株の買い方・売り方を初心者に分かりやすく解説!3分でわかる株式投資
最近では、副業として株を始める方が増えてきました。
株式投資と聞くと「大金が必要」「取引の環境を整えるのが大変」といったマイナスイメージを持つ方が多くいますが、今現在は気軽に始められる人気の投資です。
株式投資は安く株を買い、高値で売却すると利益になるシンプルな投資となっています。
このページではそんな株の買い方について詳しく紹介していきます。
ぜひ参考にして、株式投資を始めてみましましょう。
- まずは自分に合った証券会社を選ぼう!
- 1株から取引可能なSBI証券なら、少額で投資を始められる
- 株の購入方法
- 身近な商品やサービスを提供している企業がおすすめ
- 指値注文では希望価格で予約型の注文方法
- 米国株は日本株より配当が高い傾向
- 利益や配当が非課税になるNISA口座
株の購入はハードルの高いものではありません。
特に国内株式個人取引シェアNo.1のSBI証券では業界トップレベルの格安手数料で株の取引ができます。
口座開設にかかる費用は一切発生しないので、気軽にSBI証券公式サイトをチェックしてみてください。
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株の買い方・売り方
株を購入する際は、いくつかのステップを踏む必要があります。
証券会社で口座開設をしたのちに株が購入できるのです。
具体的な購入手順を紹介します。
STEP1:証券会社を選ぶ
まずは株を購入するための証券会社を選びます。
株の売買は証券会社を通す必要があります。
証券会社はそれぞれ手数料や売買ルールが異なるので、自身に合った会社を選ぶようにしましょう。
初心者が証券会社を選ぶ際に重要視した方がいいポイントは以下の通りです。
・少額投資ができる
・手数料が安い
・スマートフォンで取引ができる
・企業の知名度が高い
・NISA口座対応
・人気の株を取り扱っている
株取引初心者が、少額での投資ができない会社で始めると大きなリスクとなってしまいます。
また、企業の知名度は高い方が安心してお金を預けられますね。
これらの条件を満たしているおすすめの証券会社はネット証券会社おすすめランキングでも紹介しているSBI証券です。
NISA口座(一般NISA・ジュニアNISA・つみたてNISA)にも対応しているため、限度額までは非課税という特典が利用できます。
初心者でも投資を始めやすい環境が整っているネット証券会社です。
比較ポイント①:最低購入額
一般的に株式の取引は100株単位となっており、まとまった資金が必要になってしまいますが、SBI証券ならそのような心配は不要です。
100株などの株単位で売買すると、平均的に10万円以上の資金力が必要です。
SBI証券なら「S株」と呼ばれる単元未満株の取引にも対応しており、1株から取引をすることができます。
資金があまり用意できない人や、低リスクで投資をしたい人に向いています。
いきなり大きな金額を運用すると、取引に負けた際に再起不能となる恐れがあります。
まずは少額で取引を始めて、株取引の知識を身に付けましょう。
比較ポイント②:スマホで買えるか
昔の株取引は、店舗に訪れるかパソコンとモニターを何台も並べて取引することが一般的でした。
今ではスマートフォンで株の売買ができる会社も多いので、場所に左右されず気軽に取引ができます。
SBI証券もその一つで、スマートフォン用アプリもしくはスマートフォン用ウェブサイトを利用して、いつでもどこでも簡単に取引をすることができます。
iPhoneユーザーもAndroidユーザーも、外出先でスマホ1台あれば簡単に取引できます。
STEP2:口座タイプを選ぶ
株取引を始める前には、口座タイプを特定口座と一般口座のどちらにするかを考えておきましょう。
特定口座
証券会社が1年間の利益を計算して、年間の取引報告書が作成される。
損益が自動で計算されて、証券会社が税金を納付する制度。
また、取引報告書をもとに自身で確定申告することも可能。
一般口座
特定口座と異なり、個人で1年間の売買損益を計算すること。
自身で計算した後に確定申告を行う。
