仮想通貨マスクネットワーク(MASK)とは?特徴・価格動向と将来性を徹底解説
マスクネットワーク(MASK)は2021年2月に海外取引所へ初上場した、同名サービスが発行する仮想通貨です。
2023年11月に国内取引所「OKCoinJapan」に上場を果たしたことで、現在国内で注目を集めています。
これからマスクネットワーク(MASK)に投資して、資産運用を始めたいと考える方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、マスクネットワーク(MASK)の特徴や今後の予想についてわかりやすく解説します。
- マスクネットワーク(MASK)は同サービス上のガバナンストークン
- 総発行枚数は1億MASKとなっており、イーサリアムチェーン上で発行されている
- マスクネットワーク(MASK)のユーザーインセンティブとしても機能している
- 2023年11月に国内取引所のOKCoinJapanに初上場している
マスクネットワーク(MASK)を取り扱うのは、国内でもOKCoinJapanのみです。
従来通り海外取引所経由での購入を考えている方は、「SBI VCトレード」の利用も選択肢のひとつにしてみてください。
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仮想通貨マスクネットワーク(MASK)とは?
トークン名 | Mask Network |
トークンシンボル | MASK |
現在価格(2024年4月執筆時点) | ¥524.95 |
時価総額(2024年4月執筆時点) | ¥50,218,699,573 |
時価総額ランキング(2024年4月執筆時点) | 185位 |
購入できる取引所 | OKCoinJapan、KuCoin、Bybit、Gate.io |
公式サイト | Mask Network公式サイト |
マスクネットワーク(MASK)は、既存SNS上にプライバシーを提供する同サービスが発行する独自のトークンです。
従来のWeb2型のインターネットとWeb3を結ぶ橋渡し役として発行された仮想通貨であるのが特徴
トークンの保有者はマスクネットワーク(MASK)エコシステムで行われる投票に参加可能です。
さらに、マスクネットワーク(MASK)はDAO(自立分散型組織)での運用形態をとっており、DAOに参加するメンバーに対してのインセンティブとしても機能しています。
これまで海外取引所でメインに扱われていましたが、2023年11月に国内取引所の「OKCoinJapan」に初上場しました。
厳しい審査を通り抜けてトークン上場が決まった点からも、将来性や価格高騰に期待している投資家も多い仮想通貨です。
仮想通貨マスクネットワーク(MASK)の特徴
マスクネットワーク(MASK)は、SNSにプライバシーをもたらす画期的なサービスです。
独自トークンMASKを語る上では、その発行体であるマスクネットワークの理解が欠かせません。
そこでここでは、サービスとしてのマスクネットワーク(MASK)の特徴について解説します。
- SNS上で暗号化したメッセージを送受信できる
- SNS上で仮想通貨のスワップが行える
- 分散型のファイルストレージを提供している
- ITOによる資金調達を複数回実施している
SNS上で暗号化したメッセージを送受信できる
マスクネットワーク(MASK)はWeb2型のSNSにおいて、個人情報保護・プライバシーに焦点を当てたサービスです。
仮想通貨でも応用される公開鍵・秘密鍵の暗号方式を利用し、SNS上のメッセージを暗号化して送受信できます。
暗号化されたメッセージはマスクネットワーク(MASK)を利用するユーザーのみ閲覧可能ですが、メッセージの公開範囲を細かく設定することで閲覧ユーザーを限定することも可能です。
これまでのSNSでは個人情報が企業に集約され、実際に個人情報の売買・不正流出するケースもありました。
自身の個人情報を慎重に扱いたいというユーザーが増え、プライバシーに配慮したSNSのあり方が求められています。
マスクネットワーク(MASK)は個人情報管理の分散化により、従来のSNSの課題であった「企業への個人情報の集約」を解決。
自身の個人情報を安全に保護した上で、Xやfacebookといった既存のSNSサービスを利用することができます。
SNS上で仮想通貨のスワップが行える
マスクネットワーク(MASK)は、既存のSNS上で仮想通貨のスワップができる点も特徴です。
スワップ機能はBSCやArbitrumなど多様なブロックチェーンに対応しており、Uniswapをはじめとした大手DEXが流動性を提供しています。
最適な交換レートからスワップを進められるほか、専用タグを用いることで仮想通貨の市場価格情報を取得することも可能です。
