数料 | 0円~ |
公式サイト | DMM株の公式サイト |
DMM.con証券は数々の金融サービスを提供しているDMMグループの会社です。
InvestNaviでのネット証券おすすめランキングでも常に上位で紹介されている証券会社になります。
現在までに「DMM FX」、「DMMCFD」、「DMM BANUSY」などといったサービスを提供し、金融サービスにおいて一定の知名度を獲得しております。
最近ではDMM Bitcoinというサービスも提供し、益々金融業界における存在感が強くなってきましたね。
DMM株では、国内株だけでなく、米国株の取引をすることができます。
最近では国内だけでなく米国株の相場が大きく動いているので、積極的に取引していきたいですよね。
DMM株では外国株も扱っているのは大きな魅力です。
また手数料が非常に低く、業界最安水準の手数料で取引することが可能です。
ぜひDMM株公式サイトをチェックしてみてください。
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今回は3つの証券会社を紹介しましたが、よりパフォーマンスが高い投資を行いたいという方は上記2つの証券会社を保有しておくことが大切です。
IG証券では売りポジションを保有することができる、レバレッジを掛けられるというメリットがありますが、その分手数料がSBI証券に比べてやや高いです。
そのため、短期売買で局地的なリターンを最大化するのに適している証券会社です。
それに対してSBI証券では取引方法が制限されているという代わりに、少ない手数料でコツコツ積み立てるのに向いています。
つまり、短期売買のためにIG証券のアカウントを作成し、長期積立のためにSBI証券の口座を作成するのが一番良い使い方と言えるでしょう。
是非IG証券の公式サイトとSBI証券の公式サイトへアクセスしてみてください。
S&P500がNISAで人気な理由
S&P500は、NISAやつみたてNISAで高い人気を誇ります。
NISAではS&P500一本で良いという意見を持つ方も多くいますが、人気の高さは以下のような要因があります。
・アメリカの代表的株式で過去の上昇率が高い
・長期的に上昇し続けている
・組み入れ銘柄の採用条件が厳しく、成長の見込めない銘柄は弾かれるため
過去動向を見ても長期的な上昇を見せており、今後も高い成長率が期待されていることから人気が高いです。
また、組み入れ銘柄の採用条件も厳しく、成長の見込めない銘柄は採用されなかったり弾かれたりします。
短期的には下落する可能性も充分にありますが、長期的な成長が見込めるとの期待から、長期投資であるNISAやつみたてNISAでの人気が増している要因です。
ただし、米国株1本では懸念も多いと示す否定的な意見もあり、全世界株式のような米国株に比重を置きながらもリスクを分散する銘柄も人気が高まっています。
S&P500に関するQ&A
ここでは、S&P500に関するよくある質問をピックアップしていきます。
- S&Pとは?
-
米国の格付け会社である、スタンダード・アンド・プアーズ・グローバル・レーティングのことです。
政府や企業の利払いや償還能力を、財務評価などを通して格付けしています。
格付け会社にはほかにも、ムーディーズ(米)やフィッチ・レーティングス(英)などがあります。
- ダウ工業平均との違いは?
-
おそらく、投資初心者の方に最も馴染みがある株価指数がダウ工業平均です。
ニューヨーク平均株価などとも呼ばれるこちらは、米国経済を代表する30社の株価の平均です。
実は、S&P500とダウ工業平均の関係は、TOPIXと日経平均株価の関係に似ています。
S&P500は組み入れ銘柄が多いので、一社の値動きには影響を受けづらい側面があります。
そのため、市場全体の株価を概観する際に便利なのです。
日本では日経平均株価ばかりが注目されていますが、TOPIXを見ると、日本の株価が概観できるのです。
S&P500の今後の予想まとめ
最後に、ここまで説明してきたS&P500の短期的な値動きの見通しをまとめたいと思います。
ペントアップディマンドへの期待もあり、クレディスイスは、S&P500が年末時点で4,300まで上昇するとみているようです。
また、市場関係者の中では、4,400まで上がってもおかしくないというのが平均的な見方であると、バロンズの記事も解説しています。

しかし、ペントアップディマンドはインフレを起こす可能性もあり、FRBが2023年には利上げ継続という観測も市場に出始めています。
人類が未だ経験したことがない需要の抑制から解放されたとき、株価がどこまで上がるのかは注目したいポイントです。
この記事を読んで、これからS&Pへの取引をしたいと思った方は是非IG証券の公式サイトをチェックしてみてください。

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