確定申告が不要な学生や主婦の方が多い。
多くの方は、証券会社が代わって申告を行う特定口座を利用しています。
自身の境遇に合わせて選択しましょう。
STEP3:口座開設をする
それでは早速、株を購入するために必要な証券会社の口座を開設しましょう。
ここでは初心者に最も人気の証券会社、SBI証券の開設方法を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
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ホームページから口座開設
まずはSBI証券のホームページへと移動します。
パソコン、スマホのどちらでも開設可能です。
トップページから「口座開設」をクリックします。
その後メールアドレスを登録すると、そのメールアドレス宛に認証コードが届きます。
送られた認証コードを入力し、手続きを進めます。
個人情報の入力
次に個人情報の入力を行います。
入力する際は、後から提出する本人確認書類と同じ情報を入力しましょう。
入力に不備がないかしっかりと確認することが重要です。
本人確認書類の提出
個人情報の入力が完了したら、本人確認書類の提出を行います。
SBI証券の「ネットで口座開設」では、以下のいずれかの組み合わせの書類を提出する必要があります。
スマートフォンをお持ちで、その場で撮影して提出可能な方
- マイナンバーカード
- 通知カード + 運転免許証
スマートフォンをお持ちでない方/過去に撮影した画像を利用して提出したい方/上記書類の組み合わせがない方
- マイナンバーカード + 本人確認書類(いずれか1種類)
- 通知カード + 本人確認書類(いずれか2種類)
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード(写真付き)
- 日本国パスポート
- 住民票の写し
- 各種年金手帳
- 各種健康保険証
- 印鑑証明書
スマートフォンがある人は、その場で撮影して提出すると簡単に本人認証ができます。
最短翌営業日からの取引が可能になるため、おすすめです。
影ができたり文字が隠れていると審査に通らない場合があるので、鮮明な写真を送りましょう。
問題がなければ審査が行われ口座開設完了となります。
STEP4:購入する株を選ぶ
口座開設が完了したら、購入する株を選んでみましょう。
株式を評価するポイントは数多いですが、初めて購入する株式を決める際には以下の2つの要素を考慮して決めるのが良いでしょう。
1. 投資対象は日本株式 or 米国株などの外国株式
2. インカムゲイン重視 or キャピタルゲイン重視
それぞれのポイントについて解説していきます。
株選びの基準①:投資対象は日本株式 or 米国株などの外国株式
個別株の投資対象商品は、日本株式と米国株式を中心とした外国株式に分けることができます。
世界の株式市場をリードしているのは、ニューヨーク証券取引所やナスダックなどの米国の証券取引所であり金融市場が非常に発達しているため、外国株式の中でも米国株の人気が高いのです。
それでは、具体的に日本株と米国株にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
日本株例
- ANAホールディングス
- 日本航空
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ
- CAICA
- ENEOSホールディングス
- 日本たばこ産業
- オリックス
- 日産自動車
- 武田薬品工業
- ソフトバンク
- ソフトバンクグループ
- 任天堂
- ファーストリテイリング
etc
米国株例
- ズーム ビデオ コミュニケーションズ
- テスラ
- スクエア
- アップル
- マイクロソフト
- アマゾン ドットコム
- ユニティソフトウェア
- コカ-コーラ
- ジョンソン & ジョンソン
- アメリカン エアラインズ グループ
- フェイスブック
- マスターカード
- アドビ
etc
私たちの生活に馴染み深い企業が豊富にあります。
まずは気になる企業の最低購入金額を確認しましょう。