従来の仮想通貨ウォレットとマスクネットワーク(MASK)を接続するだけで、中央集権型の取引所に依存しない利便性の高い取引を進められます。
分散型のファイルストレージを提供している
マスクネットワーク(MASK)は「Arweave」と提携し、分散型ファイルストレージを提供しているのも特徴です。
XやFacebookなどのSNSを経由して、PDFやJPGといった様々な形式のファイルを最大10MBまでアップロードできます。
アップロードされたファイルは暗号化によってプライバシーが確保されるほか、ブロックチェーン技術の活用によりファイルの改ざんや変更ができないようになります。
分散型ストレージ内のファイルは、ファイルのリンクを知っているユーザーのみダウンロードを進められる仕組みです。
ITOによる資金調達を複数回実施している
Web3の関連情報がTwitter上で活発にやり取りされている点に注目し、マスクネットワーク(MASK)はITOによる戦略的な資金調達を度々実施してきました。
Initial Twitter Offeringの略語で、Twitter(現X)上で実施される資金調達のこと。
初のITOとしてLoopringが登場して以降、LEVやEVAなどの注目プロジェクトがITOに参加しました。
直近では2021年2月にITOが開催され、総発行枚数の3%に相当する3,000,000MASKのトークン販売が実施されています。
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仮想通貨マスクネットワーク(MASK)の価格推移
マスクネットワーク(MASK)はこれまで、機能性の改善やイベント参加などを通して価格を大きく変動させてきました。
ここではマスクネットワーク(MASK)の価格推移を3つの期間に分けて、それぞれ解説していきます。
2021年のマスクネットワーク(MASK)の価格推移
マスクネットワーク(MASK)は2021年2月に海外取引所に初上場後、強力な買い圧力によって価格高騰。
一気に4,000円台までの高騰を見せましたが、売り圧力に抗えずに価格を落としています。
マスクネットワーク(MASK)はLBP(自立起動流動性プール)によって上場時のトークン価値が決定されましたが、LBPがトークン価値のバランスを取れなくなった結果70%近く暴落する形に。
しかし、同年8月に実施されたFilecoinとのパートナーシップや機能性の拡張などが影響したことで、8月中頃から2,200円台まで価格高騰を見せています。
2022年のマスクネットワーク(MASK)の価格推移
昨年は大きく価格を変動させたものの、2022年下半期からは150〜700円の間で価格推移している印象です。
2022年1月は前年からの価格上昇を継続できず、わずか1ヶ月で600円台にまで下落。
トークン価格高騰につながる材料がなく、同年のビットコイン価格につられる値動きとなっています。
一時的に150円を切るような場面も見られましたが、同年11月にパートナーとして参加したWeb3イベント「OFR2022」が影響したためか、同月に大きく価格を反発させています。
2023年~現在までのマスクネットワーク(MASK)の価格推移
2023年は昨年と比較しても価格に若干動きがあるものの、全体的に価格が下落している印象です。
年初は約270円でスタートしていますが、3月の終わりに800円台後半にまで回復しています。
3月には米テキサス州で行われたビジネスイベント「SXSW2023」や香港の「Web3フェスティバル」など、数々のイベントに出演。
世界的にプロジェクト認知が拡大したことにより、トークン需要が高騰したものと思われます。
2023年11月には「OKCoinJapan」へ国内初上場を果たしたものの、投資家は高騰要因と見てないためか価格は上げ止まり、現在500円台のレンジ相場を形成しています。
仮想通貨マスクネットワーク(MASK)の将来性
マスクネットワーク(MASK)の将来性を判断する際は、以下の3つのポイントに注目しましょう。
- SNSに対するプライバシー意識の高まり
- トークンのホルダーメリットの増加
- 分散型SNSの登場と競争
SNSに対するプライバシー意識の高まり
SNSは現代社会において、ビジネスやプライベートでも不可欠なツールとなりました。
しかし、従来のWeb2型のSNSでは個人情報の脅威や悪用が問題視され、実際に個人情報の売買・不正流出といった事件も発生しています。
今後ユーザーが安心してSNSを利用するためには企業側の努力のみならず、SNSを利用するユーザー自身がプライバシー意識を高めていく必要があるでしょう。
マスクネットワーク(MASK)はまさに、このSNSのプライバシー問題を解決する仕組みとして注目されています。
SNSに対する一般ユーザーのプライバシー意識がより高まれば、マスクネットワーク(MASK)の存在価値や需要拡大につながり、トークンホルダーの拡大に影響する可能性があります。
トークンのホルダーメリットの増加
マスクネットワーク(MASK)は今後、トークンに付加価値をもたらすような新たな製品やサービスを積極的に開発していく予定です。
これまでにもSNS上での仮想通貨のスワップやNFTの作成・取引など、魅力的な機能を追加してきました。
魅力的な機能性の追加は従来のWeb3ユーザーだけでなく、Web3に馴染みのないユーザーにとっても仮想通貨やNFTに触れるきっかけになったはずです。
マスクネットワーク(MASK)が今後もユニークな機能やサービスを実装し、ユーザーの利便性を向上させていけば、エコシステム全体の成長に寄与する可能性があります。
マスクネットワーク(MASK)の積極的な開発と成長が促されることで、トークン需要や価格の高騰につながることにも期待できるでしょう。
分散型SNSの登場と競争
SNS上のプライバシーの重要性が注目され始め、Web3版といえるSNS「分散型SNS」が数々リリースされています。
分散型SNSの中には従来のSNSに依存せず、新たなプラットフォームで自由なソーシャル体験を提供しているものも少なくありません。
マスクネットワーク(MASK)は上記の分散型SNSとは異なり、独自のSNSプラットフォームでなく既存のSNSにプライバシーやWeb3要素を追加するサービスです。
既存のSNS離れが進んで独自のプラットフォームを展開する分散型SNSの利用が加速すれば、マスクネットワーク(MASK)の存在価値やトークン価格にも影響が出る可能性が考えられます。
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仮想通貨マスクネットワーク(MASK)の購入方法
マスクネットワーク(MASK)は現在、国内取引所OKCoinJapanから日本円を使って購入ができます。
仮に従来通り海外取引所を経由してトークンを入手したい方は、以下の5ステップで購入を進めてみてください。
- 国内取引所の口座開設
- 海外取引所の口座開設
- 国内取引所で仮想通貨を購入
- 海外取引所へ仮想通貨を送金
- 海外取引所でマスクネットワーク(MASK)を購入
STEP1:国内取引所の口座開設
マスクネットワーク(MASK)購入の元手になる仮想通貨を入手するため、まずは国内取引所の口座開設が必要です。
利用する取引所に迷っている方は、セキュリティ・低コストに定評のある「SBI VCトレード」を検討してみてください。
SBI VCトレードは「SBIグループ」が運営する取引所であり、500円ほどと少額から仮想通貨取引を進められます。
口座開設方法は以下の4ステップと、シンプルに進められる点も特徴のひとつです。
- メールアドレスの登録
- 基本情報の入力
- 本人確認書類の提出
- 顔写真の撮影
口座開設では本人確認書類として、「運転免許証・マイナンバーカード・特別永住者証明書」のいずれかが必要です。
必要書類を手元に置いた上で、SBI VCトレードの口座開設を進めてみてください。
STEP2:海外取引所の口座開設
国内取引所とあわせて、海外取引所の口座開設を進めましょう。
2024年3月執筆現在、マスクネットワーク(MASK)を扱っている海外取引所は次のとおりです。
- KuCoin
- Bybit
- Gate.io
- MEXC
上記の取引所はメールアドレス(電話番号)だけあれば、5分足らずで口座開設が完了します。
個人情報等の入力は必要ありませんが、取引所によっては本人確認(KYC)が必須化されている点に注意しましょう。
海外取引所は金融庁から認可を受けていないので、利用する際は自己責任で進めるようにしてください。
STEP3:国内取引所で仮想通貨を購入
国内取引所でマスクネットワーク(MASK)の元手になる仮想通貨を購入しましょう。
仮にSBI VCトレードを利用する場合は、以下の4ステップから仮想通貨を購入できます。
- SBI VCトレードに日本円を入金
- 「販売所」から購入する仮想通貨を選択
- 注文数量を設定して「買い」を選択
- 「コインを買う」を選択
購入する仮想通貨は海外取引所でも取り扱いのある、BTC・ETHなどであれば問題ありません。
もし送金コストを抑えたい場合は、送金に適したXRP(リップル)を購入するのがおすすめです。
STEP4:海外取引所へ仮想通貨を送金
国内取引所で購入した仮想通貨を海外取引所に送金してください。
- 海外取引所で仮想通貨のアドレスを取得
- 国内取引所からアドレスを指定して送金
- 海外取引所で仮想通貨の入金を確認
仮想通貨のアドレスは入力を間違えると、送金した仮想通貨を紛失するリスクがあります。
国内取引所でアドレスを用いる場合は必ずコピペをし、入力間違いを防ぐようにしてください。