日本株は最低取引単位が100株と設定されている場合が多い一方、米国株は1株から取引できる銘柄が多いのが特徴です。
また、銘柄を選ぶ際は自分の知っている企業を選ぶことが重要となります。
自分が身近に感じている商品やサービスを提供する企業の株であれば、その企業の強みも理解しやすいです。
その点では、米国株よりも国内株の方が情報収集に適しているといえます。
それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、投資対象の株式を選択しましょう。
株選びの基準②:インカムゲイン重視 or キャピタルゲイン重視
株を選ぶ際の基準として「インカムゲインを重視するのか」「キャピタルゲインを重視するのか」というポイントがあります。
インカムゲインとは・・・
株式の資産を保有中に得られる利益のこと。具体的には株主に支払われる配当金や株主優待を指す。
キャピタルゲインとは・・・
株式資産を売却することによって得られる売買差益のこと。
例)30万円で購入した株を35万円で売却→差額5万円がキャピタルゲインとなる。
インカムゲインを重視した投資では長期で安定した収益を得ることができますが、年間の配当利回りは数%程度で大きな収益は見込みづらいという特徴があります。
一方で、キャピタルゲインは安く買って高く売ることができれば短期間で大きなリターンを得る可能性がありますが、株価が暴落した場合は大きな損益を被るリスクがあります。
インカムゲインとキャピタルゲインは両立不可能なものではないですが、自分のリスク許容度や株式投資の目的を理解した上で、どちらに比重をおくのかについて考えることが大切です。
初めて株式を購入する際は、インカムゲインを重視する方は株式の「配当利回り」や「株主優待」をチェックしましょう。
キャピタルゲインを重視する方は、「株価の変動」や「企業の業績」をよく調べて投資対象を選ぶことをおすすめします。
STEP5:株を購入する
購入する銘柄が決まったら、株を購入してみましょう。
株の購入手順は以下の通りです。
・購入する株数を決める
・入金を行う
・指値か成功かの注文方法を選ぶ
具体的に見ていきましょう。
購入する株数を決める
まずは、購入する株の株数を決めます。
日本株の購入単位は100株単位が基本となっています。
株ごとに購入できる単位が定められているので、よく確認しておきましょう。
一方SBI証券では、1株から購入できる「S株」が採用されているため、少額で投資することができます。
S株を使って1,000円以下で購入できる銘柄は、約2,000銘柄もあります。
100株単位で購入する会社と異なり、少額から有名企業の株主になれます。
もちろん、S株で投資した場合でも、条件を満たせば配当金や株主優待を受け取ることが可能です。
入金する
購入に必要な金額が確認できたら、証券会社に入金を行いましょう。
まとまったお金を口座開設後に入金しておいてもいいですね。
株を購入する際は手数料が発生する会社がほとんどであるため、手数料分も入金することも忘れないようにしましょう。
SBI証券で日本株を購入する際は、アクティブプランなら1日の約定代金100万円までの取引手数料が無料です。
会社やプランによって手数料は異なるので、よく確認しておくことが大事です。
指値か成行かを選ぶ
次に注文方法です。
注文方法は主に指値注文と成行注文の2種類があります。
指値注文と成行注文
成行注文は、リアルタイムで注文をして株を買うスタンダードな注文方法。
指値注文は、「〇〇の値に来たら注文を入れる」といった設定を行う予約型の注文方法。
注文方法に関しては初心者~上級者問わず、自身の使いやすい注文方法で取引すると良いでしょう。
お仕事や家事が忙しく、なかなか時間が割けない方は指値注文を選択することをおすすめします。
売買チャンスを逃さずに希望価格で注文可能です。
STEP6:株を売却する
株の購入ができたら、最後に売却を行いましょう。
売却まで完了すれば、一連の取引が終了となります。
購入した時よりも、株価が上昇した時に売却すれば利益となります。
仮に損失が出ている場合でも、損切りを意識して取引しましょう。
損切りとは?!
自身の定めたルールに基づいて、損失が出ていても売却を行うこと。
過度な損失を出さないために、リスクの抑制をする。
損失が出ている状態で「まだこれから上がるかもしれない」と考えてしまうと、更なる下落をした際に大きな損失を出す危険があります。
始めは〇〇円損失が出たら売却をするといった、ルールを定めて損失を抑えるようにしましょう。
利益が出ている場合も同じです。
欲張り過ぎず、ルールに基づいた売買を行うことが重要となります。
【株入門】株取引で知っておきたい基本知識
次に、株取引をする上で知っておきたい基本知識を解説します。
株取引では日常生活で使わない専門用語が多くあるので、分からないことや不明点は解消しておきましょう。
総合証券会社とネット証券会社
証券会社には、総合証券会社とネット証券会社の2種類があります。
大きな違いは主に3つです。
・実店舗があるかどうか
・営業担当が付くかどうか
・運用方法や銘柄選択を相談できるかどうか
総合証券会社では実店舗で営業担当が付くため、株取引の運用方法や銘柄選択の相談に乗ってくれます。
対面式となっており、実店舗で直接投資の相談を行ってくれるのです。
ここだけ見ると総合証券会社の方がメリットがあるように思えますが、実はそうでもありません。
営業担当が付くことで人件費が発生するので、売買手数料は高くなります。
また、店舗に行くか営業担当と連絡を取ってやり取りするため、自分の好きなタイミングでの売買ができません。
株取引ではタイミングが重要となるので、自由に売買できるネット証券の方がおすすめです。
日本を代表する総合証券会社の野村證券については、以下の記事で解説していますのでぜひお読みください。
日本株と外国株
日本株とはその名の通り、日本を拠点としている企業の株です。
外国株は日本企業以外の株を指します。
代表的な外国株で言うとアメリカの米国株があります。
主な違いは以下の通りです。
・株の銘柄表記の違い
・購入単位の違い
・配当タイミングの違い
注目すべき点は配当のタイミングです。
日本株は決算期に合わせて年に1~2回の配当が出ます。
それに比べて米国株は、年に4回ほどのハイペースで配当が出る企業があるのです。
また、配当の額も日本株に比べて高い企業が多いので、長期的な投資として米国株を買う方が多い傾向にあります。
米国株に興味がある方はナスダックの今後という記事や米国株についての以下の記事を参考にしてみてください。
IPO株
IPO株は、新規公開株や新規上場株のことを指します。
新規上場前に株が売り出され、公募価格よりも上場初日に付く高値が大きくなりやすい傾向にあります。
利益を上げやすい投資として人気です。
新規上場前の株を買う権利が抽選制となっているので、応募して当選すると株の購入権利が手に入る仕組みです。
IPO投資を始めたい方はIPO投資におすすめな証券会社を紹介している以下の記事をご覧ください。
NISA口座
NISAとは、少額投資非課税制度を指します。
購入した株式の配当や、譲渡益にかかる税金が非課税となる制度です。
NISA口座には一般NISAと積み立てNISAの2種類があります。
比較項目 | 一般NISA | 積み立てNISA |
---|---|---|
投資方法 | スポットでの購入 | 積み立て方式 |
投資上限額 | 120万 | 40万 |
非課税期間 | 5年 | 20年 |
対象商品 | 国内株、外国株、投資信託 | 国が定めた投資信託 |
投資商品を自由に選べるので、積極的な株取引をしたい方には一般NISAがおすすめです。
長期でコツコツと投資したい方には積み立て型がおすすめとなります。
積立NISAに関しては積立NISAおすすめ証券会社で紹介されているSBI証券が最適です。
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【株入門】株の買い方・売り方まとめ
株を買うというと難しいイメージを持つかもしれませんが、今現在では気軽に始められる人気の投資となっています。
初心者の方でも少額でスマホから購入できるので、誰でも気軽に開始できます。
まずは、自身に合った証券会社のアカウント作成を行いしょう。
SBI証券であれば1株から株が取引できるので、株式投資初心者に人気のネット証券会社です。
銘柄を選ぶ際は、商品やサービスの利用をしている身近な企業の株から購入してみましょう。
最初から大きな利益を狙うのではなく、少額で株取引の知識を身に付けることが重要となります。
興味がある方はぜひこの機会にSBI証券公式サイトをチェックしてみてください。
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