STEP5:海外取引所でマスクネットワーク(MASK)を購入
送金した仮想通貨を使って、マスクネットワーク(MASK)を購入します。
マスクネットワーク(MASK)の購入には、通貨ペアとなる「USDT」の準備が必要です。
まずはスポット取引(現物取引)を利用し、送金した仮想通貨でUSDTの購入を進めてください。
- スポット取引画面を開く
- 取引する通貨ペアを選択する
- 注文方法・注文数量などを設定
- 実際にUSDTの買い注文を進める
マスクネットワーク(MASK)を購入する際は、上記と同じ手順で買い注文を進めれば問題ありません。
取引する通貨ペアを「MASK/USDT」に設定し直して、マスクネットワーク(MASK)の購入を進めてください。
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名称 | SBI VCトレード |
取扱通貨数 | 20種類 |
最低取引金額 | 500円相当 |
取引手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
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仮想通貨は最小500円程度から購入できるため、お小遣い程度から仮想通貨を始めたい人にも最適でしょう。
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仮想通貨マスクネットワーク(MASK)でよくあるQ&A
最後に、マスクネットワーク(MASK)でよくある質問について回答します。
マスクネットワーク(MASK)は他のブロックチェーンにも対応していますか?
イーサリアムのほか、BNB Chain・Polygon上でトークンを管理できます。
各ブロックチェーンのコントラクトアドレスは、以下のとおりです。
- イーサリアム:
0x69af81e73a73b40adf4f3d4223cd9b1ece623074 - BNB Chain:
0x2ed9a5c8c13b93955103b9a7c167b67ef4d568a3 - Polygon:
0x2b9e7ccdf0f4e5b24757c1e1a80e311e34cb10c7
マスクネットワーク(MASK)は今後も国内取引所に上場しますか?
マスクネットワーク(MASK)が今後、他の国内取引所に上場する可能性は十分考えられます。
OKCoinJapanへの上場によって、マスクネットワーク(MASK)が金融庁のホワイトリストに追加されたため、他の国内取引所もトークンを採用しやすい環境が整ったといえます。
今後新たな国内取引所で上場が進められる際、トークン価格がさらに高騰する可能性があるでしょう。
マスクネットワーク(MASK)はイーロン・マスク氏と関連のある仮想通貨ですか?
マスクネットワーク(MASK)とイーロン・マスク氏は、直接的に関連性はありません。
しかしイーロン・マスク氏はTwitterのCEO時代、Twitter上での仮想通貨取引をビジョンとしていました。
マスクネットワーク(MASK)はイーロン・マスク氏が掲げたビジョンを実現する仕組みのため、次世代のSNSを目指している部分では両者に共通する点があります。
マスクネットワーク(MASK)はどんな仮想通貨ウォレットに対応していますか?
イーサリアム系の仮想通貨のため、「メタマスク」によるトークン管理が可能です。
その他、Binanceの推奨ウォレットである「Trust Wallet」でもマスクネットワーク(MASK)を管理できます。
マスクネットワーク(MASK)の最新情報はどこでチェックできますか?
マスクネットワーク(MASK)の最新情報は、以下のサイトを活用して取得してください。
仮想通貨マスクネットワーク(MASK)まとめ
マスクネットワーク(MASK)は、既存のSNSで課題である個人情報・プライバシーの保護に努めるサービスです。
独自トークンとなるMASKは、マスクネットワーク上のガバナンスやDAOユーザーに対するインセンティブとして機能します。
あらためて、マスクネットワーク(MASK)の仮想通貨としての機能性や将来性をまとめておきます。
- マスクネットワーク(MASK)はガバナンスやインセンティブとして機能する
- 発行当初は大きく価格を伸ばしたが、現在は700円ほどで価格が落ち着いている
- プライバシー意識の高まりや分散型SNSとの競争が将来的な価格に影響してくる
- 海外取引所のほか、OKCoinJapanといった国内取引所からも購入できる
マスクネットワーク(MASK)に投資する際は、ぜひSBI VCトレードの利用を検討してみてください。
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